夢を叶えるために心がけておきたい8つの考え方を言葉にしました。
夢の実現に向けて努力している人を励ます言葉です。
人は、「マインドセット」(心構えや考え方)を変えることで、「やる気」を維持することができます。よって、その人の「マインドセット」の差によって努力の質が決まってくるといえます。
「マインドセット」を変えるのに必要なのは、ちょっとした「気づきの言葉」です。そんな「気づきの言葉」を、「夢を叶えようと努力をしている人」や「これから夢の実現を目指す人」へ、お届けします。
目次
夢を叶えるには、行動が大切。
人それぞれ、いろいろな夢があります。その夢を叶える鍵は、「行動」にあります。
大きな夢をもつことは、とても素敵なことです。とても素敵なことですから、その夢を叶えるために、口だけにならず、確かな行動をとっていきましょう。
夢は大きく。行動は小さくとも確実に。
コツコツと確かに続けていくことで、夢は夢物語に終わらず、あなたのもとに近づいてきます。
夢はでっかく、
行動は小さな一歩から。
志は高く、日々の実践を着実に。
理想の未来を夢物語に終わらせないため、
手を動かし、足を動かし、
人生を動かしていく。
夢を叶えるには、「やるべきこと」を積み重ねる。
夢を叶えるための「行動」には、2種類あります。
「やりたいこと」と「やるべきこと」です。
「やりたいこと」を行動に移すのは、モチベーションを維持しやすいので、続けられます。でも、「やるべきこと」は、「やりたくないこと」の時もあるので、やる気を出すことが難しくなります。
夢は、「やりたいこと」と「やるべきこと」の2つを行って初めて叶えられます。そして、多くのケースで夢を叶えるための行動は、「やりたいこと」よりも「やるべきこと」が多いもののです。
だから、夢を叶えるためには、「やるべきこと」から逃げずに、「やるべきこと」を続けることです。「やりたいこと」だけでなく、「やるべきこと」の積み重ねで、夢は実現されます。
はるか遠くに見える夢は、
今、目の前にあるやるべきことの
積み重ねで実現される。
だから、夢や目標の遠さを嘆くことはない。
実現の難しさを哀しむことはない。
喜ぼうが哀しもうが、
やるべきことをやったものが、
その手に夢をつかむのだ。
夢を叶えるには、「願い」続けること。
夢に向かって努力をしていると、なかなかうまくいかなくて、挫折を味わうことがあります。そんな時、やる気を失ってしまい、「やるべきこと」ができなくなることもあります。
そんな停滞の時、夢を叶えるために大切なことは、夢の実現を「願う」ことです。願い続けることです。
やる気を失い、行動できなくなっても、「願う」ことならできます。夢の実現が信じられなくなっても、夢が叶うようにと、「願い続ける」ことはできます。
願う力が、夢を叶える力。
夢が遠くに感じられ疲れた時は、心を静めて夢が叶うことを「願い」続けましょう。
願うことは「力」となる。
人は何かを求め願うから、
それを始め、それに取り組み、やり続ける。
願ったからといって、必ず叶うわけじゃない。
でも、願うから続けられることがあり、
叶えられることがある。
願うことは、夢を実現する力。
夢が叶うことを願い続けよう。
夢を持つから、夢は叶えられる。
夢を持つことから、何もかもが始まります。宝くじを買わなければ、決して宝くじは当たらないように、夢を持たなければ、夢が叶うこともありません。
ただ、現実は厳しく、時に「夢なんてもっても叶わないよ」と冷めた声が聞こえてきます。熱い心に冷めたい水を浴びせる言葉は、夢に向かって進んでいる時に、よく出会うものです。
そんな、あなたの夢を小馬鹿する言葉に出あったら、夢を持っている自分に誇りをもち、雑音をかきけすぐらいに、さらに努力を重ねましょう。
夢を持ちましょう。夢をもっていること自体が、人生にはりを与え「チャレンジ精神」を育んでくれるのですから…。
夢をもつとけなされた。
世の中そんなに甘くないよ。
夢を語ると笑われた。
うまくいくのはひと握りの人間だよ。
でも、夢をもたない人ばかりになったら、
挑戦しない人であふれてしまう。
夢を持とう。
夢があるから、
人は理想を目指し、挑戦するのだ。
どんな夢を実現するかは、自分で決める。
夢を実現する途中では、いろいろと決めることがあります。
決める時に、他人の意見を参考にすることもあります。他人からのアドバイスは大事です。かといって他人の言葉に耳を傾けてばかりで、自分で決めないと、あなたの夢が他人の夢になってしまいます。
他人に決められると、いろいろと言い訳をしがちです。「だって、自分じゃなくて、あの人が言ったんだから…」と。
あなたの夢は、あなたが叶えるのであって、他人が叶えるのではありません。
自分だけは決められないことも多いのが人生です。でも、肝心なことは、最後の最後は自分で決めましょう。どんな人間になり、どんな夢を目指すかは、自分で決められるものです。
自分で決めたのなら、他人のせいにはできず、努力にも磨きがかかります。自分で決めて、夢に向かって突き進んでいきましょう。
人生、自分で決められないことが多いけれど、
どんな人間になろうとするかは、
自分で決められる。
どんな人間になろうとし、
どんな生き方を志すかで人生は決まってくる。
よい生き方を志し、よい人生を歩みたい。
夢を叶えるには、「楽しむ力」が大切になる。
夢を叶えるには、人に負けぬ努力が必要です。他人の2倍、3倍の努力をして、夢は実現されるものです。
努力は時に辛いものです。決して、楽しいことばかりではありません。むしろ、嫌になることも多くて、だから、挫折してしまう人が出てきます。
オリンピック選手やプロスポーツの選手など、トップアスリートたちは辛く苦しい練習に取り組み、夢を叶えていきます。夢を目指す限り、練習は避けられません。苦しい努力からは、逃げられません。「やるべきこと」から逃げたら、夢は遠のいていきます。
努力を続けることは、苦しいことですが、「その苦しさを少しでも楽しもう」と、工夫することはできます。
夢を叶えるためには、「やるべきこと」があります。どうせやるのです。やるなら苦しみながらするよりも、楽しみながらしたほうが、続けられるものです。
夢を叶える力は、楽しむ力。
夢に向かって「やるべきこと」を、楽しむことを忘れないでいましょう。
好きなことができないと、
悲しむことはない。
なぜなら、好きになれないことに
真剣に取り組む力が、
夢を実現する力を創りあげるから。
楽しくないことを楽しめる力が、
夢を君の手元に近づける。
今、目の前にあるやるべきことが、
いつでも夢への架け橋である。
夢を叶えるために、続けた努力に大きな意味がある。
現実は厳しいものです。必死に努力を重ねても、時に、夢が叶わないこともあります。
オリンピック選手なろうと努力した人たちの誰もが、オリンピック選手なれるわけではありません。オリンピック選手になった人たちの誰もが、メダルをとれるわけではありません。
では、夢が叶わないことは、してきた努力を無意味にするのでしょうか。
そんなことはありませんね。結果が出なくても、努力が報われなくても、夢に向かって努力したことが、次の人生で大いに役に立つのです。
人生は続いていきます。目指した夢が叶わなかったとしても、「次」があるのです。
だから、夢が叶うか叶わないかは思い煩うことはなく、今、「やるべきこと」にベストを尽くしましょう。
努力を続けても、
結果の出ないことがある。
けれど、努力を続けたことは、
他の何かを続ける大きな力になる。
努力を重ねても、
夢が叶わないこともある。
けれど、夢に向けて努力したことは、
次のチャンスをつかむ
確かな追い風となる。
夢を叶えるには、「そのうち」を「今から」に。
人は「今日やるべきこと」を先延ばしにすることがあります。やるべき努力は、「苦」になりますので、「苦」から逃げるために「今日はまあいいか」と、「やるべきこと」を先延ばししてしまうのです。
先延ばしすることが癖になると、努力が実らず、夢がどんどん遠のいていきます。先延ばし癖は、夢の実現にとって敵となる心です。
「そのうち、そのうち」と考えていると、時間がどんどん過ぎていきます。「いつかやればいい」と思っていると、「いつまでもやらない自分」になってしまいます。人生は有限です。時間には限りがあるのです。
だから、「そのうち」という言葉が口から出てきたら、すぐに「今のうちに」と言い直して、「やるべき努力」に手をつけましょう。「いつかやればいい」は「今日やるといい」と考え直して、すぐにやってみましょう。
「今のうち」「今日から」を口癖にすれば、あなたの夢を叶える確率が、ぐっと高まります。
「そのうち」を「今のうち」に。
「いつか」を「今日から」に。
一度きりの人生、時間は有限だ。
「そのうち」やればいいと思うことは、
「今のうち」にやっておく。
「いつか」始めればいいと思うことは、
「今日から」始める。
「今のうち」「今日から」
を合言葉にして、
君の夢を叶えよう。
(文:まっつん)