人格の発達とは、「意識」と「無意識」が相互に作用し、より高次の全体性を目指しながら、生涯を通してなされる心の統合作業である。ユング心理学では、意識と無意識は補償しあう関係にあると考える。意識が一面的になり、過剰な偏(かたよ)りをみせる時、その偏りを正しバランスを取り戻そうとする働きが、無意識から起きてくる。この無意識からの働きかけと日々の多様な人生経験を通して、人は心を成熟させ人格を発達させていく。
心理学的類型論(タイプ論)を提唱したユングは、「タイプとは発達の偏りである」(『タイプ論』みすず書房p 551)という。例えば、外向タイプとは、「内向」に比べて「外向」が発達していることだ。それは、「内向」ではなく「外向」という心的態度に偏った結果、もたらされる人格の特徴である。つまり人が、人格を発達させていくことは、常に「偏(かたよ)り」があることを意味する。「偏りなくして発達なし」といえる。
長い人生を通して、性格タイプの偏りが適度に保たれ、現実に適応できていればよい。しかし、往々にして人はタイプの偏りに対して無自覚で、その結果、人格の「過剰な偏り」が発生し、現実世界を生きていくうえで、時に様々な問題を抱え込むことになる。
この「過剰な偏り」に起因する問題に人が取り組む時、無意識は意識に「夢」を通してメッセージを送り、その人の「生き方」に調和をもたらそうと働きつづける。無意識からのメッセージを理解し受け入れることができれば、時間がかかり苦悩することは多いが、人は「生き方」を更新できる。この「心の更新」がなされる時、そこに人格の発達がある。
本稿では、人格の発達について、ユング心理学の観点から「心理学的類型論(タイプ論)」と「夢分析」の知識をおりまぜながら解説していく。
目次
意識と無意識の補償作用があって人格の発達がある
ユング心理学では、心を3つの層でとらえます。「意識」「個人的無意識」「集合的無意識」です。
「私は、こんな性格で、こんな人」。そう考える自分は、「意識」の領域で心が働いた結果の「セルフ・イメージ」です。「意識」のエリアで考える自分は「普段の自分」ともいえますね。
「意識」に対して、ユングは2つの「無意識」のエリアがあるとしました。
ひとつ目の「個人的無意識」は、「意識」の領域から取り払われ、忘れ去られた「心の要素」の蓄積している領域です。ふたつ目の「集合的無意識」は、「人類に共通する心のパターン」=「元型」が生み出されてくる場です。「元型」は、ユングの考え出したコンセプトです。「元型」は夢を通して、強い感情の揺れをともなう鮮烈な印象を人に与えます。
さて、上の図にある通り、意識と無意識は補償作用を通して、心のバランスを保とうとします。目が覚めている時には、意識と無意識に「壁」のようなものがあって、無意識の要素が意識の領域に一気に流れ込むことはないと考えます。
しかし、眠りについた時には、この「壁」に浸透性が生まれて、無意識から何らかの「イメージ」が意識のエリアへと入り込んできます。意識に流入してきたイメージを、目を覚ました時に覚えているのが「夢」です。
ユングは夢に対して「目的論」の立場をとっています。何らかの目的があるから人は夢をみると、考えました。夢の目的のひとつが、意識と無意識の補償作用です。補償作用を通して、心は人格のバランスを保とうとします。つまり、偏ってしまった心に、調和をとり戻すために人は夢をみるのです。
人格にバランスがもたらされるのであれば、それは心の成熟であり、人格の発達が促されているといえます。
例えば、ある高い業績をあげた新入社員がいたとします。この新人が「自分の力」だけで優秀な成績をおさめたと勘違いをし、「天狗」になっています。実際は、多くの人たちが支えてくれたのに…、です。
職場の人たちは、「入社した時にはもっと謙虚だったのに、あの新人さん、最近、天狗になってるね!」と陰口をささやいています。鼻高々の天狗ですから、もちろん、ここに「人格の偏り」がみられます。
さて、そんな天狗社員が、夜、こんな夢をみたとします。
「翼を広げ高い空を独りで気持ちよく飛んでいる。すると強い風が吹いてきて、顔面から地面に叩きつけられる。鼻がぺしゃんこになって、強い痛みに苦しみ、その場にうずくまる」。
「痛いっ!」と声をあげて目を覚ましました。夢のメッセージはあまりにシンプルで、「あなた天狗になってるよ、そろそろ自分で気づいて、態度を改めなさいよ!」ですね。
彼は夢の意味を考え、「これは、何かの警告だから、もう少し謙虚になったほうがいいな」と、その日から態度を改めました。そんな単純な話はなかなかありませんが、もし、天狗社員が「夢」という「無意識からのメッセージ」を通して謙虚な社員に戻ることができたら、これぞ意識と無意識の補償作用であり、人格の発達がなされたといえる出来事です。
さて、ユングは人が夢をみる目的を「こころの自己調整システム」として、こう書いています。
「こころとは自己調整を行うシステムであり、体という生がそうするのと同じようにしてバランスをとっています。行き過ぎた過程に対しては、それが何であれ直ちに、そして確実に補償が始まります。この補償を抜きにしては、正常な新陳代謝も正常な心もありえません。」
つまり、人は、「こころの自己調整」を行うために夢を見ているというわけです。
「こころの自己調整システム」がありながらも、人はなかなか変わることはできません。なぜなら、夢(無意識)は時にあまりにも難解で、夢からのメッセージをうまく理解できなくて、ついつい無視してしまうことが多いからです。すると、夢からの生きるためのヒントを上手に人格の発達に活用できません。
せっかく、「こころの自己調整システム」が、日頃から働きつづけているのですから、無意識の声に耳を傾け、意識と無意識の補償作用を信頼し、日々、人格の発達に対して意識的になりたいものですね。
さて、つづいて「心理学的類型論(タイプ論)」の観点から、人格の発達についてお話ししていきます。
劣等機能も人格の発達を促す心の資産
ユングは20年にわたる臨床経験と研究から人の性格に関する理論で心理学的類型論(タイプ論)を生み出しました。その詳細は、1921年、スイスで刊行された『心理学的類型(Psychplogical Type)』に書かれてあります。日本版は、『タイプ論』(みすず書房)です。
ユングは、「一般的態度」として2つの態度「外向・内向」を、また、「心理機能」として、4つの機能「感覚・直観・思考・感情」を考えだしました。そして、人によって4つの心理機能のいずれかが、他の機能に比べて優先的に発達する「主要機能」(優越機能)を設定し、外向・内向と組みわせて、8つのタイプを設定します。
8つのタイプは、「外向思考」「外向感情」「外向感覚」「外向直感」「内向思考」「内向感情」「内向感覚」「内向直感」です。
一般的態度 | |||
外向 | 内向 | ||
心理機能 | 感覚 | 外向感覚 | 内向感覚 |
直観 | 外向直観 | 内向直観 | |
思考 | 外向思考 | 内向思考 | |
感情 | 外向感情 | 内向感情 |
人格の発達においてポイントになるのが、「主要機能」(優越機能)に対する「劣等機能」の存在です。性格が形づくられていく時、最も、優越して分化(意識化)され発達していくのが「主要機能」(優越機能)です。次に「補助機能」があり、最も未分化のままになっていて、主要機能に比べると相対的に成熟していないのが「劣等機能」です。
「主要機能」が、「最も使い慣れている心」だとすれば、「劣等機能」は、4つの心理機能のうち、「最も使い慣れていなくて、最も扱いにくい心」といえますね。
以下のイメージ図は、ユングの信頼するC.Aマイヤーが書いた『ユング心理学概説4 個性化の過程』(創元社)の中にあったものです。この図ですと、主要機能が「思考」である「思考タイプ」で、補助機能が「直観」です。すると劣等機能は、主要機能の反対になるので、「感情」が劣等機能となります。
上の図において、各心理機能に、その色を選択した理由について、マイヤーはこう書いています。
「思考の青は思考の世界の冷たさに対応している。感情の赤は血のような暖かみとみなされる。感覚の緑はわれわれの世界の主要な色であり、したがって「現実機能」を表す。直観の黄色は、この機能自体のような困惑のままである」
『ユング心理学概説4 個性化の過程』(創元社)p67
さて、上の図に「αβγδ」の文字と矢印の曲線が描かれています。これは、4つの心理機能における発達の順番を意味しています。つまり、補助機能が直観である「思考タイプ」の場合、「α思考→β直観→γ感覚→δ感情」の順に発達していく傾向があるということです。あくまで傾向ですので、100%必ずそうなる、というものではありません。
矢印の通り、劣等機能の順番は一番最後となっています。これは劣等機能が未分化になりがちであることを意味します。分化とは、「心の要素が無意識から区別されて意識化され発達していくこと」です。つまり、劣等機能は、多くのケースで、主要機能や補助機能に比べると未発達の状態になるといえます。
ですので、人生において劣等機能は私たちを悩ます存在になりがちです。一方で、その存在なくして「さらなる人格の発達」はない、ともいえるのです。
ユングは、『タイプ論』(みすず書房)の中で、劣等機能について、こう書いています。
「まさしく劣等機能こそが、機能の分化によって消えかかっていた生命を生き返らせるのである」
なぜ、劣等機能が、「生命を生き返らせる」のでしょうか。
なぜなら、意識と無意識は相互作用を起こし心を成熟していくものであり、劣等機能も相互作用を起こす対象となりうるからです。劣等機能も、私たちの心に存在している人格を発達させるための大切な「心の資産」です。
図の「思考タイプ」の例であれば、相互作用ですから、「α思考 + β直観 + γ感覚 + δ感情」の足し算ではありません。「α思考 × β直観 × γ感覚 × δ感情」の掛け算です。仮に各心理機能に数値をふってみて、「α思考100 × β直観70 × γ感覚50 × δ感情30」とした時、4つを全部かけ合わせれば「10,500,000」となります。劣等機能を無視すると、「350,000」にとどまってしまいます。
また、劣等機能は「生命を生き返らせる力」になる理由として「対立」という概念が考えられます。ユングは「対立によってエネルギーが生まれる」と考えた心理学者です。主要機能と劣等機能は、対立関係にある。劣等機能なくして、主要機能は対立関係をつくることができません。よって、劣等機能は「生命を生き返らせる力」といえるのです。
ユングは、対立とエネルギーについて、こう書いています。
「対立するものの緊張のないところにエネルギーは生じない。それゆえ、意識の態度にたいして対立するものを発見することが必要である」
「あらゆる意識は、おそらくそれと気づかないうちに無意識内に対立するものを求めるのである。対立するものがなければ、意識は抗いようもなく停滞、渋滞、硬直化へと向かう。人生は対立するものの閃光によってのみ生まれるのである」
ユングのタイプ論にある「外向↔︎内向」「思考↔︎感情」「感覚↔︎直観」は、相反する概念が組み合わせであり、「対立」する関係にあります。ライバルと対立することでお互いに切磋琢磨し成長していけるように、ユング心理学にとって、対立は、人格の発達の深く関係する概念となります。
下の図では、円の上の領域が「意識」の領域です。下に行いくほど「無意識」の領域です。「劣等機能」は無意識の領域にあって、意識の領域にある主要機能と対立してます。「意識」の領域に近いものほど、分化され意識化され発達しています。無意識の領域にあるものは未分化の状態と考え、心の機能が未発達にあると考えます。
ユングにいわせれば、「意識」は停滞、渋滞、硬直化をしないように、「無意識」のうちに対立を求めています。対立がエネルギーを生むのはいいのですが、現実問題として劣等機能に意識的に向き合うことは、かなりの「産みの苦しみ」を味わうことになります。そう簡単なことではありません。
これを反転して考えると、私たちが人生のさまざまな場面で、「産みの苦しみ」を味わっている時、それは劣等機能の発達に取り組んでいる時期でもある、という解釈が成り立ちます。
人は、精神的、身体的、経済的に、さまざまな苦悩を味わいます。
そんな時、自分の運命を呪い、「なんでこんなことになってしまったんだ」と、人生を否定しがちです。しかし、それらの辛い日々を乗り越えた時、「あの苦しい経験があったから今の自分がある」と、懐かしく過去の苦悩を肯定的にふりかえることができます。否定的な体験を肯定できるようになることは、人格の発達にほかなりません。
タイプ論の知識によって、自分の劣等機能が何であるかを知っておくことは人格の発達に有利に働きます。ですが、それを知らずとも、私たちは苦悩を通して人格の発達を促され、「より高次の段階へと高められている」と知っておけばよいのでしょう。
なぜなら、意識的、無意識的にさまざまな人生を経験を通して、人格の発達は成されていくものだからです。
人格の発達と夢のパターンと個性化の過程
ユングとユングの弟子たちによってユング心理学をまとめた『人間と象徴(下)』(河出書房新社)に、「ユングは非常に多くの人を観察し、その夢を研究すること(彼は、少なくとも8万の夢を解釈したと見積もっている)」とあります。
「少なくとも8万」とありますので、実際は、8万以上なのでしょう。
数多くの夢を分析したユングは、夢の流れに「パターン」があることを見出しました。『人間と象徴(下)』(河出書房新社)で、「個性化の過程」をテーマにして筆を進めたフォン・フランツは、次のように書いています。
「すべての夢が程度の差はあれ、夢をみた当人の人生に関係しているのみならず、夢は心理的要素のひとつの大きい組織のすべての部分を成していることを見いだした。彼は、また全体として夢が、ひとつの配列やパターンにしたがうように見えることを見いだした。そのパターンをユングは、“個性化の過程”と呼んでいる。」
『人間と象徴(下)』(河出書房新社)p6
上の記述に似た内容を、ユングの高弟C.Aマイヤーが書いた『ユング心理学概説4 個性化の過程』(創元社)に見つけることができます。
「人が意識して夢の内容を気にかけて、それに対する態度をはっきりさせると(これはたとえば分析の場合がそうである)、夢の内部に多かれ少なかれ時間的に順序正しい経過が生じ、それがさらに意識の連続的な発展に影響を及ぼす、ということである。こうしてその経過は、プロセス、ユングによれば個性化のプロセス、という性格をおびることになる。」
『ユング心理学概説4 個性化の過程』(創元社)p89
「個性化の過程(プロセス)」という言葉が、2つの文章の中にあるのがわかります。「個性化」(individuation)は、ユング心理学の重要概念です。ユングは、「個性化」について、こういっています。
「個性化とは、前へ進みすぎた若さに溢れた意識が後ろへ取り残された古老の無意識といかにしてふたたび結合できるかという、今日的大問題への答えとしての、個人の全体化のことである。」
ユング心理学は、「人の個性化をサポートしている心理学である」ともいえます。そのサポート法として、主に夢分析を行います。
ユングの言葉を借りれば、「夢」には「後へ取り残された古老の無意識」が含まれまています。また、「夢」には、「前へ進みすぎた若さに溢れた意識」が抱える課題がイメージ化されています。
「前へ進みすぎた」とは、「意識の偏り」と考えられますね。「古老の無意識」と「偏った若き意識」が、補償し合い、統合していくことで、個人の全体化が図られます。個人の全体化とは、その人が目指すべき完成形(全体)へと、より成長していくことです。
つまり、「個性化」とは、ますますのその人が、「その人本来の自分」になっていくことであり、それは同時に、人格が発達していくことでもあります。
さて、「個性化」が行われていくプロセスで、夢のなかにパターンが現れていきます。ユングは、いくつものパターンを概念化していますが、その中の代表的なものが、「影(シャドー)」「ペルソナ」「アニマ・アニムス」「自己(セルフ)」です。これらの夢に現れてくる夢の心的イメージをユングは「元型」(アーキタイプ:Archetype)といっています。
「影(シャドー)」:自分の生きられなかった半面の姿。性格的に対立する存在。男性の夢には男性として、女性の夢には女性として登場することが多い。
「ペルソナ」:その語源は「仮面」。外に向けている自分の「顔」といえるもの。夢では主に衣服に関連することが多い。
「アニマ・アニムス」:その人の魂がイメージ化したもの。男性の夢には女性として、女性の夢には男性として登場することが多い。
「自己(セルフ)」:「意識」の領域の中心が「自我(エゴ)」であり、「心の全体」の中心が「自己(セルフ)」。自己(セルフ)は、その人の本質であり、「個性化の過程」は、自己(セルフ)を目指す心の旅でもある。
「元型」の詳細については、コラム「元型とは何か」に書きましたので、参考になさってください。
夢に登場してくるものは、もちろん、元型だけで説明はつきません。元型はあくまでパターンのひとつ過ぎません。夢は複雑怪奇で、どれひとつとして同じものはありません。何を意味しているのか、まるでわからないものもあります。わからないものがあった時、わからないままにしておき、次の夢がどのように展開していくかに気を配ればいいのです。
ユングは、「夢を解釈する人に対して、あまり急いで解釈しないように、大きな声でこう呼びかけてやりたいくらいなのです。「とにかく理解しようとはしないよう」と。」と、(『ユング 夢分析論』みすず書房p16)書いています。
ユングでも、わからない夢はたくさんあったのです。あせって理解して、「わかったつもり」になるより、「わからないまま」の状態に耐え抜いて、より深い答えに至ることのほうが、人格の発達にとっては大切です。
さて、そろそろ本稿も終わりに近づいています。
ここで、特に強調しておきたいことは、「夢や心の中を観察することは大事ですが、そればかりでは人格の発達はなされない」ということです。現実の世界を生き、「嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、苦しいこと」、さまざまな体験をすることで、人は、人格を発達させていくのです。
その時、心のなかの動きに意識的になっていることは、必ず、何かの助けになります。
著書『自我と無意識』(第三文明社)の中で、ユングはこう書いています。
「自らの無意識的な自己を実現する道を歩む者は、必然的に個人的無意識の内容を意識にとりいれ、それによって、人格は大きさを増すのである」
人格の発達とは「個性化のプロセス」と重なります。
人格が大きさを増す時、つまり、人格が発達していくために、無意識の大切さに気づいていくことです。このことを忘れたくありません。
(文:松山 淳)
【参考文献】
『タイプ論』(訳:林義道 みすず書房)
『ユング心理学概説4 個性化の過程』(監訳:河合隼雄 創元社)
『エッセンシャル・ユング』(訳:菅野 信夫ほか 創元社)
『人間と象徴(下)』(監訳:河合隼雄 河出書房新社)
『個性化とマンダラ』(訳:林義道 みすず書房)
『ユング 夢分析論』(訳:横山 博ほか みすず書房)
『自我と無意識』(訳:松代 洋一ほか 第三文明社)
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