サーバント・リーダーシップ研修

支援型リーダーシップ

日本企業で広まる新たなリーダーシップ・スタイル

サーバント・リーダーシップのタイトルイメージ画像

     

サーバント・リーダーシップとは?


サーバント・リーダーシップの本の画像

 サーバント・リーダーシップとは、AT&Tマネジメント研究センター(米国)の所長を務めたロバート・K・グリーンリーフが、1970年代に提唱したリーダーシップに関する考え方です。

 サーバント・リーダーシップは、米国にてそれまで主流であった、「有能さ」や「力強さ」を前面に押し出すカリスマ型リーダーシップ論とは対照的であり、リーダーが部下などフォロワーに「尽くす」「奉仕する」スタンスをとります。

 リーダーシップとは、他者に「影響力」を及ぼし人を巻き込み、ビジョンや目標を達成していく力です。「有能さ」「力強さ」は「影響力」の一形態ですが、「奉仕する」というスタンスを「影響力」の源泉としてチームを導き、リーダーシップを発揮することもできます。

従来あったリーダーシップ論とは一線を画すリーダーシップの哲学として、サーバント・リーダーシップは日本企業の組織において広がりを見せています。


     

なぜ今、サーバント・リーダーシップなのか?


管理職になりたいか?の調査データ画像

管理職(リーダー)研修のプログラムにおいて、「サーバント・リーダーシップ」について解説すると、研修最後の「ふりかえり」の時間や研修受講後のアンケートの中で、「サーバント・リーダーシップ」についてふれる人たちが多くいます。

 「自分は強気な性格タイプではないので、強いリーダーシップの発揮を経営陣から求められ悩んでいました。ですが、サーバント・リーダーシップの考え方を聞いて楽になれました。これで、自分なりのリーダーシップ・スタイルを貫けそうです」(管理職 30代)

 この感想にみられるように日本企業の組織において「強いリーダーシップ」が求められることは、今も昔も変わりません。「管理職になりたいか?」という質問に対して、男女あわせて75.2%もの人が「管理職になりたくない」と回答している調査結果が、『日本経済新聞』(2015.1/5)に掲載されていました。

 女性だけに絞ると、8割弱もの人が、「管理職になりたくない」と答えています。

 管理職になりたくない要因は様々ですが、従来型の「強くて有能な上司像」や「カリスマ型リーダーシップ」が根強く残り、「管理職になったら強いリーダーにならなければいけない」という精神的なプレッシャーが管理職への出世を拒否する理由として考えられます。

 「尽くす」「奉仕」を基本スタンスとするサーバント・リーダーシップの考え方は、強いリーダーシップの発揮に自信をもてないリーダーたちに、上司(リーダー)像のパラダイム・シフトを起こします。その結果として、上記の感想にあったように、自分なりのリーダーシップを追及し、リーダーとしての自信を高めることができます。

リーダーシップ研修の風景画像

「管理職になりたくない社員」が増加する時代にあって、また、西洋諸国に比べ「女性の管理職登用」が大幅に遅れ、それが日本企業の喫緊の課題となっている今、サーバント・リーダーシップの考え方を知りながら、魅力にあふれる新たな上司(管理職)像を構築していくことが、日本企業に求められています。

   
 
 

サーバント・リーダーシップ研修 3つの目標

     サーバント・リーダーシップ 10の特性

Mindset

思考様式・信条

 米国におけるサーバント・リーダーシップの発信基地である「グリーンリーフ・センター」のラリー・スピーアーズ所長は、サーバント・リーダーの10の特性をあげました。「01傾聴」「02共感」「03癒し」が並ぶ、この10の項目を知るだけでも、従来型の「強いリーダー論」との違いを知ることができます。
  先頭に立ってぐいぐい力強く引っ張るリーダー論ではなく、10の特性を理解しながら、「奉仕」「尽くす」というサーバント型リーダーならではのマインドセット(思考様式・心構え)を身に付けます。

Self-Awareness

自己への気づき

 サーバント・リーダーシップでは、「04気づきAwareness」を大切にします。フォロワー(部下)へ尽くそうとするリーダーは、自分の「強み」に気づいています。
 その上で、他者にも「強み」のあることを理解し、その「強み」を引きだし活かそうとします。自己への気づき(Self-Awareness)を深めることは、自己承認を促し、他者に奉仕しようとする心を余裕を生み出します。
 本サーバント・リーダーシップ研修では、心理テスト「エゴグラム」を用いて自己分析をし、他者と対話するなどワークを通して「自分への気づき」(Self-Awareness)を深めていきます。

     

Active Listening

傾聴力

 対話を重視せず、地位や権限を利用して指示命令に終始するリーダーシップ・スタイルに慣れてしまっている上司にとって、例えば3分間「黙って人の話を聞く」アクティブ・リスニングのワークは、新鮮な体験となります。
 日頃のコミュニケーション・スタイルに気づきをもたらし、自身のリーダーとしての影響力の及ぼし方に新たな地平を開きます。
  本研修では、サーバント・リーダーシップを実践するスキルとして「アクティブ・リスニング」についてベーシックな知識と技術を習得するために、ロールプレイを行いそのトレーニングを行います。


サーバント・リーダーシップ研修 プログラム(例)

【概要】

◆対 象:新任管理職や部課長クラス リーダー層
◆人 数:20名
◆時 間:7時間
◆研修費:250,000円(税抜)
 ※エゴグラム質問紙&解説資料の人数分代金は別途。

リーダーシップ研修の風景画像
     

タイムスケジュール

  • 09:30-10:00 講師自己紹介、研修のねらい、アイスブレイク(30分)
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    サーバント・リーダーシップ
  • 10:00-10:50 サーバント・リーダーシップ概論(50分)
  • サーバント・リーダーシップの理論や事例などについてお話しします。

    エゴグラム
  • 10:50-12:00 性格検査エゴグラムの実施/集計/解説(70分)
  • エゴグラムを実施し自己の性格を把握した上で、5つの心の機能について解説し人の性格における心理学的な知識を身につけ、自己の「強み」を把握します。


  • 12:00-13:00 昼食/休憩(60分)

  • 自己への気づき
  • 13:00-13:40 「気づき(Self-Awareness)のワーク」(40分)
  • エゴグラムからわかった自己の「強み」を「1対1」でプレゼンし合う。グループに戻り、気づきをシェアする。

    アクティブ・リスニング
  • 13:40-14:00 「アクティブ・リスニング」理論の講義(20分)
  • 14:00-15:00 「アクティブ・リスニング」のロールプレイ(60分)
  • 傾聴スキルの基本である「無条件の受容」「共感」「自己一致」を「1対1」の対話を通して体験し、アクティブ・リスニングの基本スキルを習得する。

    グループ・ワーク
  • 15:00-16:30 「グループ・ワーク」(90分)
  • サーバント・リーダーシップを発揮して、「ストロータワー」「マシュマロ・チャレンジ」などグループ・ワークに取り組む。

    マインドセット
  • 16:30-16:50 オリジナルの「リーダーのマインドセット」作成(20分)
  • 16:50-17:20 「マインドセット」個人発表(30分)
  • 17:20-17:30 質疑応答、総括(10分)
  • ※休憩(5〜10分)は研修の進行状況を見ながら、随時とっていきます。

    

講師 : 松山淳 略歴


講師松山淳の写真画像

 1968年東京都生まれ 成城大学文芸学部卒業後、JR東海エージェンシー(広告代理店)に勤務。退社後、アースシップ・コンサルティング設立。大手から中小企業まで官民問わず多様な組織で研修を行う。産業能率大学(経営学部・情報マネジメント学部)にて3年間、兼任講師を務める。講演、コーチング、カウンセリング、執筆活動など、幅広く活躍中。

◆日本MBTI協会認定ユーザー (Japan APT 正会員)
◆日本メンタルヘルス協会認定「基礎カウンセラー」

    【著書】

  • 『君が生きる意味』(ダイヤモンド社)
  • 『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SBクリエイティブ)
  • 『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ トリックスター・リーダーシップ』(ソフトバンク新書)
  • 『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
  • 『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
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研修講演実績


アマゾンジャパン/パナソニック/楽天/NECフィールディング/日本臨床工学会(特別講演)/国立熊本大学(体育会本部)/コロプラ/杉並区役所/トリンプ・インターナショナル・ジャパン/カブドットコム証券/サザビー・リーグ/市光工業/ヒロセ/東広島青年会議所(JC)/高崎青年会議所(JC)/経済人コー円卓会議事務局/三鱗印刷/東京商工会議所 / 国立大学(管理職職員向け) / 地方自治体/財団法人海外産業人材育成協会(ベトナム人経営者対象)/三井住建道路 / 大成ロテック /コープ静岡/茨城県信用組合/ヒロセ・タイランド(バンコク) ほか多数


プログラムやご予算など柔軟に対応しておりますので、どうぞ気軽にメールにてお問い合わせください。


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アースシップ・コンサルティング
〒152-0034
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Misson

「ビジネスリーダーの自己成長を支援し、人と組織を元気にすることで世界中の家族に笑顔を広げる」。
この言葉を使命と定め、国内だけでなく海外へも赴き企業の人材開発をサポートする活動をしております。


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