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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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29通目《生きる意味-3》リフレーミングとは?

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  『リーダーへ贈る108通の手紙5』
    http://www.earthship-c.com

      《生きる意味-2》
      18.06.29【29通目】
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リーダー様 へ

拝啓 風に乗り雲の流れる青い空

いかがお過ごしでしょうか?

2018年の水無月もあとわずか!

6月が終わろうとしてますので、今年も残り半分ですね!

ということは、もう、1年の半分を過ごしたのですね!

いやいや、早いものです。

どんな前半戦だったでしょうか?
後半戦は、どんなビジョンを描いていますでしょうか?

前半戦とか後半戦、というと、

「それより、サッカーW杯でしょ!」

と、声が聞こえてきそうです(笑)

昨日、私もテレビで観戦していました。

終わりの戦い方は、なんだか寂しい気もしましたが、
とにもかくにも決勝トーナメントに進出したことは、
これはやっぱり偉業なわけで、次の試合では、気持ちを切りかえて、
しっかり応援したいと思います。

がんばれ!ニッポン!

***

さて、久しぶりのシリーズもので、
拙著『君が生きる意味』の出版もありまして、
    ↓↓↓
http://www.earthship-c.com/Books/meaning-of-life.html

フランクル心理学について語っています。

前通では、
「セルフ・トランスセンデス(自己超越)」について述べ、
本通では、

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☆「リフレーミング」(reframing)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

について何かしら書いていきます。

「リフレーミング」自体は、
フランクル心理学オリジナルのものではありません。

心理学で一般的に使われる用語です。

ここで取り上げた理由は、フランクルの心理学の発想の根底に、
「リフレーミング」があるからです。

では、話しをもとに戻しまして・・・、

「フレーミング」の名詞形は、「フレーム(frame)」で、
ご存知の通り「枠」や「枠組」のことです。

「フレーム(frame)」という単語は、動詞形でも使われ、

「~を組み立てる、構成する」

という意味があります。

「リフレーミング」の「リ(re)」とは、
「リカーバー」や「リサイクル」で使われる接頭語の「リ(re)」で、
これには、again(再び)の意味があります。

つまり、「リフレーミング」は「再構成」のことです。

~~~

では、これが心理学の用語として意味することは?

私たちは、人それぞれ現実をとらえる
様々な「枠組」(フレーム)をもっています。

自分なりの価値観であったり、信条であったり、心の癖であったり、
それは「主観」と言えるものであり、
そうした「主観」にのっとって現実を切り取り、
意味付けし、解釈をしています。

この「主観」が、現実を切り取る「枠(フレーム)」です。

「枠(フレーム)」は、人それぞれ違いますので、
同じ家庭や同じ職場で、同じ出来事を体験しても、
いろいろな意見や感想や気持ちが生まれてきます。

現実に対する「反応」が、人それぞれ異なるわけです。

こう考えると、この世界に「同じ現実」というものはなく、

「人それぞれの現実」

があるだけ、ということになります。

~~~

以前、私が運営しているFacebookPage

『リーダーへ贈る人生が輝く言葉』
https://www.facebook.com/Ganbare.J.Boss/

で、こんな言葉をアップしたことがあります。
リーチ数が、7,467で、とても反応がよかったものです。

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【Word_1186】(2017.4/24)

同じ会社、同じ職場、同じ仕事。
なのに、仕事が面白くないと日々、
不平不満を職場に撒き散らす人がいる一方で、
日々、仕事をおもしろく楽しみながらする人がいる。

楽しい仕事があるのではない。
仕事を楽しくしている人がいるだけだ。

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いいね!:146  リーチ:7,467
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不平不満を撒き散らす人は、現実を切り取る「フレーム」が、
常時「不平不満タイプ」になっています。

楽しく仕事をする人は、現実を切り取る「フレーム」が、
「楽しもうタイプ」になっているのです。

不平不満を撒き散らすということは、
ストレスが多いということです。

ストレスが多いということは、
体の調子を崩しやすいということです。

れはご本人にとって、よくない人生です。

また、不平不満を職場で聞き続ける側の人たちも、
これまたストレスになって、職場の健康度が低下してしまいます。

であれば、この人の「フレーム」を「再構成」する必要があるわけです。

「不平不満タイプ」から「楽しもうタイプ」に変えて、
現実のとらえ方を「再構成」していけば、現実が、人生が、変わっていきます。

これが「リフレーミング」の意図するところであり、効用です。

~~~

フランクルの名著『夜と霧』に、こんな一節があります。

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すなわちわれわれが人生の意味を問うのではなくて、
われわれ自身が問われた者として体験されるのである。

人生はわれわれに毎日毎時間問いを提出し、
われわれはその問いに、詮索や口先ではなくて、
正しい行為によって応答しなければならないのである。

『夜と霧』(訳 霜山徳爾 みすず書房)p183 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

人は、とても辛い状況に陥った時に、

「こんな人生に、意味があるのか」

と、「人生の意味」をひとり問いかけ、つぶやくことがあります。

こうした、人が「人生の意味」を求める心の動きを、

☆「意味への意志」

と、フランクルは呼びました。

人生に意味を求めるのは、人の根源的な強い欲求であると、
フランクルは考えたのです。

しかし、意味があるのかないのかと、ひとりつぶやいてみても、
答えが返ってくるわけではありません。

でも、人は、意味を求めてしまう。でも、答えは・・・。

こうした堂々巡りの発想に歯止めをかけるために、
フランクルは、コペルニクス的転回を求めるのです。

つまり、ここが「リフレーミング」です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 人生の意味を問う者から、
 人生の問いに答える者へ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

これがフランクルの主張です。

人生に意味があるか、ないか、と問うよりも、
日々、「すべき事」があるならば、
その「すべき事」に無我夢中に取り組んでいくのがよい。

そうすること自体が、意味のあることなのだ。

「すべき事」とは、人生が差し出す「問い」であり、
その「人生の問い」に答えていくのが、人生そのものなのである。

これがフランクル心理学です。

意味があるかないかという堂々巡りの問いは、
「虚しさ」を増幅させます。

「虚しい」というのは、
「意味がない」という言葉に置き換えられますし、
これが生きることに関わってくると、
生きること、そのものが虚しくなってくるので、
そうなると、これはちょっとまずいわけです。

ですので、意味を問うのではなく、問いに答える者になる。

それが、人生というものだと、リフレミーングするのです。

こうした対話を通して、
フランクルは多くの悩める人を救い続けたのです。

辛い時、ちょっと現実の見方を変えてみましょう。

リフレーミングしてみましょう。

きっと、生きる力がわていてくる、ヒントがそこにあります!

~~~

本日は、これにて。

急に厳しい暑さとなっています。
どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
2018年の残り少ない水無月が、あなた様にとって、
笑顔あふれる美しい時間で満たされることをお祈りしています。

       
   「元氣・勇氣・やる氣」で!

        (^人^)        
 
                 敬具

平成三十年六月二十九日

              松山 淳より 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆自問自答◆

1)私は、固定観念にとらわれていないだろうか?

2)私は、いろいろな角度から現実をとらえているだろうか?

3)私は、すべき事に無我夢中になっているだろうか?
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◆追伸◆

昨日、拙著『君が生きる意味』の見本が家に届きました。
       ↓↓↓
http://www.earthship-c.com/Books/meaning-of-life.html

実物を手にして、「どうだ!また1冊書いたぞ」と
子どもたちに鼻をふくらませ、見せびらかし・・・(笑)、

独りになって、「やっとできたか!」と、つぶやき、感慨もひとしおでした。

発売日は7月4日ですが、大きな書店だと、
発売日よりも前から並ぶこともあるようです。

もし、街の本屋さんでみかけたら、
立ち読みでもしてやってください!

東北弁なまりで毒舌の「小さいおじさん」が待っています!

それから、出版記念講演会は、【残席6名】となりました。
  
『悩める人を救うフランクル心理学の真髄~強い心を手に入れる7つの知恵』
http://www.earthship-c.com/seminar/Seminar0707.html

もし、ご都合があえば、お会いできることを楽しみにしております!

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アースシップ・コンサルティング 松山淳(49才)
http://www.earthship-c.com

『リーダーへ贈る人生が輝く名言』6,449いいね!
http://www.facebook.com/Ganbare.J.Boss

■メッセージ:j@earthship-c.com

■著 書
『機動戦士ガンダム』が教えてくれた新世代リーダーシップ』
『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(SB新書)
『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
     
■バックナンバー
http://www.earthship-c.com/melmaga108/index.html
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松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダー研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 プロフィール

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