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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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7通目《ポジティブ・ストレス-1》健康によいストレスがある

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  『リーダーへ贈る108通の手紙5』
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    《ポジティブ・ストレス-1》
      16.11.25【7通目】 
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リーダー様 へ

拝啓 雪舞う晩秋の候

いかがお過ごしでしょうか?

2016年の霜月(11月)も下旬です。

昨日(11/24)、
関東地方では、雪が降りました。

東京(23区)で11月に雪が観測されるのは、
53年ぶりとのことです。

今週の火曜日(11/22)
福島では大きな地震がありました。

東京でも揺れが長く、
私自身も「3・11」を
思い出さずにはいられませんでした。

そういえば、「3・11」の時に
東北では雪が降りました。

季節外れの寒波と地震は、
何か関連性があるのでしょうか?

門外漢の私には、よくわかりません。

とにかく、今後、大きな被害の出るような
地震のないことを、祈るばかりです。

~~~

さて、想定外となる「季節外れの雪」に、
東京は交通網が乱れ、多くの人に影響が出ました。

いつも来るはずの電車が来ないとなると、会社に遅刻したり、
顧客との打ち合わせ時刻に間に合わなかったりと、
それはもう、大きなストレスになります。

人は、自分が想定していた範囲内で生活が進行していけば、
ストレスは少なく、「心の健康」を維持できます。

ところが、人生、なかなかそうはいきません。

自然災害から思わぬ人事異動まで、
様々な想定外の出来事に遭遇し、
大きなストレスを抱え込むこともあります。

ストレスに関する興味深い調査結果が記されていました。
スタンフォード大の健康心理学者ケリー・マクゴニガル氏の著にです。

【米国 調査について】
1998年、米国で3万人の成人を対象にした調査です。
質問はふたつです。

────────────────────
「この1年間でどれくらいストレスを感じましたか?」
「ストレスは健康に悪いと思いますか?」
────────────────────

調査の結果、次のことがわかりました。

・強度のストレスがある場合は死亡リスクが43%高まった。
・ただし、死亡リスクが高まったのは、
 「ストレスは健康に悪い」と考えていた人たちだけであった。

この結果に、マクゴニガル氏は「愕然としました」と書いています。

なぜでしょう?

なぜなら、健康心理学者として、それまで常識だった

「ストレスは健康に悪い」

という考え方に基づき、教育及び啓蒙活動を行っていたからです。

上記の結果は、単純に言ってしまうと、

「ストレスは健康に悪くない」

と認識していれば、ストレスは健康に大きな影響を及ぼさない
可能性を示唆しているのです。

マクゴニガル氏にとって、この調査結果は、
「ストレス=悪」という固定観念を根本から揺さぶり
パラダイムシフトを引き起こすことになりました。

マクゴニガル氏は、
『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』(大和書房)
で、こう書いています。

────────────────────
最新の研究結果によって明らかになったとおり、
ストレスは人を賢く、強くし、成功へと導きます。
人はストレスの経験から学び、成長することができます。
そして、勇気や思いやりを持つこともできます。 
────────────────────

11/22の地震の際、NHKのテロップがこうでした。

「すぐにげて!」「つなみ にげて!」

アナウンサーの口調も、とても強いものでした。

これはもちろん、「3・11」の時に、
多くの人が避難しなかったために命を落とした
その経験から学んでのことです。

福島で、高台に逃げた人たちが
マスコミのインタビューに答え口にしていたのは、

「3・11を思い出して、すぐに避難してきた」

ということでした。

「3・11」の教訓がいかされたわけです。

~~~

自然の猛威は特にそうです。
人間にとって
想定外の出来事そのものを避けることはとても難しい。

その時、人は強いストレスを感じます。
ストレスは本能的なものであり、致し方のないことです。

「ストレスを感じるな、ストレスをなくせ」

と声高に叫ばれても、人間の本能として、
感じるものは感じるのですから、100%シャットアウトするのは、
土台、無理な話です。

ストレスを完全に無くすことは
人智の及ばぬところ。
でも、ストレスに対する考え方を変えていき、
ストレスに強くなることは人智の及ぶところ。

そこで、マクゴニガル氏は、こう書いています。

────────────────────
最新の研究によってもうひとつわかったのは、
ストレスについての考え方を変えれば、
もっと健康で幸せになれるということです。
(中略)
ストレスに対処するための最善の方法は、
ストレスを減らそう、避けようとするよりも、
ストレスについての考え方を改めて、
ストレスを受け入れることです。
────────────────────

日本でも、日常会話に登場する「ストレス」という言葉。
ポジティブなイメージはありません。

「ストレス」と聞くだけで、「ストレス」を感じる。

そんな皮肉な言葉です。

この皮肉な言葉のもつイメージを変えていくには、前述したような

「ストレスのよい面」

に着目していくことですね!

では、ストレスにはどんなよい面があるのか?

本通、少々、長くなりましたので、
次通にて、掘りさげていきたいと思います。

~~~

本日は、これにて。

季節外れの雪が降る寒さです。
大切なおからだを、
くれぐれもご自愛なさってください。
   
2016年の残り少ない霜月が、あなた様にとって、
笑顔あふれる美しい日々で満たされることを
心よりお祈りしています。

 

   「元氣・勇氣・やる氣」で!

        (^人^)        
 

                 敬具

平成二十八年十一月二十五日

              松山 淳より 

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◆自問自答◆

1)私は、どんな固定観念をもっているだろうか?

2)私は、現実の出来事を多面的にとらえているだろうか?

3)私は、ストレスと上手につきあっているだろうか? 

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◆追伸◆

人生で初体験、11月の雪。

東京では、53年ぶりということですから、
私が生まれる前のことです。

東京での雪といえば、1月か2月が定番です。

私の子どもたちは、天気予報を見て、前夜から

「雪は、降るのか、降るのか」

と、興奮気味でした。

朝起きた時には、雨だったので、
がっかりしていました。
しかし、やがて、雨は雪へと変わり、
学校で、大騒ぎだったようです。

子どもたちにとっては、
自然から贈られる
季節外れのプレゼントとなりました!

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アースシップ・コンサルティング 松山淳(48才)
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『機動戦士ガンダム』が教えてくれた新世代リーダーシップ』
『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(SB新書)
『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
     
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松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダー研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 プロフィール

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