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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【94通目】「未知は希望」新入社員へ贈る言葉2015!

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《未知は希望》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                15.04.09
                                 94通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 新世界 桜吹雪が 応援歌

 いかがお過ごしでしょうか?  

 2015年の卯月(4月)が始まっています。

 暖かな日が続いていたのですが、
 昨日、東京は冬に逆戻りで、最高気温が5度でした。
 北関東では、雪になったとか・・・。

 長男は昨日、ちょうど高校の入学式で。

 まだ高校指定の冬用コートがなく、
 寒い、寒いと言いながら出かけていきました。

 慣れぬスーツを着た新社会人たちを
 あちこちで見かけるようになりました。

 新たな世界に足を踏み入れて、
 不安と希望を抱く若人たちが街を歩いて行きます。

 ソメイヨシノは、葉桜になりつつも、
 まだ花を咲かせている木がたくさんあり、
 彼ら彼女らを応援するかのようです。

 社会に飛び出したあの日のこと、思い出せますか?

 いろいろな世界の新人さんたちを、応援する季節ですね! 
 
 ~~~
 
 さて、いろいろな会社で入社式が終わり、
 今、新入社員たちは、研修の真っ只中でしょう。

 電話の取り方から、名刺交換の仕方など、
 ビジネスマナーを中心に講師から教えを受けていると思います。
 
 私もやりました!。思い出すと、懐かしい限りです。

 この季節になりますと、私もメルマガ・バックナンバーで
 アクセスの上位にくるのが、なんといっても、
 「新入社員に贈る言葉」関連のものです。

 ◯2012年【10通目】「上司の言葉」新人の心に重くのしかかる言葉
  http://www.earthship-c.com//melmaga108/2012/120427.html

 ◯2014年【56通目】《凡事徹底》新入社員に贈る言葉
  http://www.earthship-c.com//melmaga108/2014/140408.html

 皆さん、「新人 贈る言葉」「新入社員へ 言葉」
 などのキーワードで検索をして上記のページにたどり着くようです。

 ということで、この季節、ニーズがあるものと思いまして
 新人さんを迎える側のリーダーの皆様にとって
 いくつか、それに適した著名人の言葉をピックアップしながら、
 本通を進めていけたらと思います。

 まずは、100歳を越えて今なお現役の医師である
 日野原重明先生の言葉です。


 
   未知の世界に向かうのは、
   足がすくむような思いもすることでしょう。
   けれども、未知は、可能性であり、希望でもあります。

   やってみなければ、何も始まらない。

 

 『働く。社会で羽ばたくあなたへ』   
 (日野原重明 冨山房インターナショナル)p132
 
 
 ほんとにそうですね!

   未知とは、まだ知らないこと。
   知らないこと、わからないことには、不安がつきまとう。
   不安は心にプレッシャーを与え、行動にブレーキをかける。 
 
   そんな時、発想を転換してみてみる。

   未知とは可能性であり、希望である、と・・・。

   誰もが、才能を眠らせている。
   誰もが、ステキな未知の自分を持っている。

   その才能が目覚めるのは、
   過ごし慣れた「既知の世界」ではなく、
   不安がつきまとう「未知の世界」に足を踏み入れた時。

   未知との遭遇へと覚悟を定めた時、新たな自分が始まる。

 ~~~

 続いて、昭和の名経営者松下幸之助氏の言葉です。


 
  「理解ある立派な先輩についた人は、それはそれで感激し、
   そのことを喜んでいいと思いますが、
   一見無理解と思われる先輩にぶつかった人も
   〝これは、自分が名人になれるチャンスだ〟
   というように、積極的に受けとめてはどうでしょうか。

   そこに自分を大きく伸ばしていく道があるのではないか、

   そんな気がするのです。」

 『社員心得帖』(松下幸之助 PHP文庫)p31-32

 
  「嫌いな人に会いに行け!」

 今から20数年前の新人時代、当時の上司がよく言っていました。

 その頃は、「根性を鍛えるためか!?」などと、
 斜に構えて浅い理解をしていましたが(笑)
 今となっては、よくわかります。

 相性の合わない人、自分の「嫌いな人」というのは、
 自分に足りない才能を持っていることが多い。

 自分に欠落しているものを相手が持っているから、
 劣等感が刺激されて、嫌悪の感情が湧き起こってくる。

  「こんな人とはやってられない!」
  「なんて嫌な奴なんだ!」

 と、感情的になった時、その人の嫌いな部分が、
 実は、今の自分に必要なとても大切な要素であることが多い。

 そのことに気づき、嫌いな人から学ぼうという姿勢を
 若い時に身につけられれば、自分を大きく伸ばしていくことができる。

  「艱難汝を玉にす」
     
 嫌いな人が、心の師になる。

 ~~~

 最後に、日本が世界に誇る映画監督、黒澤明さんの言葉です。


  「僕はいつでもいちばん最初にスタッフに─俳優さんに言うのは、
   失敗をこわがるなということです。

   変にけちな成功をするぐらいなら、
   意味のある失敗をするほうがいいから思い切ってやれ。

   子供が紙に字を書く場合に畳の上まではみ出して書くでしょう。
   ああいう感じでやってくれということをいちばん先に、
   初めての人に必ず言うのですけれどもね。
   
   第一、完成しちゃうのがいちばんこわいな。」

                  『黒澤明』(キネマ旬報社)p16 

 この言葉の流れの最後に黒澤監督は、新人を育てる大切さを強調し、
 
  「絶えず新しい年代を入れて行かないとダメだ」

 と言い切ります。

 未知の世界に足を踏み入れた新入社員にとって、
 特に、「失敗」は怖いものです。
 
 「失敗しないように、恥をかかないように」

 他人の目を気にして、自分を守ろうと行動しがちです。

 失敗への不安感が強く、萎縮してしまっている新人さんが、
 実際に何か失敗してしまった時、

  「意味のある失敗をするほうがいいから思い切ってやれ!」

 と言ってもらえたら、どれだけ救われるでしょうか。
 どれだけ未知の世界に安心感を持つことができるでしょうか。


  ☆意味のある失敗が許される組織には、
   チャレンジ精神が宿る。

 
 そうでした!

 私たちリーダー世代も数々の失敗を重ねて、
 ここまで成長してきました。
 
 挑戦心を育んできました。

 新入社員に言葉を贈る時、
 自分の体験談を交えて話すことになるわけであり、
 自然と自分のキャリアを振り返ることになるでしょう。

 その過程で、ふと気づくのは、

  「なんだ!この言葉は、今の自分へ贈るべき言葉じゃないか!」

 という盲点となっている自分へのメッセージです。

  子を育てることは、親が成長すること。

  新人を育てることは、リーダーが成長すること。
 

 リーダーにとっても、

 未知との自分に遭遇できる希望の季節です!   

 ~~~

  本日は、これにて。
 
  目まぐるしく天候の変わる季節です。
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2015年の卯月があなた様にとって、多くの感動を味わい、
  一生の宝となるような笑顔のあふれる日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

 

                 2015年卯月も
 
           「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十七年四月九日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、新人時代、どんな教えを受けただろうか?

 2)私は、新人時代、どんな風に励ましてもらいたかっただろうか?

 3)私は、今の新人たちから何を学べるだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

 「新たな人から、新たな学び」
     
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 ◆追伸◆
 
 私の新人時代、上司は岐阜県の出身でした。何か失敗をしでかすと、

  「たわけ~!」

 と、大きな声で一喝。
 織田信長の本で「たわけ」は知っていましたが、
 生で聞くのは初めてで、びっくりしたことを覚えています。

 失敗ばかりで、「たわけ~」が繰り返されていた日々、
 取引先での打ち合わせを終えて、車通りも少なくなった深夜、
 その上司と街を歩き、横断歩道が青になるのを待っていると、

 「松山、今はいろいろと大変かもしれないけどな、
  もう少ししたら、仕事が面白くなるぞ」

 と、突然、優しい言葉をかけられたのです。

 上司はその後、何も言わず、家へと帰っていきました。

 ひとり、深夜の街に佇み、星の少ない空を見上げて、
 「明日もがんばるかな!」と本気で思った私でした。

 新人時代の、ほろ苦くもいい思い出です。
 
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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(46才)
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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著 書:『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
     『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(SB新書)
     『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
     『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
     『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
     
■バックナンバー:http://www.earthship-c.com/melmaga108/index.html
 ※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
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【ことば】
 
 「現実の生活の場と仕事の場にこそ、最高の学びがあり、最高の修練がある」

 (田坂広志)
        
 『仕事の思想』(田坂広志 PHP文庫)



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダー研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 プロフィール

 2011年からスタートし5年目に突入! Facebookページ『リーダーへ贈る人生が輝く名言』を運営しています。松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫など名経営者やイチローなどトップアスリートたちの言葉をUP!。気持ちが前向きになり、元気になれる名言・格言を選び、配信しています。オリジナルの名言もUP!

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