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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【93通目】「卒業」できていない自分にもOKを出す!

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《卒業》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
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                                15.03.26
                                 93通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 散歩道 染井吉野の 歌始め

 いかがお過ごしでしょうか?  

 2015年の弥生もいよいよ終盤ですね。

 東京では、桜のつぼみが開き始めています。

 散歩道の染井吉野は、ここのところの冷え込みで
 全体としてはまだ三分咲きといった感じです。

 ただ、日当たりのよいものは、すでに八分咲きで
 「花見の季節、いよいよ到来」と、心が躍ります。

 そういえば今週は、街のアチコチで
 艶やかな袴を着る大和撫子をたくさん見かけました。

 卒業式のシーズンですね!

 長男は先週が、中学校の卒業式でした。

 私も出席し、自分はどうだったのかな~と思い出そうとしましたが、
 あまりに昔のことでか、当時の映像がまったく思い浮かびませんでした(笑)

 卒業は、人生の節目。

 桜咲く「春」、旅立ちの時ですね!

 ~~~
 
 さて、春は人事異動の季節で、すでに新たな職場に赴任された方も、
 これからされる方もいると思います。

 中には、思い切って転職をされた人もいるでしょう。

 私の元にも、お世話になった方々から
 異動など、旅立ちのご連絡が届き始めています。

 異動や転職も、新たな旅立ちの時で、
 社会人になってからの「卒業」ですね。

 そうした人生の節目として、何らかセレモニーがあって、
 しっかりと「卒業」を意識できる時もあります。

 一方で、ある日突然、それまで続けてきた習慣を辞めてみたり、
 または、具体的な行動は一切伴わず、外見的に何ら変化も無いものの
 心が様変わりにして、内的に何かを「卒業」する時があります。

  ☆「内的な卒業」

 「内的な卒業」については、
 後から振り返ってわかることが多く、
 その理由はよくわからず、それも、いつだったのか
 明確に記憶されていないことが多い。

 でも、多くの人が、社会に出て、確かに変化を体験し
 ひとつひとつ、古い自分を捨て、過去の自分と決別し、
 人生の様々なステージで自分を「卒業」し、成長を遂げてきている。

 このことは確かな事実。

 様々ある「内的な卒業」の中で、
 ひとつの形態を表現すると、こう言えると思います。

  ────────────────── 
    ☆「枠」を捨てる
  ────────────────── 
 
 学校を卒業するというのは、
 学校という「枠」から出ていくことです。
 転職も、それまでいた会社の「枠」から外へ出ていくことです。

 「内的な卒業」とは、私たちが知らず知らずの内に
 自分でつくりあげ、自分に課してきた
 
 「こうすべき」
 「こうしなければならない」
 「こうでないとおかしい」

 という「心の枠」を捨て去ることだと言えます。

 自分を閉じ込める「枠」から出れば、
 「枠」の外にある新たな価値観を認め、受け入れ、
 そして成長していくことができます。

 ~~~

 「心の枠」が、やっかいなのは、時に、自己嫌悪の原因になるからです。

  ──────────────────────
  「すべきことができている自分は、OK」
   
         でも、

  「すべきことのできていない自分は、NG」
  ──────────────────────

 もちろん、このシンプルなロジックが動機付けとなって、
 私たちは社会や会社のルールを守り、成果をあげようと努力します。

 でも、現実は厳しく、組織の一員として長く働いていれば、
 自分の思い通りにならいことが多いわけで、

 「すべきことができていない自分(NG)」

 に遭遇することのほうが多い。

 その時、「心の枠」を外さないと、心の葛藤状態が長期化します。

 自分にダメ出しをする機会が多くなり、自己肯定感が削がれ
 心のエネルギーが落ちていき、疲れやすくなります。

 これは、真面目で、自分に厳しい人が陥る「人生の罠」です。

 ですので、私たちは、そんな時には、
 自分で決めた「こうすべき」という「枠」を取り外して、
 
  ──────────────────────
  「すべきことができている自分は、OK」

        そして、

  「すべきことのできていない自分だって、OK」
  ──────────────────────
 
 という、矛盾する自分を受け入れていく必要があるわけです。
 
 光も影もあるのが、人であり、それが自分。

 心理学の用語でいえば、これが「自己受容」です。

 野球のイチロー選手やサッカー日本代表の本田選手は、
 「自分に厳しい人」の代表選手のような人ですが、
 ドキュメンタリー番組で、彼らの発言を聞くと、スランプに陥った時、
 古い自分を卒業する「枠を捨てる」瞬間が存在しています。

 組織のリーダーになると、責任を負い、
 「こうすべき」という「枠」を強固にしてくことに
 意識が向くと思います。

 もちろん、枠があって、人は自らの行動を律していくわけですが、
 節目、節目で、その枠が賞味期限切れとなって
 「自分を苦しめていないか」をチェックしてみてください。

 もし、おかしいと感じているならば、枠をゆるめたり、
 思い切ってその枠を捨てることを、オススメいたします。

 枠は捨てたからといって、無くなるのものではありません。

 バージョンアップされた「新たな枠」をもう一度、手にして
 それを行動指針にすればいいだけです。

 卒業とは自分をバージョンアップさせていくコト。
 

 春、卒業のシーズン。

 どんな自分を卒業するのか?

 考えるのに、いい季節です! 
 

 ~~~

  本日は、これにて。
 
  ここのところ朝晩、かなり冷え込みます。
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2015年の弥生があなた様にとって、多くの感動を味わい、
  一生の宝となるような笑顔のあふれる日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

 

                 2015年弥生も
 
           「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十七年三月二十六日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、自分で「枠」をつくり、その中に閉じこもっていないだろうか?

 2)私は、どんな自分を卒業したいだろうか?

 3)私は、どんな自分にバージョンアップしたいだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                        「枠を捨てれば、ワクワク」
     
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『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
 テレビ東京モーニングサテライトの「リーダーの栞」で紹介されました!
 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/bookmark/post_78922/
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 ◆追伸◆
 
 長男は先週、卒業式で、無事に中学校を巣立ちました。

 卒業式では、「仰げば尊し」が聞かれるのかなと思ったら、
 「ゆず」の『友~旅立ちの時~』でした。
   ↓↓↓ 
 YouTube『友~旅立ちの時~』(by ゆず)
 https://www.youtube.com/watch?v=WgAhMfhdZ4c

 今、卒業式で歌われる曲として定番だそうで、いい曲ですね!
 
 力強い子どもたちの合唱に、思わず目頭が熱くなり、
 涙がこぼれるのを必死におさえました。
 妻は横で涙をポロポロ・・・・。
 
 私も親として卒業させたい自分をたくさん持っていますので、

 「親父もしっかりせんといかんな~」

 と、反省ひとしおの息子の卒業式でした!
 
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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(46才)
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■Facebook:『がんばれ!ニッポンの上司たち』3,191いいね!
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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著 書:『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
     『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(SB新書)
     『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
     『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
     『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
     
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【ことば】
 
 「嫌ってしまった自分を、もう一度好きになる」

                        (精神科医 高橋和巳)
        

                 『新しく生きる』(高橋和巳 三五館)



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダー研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 プロフィール

MBTIのリーダー研修

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