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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【78通目】「精神の成長」人の老いて高まるエネルギーとは!

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《精神の成長》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                14.10.23
                                 78通目
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  拝啓 秋雨で 言葉をかわす 軒の下

 いかがお過ごしでしょうか?

 2014年の神無月(10月)も、はや下旬へと。
 東京は昨日(10/22)から、気温が急にさがり、
 雨がしとしと降っています。
 2日連続の雨は、久しぶりのような・・・。
 秋の長雨。これも季節からの贈り物ですね。

 10月の頭に、台風が日本列島を過ぎ去っていきました。
 東京の上空を暴風雨が通過した翌日、
 某企業のリーダー研修で講師をつとめました。

 10時から20時までのスケジュールで、
 その後、懇親会もあって、
 現役上司の皆さんとビールを片手に語り合いました。

 その席での会話。

  「それにしても、松山さんすごいですね!」
  「すごいといいますと?」
  「何がすごいって、朝から夜まで喋り続けて、
   ずっと立ってましたよね。あれは私にはできませんよ!」
  「いや〜もう歳ですから・・・でも、まあ無我夢中なので」

 と答えて、なるほど、なるほど、
 そういった点を評価してくださる方もいるのだと、 
 これまたひとつ勉強になった秋の夜でした!

 そして、年齢を重ねて経験を積むからこそ、
 見えてくる世界があることを、実感いたしました。
  
 〜〜〜

 さて、46歳になって「歳ですから・・」という言葉が、
 謙遜ではなくて、実際にそうだと感じられる年齢になって、
 ですが、例えば、100歳を越えて今なお現役医師である
 日野原重明氏のことを思えば、
 その半分に満たない年齢であることを考えると、

 「歳ですから・・・」

 なんて、言っていられな〜と、自戒いたします。

 今から11年前、2003年に、
 私は日野原先生の講演会に足を運んだことがあります。
 その時、先生は90歳を越えていました。
 約1時間の講演。
 1000人を収容できる大ホールの大舞台を、
 右へ左へと歩き回り、講演の間、先生はずっと立っていました。

 「人間って、すごいな〜」

 まだ30代だった私は、とても感動したことを覚えています。

 田坂広志先生の『知性を磨く』(光文社新書)という本に、
 こんな言葉があったのを思い出します。 
 
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
  「肉体のエネルギーは、一般に、
   四〇歳を迎える前に下降線に入っていくが、
   実は、精神のエネルギーは、六〇歳を越えても、まだ高まっていく」
 

            『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』
                      (田坂広志 光文社新書)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
http://www.amazon.co.jp/dp/4334038018/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22

 田坂先生は、2000年から多摩大大学院の教授として
 14年間、「社会起業論」の講義をしてきたそうです。

 講義は3時間、休憩なしで行い、
 宇宙論から企業戦略、人生論まで、多岐に及ぶ話題を
 該博な知識と知恵を屈指して、ひたすら語り続ける。

 田坂先生が、このスタイルで講義を始めたのが49歳の時。
 そして、63歳となる今、3時間の講義が終わった後に、

  「先生、あと三時間!」

 と講義を求められても、それが可能なほどに、
 「精神のスタミナ」があると田坂先生は書きます。

 〜〜〜

 そういば、「知能」には、ふたつの種類がありました。

 ──────────────────────────────── 
  ○「流動性知能」:新しいことを学習する力、変化への適応力
  ◎「結晶性知能」:経験を元にした理解力・判断力など
 ──────────────────────────────── 
  
 「流動性知能」は、加齢とともに、劣化すると言われますが、
 経験を重ねることで高まる「結晶性知能」は、
 30歳、40歳、50歳、60歳と年齢を積み上げていくことで、
 どんどんレベルがあがっていきます。

 もうこれは、皆さんが日頃から体験されていることですね!

 社会人となって仕事を始めた時から、
 さまざまな成功と失敗を繰り返してきたと思います。

 そのひとつひとつの経験の全てが、決して無駄になることはなく、
 今も「結晶化作用」を起こして、皆さんの「知能」を高め続けています。

 ですから、田坂先生が書いた、この言葉を信じることができます!
 
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
   「精神のエネルギーは、歳を重ねるに従い、高まっていく」

 

           『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』
                       (田坂広志 光文社新書)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 サッカー三浦知良選手やテニスの伊達公子選手が、現役を続けています。
 中日ドラゴンズの山本昌投手は、今年、
 なんと!【49歳】という年齢で勝利投手となりました。

 人間の肉体や精神の考え方において、
 かつての常識は、確かにくつがえっていっています。

 「歳ですから・・・」

 なんて、言ってられないですね!

 「生涯現役、生涯青春」

 なんて言葉が頭をよぎり、松下幸之助氏が生涯愛した
 サムエル・ウルマンの詩の一部を記して、本文を終えます。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

     青春とは臆病さを退ける勇気、

     安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。

     ときには、二〇歳の青年よりも六〇歳の人に青春がある。

     年を重ねただけでは人は老いない。

      『サムエル・ウルマンの生涯と遺産』(産能大学出版部)より ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 
 〜〜〜
 
  本日は、これにて。
 
  北海道は各地で氷点下だそうですね。
  ぐっと冷え込む日が多くなる季節です。
  どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2014年の神無月が、あなた様にとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

 
           「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十六年十月二十三日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、年齢を理由に何かをあきらめていないだろうか?

 2)私は、経験を重ねることに臆病になっていないだろうか?

 3)私は、思い込みにとらわれて新鮮な気持ちを失っていないだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                            「年齢は、味方」
     
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 ◆追伸◆

 先週末は、子どもの運動会でした。
 雲ひとつない、みごとな秋晴れの空の下、
 小学生たちが、赤組、白組に分かれて、
 我が組に勝利をもたらさんと、全身全霊を傾けていました。

 私の娘は赤組だったのですが、僅差で、
 白組の勝利に終わりました。 

 赤組の応援団長をつとめた6年生の女の子が、
 閉会式が終わった後、仲間に囲まれて、泣きじゃくっていました。
 そうとう悔しかったのでしょう。
 それをみて、つい私も、涙腺がゆるみました。

 「皆が力をあわせて全力で勝利をめざす。
  そして、涙が出るほど悔しい思いをする」
 
 子どもたちの躍動する姿をみて、大人たちもまた、
 精神をしなやかにする経験となりました!  

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(46才)
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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
      『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

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【ことば】
 
 「人間の精神は、歳を重ねるにつれ、しなやかさや、軽やかさを増していく」

                             (田坂広志)
     
      
             『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』
                        (田坂広志 光文社新書)



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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