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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【73通目】「ストレス3C」できることをしたら、天に任せる!

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《ストレス3C》
                                             

 『リーダーへ贈る108通の手紙4        
    http://www.earthship-c.com

       14.09.18
       73通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 雪便り 届いて秋が 歩いてる

 いかがお過ごしでしょうか?

 2014年の長月(9月)も中盤となり、
 北海道からは、雪便りが届きました。

 大雪山系の旭岳が、16日午後、
 雪におおわれ初冠雪を観測したそうです。
 平年より9日早いとのこと。
 
 北海道では、もう雪景色が見られるんですね。

 とはいっても、もちろん「北海道のひとつの山が」ということですが、
 先月、北海道に旅行した時には、真夏の光が輝いていたことを思うと、
 秋は確かに深まっているのだと感じます。

 朝晩と日中で温度差が大きくなる季節の変わり目です。

 からだには知らず知らずのうちに
 ストレスがかかっていますので、
 体調管理には、くれぐれも気をつけてください!

 一生つきあう、大切なおからだですので・・・。
    
 〜〜〜

 さて、過日、読了した『仕事ストレスで伸びる人の心理学』で
 ストレス対処のポイントを、
 3つの「C」にわかりやすくまとめた考え方があり、
 皆さまの日頃のストレス緩和に少しでもお役たてばと思いまして、
 シェアいたします。

 まず、「ストレス対処の3C」とは、次のものです。
 
  
  ・コミットメント(Commitment:関わり合い)
  ・コントロール(Control:制御)
  ・チャレンジ(Challenge:挑戦)
  

 以上のワードについて簡潔に説明している箇所がありましたので、
 ひとつひとつ引用しながら論を進めたいと思います。

 
 
  ・コミットメント(Commitment:関わり合い)

  “コミットメント(関わり合い)”とは、たとえ困難な状況になろうとも、
  一人その場を離れるのではなく、その場にとどまり周囲の人々や出来事と
  関わりを持ち続けることを意味します。

    『仕事ストレスで伸びる人の心理学』
   (サルバトール・R・マッディ ダイヤモンド社)
 

 顧客からクレームの電話がかかってくる。
 新入社員が電話をとり、頭を何度も下げて
 一所懸命に対応しているが、埒(らち)が明かない。

 「お前じゃ話にならない、上の人間を出せ!」

 すごい剣幕だ。電話口から怒った顧客の声がもれてくる。
 職場全体に緊張が走り、「場」がストレス状態となる。
 
 新人教育のために「修羅場体験」をさせようと、
 そのまま対応させるのも選択肢のひとつですし、
 あまりに時間が長引けば、アイコンタクトをして
 リーダーが電話を代わってあげるのが上策です。

 ここで、一時的にストレス回避をしようと、
 リーダーがその場からいなくなっては、ちょっと・・・。
 トイレに消えたり、突然、外出してしまったり。

 「クレームは宝の山」と、頭ではわかっていても、
 誰だって怒鳴り散らされるのは嫌なものです。ストレスです。

 ですが、ここで顧客に対応しないと、問題は先送りとなり、
 ストレスの発生源は、維持されたままになります。

 またいつ電話がかかってくるかと考えることもストレスですし、
 逃げてしまった自分に対する罪悪感も、
 心に棘が刺さり、ストレスです。

 ストレスのある現実から「逃避」するのではなく、
 最終的に、ストレスの少ない時間をつくり出ためには、
 その場の現実に「コミット(関わり合う)」する姿勢が
 大切なのだという考え方ですね。
 
 〜〜〜

 続いて、コントロール(Control:制御)です。

 
 
  ・コントロール(Control:制御)

  “コントロール(制御)”とは、今の状況を何も変えることはできないと
  あきらめるのではなく、自分が関わっている状況に影響を与え続けよう
  とすることを意味します。
 

 『仕事ストレスで伸びる人の心理学』
 (サルバトール・R・マッディ ダイヤモンド社)
 
 
 コミットする姿勢があり、そして、ストレス状況を制御するための
 具体的な行動を起こし、その場に影響力を発揮しようとする姿勢が、
 「コントロール(Control:制御)」ですね。

 先ほどのクレーム対応の例であれば、
 電話をいつでも代われるように、新人のそばに立って安心させてあげる、
 実際に、電話を代わって、怒る顧客と話しをするなど、
 これまで培った経験を活かして、ストレスに満ちた「場」を
 ストレスフリーな「場」へと変換させることができます。
 
 結果はどうなるかわかりませんが、
 ストレスの発生源に対して「コントロール(制御)」しよう
 という姿勢をもたないと、
 自分自身にもストレスが蓄積してしまいます。

 行動を起こしていれば、例え、失敗しても、
 何もせずに傍観していた時より、後悔の念(ストレス)は、
 確実に少ないはずです。  

 〜〜〜

 最後に、チャレンジ(Challenge:挑戦)です。

 
 
   ・チャレンジ(Challenge:挑戦)

  “チャレンジ(挑戦)”とは、自分の運命を嘆くのではなく、
  ストレス状況の中に成長を見出そうと努力し続けることを意味します。
  
          
  『仕事ストレスで伸びる人の心理学』
 (サルバトール・R・マッディ ダイヤモンド社)

 

 この「チャレンジ(挑戦)」は、
 ストレス状況を「どうポジティブにとらえていくか」、
 という「認知」に関わることが、そのひとつです。

 ストレスは、できれば、ないほうがいいです。
 私など、これは正直なところ、本音です。

 ただ、ストレスには、生産性を高め、能力を引き出し、
 私たちを成長させてくれる、というポジティブな側面があります。
 ストレス状況は、100%悪玉ではなく、プラスの面があるのです。

 新人から電話を代わったが、
 相手は慣れに慣れたモンスター・クレーマーで、
 その対応には、胃が痛くなる重度のストレスがかかったとします。

 「なんて今日は嫌な日なんだ、運がないな・・トホホ」

 と嘆きつつ、ですが、一度、そうした「修羅場体験」をすると、
 その経験がプラスに働き、次には余裕をもって
 堂々とクレーム対応することができるでしょう。
 
 〜〜〜

 「影」があれば「光」がある。

 「人間万事塞翁が馬」。

 今の「嫌なコト」が、将来の「いいコト」につながるのも人生。

 失敗があれば、学びがあるように、
 ストレスがかかれば、その分の「成長」があります。
 
  
   ☆人事を尽くして天命を待つ


 「ストレス対処の3C」とは、この格言の
 「人事を尽す」部分に対応するのではと感じます。

 逃げずに関わり、行動し、成長できる局面だと考え
 今の自分の力で、でき得る限りのことをする。

 そして、やれるだけやったら、その結果は、「天」に任せる。
 
 そうした、ゆったりとした「心の姿勢」も、
 ストレス状況を乗り越えていく時には、
 私たちの心にプラスに作用すると思います。

 『仕事ストレスで伸びる人の心理学』に、
 ヘレン・ケラーのこんな言葉がありました。


 
  「幸せの扉が閉まるとき、新たに別の扉が開く。
   しかし多くの場合、閉まった扉をあまりにも長くみすぎるために、
   開いた扉が目に入らない。」  

          
   『仕事ストレスで伸びる人の心理学』
  (サルバトール・R・マッディ ダイヤモンド社)
 
 
 新たな「開いた扉」があることを決して忘れずに、
 ストレスとうまくつきあいながら、
 2014年の秋を、より充実したものになさってください!

 〜〜〜
 
  本日は、これにて。
 
  天高く馬肥ゆる秋です。
  どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2014年の長月が、あなた様にとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

 
           「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十六年九月十八日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、ストレス状況から逃げてばかりいないだろうか?

 2)私は、職場の問題を解決するように具体的な行動を起こしているだろうか?

 3)私は、ストレス状況の中にプラスの面があることを意識できているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

  「逆境は成長の機会」
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 ◆追伸◆

 前通(72通目)の「追伸」で、TV番組『鉄腕ダッシュ』の影響で、
 子どもたちがパンに梨をのせて食べていることを書きました。
 
 つい先日、妻もそれに影響されてか、
 夕ご飯の「豚肉のしょうが焼」に「梨」が入っていました。

 フルーツは肉を柔らかくするとは知りつつ、
 「しょうが焼」に「梨」があうのかと、おそるおそる食べてみると、

 「あ〜、これはおいしい!いける!」

 と、おもわず言葉がこぼれました。

 イノベーションは想定外の組合せから生まれる・・・などと、
 ついおおげさに考えるのは私の悪い癖で、
 料理のできる人であれば、梨とお肉の組合せは、
 普通のことなのかもしれません(笑)
 
 「梨」は私の好きな果物でベスト5に入っています。

 とにもかくにも、梨のおいしい季節です!

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(46才)
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■メッセージ: j@earthship-c.com

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
      『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

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※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
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【ことば】
 
 「我々の偉大な栄光は一度も失敗しなかったことにあるのではなく、
  失敗のたびに立ち上がったことにある」

 (ラルフ・ウォルドー・エマソン)
  
                     
      
 『仕事ストレスで伸びる人の心理学』より
 (サルバトール・R・マッディ ダイヤモンド社)



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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