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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【69通目】「素直な耳」聴くことで人生の難局を打開する!

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《素直な耳》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                14.08.20
                                 69通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 ひまわりが こうべを垂れて 種実る  

いかがお過ごしでしょうか?

 2014年の葉月(8月)も、中旬から下旬へと・・・。

 都心を歩くと、いつもよりまだ人が少なく、
 お盆休みの余韻が感じられる東京です。  

 企業でのお盆休みも、今や、分散化していますので、
 これから夏休みをとる方も多いと思います。

 私は先週、北海道へと家族で旅行に出かけました。
 中標津に宿をとり、ガイドの人に案内され山奥に入り
 斜里岳のふもとを流れる斜里川で、
 「オショロコマ」という魚の釣りに挑戦しました。

 台風が接近し、北日本にかかる前線の影響で、
 北海道も雨の予報だったのですが、
 その日の斜里川には、太陽と青空が顔を出し、
 最高のコンディションでした。

 原生林と清らかな川の流れに身をゆだねて、
 自然から大いなるパワーをいただくことができました。

 お陰様に感謝、感謝のお盆休みでした!
  
 〜〜〜

 さて、北海道の山奥になりますと、熊は出没しますし、
 アブはぶんぶん飛んでますし、川は浅いとはいえ、
 思わぬ所で足を取られて転倒することもあります。

 「ここから先は深みになってますので行かないでください。
  あそこは流れは急に見えますが、大丈夫です」

 などなど、なんといっても、ガイドの方の言うことに
 よく耳を傾けて、言われたことを守ることが、事故を防ぎ、
 その日、一日を楽しい夏の思い出にするために欠かせないことです。

  ──────────────────────────────
   ☆他者とは、自分とは違う視点を持ち、
    違うがゆえに、自分のためになる知識・知恵をもつ存在である。
  ──────────────────────────────

 例え、ガイドという何らかの専門家ではなくても、
 部下や同僚、取引先・・・家族などなど、日頃、そばにいる「他者」を、
 そんな風にポジティブに認識しておくことは、
 他人の話に耳を傾ける「素直な耳」をつくる最初の一歩です。

 他者の「知識・知恵」に謙虚に素直に耳を傾けることで、
 私たちは、難局を打開したり、
 自分をよりよく成長させていくことができます。

 〜〜〜

 人間学を学ぶ『致知』(9月号)には、
 「龍角散」藤井社長と「メニコン」田中社長との
 対談記事が掲載されていました。

 おふたりとも創業家の生まれです。
 どちらの会社も世に名の知られた企業ですが、
 なんと経営上の危機があり、
 それを乗り越えてきた方なのです。

 「ごほんと言えば、龍角散」

 このキャッチコピーをご存知の方も多いと思います。
 小さい頃から、何度もテレビで聞いていて、
 龍角散と聞くと、このコピーが頭に浮かびます。

 私は特に冬場、喉が痛くなると、龍角散の「のど飴」を愛用しています。
 これまでいろいろなメーカーのものを試してきたのですが、
 やっぱり、龍角散の「のど飴」が一番、私には効くようです。

 さて、その「龍角散」ですが、
 今の藤井隆太社長が、父親の病気を機に「龍角散」に呼び戻された時、
 売上げはどんどん落ち、負債が40億円にふくらんでいたそうです。

 藤井社長は、営業やマーケティングを経験してきたので、

 「売上げは落ちているけれど、ゼロではない。
  では、買ってくれている人は、なぜ買ってくれているのか?」

 と、エンドユーザーの声に、徹底的に耳を傾けていきました。
 
 その結果わかったことは、ブランドイメージとして

 「ひとつのことにこだわり、
  長年続けていることはいいではないか」

 という消費者の声であり、
 また、女性へのグループインタビューで、
 産婦人科の先生が、妊婦に龍角散を推奨している事実です。  
 龍角散は、血中に入らないので、胎児への副作用が少ないそうです。
 
 それで調べてみると、「相談室」への問い合わせのトップが、
 産婦人科の先生と妊婦の方だったのです。

 そこで対談はこう展開します。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
  藤井:あっ、そんな効能があったのかと。
     これはまだやっていけると思いました。
     自社製品の強みをもっと認識して、そこを強化するべきだと、
     その時初めて気づくことができたんです。

  田中:ユーザーから製品の強みを教えられたと。

  藤井:当時はまだいくつかの製品ブランドを展開していたんですが、
     経営資源を龍角散ブランドに集中させ、新製品開発や広告戦略を
     仕掛けていきました。
     それによって回復の兆しが見えてきたんです。 

                『致知(9月号)』(致知出版社)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 私が愛用しているコンビニでも売っている「のど飴」は、
 恐らく、この「選択と集中」戦略の中から生まれたものだと思います。

 龍角散の社長が、エンドユーザーの声を聴くことで、
 難局を打開する突破口を見出していきました。

 それと同じように、人生の難しい場面にぶつかった時には、
 意固地にならず、小さなプライドは捨てて、
 他人に聴く姿勢が、よりより未来を切り開いていくとと思います。

 もちろん、最後の最後は、自分で決断するわけですけれど、
 決断するための材料を集める段階をスルーしてしまうと、
 視野の狭い意志決定になりがちです。

  ────────────────────────
   ☆「聴く」ことは、人生に「効く」妙薬なり 
  ────────────────────────

 昔からよく言いますね。

 「口はひとつ、耳はふたつ。」
 
 たくさん聴いて、たくさんの知恵を集めて、
 この夏も、よりよいリーダーシップを発揮してください!

 〜〜〜

  本日は、これにて。
 
  厳しい暑さが、まだまだ続きそうです。
  どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2014年の葉月が、あなた様にとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十六年八月二十日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、自分の考えに閉じこもっていないだろうか?

 2)私は、今より視野を広げるために何をしているだろうか?

 3)私は、素直に聴くことができているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
======================================================
 ◆104℃ WORD◆

                         「聞く・聴く・訊く」
     
======================================================

 ◆追伸◆

  お盆休みの後半は、長野県で過ごしました。
  残念ながら、ほとんど日中は雨で、
  高原の爽やか風を感じることはできませんでした。

  ただ、夜の数時間、星の見える時間帯がありました。
  その時間を見計らって、次男(小四)がどうしてもしたかった、
  花火をすることはできました。

  北斗七星が夜空に浮かび、ネズミ花火やドラゴンに線香花火もやって
  次男は大満足でした。
  
  実は、夜の晴れ間を見計らうことができたのは、
  雨雲レーダーのお陰です。
    ↓↓↓
  http://weather.yahoo.co.jp/weather/zoomradar/
  
  このレーダーを見て、西から流れてくる雨雲が抜けて、
  次の雨雲が来るまでの合間を見つけることができたのです。
  5分おきに更新され、ほぼリアルタイムで、
  細かな地域ごとに、雨や雲の動きを把握できます。

  いや〜、世の中、進歩するものですね〜!

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(45才)
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■メッセージ: j@earthship-c.com

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
      『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

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※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
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【ことば】
 
  「情熱を失ってしまったらお終いです」

                      (「龍角散」社長 藤井隆太)
  
   
                  『致知(9月号)』(致知出版社)より



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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