ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

HOME > メルマガ > 2014バックナンバー > 【68通目】

【68通目】「心の成長痛」習慣・技能開発の4段階

☆────────────────☆☆☆─────────────────☆
《心の成長痛》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                14.08.08
                                 68通目
☆────────────────☆☆☆─────────────────☆

 リーダー様 へ

 拝啓 蝉の声 天から降って 汗ぽとり  

いかがお過ごしでしょうか?

 2014年の葉月(8月)が、始まっています。
 東京は、連日の酷暑で、
 ここまで35度を越える日が続くと、
 さすがにからだに疲れがたまります。

 妻が新聞で、

 「夜に軽く散歩をすると、1日の疲れがとれて、安眠できる」

 という記事を読み、それならばと、重い腰をあげて
 子どもも連れて、駒沢公園に散歩しに行きました。

 昼の35度から気温は下がり、でも、25度は越えていて、
 熱帯夜のはずですが、昼の暑さがあまりにもきついからか、
 夜風がとても涼しく感じられました。

 もちろん緑に囲まれているせいもあるのでしょう!
 心地よい風を感じて、なるほど、夜の散歩もいいものだと
 新たな発見のあった2014年の夏です。
 
 〜〜〜

 さて、人は「習慣の生き物」で、夜の散歩がいいと聞いても、
 「重い腰をあげて」と書きました通り、
 慣れていない新たなことをするのに抵抗するものです。

 慣れていることは、とても楽です。
 楽なことは心地よく、心理的な負担が少なく済みます。

 でも、「慣れている楽なコト」ばかりを続けていると、
 自分を成長させる新たな有益な情報を
 シャット・アウトする癖がついてしまい、
 「慣れの罠」に陥って、自己成長が阻害されてしまいます。

 『サーバント・リーダー』(J・ハンター 海と月社)に、
 新たな習慣や技能を開発するのには、
 4つの段階があると書かれてありました。

 本には、書かれていないことですが、
 4段階について解説してみます。 

 気恥ずかしくて、または自分のキャラに合わないから、
 部下に「ありがとう」と感謝できないリーダーが、
 感謝の言葉を職場で口にできるようになるプロセスを例に。
 
  ───────────────────────────────
   ○第1段階:無意識で未熟(心理的抵抗:0/10)
  ───────────────────────────────
  ・部下に感謝しない自分に気づいていない。
  ・感謝の必要性を認識できていない。
  ・感謝しない自分がチームの士気を落としていることに気づけていない。
    ↓
  ───────────────────────────────
   ○第2段階:意識していて未熟(心理的抵抗:10〜9/10)
  ───────────────────────────────
  ・部下に感謝する重要性を本や研修で知った、気づいた。
  ・ありがとうを言いたいが、言えない。
  ・ありがとうを言ってみたが、とてもぎこちない、苦しさを感じる。
    ↓
  ───────────────────────────────
   ○第3段階:意識していて熟練(心理的抵抗:8〜5/10) 
  ───────────────────────────────
  ・だまされたと思って、ありがとうを言い続ける。
  ・恥ずかしさに耐えて、ありがとうを続ける。
  ・ありがとうが、段々と板についてくる。
    ↓
  ───────────────────────────────
  ○第4段階:無意識で熟練(心理的抵抗:0/10)
  ───────────────────────────────
  ・意識しなくても自然と、部下にありがとうを言える。
  ・職場だけでなく、家庭でもありがとうが口をつく。
  ・店員さんや駅員さんに対してなど
   日常的な様々な場面で意識せずとも「ありがとう」を言っている。  
  ───────────────────────────────

 いかがでしょうか?

 私たちは、自分にとって、あるいは、他人にとって
 それをすることが、とてもよいことだと知りながら、
 それをすることに抵抗するのは、

  ─────────
   ●未熟な自分
  ─────────

 と遭遇したくないからですね。

 30年、40年と生きてくれば、人はある生き方に熟練していて、
 未熟な自分を今さら体験することに、強い心理的抵抗感を覚えます。

 年齢とともに、その傾向はさらに強まります。
 なぜならば、習慣は歳月を重ねることでより強化されるからです。

 〜〜〜

 深層心理学では、「(顕在)意識」の領域を氷山の一角ととらえ、
 「無意識」を想像以上に広大なものと考えます。

 私たちは自分で気づけていない、知覚することのできない
 「無意識」という大きな「心の領域」を持ちながら生きています。
 大量の情報や多種多様な感情を無意識に抱えてこんでいることがあります。
 
 無意識にはネガティブなものもありますが、
 ポジティブな自分を成長させる有益な情報もつまっています。

 だから、自分を成長させる、自分をよりよく変えていく時、
 そのスタートラインは、無意識にある情報を意識できるようになる、つまり

  ─────────
   ☆「気づく」
  ─────────

 ということになるのですね。
 
 私たち大人も、新たな何かに気づき、自分をよりよく変えていこうとする時、
 上記の成長プロセスでいう、第2段階〜第3段階にかけて、
 恥ずかしさ、苦しさ、辛さ、などの大きな心理的な抵抗感を覚えます。

 でも、思春期の伸び盛りの少年少女たちに
 フィジカルな面での「成長痛」があるように、それはちょうど、

  ─────────
  ☆「心の成長痛」 
  ─────────

 とも言うべき、歓迎すべき痛みなのですね。

 そうした成長への扉を開けるのも、全ては気づくことから・・・。

 『サーバント・リーダー』には、こんな言葉がありました。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
  「リーダーシップは個性や持ち物、カリスマ性とは関係ない。
   問題は、あなたがどういう人間であるかなのです」

     『サーバント・リーダー』(J・ハンター 海と月社)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 どんな人間になりますか?

 今よりもっと成長したあなたは、どんな人なのでしょう?

 気づくことから始まります。

 そして、心の成長痛を乗り越えて、

 気づかず自然とそうできてしまう自分に、人はなれます。
 
 2014年の夏真っ盛り。

 どんどん気づいて、どんどん成長していきましょう!

 〜〜〜

  本日は、これにて。
 
  明日からお盆休みの方も多いと思います。
  台風が接近していますので、天候に気をつけて、
  どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2014年の葉月が、あなた様にとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十六年八月八日

                             松山 淳より 

======================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、どんな思考習慣をもっているだろうか?

 2)私は、いいことと知っていながら抵抗ばかりしていないだろうか?

 3)私は、理想の自分に向かってチャレンジしているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
======================================================
 ◆104℃ WORD◆

                       「痛さから逃げない」
     
======================================================

 ◆追伸◆

 中三の長男は、バスケットの夏の大会が終わり、部活を引退し、
 いよいよ本格的な高校受験態勢となりました。

 とはいっても、からだを動かすことも大事で、
 週末は、バスケットリンクのある公園に出かけます。

 私も時にはつきあって、ボールと戯れますが、
 何しろ学生時代ラグビー部だった私にとって、
 バスケのボールは、馴染みのないものです。
 
 公園では、知らないもの同士が声をかけあって、
 「3on3」という形式のゲームになることがあります。

 先日、それに巻き込まれ、「いやいや、ルールわからないから」
 と最初、断ったのですが、人数調整と、明らかに私より年上の人がいたので
 (後で聞いたら59歳で、中学・高校バスケ部だったそうです)
 それなら、やってみるかと、ゲームに挑戦しました。

 やってみれば、体育会魂に火がついて、体が無意識のうちに動き、
 汗がだらだら流れて、声が出て、シュートも決めて、
 ホントに楽しい時間となりました。

 メンバーの内ふたりは、海外の人で、ゲームが終わって、
 いろいろと話をして、小さな国際交流にもなりました。

 やっぱり、やってみるもんですね!

 ただ、全身筋肉痛で、イタタ、イタタと、今週は、唸っています・・・・(笑)

──────────────────────────────────────
■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(45才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com

■Facebook 『がんばれ!ニッポンの上司たち』3,162いいね!!!
       http://www.facebook.com/Ganbare.J.Boss

■メッセージ: j@earthship-c.com

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
      『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

■バックナンバー:http://www.earthship-c.com/melmaga108/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
───────────────────────────────────────
【ことば】
 
 「考えは行動になり、行動は習慣になり、習慣は人格になり、人格は運命になる」

                            (J・ハンター)
  
            『サーバント・リーダー』(J・ハンター 海と月社)



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

「強さ」「有能さ」を全面に押し出すのはなく、「支える」ことでフォロワーたちを導くリーダーシップ・スタイルがあります!女性管理職、次世代リーダーに向いたリーダーシップとして好評!

アースシップ・コンサルティング・ロゴ

アースシップ・コンサルティング
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 TEL&FAX(03)3725-4277

e-mail:j@earthship-c.com