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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【60通目】「強みこそ」ドラッカーの言葉に学ぶ

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《強みこそ》

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
           http://www.earthship-c.com

                                14.06.06
                                 60通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 雨音が 天の恵みと 知らせてる

いかがお過ごしでしょうか?

 2014年、水無月(6月)の始まりは、
 東京は真夏の陽気で、うだる暑さとなりました。

 北海道では6/3に、37度8分を記録して、
 観測史上、過去最高となったそうですね。

 東京も数日、猛暑日が続きましたが、
 昨日からは、一転して、雨がシトシト、
 時に激しく降る梅雨らしい光景が目の前に広がり、
 天が大地に恵みをもたらしています。
 
 北海道で過去最高の暑さを記録した6/3、
 私は、日本最大級の人事フォーラム「HRサミット2014」の出番でした。
                  
 ブログに写真を載せました〜!
 http://ameblo.jp/earthship-consulting/
 
 スタッフの方から、
 東京は4日間で1万人以上の人が訪れる予定だと聞きました。
 http://www.hrpro.co.jp/summit/

 「人は城なり、人は企業なり」。

 会場の人波に押され、その熱気を肌で感じ、人事が経営参謀として、
 ますます重要視されていることをリアルに体感する日となりました。

 大企業の経営者の方や著名なコンサルタントの登壇が
 目白押しのイベントにあって、私はまさに末席を汚す身でした。

 「ますます自分を磨かなければ」と、
 帰路、東京メトロ日比谷線の電車に揺られながら、
 自分に「喝」を入れる日になりました!
   
 〜〜〜
 
 さて、「HRサミット2014」での話のメインは、
 私が資格を保有している「MBTI自己分析メソッド」についてでした。
 
 「人の強みを活かすポジティブ・アプローチによるリーダー育成」
  http://www.hrpro.co.jp/summit/hrsmt_detail.php?smcd=13&scd=1162

 と講演のタイトルをつけましたのは、
 MBTIが、自身の「強み」を肯定的に意識化できるメソッドのひとつだからです。

  ☆どんな人にも「強み」がある。
  ☆どんな人も「強み」を生かす可能性がある。
  ☆どんな人も「強み」を自信に変えられる。

 そう強く、私は思います。 

 ピーター・ドラッカーが書いた『経営者の条件』という本に、
 こんな言葉を見つけます。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  「成果をあげるエグゼクティブは、人間の強みを生かす。
   彼らは弱みを中心に据えてはならないことを知っている。
   成果をあげるためには、利用できるかぎりの強み、
   すなわち同僚の強み、上司の強み、
   自分自身の強みを使わなければならない。
   強みこそが、機会である。
   強みを生かすことが、組織に特有の目的である」

      『経営者の条件』(P.F.ドラッカー ダイヤモンド社 p96)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 「強み」があれば、「弱み」もある。それが人。

 でも、リーダーは「人の弱み」につけこむのではなく、
 人の「強み」に目をつけ、成果をあげる存在だと思います。

 その「強み」とは、他人のことだけではく、もちろん、
 自分自身の「強み」もですね。  
   
 〜〜〜
 
 ところが・・・、

 日本人はどうも自分の「強み」に目を向けること、
 「強み」を意識化することが苦手のようです。

 なぜかと言いますと、私たち日本人に
 「謙譲の精神文化」があるからだと思います。
 
 日本には、「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」があり、
 他者に対して「礼を失する」ことのないようにと
 あの手この手を使うかのように、
 「礼ある言葉」を発展させてきました。

 「謙譲」とは、「へりくだる」ことであり、
 「へりくだる」とは、自分を低くすることで、
 相手を敬う態度をとることです。

 「自分を低く」することで、
 人間関係が円滑に運ばれるわけであり、
 「謙譲」ができる人は「礼儀正しい人」と評価されます。

 こうした言葉の技術が礼儀作法(マナー)として習慣化されていると、
 私たちは、「自分を高くする」、つまり、
 自分の「強みを大切にする」「強みを意識化する」「強みを誇りに思う」
 という心理的習慣をもつことが、とても困難になります。

 そうなってしまうと、年齢を重ねても、
 自分への信頼感や肯定的な自尊感情を育むことができず、
 メンタル面でのタフさ、
 「心のしなやかさ」を身につけることが難しくなってしまうのです。
 
 〜〜〜 

 日本では東日本大震災があり、

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  ☆「レジリエンス(resilience )」
  ─────────────────

 という心理学上の専門用語が、
 ビジネスの世界に横滑りにしてきて、注目されています。

 「レジリエンス」は、「精神的回復力」「逆境に負けないしなやかな心」
 といった意味で使われています。

 人材育成の現場では、「レジリエンス研修」という言葉も登場して、
 企業だけでなく様々な組織が、それを導入しています。

 私は、「逆境に負けないしなやかな心」を育むのに、
 自身の「強み」を把握し、それを自分で肯定し、受けいれ、認め、
 しっかりと「意識化」することが大切だと考えます。

 というのも、私たち日本人は、
 意識的に「強み」に着目する心理的作業を行わないと、
 「謙譲の精神」が評価される文化的土壌にあって、
 人前で、自分の「強み」を言葉にすることすら
 「恥」だと感じてしまう民族性を持っているからです。

  ────────────────────────────
   ☆成果をあげるエグゼクティブは、人間の強みを生かす。
  ────────────────────────────

 ドラッカーの、この言葉は、他人だけでなく、
 自分自身のことも含んでいる格言です。

 組織においてリーダーというポジションにつくと、
 他人のことに気をとられ、
 どうしても自分の心をいたわる時間が少なくなります。

 ですので、月に1度でも、2ヶ月に1度でもいいので、
 じっくりと「自分の強み」を認める心理的作業を行ってください。

 自分を肯定し、認めることをしてください。

 それは、滋養にあふれたエネルギーを心に注ぎ込むことであり、
 
 「逆境に負けないしなやかな心」(レジリエンス)
 
 をつくりあげる、基本的かつ極めて重要な心のお仕事なのです!

 どうぞ、自分を積極的にいたわる水無月にしてください!

 〜〜〜

  本日は、これにて。
 
  雨(天の恵み)の多い季節となります。
  日照時間が短く、体調を崩しやすい時期です。
  どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2014年の水無月が、あなた様にとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十六年六月六日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、自分の「強み」が何か知っているだろうか?

 2)私は、自分の「強み」を大切にしているだろうか?

 3)私は、自分の「強み」を生かしているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                           「強みは心のスープ」
     
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 ◆追伸◆
  
 《自己の「強み」を知るMBTIを活用したオープンセミナーのご案内》

 「HRサミット2014」でお話をした「MBTI自己分析メソッド」を活用した
 オープンセミナーを7月5日(土)に、開催いたします。
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         『自己を深め人間の奥深さを知る4時間半』
   〜世界45カ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用して〜
       http://www.earthship-c.com/seminar/MBTI.html
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  ◆時 間:13:00〜17:30(開場:12:45)
  ◆場 所:ちよだプラットフォームスクウェア(本館)【401号室】
  ◆参加費:
      A)12,000円(MBTI初受講の方)
      B) 6,000円(MBTI再受講の方) 
      C )8,000円(新版テキスト希望の方)
  ◆夜話会(懇親会):講演会会場近くの居酒屋さんにて(2時間程度)
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 詳しくは、こちらのページをお読みください。
   ↓↓↓
 http://www.earthship-c.com/seminar/MBTI.html

 MBTIでは、自分の「強み」と同時に、
 他人の「強み」も知ることができます!

 また、部下や同僚など、仕事上の人間関係だけでなく、

 「どうしてこうも、●●は、自分と違うのか!」が理解でき、
 
 夫婦関係や子どもとの関係も改善されたというお声もお聞きします。
  
 それでは、ご縁がつながりましたら、
 7月5日、「強み」を探す「心の旅」をご一緒しましょう!
 
 どうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(45才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com/

■Facebook 『がんばれ!ニッポンの上司たち』3,003いいね!!!
       http://www.facebook.com/Ganbare.J.Boss

■メッセージ: j@earthship-c.com

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
      『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

■バックナンバー:http://www.earthship-c.com/melmaga108/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
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【ことば】
 
 『組織とは、人間の弱みを中和し、無害化し、同時に、
        人間の強みを成果に結びつけるための特殊な道具である』

                            (P.F.ドラッカー)

           『経営者の条件』(P.F.ドラッカー ダイヤモンド社)より 



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

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