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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【57通目】「気づく」自分の心の声に耳をすます!

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《気づく》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                14.04.28
                                 57通目
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  リーダー様 へ

 拝啓 花水木 街を染めて 仰ぐ空

 いかがお過ごしでしょうか?

 2014年の卯月(4月)も終盤となり、
 今年もゴールデン・ウィークが始まりました。

 「暦通りの休み」という人もいれば、
 有給をうまく組み合わせて「10連休」という方もいます。

 日頃の疲れをとるために「休み」をしっかりとることは、
 自分のパフォーマンスを安定させる
 セルフ・マネジメントの一環として欠かせません。

 花びらが風に舞って、東京のシメイヨシノはすっかり葉桜となりました。
 かわって今は、薄紅色と純白の花水木が街を染めています。
 公園にある藤棚では、藤の花も開花しました。

 緑や花を目にすることは、
 パソコンを使う仕事で酷使した目を癒します。

 旅行・観光業、小売業、飲食業などの方々は、
 GWが稼ぎ時でお忙しくされていると思います。
 
 お忙しくされている方は、仕事の合間での息抜きを大切にして、
 休める人は思い切って休んで、
 心を癒す新たな気づきと笑顔のあふれる
 GWとなることをお祈りしています。
 
 〜〜〜

 さて、人間学を学ぶ『致知』に目を通していましたら、
 とても素敵な「詩」に出会い、
 ぜひとも皆さんに知っていただきたくシェアいたします。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

   自分に正直になったとき、大事なことに気づく
   本気で何かをしているとき、大事なことに気づく
   捨ててもいいと思ったとき、大事なことに気づく

   変わってもいいと思ったとき、大事なことに気づく
   少し待とうと思ったとき、大事なことに気づく
   人に頼るのをやめたとき、大事なことに気づく

   思いがけないところで、大事なことに気づく
   思いがけない時に、大事なことに気づく

   じっと見つめたとき、大事なことに気づく
   じっと聞いたとき、大事なことに気づく
   新しい人に出会ったとき、大事なことに気づく
   
   人を責めるのをやめたとき、大事なことに気づく
   失敗し、失望したとき、大事なことに気づく
   違う道を選んだとき、大事なことに気づく
   
   大事なことに気づくのは、難しいことじゃない

   いつも心を開いていたい
   いつも耳を澄ましていたい

   そうすれば
   あなたは気づく
   あなたは出会う
   本当の自分に 
  
   
                   『致知4月号』(致知出版社)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 詩の作者は教育博士のドロシー・ロー・ノルトです。
 『子どもが育つ魔法の言葉』の作者として、ご存じの方も多いかと思います。
 
  いかがでしょうか?

  何か気になった言葉はありますか?  

 こうした詩を読んだ時、
 「大事なことに気づく」という「全体」のテーマを通して
 「いいな〜」と感じたり、新たな気づきを得ることがあります。

 一方で、ある一行にドキリとしたり、
 ある言葉だけがやけに気になったりと、
 「部分」に心を奪われることもあります。

 ある言葉がやけ気になったら、「なんでなんだろう?」と考えてみると、
 これはちょっとした「セルフ・ワーク」「セルフ・カウンセリング」となり、
 心の柔軟体操になります。
  
 ご自身の課題、例えば、
 自分の性格のある点について、直さなければならないと思っているけれど、
 ずっと先延ばしにして、無視しつづけてきたことが
 ふっと意識化されることもあります。

 例えば、この詩からのセルフ・ワークとして、
 以下のものが考えられます。

  ───────────────────────────────
 
   「人を責めるのをやめたとき、大事なことに気づく」

   この言葉から「思いつくこと」を3分以内に書き出してください。

  ───────────────────────────────

 いかがでしょうか?

 遠い昔の幼い頃を思い出す人もいれば、
 今現在、課題になっている部下、上司、取引先の人を、
 そうではなく、とても身近な両親、友だち、家族を、
 また、好きな人、反対に、嫌いな人を思い出す人もいるでしょう。

 100人いれば100通りの「思いつくこと」があると思います。

 連想はふくらみ、めまぐるしく変化し、
 様々な人々が、3分以内に入れ替わり立ち替わり
 現れてくることもあるでしょう。

 そして、何か「大事なことに気づく」こともあれば、
 「まあ別に、特に何も・・・」と、得るものがなく
 無駄な時間だったように感じらることもあるでしょう。

 もし、思わぬ記憶が浮かび上がってきたら、
 その記憶に出てきた人と、
 想像の世界で会話をしてみると何かに気づくかもしれません。
 
 例えば、会話の糸口としてこんな問いかけがあります。

 ───────────────────────────────

  今出てきたその人は、

  今のあなたに必要な大切なメッセージを届けにきました。
 
  その人は、あなたにどんなことを語ると思いますか?

 ───────────────────────────────
 
 この問いかけに対して思いつくことを書いてみたり、
 口に出してみたりすると、
 普段、意識化できなかった何かが突如、思い出されて
 それが「大事なことに気づく」経験となることがあります。

 私たちは自分の心を安定させるため、また、守るために、
 多くのことを「忘れて」生きています。

 心の健康のために、不必要な記憶を維持している必要はなく、
 忘れることは、とてもいいことです。
 
 でも、その忘れたものの中に、「人生の忘れ物」ともいうべき、
 今の自分にとって、とても必要な、とても大切なことが
 解決すべき問題を解決できるヒントが詰めこまれていることがあり、
 だから、私たちは、時には、休みをとって、ゆっくり時間をとって、
 自分自身のことをふりかえり、心の声に耳をすます時間を
 大切にしたほうがいいのですね。

 〜〜〜

 「耳をすます」で、谷川俊太郎さんの「みみをすます」
 という詩を思い出しました。
 「みみをすます」には、こんな一節がありました。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

   ひとつのおとに  ひとつのこえに
   みみをすますことが
  
   もうひとつおとに もうひとつのこえに
   みみをふさぐことにならないように
    
 
  
        『日本語と日本人の心』
        (大江健三郎・河合隼雄・谷川俊太郎 岩波書店)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  
  
 普段、私たちリーダーが「耳をすます」のは、仕事のことが中心です。 
 仕事にまつわる人たち、自分以外の誰かの声に耳をすまします。

 このことは、自分自身の「心の声」に
 耳をふさいでしまう状況をつくりがちです。

 ですので、2014年のゴールデン・ウィーク。

 10連休の人も、暦通りの休みの人も、
 反対に書き入れ時、繁忙期の人も、
 どうぞ少しでいいので、ゆっくりできる時間をとって
 ふさいでいた耳を開き、
 自分自身の「心の声」に耳をすましてみてください。

 とても大切なご自分からの「声」が聞こえてくるはずです・・・。
  

 〜〜〜

  本日は、これにて。
 
  緑が輝く季節。
 
  大切なおからだを、
  くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2014年のGWが、あなた様にとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十六年四月二十八日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、自分の声に耳をふさいでいないだろうか?

 2)私は、どんなことを大切にして生きたいのだろうか?

 3)私は、大事なことに気づくために何を心がけているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                         「大事なことは足もとに」
     
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 ◆追伸◆

 「ガーベラ」という切り花では定番の花があります。
 切り花で買ってくると、一週間ぐらいでしおれてきます。

 かつて私にとって「ガーベラ」は、しおれるのが早く、
 か弱い花というイメージでした。

 昨年、鉢植えのガーベラを買いました。
 冬になり「もう枯れてしまったかな」と思っていたのですが、
 3月になり緑の葉をつけて、4月にはつぼみが見え始め、
 ぐんぐん茎を伸ばし、そして、今、オレンジ色の花を咲かせています。

 冬の寒さを越えた「ガーベラ」は、
 とてもたくましく、凛々しい花に見えます。

 気持ちよく固定観念を打ち砕いてくれた「ガーベラ」に感謝です!   

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(45才)
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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
      『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
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【ことば】
 
 『「大事なこと」とは何も特別なことではありません。
  それは私たちがつい見過ごしている日常の一コマです。』

                   (文学博士 鈴木秀子)

                   『致知4月号』(致知出版社)より



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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