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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【53通目】「誰かのために」銀メダリスト葛西紀明の言葉!

『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』(SB Creative)
 新刊出版記念講演会「リーダーシップ理論集中講義!」 2014.3/8 at 新橋
   http://www.earthship-c.com/FormMail/kouen0308/FormMail.html
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《誰かたのめに》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
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                                14.02.19
                                 53通目
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  リーダー様 へ

 拝啓 雪かきで 声をかわす ご近所さん

 いかがお過ごしでしょうか?

 2014年の如月(2月)は中旬となりました。
 東京は、2度にわたりものすごい雪が降りました。
 「45年ぶりの積雪」との報道もありました。 

 そんな中、1回戦を突破した長男のバスケボール大会、
 2回戦目が行われました。朝練の成果を見せる時です。
 
 終始リーダーをされた息子の中学は、
 3ピリオドで点差を縮め、最終ピリオドで逆転。
 しかし、残り30秒で逆転を許し、点差は1点。
 残り11秒で、敵チームが反則。
 フリースロー2本が与えられ、2本入れれば逆転勝利です。

 なんと!この反則をもらったのが私の息子で、
 フリースローを投げることに・・・。

 弟、妹は「お兄ちゃんがんばれ!」と絶叫し、
 妻は、目に涙をためて、息子の姿をみつめます。

 1本目・・・ハズレ!

 2本目、ボールは弧を描き、リングに当たって、外へ・・・。

 体育館に大きなため息と嘆きの声と、
 敵チームの歓喜の声が入り交じり、
 長男の中学は、1点差で敗北し、
 3回戦に進むことはできませんでした。

 相当ショックだったのでしょう。
 家に帰ってきて、いつもは「カラスの行水」の長男が、
 お風呂から、なかなか出てきませんでした。

 私も幼い頃からスポーツ少年で、
 勝つ喜びと負ける悔しさを味わい続けてきました。

 「人生には、負けることでしか知ることのできない大切な教えがある」 
 
 生意気にもそんなことを言えるのは、
 この年齢になったからです。

 親としてそのことを伝え、
 夏の大会に向けて、「リ・スタート」です。

 〜〜〜

 さて、ソチからも、悔し涙と勝利の涙の映像が連日届くなか、
 41歳のスキージャンプの葛西選手が偉業を成し遂げました。

 ラージヒル個人で銀メダル、団体戦で銅メダル。

 7回ものオリンピックを経験し、
 スキージャンプ史上最年長のメダリストになり、
 冬季五輪の日本代表選手としても41歳は記録更新となりました。

 報道で繰り返されている通り、
 スキージャンプ団体戦で、日本にメダルがもたらされたのは、
 長野オリンピックの「金メダル」以来、16年ぶりです。

 葛西選手は、19歳から、常に日本の代表選手として
 世界の舞台で戦い続けてきました。

 「日の丸飛行隊」といわれ金メダルを獲得した
 あの長野オリンピックでも、舟木選手や原田選手に交じって
 もちろん葛西選手は、団体戦に出るはずでした。

 しかし、故障がたたり直前でメンバーから外されてしまったのです。

 あるテレビ番組で、この時の悔しい心境を素直に語っていました。

 
 「金メダルとるな。落ちろ」と・・・。

 
 〜〜〜

 ソチオリンピックでは、開会式の姿など、
 「いつも笑顔」の印象が強い葛西選手です。

 長野五輪を終わった後のインタビュー映像をみると、
 髪の毛を金髪にし、鋭い目で、不機嫌そうに言葉を重ねるその姿は、
 今とは、まるで別人のようです。
 
 日経新聞には、こんな記事がありました。
 葛西選手はソチ五輪を前にして、
 「ソチで金メダルを取る運命にあると信じてる」と繰り返していたそうです。
 
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  『かつての葛西は「信じる」なんて言わなかった。
   負けた後、いつも口にしたのは「風に恵まれなかった」という恨み節。
   (中略)
   1月ワールドカップ(W杯)を取材した。
   その時も風に恵まれなかった葛西は「風が……」と言った。
   しかし、以前とは決定的に違うものを感じた。
 
   風に怒り、不運を嘆いたのが昔の葛西。
   1月の葛西はそうではなかった。

   「風が……」と言いながらほほ笑み「来年こそ札幌で勝つ」と話した。
   楽天的な雰囲気を漂わせ
   「今回は条件が悪かったが、いい大会も必ずあるはず」
   と言っているようだった。
 
   
                『日本経済新聞』(2014.2.17付朝刊 )              
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

  ☆負けても恨み節ではなく、笑顔で次の勝利を信じる。

 もちろん、そんな精神論で、試合に勝てるわけではないでしょう。
 ストイックに自分を追い込み、
 40代になっても若い選手に負けない練習をこなすのが葛西選手だそうです。
 今もフィジカル面では20代の選手を上回っているのだとか・・・。

 ただ、プロ野球の野村監督が、

  ──────────────────────
  ☆人間的な成長のない人間は、技術も成長しない
  ──────────────────────

 そう断言しているように、
 葛西選手のメダルは、
 その人間性が進歩した証でもあるのだろうと思います。

 個人戦で悲願の銀メダル獲得した時、
 葛西選手に涙はありませんでした。

 しかし、団体戦試合後のインタビューでは、泣きながら話していました。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  「択も病気で、それなのに選ばれて一緒に団体出れたことを
   嬉しく思ってますし、大貴も膝痛めて、
   そんな中で4人で力合わせてとれたのが嬉しいし、
   取らせてあげたいと思っていたんで嬉しいです」

             「ソチオリンピック 試合後インビュー」より                                
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 葛西選手の父親は、「泣いている姿を見たのは初めて」と・・・。

 団体戦、最後のジャンプを飛ぶ直前、
 スタート地点に座った葛西選手は、
 個人戦で自分が飛び終わった後に、
 駆け寄ってきてくれた後輩たちのことを考えていたといいます。 

  ────────────────────────
   人は誰かのためになろうと力を尽くす時、
   思わぬ力を発揮し、
   その力は翻って、自分のためになっている。
  ────────────────────────

 某テレビ局のインタビュアーに、

  「長野オリンピックの時の自分に、何と声をかけますか?」

 と葛西選手は聞かれ、数秒の沈黙の後、大きな声で言って、そして、笑った。

  「バカヤロ〜〜〜!」

 負けて、外され、腐って、「バカヤロ〜」と呼びたくなる自分がいて、
 それが肥やしになって、人はたくましく成長していく。

 負けた時にも、不遇な時にも、条件が悪くても、
 笑って次の勝利を信じる人間へと成長していく。

  バカヤロ〜から始まるのも、人生である!

 

 〜〜〜

  本日は、これにて。
 
  日本列島、厳しい寒さが続いています。
  どうぞ風邪など召されませんよう大切なおからだを、
  くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2014年の如月が、あなた様にとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十六年二月十九日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、できない理由を「年齢のせい」にばかりしていないだろうか?

 2)私は、誰かたのめになろうと行動しているだろうか?

 3)私は、次の勝利を信じて、より高みを目指そうとしているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                          「スマイル0円」
     
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 ◆追伸◆

 新刊『「機動戦士ガンダム」が教えてくれた新世代リーダーシップ』の発売が
 いよいよ来週(2/25)となりました。

 「出版記念講演会(3/8)ご案内ページ」もつくりましたので、
 もし、ご興味のある方はぜひ、ご覧になってください。

  ・PM理論
  ・期待理論
  ・SL理論
  ・カッツ理論  
  ・シェア理論

 講演会当日は、新刊の背景にある上記の
 代表的な「リーダーシップ理論」の基本についてお話しします。
 こちらの案内ページでも、少しだけ、図解しています。
    ↓↓↓
 【新刊出版記念講演会ご案内ページ】
 http://www.earthship-c.com/FormMail/kouen0308/FormMail.html

 それから、来週2/25の夕刻ぐらいから、都内の主要書店では、
 新刊がその姿を見せ始めるとのことですが、
 現在、大雪で物流が混乱しており、日程が狂うかもしれないと聞いています。

 それにしても、すごい雪でした。

 各地で孤立している人たちもいるとニュースで聞き、
 特に山梨は大変なことになっているようで、心配です。
 
 山梨にお住まいの皆さま、大丈夫でしょうか?

 1日も早くいつもの生活が戻ることを、心からお祈りしています!

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(45才)
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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

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 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
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 「お父さんお母さん、姉、妹、そして会社の方たち、ファンの方たち、
  ずっといままでたくさん応援してくれてるんで、
  その応援に応えたいな、という気持ちでした。」

                          (葛西紀明)

                 「銀メダル獲得後のインタビュー」より



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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