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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【50通目】「不如一行」行動のなかに答えがある!

☆────────────────☆☆☆─────────────────☆
《不如一行》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                14.01.06
                                 50通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 新風が 吹けよ我が身に 霜柱

 あけましておめでとうございます!
 
 2014年、新たな年が始まりました!

いかがお過ごしでしょうか?

 今日から「仕事始め」の方が多いと思います。
 
 今年は「三が日」に土日がうまくつながりまして、
 年末から合わせると大型年連休となりました。
 
 年末年始は、どのように過ごされたのでしょうか?

 私は四国と広島を家族で旅してきました。

 だじゃれではありませんが、四国は愛媛県へ、
 松山が「松山」を訪れました(笑)
 宿は道後温泉です。
 高知にも足を伸ばし、桂浜の龍馬像を拝んできました。

 そして、四国から「しまなみ街道」をひた走り、
 広島は、日本三景のひとつである、
 宮島の厳島神社で初詣をして、
 その裏手にある「弥山」という山にも登りました。

 海あり山あり温泉あり。
 お陰さまで日本という国の豊かさを
 しみじみと実感できる旅となりました。

 どこも初めていく所ばかり。

  ☆百聞は一見に如かず

 この言葉が、胸に迫る旅となり、感謝の気持ちで一杯です!
   
 ***

 さて、松山「道後温泉」というと、
 その歴史は古く、万葉集にも出てくるほどで、
 有馬温泉(兵庫県)、白浜温泉(和歌山県)にならぶ
 日本三古湯のひとつです。

 「道後温泉本館」と書くと、
 重要文化財にも指定されている「共同浴場」を指します。
   ↓↓↓
 http://www.dogo.or.jp/pc/

 その外観を見ると、「ジブリ」ファンであれば、
 宮崎駿監督のある作品を思い出すことでしょう。

 そうですね!
 宮駿監督の映画『千と千尋の神隠し』に登場する「湯屋」の
 モデルになったといわれる建築物です。

 1200年以上の歴史ある温泉につかり、
 大正天皇や昭和天皇が訪れた部屋も見学して、
 館内を歩き回ると、なるほど、
 『千と千尋の神隠し』の雰囲気がそこかしこに感じられ、
 映画の原点を体感することができました。

 ネットから情報があふれ出る時代において、
 どうしても「知っているつもり」になりがちですけれど、
 行って、見て、ふれて、考え、感じることの大切さを
 忘れたくないものだと思います。

 まさに冒頭に書いた「百聞は一見に如かず」です。

 〜〜〜

 この言葉の似たものに、こんな言葉もあります。

  ・聞いた千遍より見た一遍
  ・聞いた百より見た五十
  ・聞いた百より見た一つ
  ・耳聞は目見に如かず
  ・鯛も鮃(ひらめ)も食うた者が知る
 
 あの手この手で、「経験」「体験」「体感」の大切を訴える
 言葉の数々に、何やら笑みがこぼれてきます。

 「百聞は一見に如かず」の語源は、中国古典『漢書』です。

 で、数年前、「百聞は一見に如かず」には、続きがあると、
 ネットで目にしました。

   ────────────────────
     百聞不如一見(百聞は一見にしかず)
     百見不如一考(百見は一考にしかず)
     百考不如一行(百考は一行にしかず)
   ────────────────────
  

 こうだというのです。 
 ネットでは、出典が記載されていなかったので、
 その時、誰の言葉かわかりませんでした。
 『漢書』にあるのかと思ったら、違いました。

 それが昨年、11月、日経新聞を読んでいたら、
 この言葉の「主」について記事がありました。

 市井の運動家の末次一郎氏の「書」に
 上記の言葉が遺されていたそうです。

 もちろん、末次氏が誰かから教わった可能性もあり、
 必ずしも、末次氏が元祖ともいえません。

 日経新聞特別編集委員の伊奈久喜氏は、
 この言葉を、こう解説しています。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

    「百聞は一見にしかず」を発展させ、
    「百見は一考にしかず」で考える重要さをいい、さらに
    「百考は一行にしかず」で行動こそ最も大事だと説く。
         
    
       『日本経済新聞「遠みち 近みち」』(2013.11.9付け夕刊)              
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 確かにその通りで、

  ──────────────
   ☆見て、考え、行動する
  ──────────────

 この一連の流れを循環させていくことが大事なのですね。

 昨年の最後のお手紙【49通目】では、
 「シンクロニシティ(共時性):意味のある偶然の一致」についてふれ、
 こんなことを書きました。

  ─────────────────────────
   自分の豊かさ、心の豊かは、
   シンクロニシティの起きる
   この世界の豊かさと強い絆で結ばれている。
  ─────────────────────────
 http://www.earthship-c.com/melmaga108/2013/131225.html

 この「絆」の存在を自分自身でしかと確かめ、体感するためには、

  ───────────────────── 
   ☆百考不如一行(百考は一行にしかず)
  ───────────────────── 
  
 まさにこの言葉を訓戒として自分につきつけて、
 2014年も、一歩一歩、着実に誠実に「行動」していくのが
 最良の道なのだと思います。

 〜〜〜

 もちろん、「行動」の先で、私たちを待ち受けているものは、
 批判や悪口や思わぬ大失敗かもしれません。

 誰かのためになる「よいこと」をしようと思って行動しても、
 その「よいこと」が、
 他の誰かにとっての「よいこと」だとは限らないもので、
 「なぜ?」「どうして?」と肩を落としたくなる
 思わぬ攻撃を受けてしまう、そんなことを
 多くのリーダーたちが経験します。 

 それでもなお、名もなきリーダーたちが、
 「北風に立ち向かう旅人」の如く、
 2014年もまた、自分の持ち場において、
 自分のできうることを信じて、歩みをとめようとしません。

 それは、攻撃する人を憎むよりも、
 自分の行動の結果、立ち現れてくる社会や世界が、
 必ず「よりよいものなる」と信じているからでしょう。 

 自分が苦しい時には、他の誰かも必ず苦しいものです。

 リーダーは孤独になりがちです。

 けれど、同じ何かを背負ったリーダーたちが、
 自分のもてる力をふりしぼって、
 今年も、我が人生を駆け抜けていきます。

 その名もなきリーダーたちは、生涯を通じて、
 決して出会うことはないけれど、 
 「自らの仕事で社会に貢献する」という行動を通して、
 共通の絆で結ばれている仲間なのだと思います。

 リーダーは、孤独なようでいて、決してひとりではない!

 どこか遠い町に住む、同じ想いをもった仲間がたくさんいます!

 そうした目に見えない「絆」で結ばれている仲間の存在が、
 私たちの行動を支える杖となります。

 その杖をもって、今年もまた、
 行動することから逃げず、行動のなかに答えみつけて、
 よりよい人生を歩むことを願っております。

 今年は、馬どし。

 天馬、空を行くが如く!

 リーダーの皆さまにとって、2014年が、
 実り多く笑顔で満ちあふれる年であることを心からお祈りしています。

          本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

              2014年もまた  
 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十六年一月六日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、今年、何を成し遂げよう?

 2)私は、今年、どんな人間になろう?

 3)私は、今年、誰を幸せにしよう?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                          「答えは行動のなか」
     
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 ◆追伸◆

 「厳島神社」は、ご存知の通り、「世界遺産」に登録されています。
 
 私は知らなかったのですが、実は、「厳島神社」と「弥山」という山を
 含んだ一帯が「世界遺産」でした。

 「弥山」には手つかずの原生林が残されていて、
 山の上にはいくつもの「お堂」があります。

 「弥山」は、弘法大師空海が開創した霊山として知られ、
  空海が護摩で焚いた火が1200年以上たった今も
 「消えずの火」として燃え続けています。

 その火の上には釜があり、
 中に入っているお茶(だったと思うのですが)を飲むことができました!
 無病息災を祈って、家族で一口づついただきました。
   
 山の上で、1200年もの時を越えて、空海の火が消されずに、
 守られ続けて、現代に生きる私たちがそれを見ることができる。

 その事実を考えると、
 日本文化の底の深さをしみじみと感じます。

 世界各国に比べると、国土は狭いですけれど、
 我が国の文化的な懐の深さは、本当に素晴らしいものですね!

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(45才)
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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

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【ことば】
 
 「離れればいくら親しくってもそれぎりになる代わりに、
  一所にいさえすれば、たとい敵同志でもどうにかこうにかなるものだ。
  つまりそれが人間なんだろう」

                         (夏目漱石)

                『道草』(岩波書店 夏目漱石)より



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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