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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【49通目】「シンクロニシティ」偶然は世界の豊かさ!

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《シンクロニシティ》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                13.12.25
                                 49通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 抜ける空 冷たい風と 芽吹く色

 いかがお過ごしでしょうか?

 2013年も、いよいよ押し迫りました。
 昨日はクリスマス・イブで、これで何度目か、
 サンタクロースとなって、子どもたちの枕元に
 プレゼントをこっそり置きました。

 バスケをしている中二の長男には、バスケットボール。
 ガンダム好きな小三の次男には、ガンプラ。
 絵本好きな小一の娘には、本の3巻セットです。

 さすがに、長男、次男は
 サンタクロースが誰かを知っていますので、
 朝のリアクションもすっかり薄い寒々しいもので・・・(笑)
 ただ、小一の娘は、まだまだ「サンタクロースが本当にいる」
 と信じていますから、「やった〜!」と朝から大騒ぎでした!

 親父サンタの感動も、まだ少しは楽しめそうで、
 来年のクリスマスも、今から楽しみです!
   
 ***

 さて、この季節、といいますか、本日「聖夜」に読みたいのが、
 なんといっても、イギリスの偉大な作家チャールズ・ディケンズが書いた
 『クリスマス・キャロル』です。

 もうこのメルマガで、何度も取りあげていますが、
 やっぱり、この言葉は、いいな〜と思うのです。
  
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  「人によっては彼が別人のようになったのを見て笑ったが、
   彼はそういう人たちを笑うがままにしておき、
   少しも気にかけなかった。
   彼はこの世では何事でも善い事なら必ず最初にはだれかしらに
   笑われるものだということをちゃんと知っていたし、
   またそういう人々は盲目だということを知っていた」
         
    
        『クリスマス・キャロル』(C・ディケンズ 新潮社)              
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 今年は、『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)を
 上梓することができました。

 この言葉は、まさに拙著のコンセプトを
 そのまま言葉にしてくれているものです。

 ただ、企画段階や執筆期間に、
 この言葉が意識化にのぼってくることはありませんでした。
 しかし、10年も前から知っている言葉ですので、
 今思うと、何かしら無意識に作用していたのではないかと思います。

 私たちは時に、自分の力の足りなさに歯ぎしりしたり、
 自分を責めたり、強いコンプレックスを抱いたり、
 なかなかたいへんな生き物です。

 私は本を書いていますが、
 筆が前に進まないブレーキがかかる時をむかえると
 なんて自分に力がない、無能な人間なのだと、がっくりきます!

 しかし、その一方で、

 「がんばれば、何かが力を貸してくれるだろう」

 と、思い思い、無意識に流れる言葉を拾い上げようと、
 楽観的になろうと努力します。

 それは、「何かあるだろう」という
 自分への期待と希望のようなものですし、一方で、

  ──────────────
   ☆「無意識の豊かさ」
  ──────────────

 を信じることなのだと、感じています。

 〜〜〜

 「無意識の豊かさ」はこんなことです。

 私たちが見たり聞いたりしてきた様々な経験は、
 意識できないレベルで私たちの心に蓄積していて、
 その蓄積されたものが、
 私たちの意識できないレベルにおいて、「自分の力」となって
 確かに作用しているということです。

 執筆がブレーキ状態になってPCの画面に向かい、
 タイプしてはディレートキーを押し、タイプしてはディレート、と
 その情けないまでの反復作業を繰り返していると、
 突如として、ある本のある言葉が思い浮かぶことがあります。

 それはちょうど10年も会っていない友人に
 偶然、街中でばったり出会うような感覚です。

 その本の存在そのものは、
 もう何年も思い出すことがなかったのに、
 どうしてなんだろうと、不思議に思いつつも、
 その言葉が突破口となり、ぐっと原稿が前に進むことがあります。

 時には、頭を抱えて、どうしたもんのかと、
 本棚から適当に選んだ本を開くと、
 まさにそこに自分の欲しい情報がのっているという
 摩訶不思議なことを経験します。

 そんな時は、ちょっと鳥肌が立つような感覚があり、
 「ありがたい、ありがたい」と思いながら、
 それで机に戻ってゆくわけです。

 こうした「偶然の一致」を
 深層心理学者C・G・ユングは、こう呼びました。

  ──────────────────────────
   ☆シンクロニシティ:共時性(意味のある偶然の一致)
  ──────────────────────────

   むかし、むかし・・・、
   ユングのクライアントにとても現実的な若い女性がいました。
   治療はまったく進展をみせず、ユングさんも困っていました。
  
   その女性が、ある日、
   「黄金のスカラベ(コガネムシ)をもらう」夢を見ました。

   女性が、その夢についてユングに話していると、
   ユングの背後で何かが叩く音が聞こえました。

   振り向くと、窓の外に、まさに今話していた
   「黄金のスカラベ」が部屋に入ろうと窓に何度もあたり、
   ちょうど、ノックするような形になっていたのです。

   普段はいない季節外れの「黄金のスカラベ」に、
   ユングは驚き、またその女性も驚き、
   彼女の治療は、その事件を境にしてぐっと進展していくのです。

   現実的なことしか受け入れない「硬くなった心」に、
   非現実性を受け入れてはどうか、とノックをする、
   それは「夢と現実」がまさに「意味のある偶然の一致」によって結ばれ
   彼女の運命の流れを加速させる、大きな力となったのです。

 こうしたことを、ユングは様々な治療過程において、
 あまりに多く経験し、それをどのように解釈すればいいのかと
 考えて、考えて、そして生まれた言葉が、
    
  ──────────────────────────
   ☆シンクロニシティ:共時性(意味のある偶然の一致)
  ──────────────────────────
  
 だったわけです。
  
 偶然といえば偶然だけれど、あまりに劇的な偶然で、
 それを単に偶然というだけで済ませてはおけない、
 そう思うほどの偶然が現実に、たくさん起きている。

  ユングさんは「シンクロニシティ:共時性」について、こう書いています。
  
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

   『偶然の配置や「度重なり」ということでは
    簡単に説明できないものごとの連関に繰り返し直面していた。
    私が見出したことは、
    意味深く関係し合った「偶然の一致」の現象である。

    「偶然」一緒に起こったとはいえ、そのあまりの意味深い関連ゆえ
     その確率を算出すれば
     天文学的な数字で表すしかないほどの偶然さでもある。』
   

    『エッセンシャル・ユング』(ユング、A・ストー編著 創元社)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  
 さて、2013年も幕が降りようとしています。

 今年、どんな1年だったでしょうか?
 
 いい事も悪い事も、振り返ってみれば、さまざまな事があったと思います。

 それらの出来事は、明らかに「自分の力によるものだ」
 と、そう確信できたり、説明できたりすることも多いでしょう。

 一方で、何かいろいろな偶然で重なって、導かれているような、
 「自力の力」を超越する何かに運ばれてるような感覚を経験された方も
 いらっしゃると思います。

 過日も、海外まで足を運び、かなり大きな仕事をされている役員の方から、
 そうした「偶然」にまつわるお話を聞き、
 世の中面白いものだな〜と、つくづく感じました。

  ─────────────────────────
   自分の豊かさ、心の豊かは、
   シンクロニシティの起きる
   この世界の豊かさと強い絆で結ばれている。
  ─────────────────────────

 もし、そう考えることで、運命から与えられた厳しい状況が
 打開されていくのであれば、ユングのクライアントが経験したような
 それもまた「現実的な打開策」のひとつだと思います。

 問題解決のヒントは、思わぬところから飛び込んでくるものですね!

 それは「偶然に心を開いていく」ことです。

 そして、どんなことがあっても、最後の最後は、
 どうぞ自分を褒めてあげてください。

 激動の時代を、今年もなんだあかんだいって、ここまできたのです。

 失意に沈む人は、どうぞ空を眺めてください。
 星に祈ってください。
 人は変われますし、やまない雨はないのです。
 偶然の出来事が、窓の外から飛び込んでくるのが、
 私たちの生きるこの世界です!

 うまくいっている方は、その元気をどうぞシェアしてあげてください。
 分かち合うこと、分かち合えることは、本当に素晴らしいことです!
 成功に慢心せず、ふんどしを締め直して、
 さらにたくさんのステキな偶然を経験して、
 もっともっと飛躍するように準備を整えて、新たなを年を迎えてください!
 

 と、私はこうして言葉を届けるだけですが・・・、
 どうぞ、残り少ない2013年が、
 そして新たな年2014年が 
 あなた様にとって、笑顔の多い時間で満たされてることをお祈りしています。

 今年も、1年、本当にどうもありがとうございます。

 そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします!

             どうぞ、よいお年を!

          Merry Christmas & A Happy New Year!

 

              2014年も  
 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十五年十二月二十五日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、自分の力に固執し過ぎていないだろうか?

 2)私は、今年1年、どれほど自分を褒めだろうか?

 3)私は、来年の大きな目標を何に設定しようか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                          「偶然は世界の豊かさ」
     
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 ◆追伸◆

 今年は、メルマガ10周年の節目の年となりました!
 そんな節目の年に、1冊の本を上梓でき、
 またこのメルマガを電子書籍化することもできました。
 目標を無事に2つ達成しました!
 (もちろん、できていないことも、たくさんありますが・・・笑)

 来年の大きな目標のひとつは、
 今執筆中の本を、無事に世に生み出し、皆さまにお届けすることです。

 出版社サイドでもプロモーション展開を検討してくださっているようで
 今回は、大きな追い風が準備されているようです。
 無名の私には、もったいない話しで、ラッキー過ぎます!

 出版記念講演会は、来年3月を今のところ予定しており、
 今回は、担当の編集者の方と対談形式も考えています。

 また、皆さんとお会いできることが、今からとても楽しみです!
 
 2014年、笑顔でお会いしましょう!

 それでは、あらためて・・・・どうぞよいお年をお迎えください! 

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(45才)
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■叱咤激励: j@earthship-c.com

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)


■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
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【ことば】
 
 「人間というのは、とてもびっくりするようなことでも、
  その意味が理解できれば、それを生きることができるのである。」

                     (C・G・ユング)

    『エッセンシャル・ユング』(ユング、A・ストー編著 創元社)より



松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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