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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【45通目】「選ばれた人」矛盾を抱え悩む人は尊い!

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《選ばれた人》
 

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                13.09.19
                                 45通目
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拝啓 涼やかな 風に驚く 虫の声

 いかがお過ごしでしょうか?

 2013年の長月(九月)も、中盤です!

 各地に傷跡を残して台風18号が去っていきました。
 皆さま、被害はなかったでしょうか?

 その後、東京は秋晴れの日が続いています。
 日中の陽ざしは、まだ少しきついです。
 ただ、あの35度、36度の酷暑の日々に比べたら、
 ほんとに天国です。

 子どもたちのパジャマは、半袖から長袖に衣替え。
 涼やかな夜風がすべりこんでくると、
 あの酷暑を思い出し、驚くばかりです。
 朝晩は、ぐっと、過ごしやすくなり、

 「あ〜、からだが楽だ〜」

 と、9月にまたひとつ年を重ねたおやじは、
 ひとり、そうつぶやきく日々です。

 9/5は、出版記念講演会を無事に終えることができました。
 今回、初めてお会いする方が多く、しかも、
 このメルマガの第1弾から読んでくださっている方々が多かったです。
 
 夜話会(懇親会)では、このメルマガや私の書いた本が、
 皆さんの背中を、ほんの少しは支えることができていたお話を
 直に伺うことができ、そんなことはまったく私は知らずに生きてきて
 「そうだったのか〜」と、 嬉しさと、驚きと、感激と、
 そして、自分に対する懐かしさを、どことなく感じました。

  ☆「懐かしい自分」

 今日は、そんな言葉から本論に入っていきたいと思います。

 ***

 さてさて、出版記念講演会にて、今回、お会いした方々も
 (いつものことですが・・・汗)
 このメルマガをずっと読み続け「どんな人か?」と思っていたら、
 やっぱり「イメージと違うな〜」という感想をもたれたようです(笑)

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   ■バカなことをいって人を楽しませることが大好きな自分。
   ■人の辛い時に、影となり、そっとサポートがしたい自分。
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 この相反する私は、どちらも私で、本当にそうでして、嘘偽りなく、
 ふたりの自分が共存していて、このアンビバレントさは、
 私の大きな特徴であり「生きる力」の源泉になっています。

 まさに、「矛盾の力」です。

 でも、それは何も私だけでなく、恐らく、皆さんのなかにも、

  「外に見せている自分」
  「内に見せている自分」

 この二つのギャップに、時々、違和感をもたれる方もいるかもしれません。
 「どっちが本当の自分なんだ?」なんて・・・。

 私は『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
 を書いている時、(テーマもテーマだけに)、恐らく、
 「愚かな松山」の部分がエンジンとなって、筆を進めていたようです。
 執筆期間中は、そんなことを意識できていなかったのですが・・・。

 2013年の前半は、執筆に没頭し、頭と体が
 「トリックスター・リーダー」たちに支配されていたようで、
 それが9/5、夜話会で、いろいろとご感想を聞き、それは主として
 「人が辛い時に、そっとサポートがしたい松山」の部分に関わることで、
 出版の余波も一段落して・・・、そこで、

  ☆「自分が懐かしい」

 という、ちょっと矛盾するような、
 不思議な感覚になったのだと思います。

 〜〜〜  

  ☆「懐かしい未来」

 これは「オクシモロン(撞着表現)」といわれる言葉の技法です。

 「撞着」は「矛盾」と同義でして、敢えて矛盾する言葉をくっつけて、
 言葉に強い印象を与える手法です。
 「公然の秘密」「優しい悪魔」「負けるが勝ち」などが、それです。

 「懐かしい」は「過去」に対して抱く感情。

 だから、「懐かしい未来」は、矛盾しています。
 自分は、今の意識で把握されているはずですから
 「自分が懐かしい」も、そうともいえます。
 
 矛盾しているが、意味を定義しようと思えば、できなくもなく、
 直感的に「あっ面白いな」「なんか不思議」と、
 ちょっと好印象を残すことのできるのがポイントです。

 これまた言葉における「矛盾の力」ですね。

 〜〜〜

 トリックスター・リーダーシップは、矛盾を力に変えていくことでした。
 「オクシモロン(撞着表現)」がそうであるように、
 「矛盾」が「力」となっていくのは、文章技法にもありました。

 ただ、やはり思うのは、矛盾は人を苦しめる条件だということ。

 組織であれば中間管理職、ミドル・リーダーの人たち。
 「板挟み」という言葉は、あまりに月並で、陳腐な表現で、
 日常会話にも、なかなか出てこなくなりましたが、
 現実問題、まさに文字通り、中間管理職は、さまざまな利害関係の間で、
 矛盾を強要される状態にあります。
 時に、かなりの苦しい状況に人を陥れます。
 
 「板挟み」は、企業人ばかりではありません。

 学校の先生はどうでしょう。
 父兄と生徒。PTAと校長。
 その間に立って、矛盾を抱え、日々、奮闘しているのが先生たちです。
 常識を知らない「モンスター・ペアレント」の跋扈(ばっこ)ぶりは、
 ますますひどい状態になっていると聞きます。

 「嫁と姑(しゅうとめ)」なんて、言葉もあります。
 もし、旦那さんに理解がなかったら、
 お嫁さんは、「板挟み」で、誰かに悩みを打ち明けられずに、
 矛盾の狭間で、ひとり寂しく、涙を流すことになります。

 〜〜〜

 「どうして自分が・・・」
 「なぜわたしが、こんな目に・・・」 
 
 その理由はまったく見当がつかず、現実の厳しさに、
 神を呪いたくなることもあります。

 それが人ですね。

 私たちは人にいえない醜い感情を抱くこともあります。
 陰口をいい、悪口をいい、愚痴をいい・・・。

 それが人です。

 苦しい時には、どんな助言も、どんな慰めの言葉も、気休めにしか過ぎず、
 一円の価値も感じられず、

 「そんな慰めの言葉なんかいらないから、この状況をどうにかしてほしい」

 と、人の優しさを素直に受け入れられないこともあるでしょう。

 それも人。

 だから、「答え」なんかないのですが、
 これはあくまで、気休めにすぎない、現実のひとつの見方で、
 つまらない慰めの言葉かもしれませんが・・・

  ──────────────────────
   ☆「矛盾を抱えて苦しむ人は、選ばれた人」
  ──────────────────────

 そうなんです。選ばれているのです。

 なぜなら、その矛盾を克服すると、
 必ず、ポジティブな作用が、組織や人間関係やその他、様々な現実に、
 さらに忘れてはならないのは「自分自身」にもたらされるからです。

 そのポジティブな作用を引き起こすスイッチをもっているのは、
 矛盾を抱えて苦しむ人だけです。

 その他の人は、スイッチをもっていない。
 その他の人は、スイッチを押すことができない。
 
 だから・・・選ばれた人。

 選ばれた人たちのもつスイッチが
 確かにおされていくことで、世界は確実に前進していく。

 選ばれた名もなき人たちの押す勇気のスイッチが、
 ひとつ音をたてることで、世の中は、
 多くの人が気づかないところで、音を立てずによりよく進化する。

 誰にも気づかれず世界を前進させる人たちは、尊い。

 だから、選ばれた人だけがもつ苦悩は尊く、
 誰ひとりとして、自分をあきらめてはいけない。

 あきらめてはいけない。

 矛盾を抱えて苦しむ人は、見返るなど求めず、名を求めず、
 世界を前進させる「高潔な人」だと、

 
 選ばれているのだから・・・。

 〜〜〜

  本日は、これにて。
 
  夏の疲れが出やすい季節です。
  どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2013年の長月が、松山淳さんにとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

    
     
 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十五年九月十九日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、苦しさのなかにある尊さに、気づいているだろうか?

 2)私は、昔より上手に、自分を大切にできているだろうか?

 3)私は、人生において、何か大切なことを忘れていないだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                             「自分を大切に」
     
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 ◆追伸◆

 ☆日経BP社が運営するサイト『Tech-On』で、
  『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ 』が、紹介されました。
   ↓↓↓
  http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130909/302042/
  
  書評家の浅沼ヒロシさんが、書評を書いてくださいました!
  本当にどうもありがとうございます。
  心からより感謝、感謝です!

 ☆今年の目標である、このメルマガをもとにした
  20代をターゲットにする「電子書籍」、確実に前へ進んでいます。
  出版社に提出したタイトルは、

  『これからリーダーになる君に伝えたい7つのシンプルなこと』
 
  このまま通るのか、ちょっとまだわかりません。
  アップルに申請したりと、いろいろとあるようで、
  具体的な発売日も、まだ聞けてませんが、
  状況がわかりしだい、このメルマガでお知らせいたします。 

  引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(44才)
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■発  行:まぐまぐ,melma!

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ』(ソフトバンク新書)
      『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)

■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
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【ことば】
 
 「他人の目をばかりでなく、自分の目を気にしないで、
              萎縮せずありのままに生きていけばいい」

                           (岡本太郎)

            『自分の中に毒を持て』(岡本太郎 青春出版社)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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