ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

HOME > メルマガ > 2013バックナンバー > 【41通目】

【41通目】「トリックスターNo.3」批判を追い風にするリーダーシップ!

☆────────────────☆☆☆─────────────────☆
《トリックスターNo.3》
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                13.07.26
                                 41通目
☆────────────────☆☆☆─────────────────☆

 リーダー様 へ

 拝啓 朝顔が 空へ伸びゆく 夏の中 

 いかがお過ごしでしょうか?

 2013年の文月(七月)も、早いもので、もう終盤戦です!

 朝顔が、次から次へと花を開かせ、
 夏の風物詩で、我が家のバルコニーは、
 日常風景が彩どられています。
 
 そんな夏に、新刊が発売になったら恒例の「書店挨拶回り」をしてきました。
 チラシをつくり、手書きPOPを持参して、
 書店員さんに、「どうぞごひきに」と、頭をさげて、
 都内大型書店を中心に、朝から夕方まで歩き回ってきました。

 「作家が来るのは困るんだよな〜」オーラ全開の人もいれば、
 快く迎え、話に応じてくれる方もいます。
 
 紀伊國屋書店、有隣堂、三省堂、丸善などなど、18店舗ほど回りました。
 売れている、売れていない、に明確な差があり、
 市場動向を肌で感じとってきました。

 ある東京駅の店舗では、
 「残り少なくなったので、追加発注するか迷ってたところなんです〜」
 と、とても物腰の柔らかな感じのよい女性書店員さんが対応してくださいました。
 
 厳しい競争の世界。追加発注がないと、そこで終わりです。
 やっぱり、1日、時間をとって、
 書店回りをしたのは、よかったな〜と感じました!

 その日、7月23日は、ニュースになった「ゲリラ豪雨」の日。
 お茶の水にいた時、銀座に回った時に、見事に二度もぶつかり、
 傘をさしても役にたたず、濡れネズミになりました。

 そして、弱り目にたたり目が、家に帰る東横線が全線ストップ! 

 「あ〜家に帰れない」 

 スマホで調べると目黒線は動いている。
 銀座から渋谷駅に向かわず、目黒駅へ。すごい人で大混乱!

 でも、誰もが駅員さんの指示に従い、整然と行動をしていて、
 我先にと争う人は、ほとんどいなく、
 こうした混乱のなかでみせる日本人の行動は、「見事だな〜」と、
 つくづく思いました!
 
 〜〜〜

 さて、メルマガ読者の皆さまからも、
 新刊のご感想が、ポツポツと届き始めております。

 そんな中、ビジネス書の「書評ブログ」として、知る人ぞ知る
 【ビジネス書の杜】を運営する好川さんに、フェイスブックのほうで
 拙著をとりあげていただけました。(7/19)
    ↓↓↓
 https://www.facebook.com/bkforest

 始まりは、こんな感じです。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
   非常に良くできた本である。
   提唱しているトリックスター・リーダーシップという概念も面白いし、
   ある程度納得できる。また、主張の背景にも著者自身の経験と、
   非常に幅広い文献に基づく考察がほどよいバランスで混ざっており、
   気づきを与えてくれるとともに、勉強にもなる。

                       『ビジネス書の杜』より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 かの好川さんに、こうした言葉をもらうと、冷や汗が流れてきますが、
 もちろん、誰もがそう感じてくれるわけではありません。

 アマゾンのレビューには、☆ひとつで、「薄っぺらい」との酷評もあります。
  ↓↓↓
 http://goo.gl/s8ud2(Amazon )
 
 わかってはいることですが、やっぱり、「薄っぺらい」は、がっくりきます。

 ある出版関係の方に聞いた話ですが、
 本を書いた後に、誰もが遭遇するであろう、なかなか避けては通れない
 こうした「酷評」にあうのが嫌で、すごく才能があるのに、
 次の本を書くことをやめてしまう人が多いというのです。

 「あんなひどいコト言われるなら、もう本なんて、書きたくない」と・・・。

 ここで、ふと思い出したのは、新聞のコラムにのっていたお話しです。
  ─────────────────────────────────

   ある著名な評論家Aさんが、若手時代の頃。
   本を書いて、論を発表すると、
   当時の大物評論家Xさんから、いつも、
   こっぴどく批判され、コテンパンにされた。

   もう、コリゴリだと思っていたが、何かのきっかけで
   大物評論家Xさんに会うことになった。

   すると、論敵であるXさんは、Aさんにこういった。

   「君の意見や主張には、まったく賛成する気にはなれない。
    でも、君を尊敬もしている。すごいと思う。
    それは、君がバッターボックスに立ち続けていることだ。」

   Aさんの目に涙が光った。
  ─────────────────────────────────

 

   ☆「バッターボックスに立ち続ける」

 

  メルマガや本を書く時に、
  ふと思い出す、私を支えてくれる言葉のひとつです。

 〜〜〜

 「トリックスター・リーダーシップ」の背景には、
 リーダーの皆さまのお悩みに、耳を傾けてきた10年間の経験から

 「批判に負けてもらいたくない。なんとか、がんばってほしい」

 という、私の願いがこめられています。

 「トリックスター」は愚かな失敗をしでかします。
 それで批判され、バカにされ、それでまた、変なことをします。

 でも、とても大きな特徴は、「バカだ」「アホだ」という批判があっても、
 行動することをやめないことです。
 
 つまり、先ほどの話しと重ね合わせると、

 「バッターボックスに立ち続ける」のが、トリックスターなのです!

 〜〜〜

 そういえば、7/20の「メルマガ発行10周年記念講演会」では、
 「ポジティブ心理学」について、少しふれました。
 (ご参加された皆さま、本当にありがとうございます)

 その提唱者である心理学者マーティン・セリグマン氏は、
 ご本人がとてもネガティブな性格だったことで有名です。

 1960年代「学習性無力感」という、
 それまでの心理学の常識と反する考え方を発表した時、
 かなり批判されました。

 そんなセリグマン氏は、自著に、こんな言葉を記しています。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
  「ルネッサンスの科学者たちにとって自分を批判する人は、
   実は自分を向上させてくれる味方であった。
   科学における批評家は劇の批評家とは違って失敗作か成功作かを
   決めるものではない。
   科学者にとって批判とは、理論が正しいかどうか、
   別の実験をやって確かめるのと同様に、
   自分が間違っていないかどうかを知るための一つの方法に過ぎないのだ」

    『オプティミストはなぜ成功するか』(M・セリグマン 講談社)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  今、批判の真っ只中で逆風に吹かれている方もいるかもしれません。

  それはそれは、辛いでしょうし、
  そんなこと言われるなら辞めてやる、と思うでしょうし、
  「バカヤロー、コノヤロー」と言いたくなるでしょうし、
  時には、非人道的な妄想が、頭を支配することもあるでしょう。

 そうしたネガティブな思考は、ある意味、正常な反応です。

 名著『夜と霧』を残したV・E・フランクルは、こんな言葉を残しています。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
  「異常な状況においては異常な反応がまさに正常な行動であるのである」

       『夜と霧(旧版)』(V・E・フランクル みすず書房)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 「異常な状況」とは、いきなり話しが大袈裟になり過ぎなのですが、

 自分のなかにわき起こってくるネガティブな反応を否定し自分を責めるのではなく、
 それはまあ「正常なものだ」と
 自分の感情は、そのまま「ありのまま」に受けとめて、

 自分がどう感じるかではなくて、現実のコトを「じゃあ、どうするか」と、
 自己の行動に意識を向けてゆくと、少しだけ楽になります。
 
 こうした「コト」に意識を向けていくことを、私は、新刊で、

  ───────────
  ☆「コトあれイズム」
  ───────────

 と名付けて、少しだけ解説しています。

 さらに、逆境においては、セリグマン氏のような
 「批判を前向きにとらえる哲学」をもっていると、
 心の支えになり、心が折れるのを回避する一助になると思うのです。

 これが、前通でも、新刊にも書きました

  ────────────────────────────────
  ☆「ネガティブなものをポジティブなものへと転化し統合していく」
  ────────────────────────────────

 「トリックスター・リーダーシップ」の思考法です。
  詳しくは、新刊に書いていますので・・・よろしければ。
   ↓↓↓  
  http://goo.gl/s8ud2(Amazon )

 〜〜〜

 こう自分で書き、アマゾンにある厳しいご意見を読み返してみると、
 それはそれで、まったく的外れなことが書かれているのではなく、
 私の浅い経験から紡ぎ出された言葉や論は、
 15年、20年、30年と仕事をされている人生の先輩方々からみれば、
 その未熟さが透けてみえて、
 ただ率直な感想を記しただけなのだと思えます。

 よく考えてみれば、当然のことです。

 そう考えると、

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ☆自分を批判する人は、実は自分を向上させてくれる味方であった。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 この言葉が、さらに味わい深い言葉となって、胸に響いてきます。

 批判という逆風に向かって、歩みをとめないでいるリーダーの皆さま。    

 どうぞ批判に負けないでください!

 リーダーという「バッターボックス」に、立ち続けてください!

 ボテボテの内野安打も、左中間を抜ける三塁打も、
 負けを覚悟した時にでる奇跡の逆転さよならホームランも、

 バッターバックスに立つからこそ生まれる、成功のかたちです!

 〜〜〜

 
  本日は、これにて。
 
  夏、朝顔の元気な季節です!
  どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2013年の残り少ない文月が、あなた様にとって、
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

    
     
 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十五年七月二十六日

                             松山 淳より 

==================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、批判を恐れて行動することをやめてしまっていないだろうか?

 2)私は、批判をポジティブにいかしているだろうか?

 3)私は、批判が自分を向上させる味方だと意識できているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
==================================================
 ◆104℃ WORD◆

                          「批判を追い風に!」
     
===================================================

 ◆追伸◆

 【出版記念講演会(9/5)のお知らせ!】

 さてさて、出版記念講演会を8月に開催する予定だったのですが、
 私のスケジュールと会場の関係で、ずれこみまして、
 9月5日に開催することに致しました。

 今回は私の新刊
 『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ トリックスター・リーダーシップ』
   ↓↓↓
  http://goo.gl/s8ud2(Amazon )

 を、買ってくださった皆さまを【無料】でご招待で〜す\(^_^

 新刊が当日の入場券で、テキストにもなりますので、
 講演会当日、お持ちください。

 ───────────────────────────────────
 『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ トリックスター・リーダーシップ』
  ☆出版記念講演会 〜トリックスター・リーダーになる5つの思考〜
            http://goo.gl/97VJi1
 ───────────────────────────────────
  ◆開催日:2013年9月5日(木)
  ◆時 間:19:15〜20:30(75分)開場:19:00
  ◆場 所:ちよだプラットフォームスクウェア(本館)【401号室】
  ◆定 員:30名(※定員に達し次第、締め切りとなります)
  ◆参加費:無料(新刊のご購入者が対象です)

  ◆持ち物:
  『バカと笑われるリーダーが最後に勝つ トリックスター・リーダーシップ』

  ◆夜話会(懇親会):講演会会場近くの居酒屋さんにて(20:45〜22:45)
            参加費:5,000円(税込)
 ───────────────────────────────────

 お申し込みは、こちらからです!
   ↓↓↓           
http://www.earthship-c.com/FormMail/tricksterKouen0905/FormMail.html

 きっと残暑厳しい折かと思いますが、
 もし、ご都合がつきましたら、
 9月5日、お会いできることを楽しみにしておりま〜す(^_^)b

──────────────────────────────────────
■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(44才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com/
■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」
       http://ameblo.jp/earthship-consulting

■Facebook 『がんばれ!ニッポンの上司たち』2,582人突破!!!
       http://www.facebook.com/Ganbare.J.Boss

■叱咤激励: j@earthship-c.com
■発  行:まぐまぐ,melma!

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
       http://amzn.to/aAuNlS
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
       http://amzn.to/ctvAS4
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
       http://amzn.to/9W9XGk

■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
───────────────────────────────────────
【ことば】
 
 「なんでも言ってほしい。この実験室でいちばん大切なのは
                   創造性であってお世辞ではない」

             (ポジティブ心理学提唱者 マーティン・セリグマン)

       『オプティミストはなぜ成功するか』(M・セリグマン 講談社)より 

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

「強さ」「有能さ」を全面に押し出すのはなく、「支える」ことでフォロワーたちを導くリーダーシップ・スタイルがあります!女性管理職、次世代リーダーに向いたリーダーシップとして好評!

アースシップ・コンサルティング・ロゴ

アースシップ・コンサルティング
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 TEL&FAX(03)3725-4277

e-mail:j@earthship-c.com