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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【28通目】「チャンス」苦しい時こそチャンスと信じる!

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《チャンス》 
                                             

          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                13.01.31
                                28通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 残雪を 眺め歩けば 寒椿

 いかがお過ごしでしょうか?

 2013年の睦月(1月)が、あっという間に、過ぎようとしています。
 睦月の語源のひとつに、
 新たな年となり、日頃、疎遠だった親類縁者が集まり出会い、
 仲睦(むつ)まじくなるから、という説があるそうです。

 親類縁者でなくとも、1年最初の月に出会う人は、
 なんとなく特別な感じがして、いいもので、
 そんなことを考えていると、今年1年、
 どんな新たな出会いがあるのだろうと、胸がワクワクしてきます。

 まだ出会っていなけれど、でも、どこかの街に、
 今年、初めて出会う人が、必ずいる。
 

 2013年も、そんなご縁に、今から心より感謝です!

 〜〜〜

 さて、件名に書きました通り、出版が決まりました!
 といいますか、「出版の予定が決まった」と書いたほうが正確です。

 前通を1月7日に配信しましたが、その翌日(1/8)に、
 某出版社から「無事に企画が通りました!」と吉報が届きました。

 昨年、秋頃から企画を練って動いていて、
 年が明けて、なんとか登山口まで辿り着いた、という感じです。

 今、原稿を必死になって書いています!

 私の本が、本屋さんに並ぶ日を頂上とするなら、
 まだ原稿もできてませんし(これが1番大きい)
 タイトルも決まってませんし(候補案はありますが)
 発売日も、もちろん未決定で
 (原稿を書き上げないことには話しになりません)
 まだまだ出版という山を登り始めて1合目あたりを
 ウロチョロしています。

 頂上は、まだまだ・・・見えていません(ふ〜)。
 
 今作は、「リーダーシップ」に焦点をあてて、
 過去の2作『「上司」という仕事のつとめ方』
      『真のリーダーに導く7通の手紙』
 とは、違ったテイストのものにしようと、がんばっております。

 前作までのものが、「リーダーの背中を支える」
 ことを主眼にした作品だとすると、
 今作のものは、「リーダーの背中をぽんと押す」
 ことに重心をおいた作品です。

 文体の雰囲気は『名もなき人の生きるかたち』に近いかなと
 書きながら感じています。

 とにかく書きあげて、編集者さんとのやり取りを経て、
 方向性が変わっていくこともありますし、
 それはそれで、よいものにするための
 ブラッシュアップ作業ですので、
 ひとりよがりの作品にならないように、
 気をつけていきたいと思います。
 
 また、ご報告できることができたら、順次、
 本メルマガにて、お知らせしていきます。

 今年7月は、『リーダーへ贈る108通の手紙』10周年!
 この節目の年に、出版という形で、なんとか花を添えられそうです。

 これも本メルマガの読者の皆さまに支えられてとのことです。
 セミナーや講演会に足を運んでくださった皆さま、
 メルマガのご感想やご意見をいただいてきた皆さま、
 誤字脱字だらけの文章を、辛抱強く読んでくださっている皆さま、
 とにかく心から感謝を申し上げます。
 本当にどうもありがとうございます。 

 世のため、人のため。
 地味でも、リーダーの皆さまが少しでも「元気になれる」いい本を
 届けたいと思っております。

 引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 〜〜〜
 
 さて、執筆期間に突入しますと、それは山登りに似ていながら、
 ひとり暗いトンネルに入ってしまったような感覚になります。
 息をとめて海の底にいるような、
 う〜ん、地図をもたずに深い森に迷い込む、
 という表現もしっくりきます。

 そんな時、ふっと初心に返らせてくれる、
 ハッと大事なことを思い出せてくれる言葉が、かなり効きます。

 先日の日経新聞「NIKKEIプラス1」の
 「何でもランキング」のコーナーは、 
 【覚えておきたい「現代の名言」】がテーマでした。

  1)「落ち込んだとき元気になるには」
  2)「座右の銘にしたいのは」
  3)「仕事にやる気が湧いてくるのは」

 この3テーマの10位までが、それぞれ掲載されていました。

 ベスト3に入って入れるけれど、どうも響かないな〜とか、
 下位にあるけれど、こっちのほうがいいいな〜などありまして、
 やはり、どういった言葉がその人の心に届くのかは、
 その人の価値観や置かれた状況を反映するもので、
 人それぞれ違うものなのだ〜と、改めて、思いました。

 さて、全部で30ある名言を勝手にシャッフルして、 
 独断と偏見で、以下、私のベスト10を選んでみました。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  【1位】この世に生を受けたこと。それ自体が最大のチャンスではないか
                  アイルトン・セナ(F1レーサー)

  【2位】成功の反対は失敗ではなく、「やらないこと」だ
                 佐々木則夫(サッカー日本女子代表監督)  

  【3位】「ゴールは遠いなあ」と、がっかりするのも道のりです
                    糸井重里(コピーライター)  
   
  【4位】家をきれにする、約束を守る、お礼の手紙を書く、
      そういう基本をきっちり続けることが、
      自分の型の基本をつくってくれたと思っています。
                    笑福亭鶴瓶(タレント)  

  【5位】前向きにもがき苦しむ経験は、すぐに結果に結びつかなくても、
      必ず自分の生きる力になっていく
                    落合博満(元プロ野球監督)  

  【6位】きみはこれからも何度もつまづく。
      でもそのたびに立ち直る強さももっているんだよ。
           マンガ「ドラエモン」(藤子・F・不二雄 著)  

  【7位】一歩踏み出せるなら、もう一歩踏み出せる
                 ドット・スキナー(フリークライマー)  

  【8位】ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ
               スティーブ・ジョブズ(アップル創業者)  

  【9位】「負けたことがある」というのが いつか 大きな財産になる
             マンガ「SLUM DUNK」(井上雄彦 著)  

  【10位】小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行く
       ただひとつの道だと思っています
                    イチロー(プロ野球選手)

  
   『日経新聞「NIKKEIプラス1」』(2013.1.12付 朝刊)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 先日、録画していたイチロー選手の特集番組(NHK)を、
 やっと見ることができました。
 ご存知のように、昨年、イチロー選手は、
 これまでにないひどいスランプに陥り、
 マリナーズからニューヨークヤンキースに移籍しました。

 カメラは、スランプに苦しむイチロー選手を、家やホテルの部屋など
 プライベートな空間ででも、とらえていました。
 数年前、絶好調だった時にもNHKは「プロフェッショナル」で
 大特集を組みましたが、その時とは、まったく違う表情です。

 目がなんとなく涙目で、言葉につまりながら、
 自分でもスランプの原因が、わからない状態で、
 苦しそうに話すその姿は、まさにそれを経験したものでなければ
 とても理解できないものに思えました。

 しかし、それもイチロー選手にとって、
 「小さいことを積み重ね」て、
 「とんでもないところへ行くただひとつの道」なのだと痛感しました。

 イチロー選手はヤンキースに移籍して、昨シーズン最後に、
 かつての魔術師のようなバットさばきをみせて、見事に復活します。

 「負けたことがある経験」が「財産」となり、
 常に「ベストを尽くしてきた」経験が、「次の一歩を踏み出す」ことになり
 「つまづき」つつ、「立ち直る強さ」につながっていったのでしょう。

 まさに落合監督のいう、
 「前向きにもがき苦しむ経験は、すぐに結果に結びつかなくても、
  必ず自分の生きる力になっていく」という言葉そのものであり、
 イチロー選手は、自分に課したことを淡々とこなしていくことで有名ですが、
 「そういう基本をきっちり続けること」でつくった「自分の型」を
 もっていることが、スランプのなかで自分を見失わないコツなのだと感じました。

 きっと、スランプを脱する「ゴールは遠いな〜」と思ったでしょう。
 でも、「がっかりすることも道のり」であって、
 成功の反対は失敗ではなく、「やらないこと」という
 行動しないことによって高まるリスクの重大さを
 イチロー選手は嫌というほど知っているはずで、
 結果が出なくても、苦しくても、逃げずに、
 バッターボックスに立ち続けるその姿に、大きな勇気をもらいました。

 そして、我が身をふりかえってみれば、
 世界最高峰の舞台で、鎬(しのぎ)を削り続けている
 イチロー選手の苦しみに比べれば、
 ひとりコツコツと、出版に向けてキーボードを叩き続けることなど
 さほどのことでもないように思えて、

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 「この世に生を受けたこと。それ自体が最大のチャンスではないか」
 ─────────────────────────────── 

 という自己を俯瞰してみるような感覚がわき、そういえば、

  ───────────────────────
   ☆その苦しい作業自体が最大のチャンス
  ───────────────────────

 なのだと、自分を離れたところからみて、
 自分の仕事を違った観点から解釈することができました。

 〜〜〜

 皆さまにとってのリーダーというお仕事も、
 時に、苦しさや辛さや虚しさを感じるものだと思います。

 そんな時こそ、「自分が、自分が・・・」となるのではなく、
 自分を離れたところから眺めてみて、
 違う次元から現在の仕事を思い切ってポジティブに解釈できないかと
 思案してみるのも妙案ではないかと思います。

 でも、イチロー選手がスランプから抜け出せなかったように、
 考えたからといって、すぐに結果が出るわけではありません。

 かといって、行動は思考から生まれるものであり、
 考えることも、ひとつの行動だととらえるならば、
 その思考が、ある日突然、何かと結びついて、
 大きな吉報をもたらすこともあるのだと思います。

  ───────────────────────
   ☆苦しい時こそ、チャンスなのだと信じる!
  ───────────────────────

 次作のチャンスをこの手につかみ、
 そのことの大切さを痛感している日々です!

 チャンスは、楽しそうな顔をしてランラン軽やかな声を出して
 天使の顔をして近づいてくることもあれば、
 野太い声を出しながら、つい道を譲りたくなるような
 鬼の顔をしてやってくることもあります。

 だから・・・、「迷った時は、難しいほうを選べ」という教えは、
 今なお語りつがれる至言なのでしょう!

 どうぞ、チャンスをその手に!
   

 〜〜〜
 

  本日は、これにて。
 
 
  日陰には、先日降った雪がまだ残る東京です。
  今年は、まだまだ厳しい冷え込みです。
  どうぞ大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして2013年睦月最後の1日が
  あなた様にとって、生涯忘れられないような
  笑顔のあふれる日々で満たされることを心よりお祈りしています。

    
     
 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十五年一月三十一日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、小さいことを積み重ねているだろうか?

 2)私は、自分のベストを尽くしているだろうか?

 3)私は、人生まるごとチャンスだと思えているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆104℃ WORD◆

                 「チャンスはチャンスの顔をするのが苦手」
     
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 ◆追伸◆

 日本の技術が世界に広がり、多くの国を支援していることを
 漠然とした知識としてのみ、私は知っていました。

 その知識は、正直なところ、お恥ずかしながら、
 人に言うのもはばかれるほど、
 リアルさをともなわないお粗末な知識でした。
 
 ニュースや新聞報道にふれただけすが、
 あれほどの過酷な環境で、他国の支援のために
 まさに命がけで働く多くの日本人がいることを知りました。

 それなのに・・・・残念でなりません。
 憎しみの連鎖をとめることはできないのか。
 何の罪もない人たちを巻き込むテロが、
 これ以上、起きないことを祈るばかりです。

 怒りではなく、微笑む力を。
 憎しみではなく、慈しむ力を
 罰を与えるのではなく、許す力を。

 世界が平和になりますように・・・。

 アルジェリアからの訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。

                           松山 淳

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【ことば】
 
 『自分がわかっていないことがわかるということが一番賢いんです』

                          (哲学者 鷲田清一)

             
           
      『日経新聞「NIKKEIプラス1」』(2013.1.12付 朝刊)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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