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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【25通目】「冒険的企て」リーダーは見えないものを見る!

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《冒険的企て》

                               
          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                12.12.12
                                25通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 師走きて ウィンターコスモス 咲き誇る

 いかがお過ごしでしょうか?

 2012年の師走が始まり、いよいよ、今年ラストの月となりました。

 ここ数日、東京はよいお天気が続いていて、
 冬の透明な空気で澄み渡っています。
 早朝、駒沢公園をジョギングすると、季節の花、
 ウィンターコスモスが、空に向かって咲いていました。

 薄暗い空間がだんだんと明るくなり、
 東の空から橙色の太陽が、昇ってきます。
 白い息を吐きながら、ストレッチ体操をして、
 朝陽をたっぶりとからだに浴びます。
 日の出の太陽は、直視しても、それほど目に痛くなく、
 円形の輪郭がクリアにみてとれて、
 その周りから放射状に目映いばかりの「光の手」が無数に伸びてきます。

 「ニッポンの夜明けじゃ〜」 

 なんて、そんな大げさなことは考えませんが(笑)
 太陽をじっと見ていると、その時々で、
 いろいろな感慨が脳裏をよぎります。

 「生かされている」

 太陽なくして地球なし。
 今日は、そんな言葉が頭に浮かびました。

 2012年、いよいよ残り19日です。

 そういえば、今日は「2012年12月12日」と、
 12が並ぶぞろ目ですね。 
 なんだかいいことありそうな、予感がします。

 今年も残りわずか、がんばっていきましょう〜!

 〜〜〜 

 さて、先日、大学の先輩のフェイスブックをのぞいたら
 「へ〜」と思わず口にした豆知識が書かれてありました。

 もうすぐクリスマスです。
 12月25日クリスマスの4週間前の日曜日から
 クリスマスの前日までを「アドベント(advent)」と呼ぶそうです。
 日本語では「待降節」といいます。
 ですので、ちょうど今が「アドベント」の期間です。

 「advent」は、ラテン語の「adventus」が語源で、意味は「到来」です。
 「アドベント(advent)」は、
 キリストの「到来」そして「再臨」を待ち望む期間ということですね。

 キリスト教には、いろいろな宗派があって、考え方が違います。
 ですので、全てのキリスト教に「アドベント」の
 概念があるわけではないようです。

 ただ、欧米ですと、「アドベント・カレンダー」なるものがあって、
 1〜24または25までの日が書かれていて、日付の窓をめくって
 指おり、クリスマスを待つという習慣はとてもメジャーです。

 そういえば、数年前、「アドベント・カレンダー」をもらいました。
 その年、子どもたちが、楽しそうに、めくっていたのを覚えています。
 
 〜〜〜

 さて、「advent」を起点に話しをふくらませす。

 「advent」に「ure」をくっつけると・・・、そうです、

  ☆「adventure」(冒険)

 となります。

 「adventure」という単語は、
 「advent」から派生したものと、先輩はいいます。

 キリスト教の話しとからめると・・・、
 羊飼いや博士たちは「未知の何かを求めて旅に」出て、
 そしてダビデの町にある馬小屋にて、
 まだ赤ちゃんのイエスに会いますが、
 キリストに出逢うまでの、この旅路こそが、
 まさに、アドベンチャー(冒険)だというわけです。

  ──────────────────
   ☆未知の何かを求めて旅にでる
  ──────────────────
 
 この意志と行動は、まさにリーダーシップに欠かせないものですね!

 『リーダーシップの旅』(野田智義 金井壽宏 光文社)に、
 こんな言葉をみつけます。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  
  『リーダーシップは「見えないもの」を見る旅だ。
   ある人が、「見えないもの」、つまり現在、現実には存在せず、
   多くの人がビジョンや理想と呼ぶようなものを見る、
   もしくは見ようとする。
   そして、その人は実現に向けて行動を起こす』
 
       『リーダーシップの旅』(著 野田智義 金井壽宏 光文社)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 http://www.amazon.co.jp/dp/433403389X/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22

  ────────────────────────
   ☆リーダーシップは「見えないもの」を見る旅
  ────────────────────────

 2007年、iPhoneが、世に生み出され、そして普及し、
 この5年ほどで、一気に、スマートフォンが携帯電話の主流になりました。

 それを生み出したスティーブ・ジョブズ氏は、
 パーソナルコンピュータを生み出した人でもあり、
 「itunes」という楽曲をダウンロードして購入するサービスを確立し、
 その音楽を「ipod」で楽しむという、
 音楽の可能性をおし広げた人でもありました。

 ソニーがかつて「ウォークマン」を開発し、
 音楽のライフスタイルを劇的に変えたのに、匹敵します。
 ジョブズ氏は、ソニーを尊敬していました。

 伝記『スティーブ・ジョブズ』(講談社)を読むと、
 その毀誉褒貶ぶり、歯に衣着せず人を攻撃する点などに、
 「ちょっとそれはないだろ〜」と首を傾げますが、
 「すごい製品」を生みだそうとする情熱と行動力には、
 やはり、見習うべきものが多いと感じます。

 とても有名な話しですが、ジョブズ氏は、
 「市場調査」を信用していませんでした。

 生活者や消費者が、何を欲しているかは、
 それが目の前に現れて「あ〜これが欲しかったんだ」と初めて気づく。

 だから、開発者は、まだ生活者が、「見ていなものを見て」  
 それを、現実のものとしてつくりあげて、生活者に届ける。

 iPhone、ipod、ipad、itunesなどなど、
 アップル社が開発した製品群を見た生活者は、いいました。
 
 「そう、そう、これだよ、これ、こんなものが欲しかったんだよ」
 
 〜〜〜
  
 しかし、「見えていないものを見て」、
 そのことを社内で通すことは、とてつもない困難を伴います。
 失敗すれば、キャリアに傷もつきますし、とても危険です。

 綿密な市場調査をして、「生活者、消費者がそういっています」
 という仮説をもとにして、何かを企画立案すれば、
 たぶん、経営陣は決済をしやすいのでしょう。
 
 スマートフォンのアイディアは、
 ジョブズ氏が動いている同時期に、すでに日本の某家電メーカー内にあった
 という話しを新聞で読んだことがあります。

 「冒険」という熟語を分解すると「冒す」と「険しい」です。
 「冒す」とは、「危険や困難を覚悟のうえで、あえてする」ことです。
 
  ───────────────────────────────────
  「冒険」とは、その道が険しい道だと知っていながら、あえて旅に出ること。 
  ───────────────────────────────────

 こう書いてみると、
 リーダーシップを発揮するとは、まさに「冒険」のことですね。

 そういえば、「危険を冒して〜する」「思い切って〜する」は、
 「アドベンチャー(adventure)」の類語で、

   ───────────────
   ☆「ベンチャー(venture)」
   ───────────────

 でした。
 辞書をひくと、名詞で「冒険的企て」という意味もあります。
 
 「ベンチャー精神」なんていうと、
 なんだかちょっと一昔前の響きがしますが、
 それは何も「起業家」だけに求められているものではなくて、
 未来永劫、「リーダーシップ」を発揮するリーダーにとって、
 欠かすことのきでぬメンタリティだと思います。

 昨日、ノベール賞授賞式を無事に終えた山中教授は、
 ストックフォルムに着いて、記者団にこういいました。
  
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   

  「仮説に反する実験結果が出たことが何度もある。
            予想外の結果こそチャンスにつながる」

             『日本経済新聞』(2012.12.7付け 朝刊) 
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 仮説の範囲内ではなくて、
 それを飛びした予想外の「冒険的企て」からチャンスが生まれる。

 日本人は農耕民族で、管理安定を求めるマネジメント型の
 ビジネススタイルがあっているという話しもあるのですが、
 よくある「日本人は農耕民族で欧米人は狩猟民族」という言葉は
 疑ってかからなければなりません。
 
 私たち日本人は、稲作だけして暮らしてきたでしょうか。
 いやいや、違います。
 海へ漁に出て、山で狩りをし、狩猟もしていました。
 このことは、司馬遼太郎さんがある本で指摘していました。

 さらにいえば、原始の時代には、
 日本を飛び出し海を渡って、他の大陸へと移動していった集団もいました。
 私たちのご先祖さまは、ベンチャー集団だったのです。

 そのDNAを、私たちはしっかり引き継いでいます。

  ───────────────

    ☆「冒険的企て」

  ───────────────

 そんな言葉がリーダーたちに、ぴったりする時代が、今、うねっています!

 今年も残りわずか!

 思い切って、企(たくら)みましょ〜!

 〜〜〜
 

  本日は、これにて。
 
  それにしても寒くなりました。
  東京も朝方は、5度を下回ります。
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして、2012年の最後の月「師走」が、あなた様にとって
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

 

               
  
          「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十四年十二月十二日

                             松山 淳より 

===========================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、リーダーとして、易きに流されていないだろうか?

 2)私は、リーダーとして、あえて何かをしているだろうか?

 3)私は、リーダーとして、「冒険的企て」をしているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
==========================================================
 ◆104℃ WORD◆

                         「冒険を愛する」
     
==========================================================

 ◆追伸◆

 【流れ星を見よう〜ふたご座流星群〜】
 http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20121212-geminids/ 

 明日13日夜から14日の未明まにかけて、ふたご座流星群の観測が
 ピークをむかえるそうです。
 今年は、月明かりもなく、観測にはもってこいだとか。
 晴れていれば、日本全国、肉眼で、どこでも見られます。
 
 流れ星。 ほんと、きれいですよね!

 私、学生時代に、ラグビー部の部室近くで、
 夕刻、ボールをせっと磨いている時に、3つぐらいの星が
 同時に流れたのを見たことがあります。
 それはそれは、すごかったです。

 ただ、あまりに速くて、とても願い事は3回唱えられませんでした(笑)

 明日の夜から朝方にかけては、たくさん見られそうですので、
 今から練習していおきましょうか。

 きれいな星空眺めて、流れ星みて、宇宙を感じると、
 日常の雑事もちっぽけなものに感じられるかもしれません。

 雄大な気分になって「冒険的企て」を思いついたり・・・。

 クリスマス前、宇宙からのプレゼントですね!
   
 http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20121212-geminids/ 

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      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
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      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
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      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
       http://amzn.to/9W9XGk

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【ことば】
 
 『人は意志によって自らの旅を歩む存在であり、
  自らの確率を変え、その結果自らが変わりうる存在なのだから』

                           (野田智義)

             
           
    『リーダーシップの旅』(著 野田智義 金井壽宏 光文社 新潮社)より 

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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