ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

HOME > メルマガ > 2012バックナンバー > 【23通目】

【23通目】「オフタイムの力」仕事のヒントは職場の外にある!

☆────────────────☆☆☆─────────────────☆
《オフタイムの力》

                               
          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                12.11.15
                                23通目
☆────────────────☆☆☆─────────────────☆

 リーダー様 へ

 拝啓 濱菊と小春日和でいわし雲 

 いかがお過ごしでしょうか?

 霜月も中盤となり、秋が深まってきました。

 バルコニーにある「濱菊」が、綺麗に咲いています。
 小さな苗で買ってきた濱菊は、今年で5年目。
 開花期を過ぎると、毎年、枯れそうなんですが、
 毎年、冬を越え、自然の力の偉大さを教えてくれています。

 先週末は、強羅にある「箱根美術館」の庭園に足を運びました。
 紅葉の名所として、とても有名なところです。

 真っ赤に染まる楓(カエデ)の葉を見て、幼稚園の娘は
 「うわ〜、赤すぎる〜」
 と、目を丸くして口を開けていました。

 「赤すぎる」というと、ちょっと表現が違うような気もするのですが(笑)
 子どもは、とても正直なものですね。

 あいにく厚い雲が、空にたちこめる寒空でしたが、
 紅葉を堪能して、日本の四季、そのうつろう自然のすばらしさを
 箱根にて学ぶことができました。
  
 自然は「人生の教師」ですね。

 東京の街は、クリスマス・イルミネーションで華やいでいます。
 2012年も、いよいよ残り46日です。
 
 悔いのない2012年になるよう、がんばっていきましょ〜!

 〜〜〜 

 さて、「自然から学ぶ」といったら「ネイチャー教室」など
 「子どもの教育」「余暇」を思わせますが、
 「技術開発」のヒントを自然から得ている事例が多いと聞きます。

 自然とまでいわなくとも、「オフタイム」に、
 壁にぶつかっていた課題をブレイクスルーする閃きが訪れる。

 11月の日経新聞「私の履歴書」は、オムロン名誉会長立石義雄氏が
 登場し、筆をすすめています。
 オムロンは、かつての「立石電機」ですね。

 今や、駅の日常風景となった「自動改札」は、
 なんと、立石電機が開発したものだったとは・・・知りませんでした。
 
 私が10代の頃はもちろんのこと、
 就職した1992年(平成4年)の時も、
 通勤するときは、定期券を駅員さんに見せていた記憶があります。
 
 ですが、大阪に出張に行くと、私鉄などでは、
 自動改札がすでに導入されていて、
 「あれ、なんで」と思ったことがあります。
 
 その謎が解けました。大阪の人には、「それは常識やろ」と
 つっこまれそうですが、私は「そうだったのか」と唸りました。
 
 立石会長の記述によると、1967年に現「阪急鉄道」の
 千里線千里駅を世界で初めて無人駅にする計画があり、
 この時、導入された自動改札機が、世界初ということになるそうです。
 
 私は1968年(昭和43年)生まれです。
 なんと、私が生まれる前の話じゃないですか!
 ですので、「そんな昔から自動改札機って、あったの!?」
 と、驚きました。
 
 立石電機(現オムロン)の創業地、そして本社は京都です。
 それでかと、自動改札機の関西に先行して広がっていったことが
 腑に落ちたわけです。

 東京で自動改札機が導入され始めたとき
 「切符がつまってしまい」私もよく駅員さんを呼んだものです。

 同じ様な状況があったのでしょう、導入当初、立石電機の社員が
 北千里駅に詰めて対応したそうです。

 「何が無人駅や」「有人改札やなあ」と皮肉もあったそうで、
 このつっこみは、さすが「お笑いの街」ですね。

 どんな製品でも、初期不良や初期故障はありますので、
 クレームに耐えながら、不良・故障の原因を究明、解決し、
 完成度の高い製品へと昇華、あるいは、
 さらに技術を進化させていかなければなりません。
 技術開発チームの力量が問われます。
 
 そこで、こんな記述がありました。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   
   開発チームの奮闘は続いた。ある日、リーダーの田中寿雄さんは、
   自宅で音楽を聴いていた。
   オープンリールのテープレコーダーを眺め、「あっ」と思った。
   プラスチック製のテープに磁気が塗ってある。

      『日本経済新聞「私の履歴書」』(2012.11.14付け 朝刊)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 この閃きから、切符の裏に磁性体を塗って、情報を読み込めるようになったのです。
 さらに、こんな話しが・・・。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   
   機械担当の浅田武生さんは
   久々の休日に幼い長男を連れて渓流釣りに出かけ、
   川面を流れてきた竹の葉が岩にぶつかり、
   くるっと向きを変えたのをみてひらめいた。
   自動改札機に投入された切符は横になったり斜めになったりして、
   うまく運べない。
   投入口の近くに岩に見立てた駒を置くと、
   切符はきれいに縦にそろうのだ。

      『日本経済新聞「私の履歴書」』(2012.11.14付け 朝刊)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 仕事から離れ、オフタイムで、あっと閃く。

 だからこそ、休むこと、仕事から離れることも、大事なのですね。
 
 こうした事例にふれますと、
 「仕事と生活のバランスをとる」というより、

 「仕事と生活は、互いに好影響を与えて、相乗効果を発揮している」

 という考え方のほうがしっくりきます。

 「ワークライフ・バランス」というより「ワークライフ・シナジー」ですね。

 〜〜〜

 新幹線がトンネルに入るときの衝撃を「トンネルどん」と呼ぶそうです。
 この衝撃をおさえるため、新幹線の先頭形状を
 「カワセミのくちばし」に似せたのは、
 ある開発者が山に行ったとき、「カワセミ」の水に飛び込むのを見たことが
 きっかけだったそうです。
 
 某メーカーにて、自動食器洗浄機の小型化で壁にぶつかっていた開発チームでは、
 開発者Aさんが、街でバスに乗ったとき、
 折りたたみ式の前方ドアが開閉するのを見て閃いたことにより、
 また、洗浄する水を出す仕組みは、開発者Bさんが、
 子どもと公園に行った時、芝に水を撒くスプリンクラーを見て閃き、
 劇的な小型化に成功します。

 仕事で壁にぶつかった時、難しい課題を抱えたとき、
 「オンとオフを切り換えることが私の信条だ」
 「私生活で仕事のことは、忘れよう」
 といっても、実際は、なかなか難しい時がありますね。

 それで、家庭が崩壊するような事態になってはいけませんが、
 ついぞ「仕事のことをぼーと考えてしまう」ていどあれば、
 自分を責めることは全くないと思います。

 なぜならば・・・前述した事例にもある通り、

 ────────────────────────────────
 「オンタイムの課題を解決するヒントは、オフタイムの中にもある」
 ────────────────────────────────

 からです。

 そして、考えてみれば、その逆も真なりですね。

 ────────────────────────────────
 「オフタイムの課題を解決するヒントはオンタイムの中にもある」
 ──────────────────────────────── 

 恋人のことや、子どものことや、夫婦関係のことで悩んでいたら、
 会社の同僚や、同期の仲間や、先輩や、上司や、
 いやいや、後輩、部下からだって
 思わぬヒントをもらうことがありますね。

 「元カレのこと、なんか、ふっきれそう」とか、
 「やっぱり、子どものやりたいようにやらせてみます」とか
 「かみさんだけでなく、自分にも問題があったのかもしれません」とか、

 そうした結論や気づきを得ることは、会社のなかでも起きることです。

 「オン」と「オフ」、「ワーク」と「ライフ」を対立項として、
 どちっが「いい」か「悪い」、「上」か「下」、「先」か「後」か、
 といった二元論的なとらえ方もあるとは思いますが、
 双方は、相互浸透していて、境界線を明確に定めず、
 相乗効果を発揮するものとして、
 ゆるやかにとらえていくことが、日本人の得意技だと思います。
   
 立石会長は、開発事例をあげ、最後、 
 フランスの科学者ルイ・パスツールに名言を紹介しています。

  ☆「幸運の神様は、常に用意された人にのみ訪れる」
  

 幸運の神様に会うためにも、オンにもオフにも常に用意ですね!  
 
 〜〜〜
 

  本日は、これにて。
 
  いよいよ「今日は寒いな〜」という言葉が口をつく季節です。
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして、2012年の霜月が、あなた様にとって
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

 

               
  
          「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十四年十一月十五日

                             松山 淳より 

======================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、「オフタイムの力」を意識できているだろうか?

 2)私は、仕事以外の人間関係を大切にしているだろうか?

 3)私は、その課題を解決するのに、常に用意できているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
======================================================
 ◆104℃ WORD◆

                        「閃きはゆるんだ時に」
     
======================================================

 ◆追伸◆

 【1年を振り返り、来年の目標を明確にする《ラスト・セッション》】

 11月も中旬となりまして、まだ気分的には早いですが、
 来月になれば、忘年会も始まり、今年1年を振り返ってもいい時となります。

 そこで、毎年恒例、
 
  ☆「1年を振り返り来年の目標を明確にする《ラスト・セッション》」

 を、今年も行いたいと思います。

 時間と料金は、【110分】で【12,000円】です。

 平日の昼でも夜でも、ご希望の日時を幾つか、あげていただければ、
 しっかりと対応したいと思っております。 

 平日の午前、午後(9時〜18時まで)ですと、
 渋谷、有楽町、日比谷、東京駅付近で会議室をおさえることができます。

 平日の夜(22時まで)ですと、東京都千代田区にある
 「ちよだプラットフォーム」になります。       
       ↓↓↓
   http://yamori.jp/access/

 ご希望の方は、下記の例を参考にして、◆お名前と◆希望日、時間帯を記載し、
 件名を【ラストセッション希望】として、メールしてください。
    ↓↓↓
  j@earthship-c.com

 【例】◆お名前:松山淳
  
    ◆第1希望日時:12月4日(火)10:00〜12:00
     第2希望日時:12月4日(火)13:00〜15:00
     第3希望日時:12月5日(水)19:00〜21:00
 
    ◆メールアドレス:j@earthship-c.com

 お申し込み後、スケジュール調整など詳細について、
 メールでやりとりできればと思います。

 それでは、2012年の「心の垢おとし」と2013年の飛躍のため、
 ご縁がありましたら、お会いしましょ〜!

──────────────────────────────────────
■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(44才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com/
■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」
       http://ameblo.jp/earthship-consulting

■Facebook 『がんばれ!ニッポンの上司たち』970人突破!!!
       http://www.facebook.com/Ganbare.J.Boss

■叱咤激励: j@earthship-c.com
■発  行:まぐまぐ,melma!

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
       http://amzn.to/aAuNlS
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
       http://amzn.to/ctvAS4
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
       http://amzn.to/9W9XGk

■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
───────────────────────────────────────

【ことば】
 
 『「終わった」と安心することは「勝った」と思うことに等しく、
             パフォーマンスを著しく低下させる行為なのです』

                         (脳神経外科医 林成之)

             
           
         『名リーダーは「脳」で勝つ』(著 林成之 第三文明者)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

「強さ」「有能さ」を全面に押し出すのはなく、「支える」ことでフォロワーたちを導くリーダーシップ・スタイルがあります!女性管理職、次世代リーダーに向いたリーダーシップとして好評!

アースシップ・コンサルティング・ロゴ

アースシップ・コンサルティング
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 TEL&FAX(03)3725-4277

e-mail:j@earthship-c.com