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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【16通目】「Googleの研修」瞑想することで自分を知る。!

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《Googleの研修》

                               
          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                12.07.27
                                16通目
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 リーダー様 へ

 拝啓 ひまわりが 天まで届けと 背を伸ばす

 いかがお過ごしでしょうか?

 東京は30度を越す暑い日がつづいています。 
 まさに夏本番ですね!
 35度の日もあり、さすがに暑さがこたえます。
 新聞を読むと、全国的に熱中症で
 搬送される人が増えているとか・・・。

 おからだ大丈夫でしょうか?
 夏バテ、されていませんでしょうか?

 今年も「節電の夏」ですが、適度にクーラーをかけるのも
 夏バテ予防になりますので、節電とはいっても、
 からだの声に耳を傾けて、どうぞご無理のないよう、
 くれぐれもおからだご自愛なさってください。

 熱帯夜が、まだまだ続きそうで、
 暑さで寝不足になるのに加えて・・・、
 そうです、そうです、いよいよロンドン五輪が開幕します。
 時差があってほとんどの放映が、夜遅くですね。

 開会式は明日ですが、サッカーはすでに始まっています。
 「なでしこジャパン」は、カナダに勝ち、みごと初戦を飾りました。

 そして、男子もやりました!
 昨日(7/26)、リアルタイムで興奮しながら観ていました。
 優勝候補のスペインをみごとに撃破!
 「グラスゴーの奇跡」です!

 「たぶん勝てるだろう」と、優雅に構えていたようにみえる
 スペインチームに対して、日本選手は、
 前半からアグレッシブにしかけていきました。

 1対1での競り合いでも見劣りせず、
 といいますか、日本のほうが気迫でまさっていました。
 ボールをもつと、常に前へ前へとからだを運ぼうとする
 積極果敢な動きに、にわかサッカーファンの私は、
 おおいに驚きました。

 それにしても、FW永井選手のスピードはすごい!
 素人なので下手なことはいえませんが、
 オリンピックが終わったら、海外の有力チームから
 オファーがくるんじゃないですかね。
 
 前評判では「なでしこジャパン」の活躍に
 大きな期待がよせられていましたが、
 いやいや、男子サッカーも、いけますね!

 どんなドラマが待っているのか!
 寝不足には気をつけつつ、4年に1度の「世界の祭典」を
 大いに楽しみたいものです!
 
 〜〜〜

 さて、オリンピックという大舞台で、
 トップアスリートたちが、そのもてる実力を存分に発揮するために、
 「心の力」が、大きな影響を与えていることはいうまでもありません。

 Jリーグ、オリンピック選手などトップアスリートの
 メンタルコーチとして活躍している
 福島大の白石豊教授のセミナーを受講したことがあります。

 白石教授によると「イメージトレーニング」などアスリートを対象にした
 メンタル強化の様々なプログラムは、1970年代頃から
 ロシア(旧ソビエト)を中心にして発展してきたそうです。

 自分が本番で競技をしているところをイメージする。
 できるだけ鮮明なイメージを描く。
 すると、選手によっては、音が聞こえてきて、
 競技をしているその場の臭いまでしてくるといいます。

 欧米は、科学的であろうとする傾向が強いので、
 原因と結果を分析し、データを蓄積し
 イメージトレーニングも「スポーツ科学」の
 1分野として検証され続けてきました。

 誰が「イメージ・トレーニング」を考案し
 科学的に確立させようとしたのか、私はわからないのですが、
 心を静かにしてイメージの世界にひたることで、
 「心の力」を育もうとするのは、
 よく考えてみれば、ヨガや禅の「瞑想」というかたちで、
 1000年も2000年も前から行われてきたことです。

 禅寺の瞑想会は、ビジネスマンで賑わっています。
 女性の参加者も増えているといいます。

 ヨガも若い女性を中心に広く普及し、
 かつてあった「いかがわしさ」は、ほぼ払拭され、
 フィットネスのひとつであると、
 ヨガに洗練されたイメージをもつ人が多くなりました。

 「瞑想」というと抵抗のある人も、
 「メディテーション」といえば、すっと受け入れられるようです。
 そう考えると、日本人にとって、英語の力は大きいな〜と思います。

 〜〜〜

 トップアスリートが「心の力」を涵養するのは、
 厳しい競争の世界で結果を残さなければいけない
 責務を負っているからです。

 ビジネス・リーダーだって、アスリートたちと同じです。
 部下をもち、人を動かし、チームを率いて、
 掲げられた目標や成果に向けて日々、邁進しています。 

 「人間関係のあるところにストレスあり」で、
 人の上にたつリーダーになると、その分、上手(うわて)の
 ストレスが、かかってきます。

 平常心を保ちたいものの、
 いらいらしたり、くよくよしたり、心の運動も激しくなり
 疲れがたまります。

 なので、禅寺の瞑想会が盛況なのもうなづけます。
 心静かに深い呼吸をすると、
 脳波がベータ波からアルファ波になり、
 さらに深いリラックス状態になるとシータ波となります。

 脳科学者茂木健一郎さんが脚光を浴びるなど、
 脳科学の研究と市井の人々がもつそれへの興味は、
 1990年代に入り、我が国において別次元のものとなりました。

 瞑想状態の脳波はどうなっているのか。

 その研究もすすみ、心や脳への「よい影響」が科学的に
 実証されてくると、「瞑想」と「宗教」を結びつけて
 瞑想に抵抗感をもっていた人も、脳科学の観点から

 「なるほど、瞑想は健康にいいのか」
 「心の力を涵養するにはもってこいじゃないか」

 と、ジョギングと同じような感覚で、
 ストレス・コーピング(対処)の一環として
 瞑想を日常の一部にとりいれる人が
 かなり多くなってきました。

 〜〜〜

  ───────────────
   「ビジネス」と「瞑想」
  ───────────────
 
 こう書くと、まだまだ「うなぎと梅干し」のように、
 食べ合わせの悪い語句の代表例のような感じがします。
 
 では、こちらはどうでしょう。

  ─────────────────
  「グーグル(Google)」と「瞑想」
  ─────────────────

 「え?」と不思議に思う人もいえば、
 「なんか、分かる気がする」という人もいるかもしれません。

 グーグル人材部門人材育成担当のチャディー・メン・タン氏が、
 『サーチ!』(宝島者)という本を出しました。

 本の帯には、こう書いてあります。

 「これがグーグルの研修プログラム!」

 どうやら、この本に書かれていることを、
 グーグルは社員に向けて研修として実践しているようです。
 
 「サーチ」とは探査、探索することですが、
 では、何を探索するのでしょう。
 本の右上に書かれているのは、

  ──────────────────
   ★「Search Inside Yourself」
  ──────────────────

 つまり、自分自身の心のなかを探索するということです。 
 そのために、グーグルの研修では「瞑想」をとりいれているのです。

 目的は、心理学者ダニエル・ゴールマンが提唱した
 「EQ〈Emotional Intelligence Quotient〉(心の知能指数)」を
 高めることにあります。

 「サーチ」は本のタイトルであると同時に、
 グーグルでの「研修名」でもあり、
 タン氏は、ダニエル・ゴールマンや「瞑想の大家」と
 一緒になって、本に書かれた研修カリキュラムを開発したそうです。

 イメージ・トレーニングや瞑想の専門書を読んできて
 ある程度、知識をもっている人にとっては、
 「これまでにない全く新しい手法だ!」
 という驚きは、ないかと思います。

 ただ、カリキュラムの体系化された具体的な内容が細かく記してあり、
 普通であれば「企業秘密」にしておくのでしょうが、
 堂々と公開してしまうところが、さすが「グーグル」だな〜と感動します。

 瞑想だけでなく、他にも、コミュニケーション能力を高めるような
 カリキュラムが書かれてあり、何をすればいいか、
 その個々のプログラムが明確になっている点が、すばらしく、
 「瞑想」の箇所であれば、本を読み、すぐにでも個人で取り組めるので、
 とてもありがたい本です。
 
 しかも、難しくない。
 でも、世界最高峰の頭脳が集まる
 あの「グーグル」で、実践されているのです。
 例えば、こうです!

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  『私のクラスでは、マインドフルネスの背景にある理論と脳科学を
   少し説明してから、試しにマインドフルネスを経験する方法を
   ふたつ紹介する。

  「やさしい手法」と「もっとやさしい手法」だ。
 
  「やさしい手法」(なんと創造的な名前だろう)では、
   たんに二分間、穏やかで一貫した注意を自分の呼吸に向ける。
   ただそれだけのことだ。まず呼吸していることを自覚し、
   次に呼吸のプロセスに注意を払う、気がそれるたびに、
   そっと注意を向け直す。
  
  「もっとやさしい手法」は、その名のとおり、これに輪をかけてやさしい。
   とくに何をするでもなく、二分間座っているだけでいい。
   人生でこれ以上単純なことなど、まずないだろう。
   狙いは、二分間だけ、何かを「する」モードから
   「あるがままでいる」モードへ切り替えることにある。
   それが何を意味するかは人それぞれだろうが、
   とにかく、ただあるがままに存在することだ』 

        『サーチ!』(著 チャディー・メン・タン 宝島社)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 http://www.amazon.co.jp/dp/479668591X/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22 

 私も日常生活に瞑想をとりいれています。 
 その効果を実感しています。

 恐らく、上に書かれたことだけでも、日々、実践していけば、
 何らかの効果があると思います。

 瞑想を一回やってみて「劇的な変化や効果」を求められると困るのですが、
 内面の変化は、自分でも気づかないうちに
 ゆっくり、じわじわと進行するものなので、
 数ヶ月後か、1年後かわかりませんが、
 ある時ふと、「あれ何か違うな」と、その変化に気づくかもしれません。

 と、私がいわずとも、あの「グーグル」で、
 瞑想を研修に取り入れ、実践して、実際に、成果をあげているわけですね!
 
 〜〜〜

 このメルマガが7月で、10年目に突入し、
 2003年当初からずっとあるのが
 本文の下にある「自問自答」のコーナーです。

 というのも、リーダーにとって、

  ────────────
   ★「自分を知ること」
  ────────────

 が、 ほんとうに、とてもとても、大事だと思っているからです。

 グーグルでは「2分」ですが、
 私は「30秒だけでも」と9年間、書き続けてきました(笑)

 例えば『サーチ!』には、ダニエル・ゴールマンの研究として、
 管理職に関する記述があります。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  「一二の組織の数百人の管理職を調べると、正確な自己査定ができる人が
   たいてい優れた実績をあげていた。
   ・・正確な自己査定能力をもった人は、自分の能力や限界を自覚しており、
   フィードバックを求め、失敗から学び、改めるべき部分を承知しているし、
   自分の短所を補うような長所をもつ人と協力すべきときも心得ている。
   正確な自己査定は、AT&Tや3Mといった企業の知識労働者
   (コンピュータ科学者、監査役など)数百人を対象に行った研究で、
   優れた実績をもつ人の事実上全員にみつかる能力だった」

        『サーチ!』(著 チャディー・メン・タン 宝島社)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 http://www.amazon.co.jp/dp/479668591X/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22 
 

 さてさて、今日、私がいいたかったことは、
 「EQ」の提唱者ゴールマン氏がいってくれました。
 
 そして、自己査定能力を高めるために、心がけるべきことは、
 
   ──────────────────
     ★「Search Inside Yourself」
   ──────────────────

 「孫子の兵法」で、あまりに有名な言葉は・・・、

   ─────────────────────────────
    ★「彼(相手)を知り己を知れば百戦して危うからず」
   ─────────────────────────────

 自分自身を知ることは、いつの時代も、
 自分で考えている以上に、大事なことです!

 たまには、ゆっくりと、ひとりになって深い呼吸・・・心への旅を。

 それが自分を大切にすることであり、
 あなたにとって大切な誰かを大事にすることです!

 〜〜〜 

  本日は、これにて。
 
  
  それにしても暑いです!
  てごわい夏ですが、夏バテせぬよう
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして、2012年の文月が、あなた様にとって
  生涯忘れられないような笑顔のあふれる日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

 

               
  
           「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

            

                  (^人^)        
 

                                 敬具

   平成二十四年七月二十七日

                             松山 淳より 

===========================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、自分自身から逃げてばかりいないだろうか?

 2)私は、最近、自分とゆっくり向き合っているだろうか?

 3)私は、自分を大切にできているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
=====================================================
 ◆104℃ WORD◆

                       「自分を知ると、他人がわかる」
     
======================================================

 ◆追伸◆

 先日、食事を終えて、一休みしようと、ふとテレビをつけると
 NHK「ためしてガッテン」がやっていました。

 【慢性的な肩こりや頭痛などの原因が判明した!】

 なに!?と思わずそのまま見入ってしまいました。
 もちろん、肩こりや頭痛には、他の原因もあるのでしょうが、
 その時紹介されていたのが、

  「噛み続け」

 です。
 今、これを読んでいる時、奥歯の歯と歯がふれていませんか?
 「噛んだ状態」になっていないでしょうか?
 パソコン、携帯電話、スマートフォン、ゲーム、
 料理、勉強など、何かに集中し、
 つい歯を噛んだままにする癖があると、
 肩凝り、頭痛、腰痛、その他、慢性的な病を引き起こすそうですよ!

 歯を噛んだ状態にすると、こめかみの部分、
 ここに神経が集中しているそうで、
 その神経がとても疲れるそうです。
 この疲れが、肩こりや頭痛の原因になるんだとか。

 テレビに登場していた肩こりのひどい主婦は、
 家のあちこちに「歯を離す」とポストイットに書いて貼りました。
 例えば、料理をしているときに、それが目に入り、
 その時、「歯を離す」といって深呼吸する。
 これを習慣化する。するとどうでしょう。
 長年苦しめられてきた肩こりが、1週間ほどで改善されたのです。

 なんだか、気づいていない自分が、
 いろいろとやっかいなことを招くのですね! 
 これも自分を知ること。

 歯を噛んだままにしている癖がありませんか?
 もしあったら、ぜひ、歯を離してください!

 人の上にたつリーダーは、ただでさえ大変です。

 どうぞ、健やかなからだを!

 
 【「NHKためしてガッテン」7/25放送】
   ↓↓↓
 http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20120725.html

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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
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      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
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      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
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      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
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【ことば】
 
   「本来、完璧な人などいない。正確な自己査定ができれば、
         私たちは限界があるにもかかわらず成功しやすくなる」 

 

            (Google人材育成担当 チャディー・メン・タン)

             
           
          『サーチ!』(著 チャディー・メン・タン 宝島社)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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