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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【5通目】「心棒」自分の全体を中心で支えるものを大切にする!

☆────────────────☆☆☆─────────────────☆
《心棒》

                               
          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                12.03.01
                                 5通目
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 松山淳 様へ

 拝啓 大都会 春の始まり 雪景色

 いかがお過ごしでしょうか?

 いや〜昨日は、降りました、降りました。
 雪やコンコン、コンコン、東京も積もりに積もりました。 

 今年はオリンピックイヤーで、
 4年に1度の29日、2月最後の日に
 みごとな冬景色が都会で演出されました。

 交通網が混乱し、都市機能がすぐ麻痺してしまう。
 それでも、たまにみる雪景色はいいものです。

 雪景色の似合う如月が終わり、
 そして、いよいよ春の「弥生」が始まりました。
 
 「弥生」という文字、ちょっと気になります!

 「弥」には、「いよいよ」「ますます」という意味があるそうです。

 それで納得!

 土のなかで眠る生物たちが目を覚まし
 雪どけとともに芽をふく植物たち。
 先日、バルコニーで、ナナホシテントウムシを観ましたよ!
 いろいろな生き物たちが、いよいよ、待ってましたと
 生命を輝かせるのが、この3月「弥生」です。

 お正月にたてた目標もちょっと記憶が薄れてくる頃。

 「いよいよ」「ますます」を意味する季節の始まりは、
 気持ちを引き締めて、もう一度、目標を見直したり、
 自己を点検するのに、もってこいの時です。

  新たな季節には、新たなご自分を!

 弥生にたてた目標やリフレッシュした決意が、
 「ますます」自分自身の眠っている力を目覚めさせるよう、
 今月も、がんばっていきましょう〜!!!

 〜〜〜
 
 さてさて、今年のアカデミー賞が決定しました!

 てっきり、巨匠M・スコセッシ監督の初3D映画
 『ヒューゴの不思議な発明』が作品賞を受賞するものと思っていました。

 ところが、(もちろん本命馬でもあったのですが)
 なんと!サイレント映画『アーティスト』が
 作品賞、他最多5部門を受賞しました。
 公式サイトはこちらです。
  ↓↓↓
 http://artist.gaga.ne.jp/

 日本公開は4月だそうです。
 サイレント映画という忘れ去られた映画形式が
 現代によみがえってきて光を放つことに、とてもワクワクしています。

 無声映画からトーキー映画への移行は
 1930年代のことで、昭和一桁の頃です。

 形式は過去のものですが、もちろん、監督は今、生きている人です。
 カメラだって最新のデジタル機材をふんだんに使って
 撮影されたのでしょう。

 古きものが、現代にある最新技術とコラボレーションして
 価値が再認識されてくる。 
 私たちは、どんな新たな価値を無声映画に感じられるのか?

 公開が楽しみです。 

 〜〜〜

 「古いから価値がある」といえば骨董品の数々でしょう。
 骨董などと話題を持ち出してきたものの
 我が家には、何ひとつ骨董品らしきものはなく、
 この先書いていくのに、ちょっと心細い。

 「開運なんでも鑑定団」を観ていて
 何十万円、何百万円もの評価額が出た時には、
 驚くとともに、我が家にも何かひとつぐらい屋根裏にあるのではと
 100%ありえ無い妄想をかけめぐらせています(笑)
 
 まったくの思いつきですが、「骨董品の価値」は、
 次のような式であらわせると思います。

  ─────────────────────
   ◆骨董価値=時間経過×保存状態×希少性
  ─────────────────────

 そういえば、ふと思い出したのですが、
 私が小学生の頃から、なぜか、
 大切にとっておいたものに「めんこ」があります。
 300枚ぐらいあるでしょうか。
 屋根裏にしまってあったような、あれ、どこにいったのだろう、
 すぐに思い出せません。

 上記の式に当てはめてみると、私の「めんこ」の時間経過は
 まだ30年ほどで、ほったらかしにしているので
 保存状態がよくないのでいけません。
 希少性はどれぐらいあるのか!?
 いつか誰かに訊いてみたいと思っています。

 といった程度ですので、骨董価値はそれほどではありません。

 相変わらずとりとめのない文で論を展開してきていますが、
 上記の式は骨董価値だけを現すのではなく、
 私たちの「生きる哲学」にも応用ができるのではと、
 ここで思いあたるわけです。

 
  ───────────────────────
   ◆人生哲学の価値=時間経過×保存状態×希少性
  ───────────────────────
 

 「哲学」といって固ければ、「信条」や「信念」、
 「大切にしていること」などと言い換えてもいいと思います。

 明石家さんまさんが、かつて

 「俺は最後の侍だ」

 と、刀を抜くふりをして、よく言っていたのを覚えています。
 「最後の侍」だ叫ぶのは、そこに価値を認めているからですね。

 トム・クルーズ、渡辺謙が出演した映画「ラストサムライ」が
 欧米でもヒットしたように「侍魂」や「武士道」は、
 海外から熱い眼差しを向けられる希有な日本の思想です。

 トム・クルーズが「ラストサムライ」の
 プローモーションで来日した時、記者団を前に、
 「サムライ・スピリッツ」に関して、口角泡を飛ばして語りつづけ、
 いつ話が終わるのかと不安になるほど熱くなっていたと、
 以前、何かの雑誌で読んだことがあります。
 
 全世界の歴史において「侍」は日本独自のものであり、
 希少性は保持されながら、今に残り、
 新渡戸稲造「武士道」が本屋にならび読まれ続けていることを考えると、
 その保存状態もなかなかのものです。

 で、何が言いたいかといえば、こうなんです。

 歳月という人の信念を残酷なまでに劣化させる力に
 抗い残った哲学がみなさんの心のなかにも、
 きっとあるのだ、ということです。

  「あなたの大切にしている言葉は何ですか」 
  「あなたの信念はなんですか」
  「生きるうえでどんなことを大切にしていますか」
 
 そんな、直球ストレートの質問に、
 「なんでそんな馬鹿なことの訊くかな」と思いつつ
 答である言葉が喉のあたりでひっかかり、
 それでも、思い切って喉を通過させてみると、 

  「他人に迷惑をかけないこと」
  「努力をすること」
  「自分に正直に生きること」

 といった、なんて陳腐なものだなと
 ちょっとがっかりしてみるけれど、
 もう一度、考えてみても、やっぱりその陳腐な言葉が
 妙にしっくりくるという経験をしたことがあると思います。

 私は1時間、2時間と
 人の話を集中して聴くことも仕事にしている
 人間としていつも思うのです。

  言葉はシンプルなほど、
  その言葉の背景に、大きなものがひそんでいる。

  言葉は陳腐であればあるほど、 
  言葉の基礎工事がしっかりとなされている。

 そのシンプルな言葉を生み出すために
 リーダーとなる年代であれば、
 30年、40年、50年と誰もが、生きてきたわけで
 例え「正直に生きる」というシンプルな表現だって、
 本人が「もうちょっとアカデミックなこと言えないかな」
 と自信をもてない語句だって、
 その言葉を結晶化させる作用の背景にある「人生経験」は、
 百人百様、千人千様であり、歳月の劣化作用に負けずに残り
 それ故、希少性があり、その人にとって、
 とてもとても価値のある唯一の言葉だと思うわけです。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

   ◆人生哲学の価値
 
      =時の流れに耐え(時間経過)

         ×無意識でほどよく熟成されている(保存状態)

            ×世界で唯一、あなたにしか出せない言葉(希少性) 
  
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 

 だから、ふっと思い出す言葉、例えば、小さい時に、
 親から厳しく言われていたことがそうなのであれば、
 その頃のことに思いを馳せてみて、

  「どうして、40歳も過ぎて、親父(母親)の言葉を思い出すのだろう?」

 と、考えてみると、いいと思うのです。

 そこに、あなたのルーツがあり、根っこがあって
 今、人生の幹を形成している、あなたという「全体」を
 真ん中で支えている「心棒」があるはずなのです。

 「心棒」とは、コマの軸を具体的に意味する場合と、

   ★「中心にあって全体を支えるもの」

 という概念的な意味があります。

 人生悲喜こもごも。いろいろと辛抱してきからできた
 あなたの「全体」を支える「心棒」が、あります。

 
 時々でいいので、たまにでいいので、
 ご自分をゆっくりみつめ「心棒」に油をつけて
 サビをとるよう、磨いてあげてください。

 便器の裏側を掃除するみたいな抵抗感があり
 手を伸ばすのは面倒かもしれませんけど、
 自己の内的「心棒」を確認することで、私たちは、
 「最新の自分」と「古きよき教え」とをコラボレーションさせて
 新たな自分の価値に気づき、
 さらなる自己成長をとげていくことができるのですから・・・。 

 あなたの「心棒」を大切に!

  
 〜〜〜

  本日は、これにて。
 
  こう雪が降ると、3月も寒さの峠は
  もうひと山ぐらいありそうです。
 
  どうぞ風邪など召されませんよう、
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさってください。
   
  そして、2012年の弥生が、松山淳 様にとって
  生涯忘れられないような実り多く笑顔のあふれる日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

 

               
 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

                 (^人^)         
 

                                 敬具

   平成二十四年三月一日

                             松山 淳より 

===========================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、ほんとうは、なにを大切にしているのだろうか?

 2)私は、ほんとうは、どんな生きかたをしたいのだろうか?

 3)私は、ほんとうは、どんな自分でいたいのだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
==========================================================
 ◆104℃ WORD◆

                        「自分軸を洗濯する」  
     
==========================================================

 ◆追伸◆

 ■MBTIを活用したセミナーは【残席3】となりました。
  春の始まりに自己をお洗濯する、いい時間になると思います。
    ↓↓↓
  http://www.earthship-c.com/108club/108CLUB_4.html

  ワークでは、きっと笑いがわきおこり、
  まさに「笑う門に福来たる」で、健康と福を呼ぶのにもいいかもしれません(笑)

 ■健康といえば、一番下の娘から始まったインフルエンザの嵐が、
  やっと、我が家から去りつつあります。
  最後に罹患した次男(小一)は、お陰さまで、40度近い熱が続いたものの
  昨年、大騒ぎした熱性痙攣にはなることなく、熱が下がりほぼ回復しました。
  咳が残っているので、学校は休んでいます。

  ところが、次男のクラス、学級閉鎖だそうです。
  子どもたちが通っている小学校は、なんと7クラスが学級閉鎖だとか。
  いや〜、インフルエンザ、流行っているんですね。

  次男が熱性痙攣にならなぬよう、夜、熱で真っ赤になった顔を見ながら、
  すぐ横で寝ていました。
  何度もくしゃみや咳を吹きかけられましたが、
  私は、特に体調を崩すことなく、平気でした。

  「絶対にかからない、気合いでインフルエンザをはねのける!」

  そう何度も口にしていたのが、よかったのかもしれません。
  などと、あまり非科学的なことを言っているのもいけませんが、
  古くからの教え、シンプルですけれど、

   「病は気から」

  って、やっぱり今なお大切にしていい「先人の教え」だと思います!

  ほぼ1ヶ月、無事にインフルエンザ月間を乗り越え
  テンションがあがっている親父のたわごとと思って・・まあまあ(笑)

   

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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
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      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
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      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
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【ことば】
 
  「自分が醜いものの相手をしなくちゃいけないとか、
   汚い嫌いなものに手を出さなきゃいけないとか、
   イヤダナーという気分を超えないと、手に入らないものもある」 

                           (映画監督 宮崎駿)

             
             『折り返し地点 1997〜2008』(宮崎駿 岩波書店)より 

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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