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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【2通目】「ありがとう」女子サッカー澤選手のメンタリティ!

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《ありがとう》

                               
          『リーダーへ贈る108通の手紙4』
            http://www.earthship-c.com

                                12.01.20
                                 2通目
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 リーダー様へ

 拝啓 雪が舞い 子どもの声の 朗らかさ

 いかがお過ごしでしょうか?

 朝から雪が舞っている東京です!
 天気予報で、今日は朝から雨か雪とのことで
 朝のランニングは中止にしようと決めて、昨夜は布団にもぐりこみました。
 だから、ゆっくり寝られと思っていたら、

 「雪だ〜!雪だ〜!」

 と、さわがしい子どもたちの声で目を覚ましました。
 
 温暖化の影響もあって、めったに雪の降らなくなった東京です。
 今年は冷え込みが厳しく、
 つい先日、ある企業とのミーティングで打ち合わせを終えて、
 「今年は寒いので雪が降りそうですね」などと世間話をしていたら、
 あらら、ほんとに雪となりました。

 雪やコンコン、犬は喜び庭かけまわる。
 我が家では、朝から子どもたちが
 興奮しながら家のなかを走り回っていました。

 冷えるのはこたえますが、
 雪景色は非日常を演出してくれるので、たまにはいいものです!

 自然の摂理に、感謝です! 

 〜〜〜  

 さて、前通にて、年末年始、宮崎を旅行したと書きました。
 宮崎は天孫降臨の地として有名です。
 また、プロスポーツのキャンプ地としても全国に名が知られています。
 巨人の「宮崎キャンプ」は、有名ですね!
 プロ野球にかぎらず、
 Jリーグのチームも長期合宿をするのだと聞きました。
 
 話を聞いた相手は、バスの運転手さんです。

 プロチームがホテルとグランドを往来する時にはバスを使います。
 その運転手さんは、巨人軍などなどプロ選手の移動を数多く
 担当したことがあり、たくさんのプロ選手をみてきたといいます。

 最近は、海外からの合宿も多い。
 そこで、日本人プロ選手と海外のプロ選手を比べて
 運転手さんは、ぼそり・・・。

 「日本人選手は自分の道具を大切にあつかいますし、
  みなさんほんとにマナーがいいです。
  海外からくるプロ選手はバスを汚しますし、
  道具はほうりなげるし、それでいいのかと眉をひそめますよ」

 〜〜〜

 1月10日、日本を元気づけるニュースが流れましたね。

 「なでしこジャパン」の主将、澤選手が「世界年間最優秀選手」に選ばれ、
 チームを率いる佐々木監督も女子の「最優秀監督」を受賞しました。

 さらに、日本サッカー協会には、
 「フェアプレー賞」が贈られたのです。

 日本は、3賞を同時受賞するという快挙をなしとげました!

 いや〜、やりました!
 明るい希望を感じさせるうれしいニュースです。
    
 澤選手と佐々木監督の受賞は、多くの人が予想していたそうですが、
 「フェアプレー賞」に関しては、
 予想外だっという意見がおおいそうです。

 スポーツは勝ち負けがはっきりでる厳しい競争の世界。
 フェアプレーばかりでは勝つことはできないと
 プロの選手たちはわかっている。
 だからダーティプレーは、国内でも、実際にはたくさんある。
 それでも世界の大会にゆくと、
 日本人のプレーヤーたちは、その行動美を賞賛されることが多い。

 それは指導者たちが、勝利を目指しつつも、同時に
 「人としての道」を説くことを決して忘れないからだろう。

 プロ選手になるレベルの人たちは、幼い頃からその競技にとりくみ、
 監督やコーチたちから、日常の礼儀作法についても
 うるさく指導されてきた人たちが多い。

 勝つことは大切だが、「勝つだけでいい」というスポーツ指導者は、
 おそらく日本にはいないと思う。

 例え、弱小チームであっても、
 スポーツやその競技をとおしての人としての成長こそが財産だ!

 〜〜〜
 
 2008年3月「なでしこジャパン」は。キプロスに遠征した。
 温暖なリゾート地として有名で、北半球が冬になると
 さまざまなプロスポーツチームが、集まってくる。

 なでしこジャパンが練習をしていると、隣のグランドにいた
 スコットランド女子代表の監督が練習試合をもうしこんできた。  
 佐々木監督は、実戦経験を積むことができると、
 そのオファーを受けいれた。

 試合が終わると、スコットランドの監督がやってきて、
 「日本人は素晴らしい」という。
 佐々木監督はなんのことかわらかないでいると、
 試合前の礼儀作法を賞賛していたのだ。

 急に決まった試合なので、
 選手たちはグランドで各々が着ているジャージをぬいだ。
 そのジャージをスコットランドの選手は、
 乱雑に脱ぎ捨ててグランドに放り投げ、コーチ陣にひろわせていた。
 
 一方、なでしこジャパンの選手たちは
 自分できれいにたたみ、並んでおいていた。

 『なでしこ力』(著 佐々木則夫 講談社)で、佐々木監督はこう書く。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

  「さすがですよ。礼儀正しさ。きめの細かい心配り。
   道具への愛情も感じます」
   彼は笑顔でウインクをしながら続ける。
  「きっと、日本人が世界で信頼される理由は、こういうところにあるんですね」
   (中略)
   サッカーがただ上手い、ただ強いというだけで認められるのではなく
   こうして日本の女性らしい美徳を評価してもらえたことは、
   なでしこジャパンの誇りだと、僕は思っている。 

               『なでしこ力』(著 佐々木則夫 講談社)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
 http://www.amazon.co.jp/dp/4063787133/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22

 〜〜〜
 

 「女子世界最高選手」に選ばれた澤選手の著、
 『負けない自分になるための32のリーダーの習慣』(著 澤穂希 幻冬舎)に、
 こんな話がのっていました。

 スポーツ選手にケガはつきものですね。
 澤選手も、ケガで泣かされた経験がある。

 2004年、アテネオリンピックへむけた最終予選、
 北朝鮮戦を前にした練習で、右膝をいためてしまう。

 北朝鮮戦には痛み止めをうちながら出場し、
 なんとか勝利をおさめたものの
 試合が終わって診察をうけると「右ひざ半月板損傷」で全治2ヶ月。 
 オリンピックまで3ヶ月しかありません。 
 この時、澤選手は、自分がサッカーをできてきたことが
 「たまたま運がよかっただけだったんだ」と、痛感したそうです。

 苦しく辛いさまざま経験をとおして、
 澤選手こんなメンタリティを身につけたといいます。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  
 
  「いろいろな経験を経て、普段、食事ができていることも当たり前の
   ことじゃないし、サッカーが毎日できているのも当たり前ではない
   ということを、強く意識できるようになりました。
   それもあってでしょうか、「ありがとう」と心から思うことも多いし、
   周りの人には、メールでも会話でも、素直に「ありがとう」という
   言葉を伝えています」
 

            『負けない自分になるための32のリーダーの習慣』
                       (著 澤穂希 幻冬舎)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  
 http://www.amazon.co.jp/dp/434402091X/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22

 私は、澤選手のこの言葉に、今回「フェアプレー賞」をもらった
 日本人の精神性が、ぎゅっとつまっていると感じます。

 
  ━━━━━━━━
   ☆感謝の念。  
  ━━━━━━━━

 イチロー選手が、道具をとても大切にあつかうことは有名です。
 プロ選手でも一流といわれる人ほど、そうだとよく聞きます。

 厳しい指導者の幼い頃からの教えも大きいでしょう。
 それにプラスしてあるものは、スポーツ選手なら必ず経験する
 ケガやスランプなど逆境の時に、
 
 「競技ができているのは、自分だけの力ではない」

 ということを骨身にしみることによってうまれる、
 人だけでなく道具などを含めた自分を支えるあらゆるものへの
 「ありがとう」という「感謝の念」なのだと思います。

 感謝することを大切にする澤キャプテンが
 今、「なでしこジャパン」をひっぱている。
 リーダーの哲学は、行動にあらわれ、言葉にするしないにかかわらず、
 チームの風土を形成していく。

 今やマスコミから脚光をあびる女子サッカーは、
 長く陽の当たらない存在だった。
 日本代表選手の多くは、普通のOLだったり、
 アルバイトをしながら生計をたて、練習を積み重ねてきた。

 長い苦闘の歴史のなかに澤キャプテンもいた。
 だから今の状況に対して、
 より深い感謝の気持ちを抱いているのだろう。

 「ありがとう」を大事にするリーダーがいるチームは、
 「ありがとう」を大切にするチームになっていく!
 

 きっと、無意識のレベルにおいて、
 着るものひとつに感謝の気持ちがあるから、
 ジャージをほおりなげず、コーチに拾わせず、
 自分できれにたたみ並べる。
    

 大切なものを、大切に扱う!

 大切なものに、ありがとう!
 大切な人に、ありがとう!

  
 私たちリーダー誰もが、きっともっている「心の所作」です! 

 〜〜〜  
 

  本日は、これにて。
 

  雪が舞い、冬らしい冬となっています。
  どうぞ風邪など召されませんよう、
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさって下さい。
   
  そして、2012年始まりの月、睦月が、あなた様にとって
  生涯忘れられないような実り多く笑顔のあふれる日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

 

               
 
         「元氣・勇氣・やる氣、そして笑顔」で!

                 (^人^)         
 

                                 敬具

   平成二十四年一月二十日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、自分を支えるものに感謝しているだろうか?

 2)私は、自分を支えてくれている人に「ありがとう」を言っているだろうか?

 3)私は、リーダーとして、どんなことを大切にして生きているだろう?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
==========================================================
 ◆104℃ WORD◆

                          「感謝が笑顔をよぶ」  
     
==========================================================

 ◆追伸◆

  1月13日(金)に、オールアバウトとベネフィット・ワンの
  共同企画セミナーで講師を務めました。
   ↓↓↓
  http://goo.gl/3YNIs

  純然たるオープンなセミナーではないので、
  このメルマガでは、事前にお知らせしませんでした。
  
  それはさておき、セミナー終了後、
  「みなさん、私の晩酌につきあってくださ〜い」
  と、呼びかけたところ、4人の受講生の方が席を一緒にしてくれました。

  全員、女性でした。

  男性の方は、それぞれ用事があったので参加はできましたでした。

  昨年、なでしこジャパンがワールドカップで優勝してからか、
  なんとなく「女性の力強さ」について話になることが多く、
  今回も、全員女性だったので、少しだけそんな話になりました。

  多勢に無勢。

  男子がぽつりと座り、ちょっと冷や汗をかいていました・・。

  ニッポン男児のみなさま、今度は、助けてくださ〜い(笑)

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【ことば】
 
  「僕は、選手にはサッカーの能力だけでなく、
   きとんとした振る舞い、きとんとした習慣を身につけてほしいと思っている」 

                   (なでしこジャパン監督 佐々木則夫)

             
                『なでしこ力』(著 佐々木則夫 講談社)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

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