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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【103通目】「童心」 リーダーはネオテニー(幼態成熟)を大切に!!

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《童心》

                               
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                11.11.11
                                103通目
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  リーダー様へ

  拝啓 コート着る 人が季節を 告げている   

  いかがお過ごしでしょうか?

  今日は、2011年11月11日で、ぞろ目の日ですね。
  ただそれだけなんですけれど、こう数字がならぶと、
  根拠もなく、なんだか「いい日だな〜」と思います。 
  
  デジタル時計で、「5:55」とか、「22:22」とか、
  ぞろ目を見ると、いいことが起きそうな予感がします。

  予感が、するだけなのですが・・・(笑)
  
  そういえば、ふと思い出しました。
  私、大学4年生の時、時計に目をやると、
  なぜか?必ず、「4:44」だったのです。

  「なんでなんだろう〜」と、ひとり不思議がり、
  日本で、「4」は縁起のいい数字ではないとされているので、
  何か悪いことが起きるのではと、
  「4:44」を見るたび、心配していました。
  
  でも、何か特に悪いことが起きるわけでもなく、
  大学4年の1年間は、どちらかといえば、
  楽しことばかりで、それは、単なる取り越し苦労でした。

  今も、時々、並ぶ数字を見ますが、「4:44」を見たら、
  「よし!これはいいことが起こるぞ」と、
  「4」や「9」など気にせず、ひとり、興奮している私です!
  
  43歳にもなって、「まあ、なんとも子どもだな〜」と自分でも思うものの、
  それで楽しく、気分が明るくのであれば、それもまたよし、だろうと、
  自分を正当化しています(笑)

  大人になっても、童心を忘れないこと、大事ですよね!
  
  〜〜〜  

  昨日(11/10)、夕ご飯を食べながら日経新聞の夕刊を読んでいたら
  名物コーナーの「あすへの話題」で、作家の諸田玲子さんが、
  こんなことを書いていました。  
         
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  
 
  「男のかわいげとは、大人の中にちらちらとかいま見える童心だろう。   
   損得をぬきにしてついむきになってしまったり、
   強がっていながらも弱さが─あくまでもほんの少しだけ─
   のぞくところが母性本能をくすぐる」 

 
      『日本経済新聞(あすへの話題)』(2011.11/10付け 夕刊)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  なるほど〜!

  「ちらちら」「あくまでほんの少しだけ」。

  これが、大事なのですね。

  家の中で、5:55などぞろ目の時間を見て、
  「よっしゃ〜」と、家の中で大きな声を出すから、妻から嫌われる(笑)

  しかし、「ちらちら」「ほんの少しだけ」というのは、何とも難しく、
  世に住む男性諸氏は、頭を抱えてしまいます。
 
  〜〜〜

  女性を部下にもつ男性上司(リーダー)は、世にあまた。
  まあ、職場でそんなに母性本能をくすぐる必要はないのでしょうけれど、
  かといって諸田さんの意見を、男として、まったく無視もできない。

  諸田さんのいう「童心」とは、少し違うのかもしれませんが、
  リーダーにとって「童心」が大切とする論考もあります。
  
  リーダーシップ研究の大家ウォレン・ベニスの著
  『こうしてリーダーはつくられる』(ダイヤモンド社)の中で
  「童心」に関することが語られている。
  

  旧世代の著名なリーダー(1920年前後生まれ)と
  新世代の著名リーダー(1970年前後生まれ)を比較しています。

  旧世代リーダー(この方々はかなりの高齢なわけですが)に
  共通してみれられる特性があったというのです。
  
  それが・・・、

 

   ─────────────────
    ☆ネオテニー(幼体成熟)
   ─────────────────
  

  こう説明されています。  
  

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  
 
   『リーダーシップの役割を演じ続けている旧世代のだれもが、
    「ネオテニー(幼体成熟)」という
    きわめて重要な資質を共通して持っていたのである。
    これは生物学の用語で「幼い時期の特徴を失わずに成熟すること」
    と定義されている。
    単に幼児期の特徴を維持することではなく、
    幼児期から連想されるすばらしい性質、すなわち、
    好奇心、遊び心、熱心さ、怖いもの知らず、温かさ、エネルギーなど
    すべてを保持し続けることである』
 
 
  『こうしてリーダーはつくられる』(ウォレン・ベニス 他 ダイヤモンド社)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  子育てをしながら、幼い子どもたちを前して、
  時々、ため息をついてもらす感想は、
  
  「しかし、どこに、これだけのエネルギーがあるんだ」

  です。

  自分が子どもの頃を正確に思い出すことは難しい私で、
  子どもの姿に、数十年前の自分を重ねあわせてみるものの、
  目の前でエネルギーをほとばしらせ遊ぶ息子、娘を見ると、
  私はきっとこうではなかったと、思えてしかたありません。

  でも、エネルギーの質は変わりながら、
  大人になっても残る、「子どもらしさ」は、
  きっと誰にでもあるのだと思います。

  男は、女性から「いつまでたっても子どもなんだから」と、
  たしなめられることが多いですが(笑)
  それはある意味、男性が若々しく元気でいるためにとても大切なことで、
  女性も「少女」のような初々しさや好奇心を
  どこかで捨てずにいるから、若くいられる。

  天真爛漫な「童心」や「子どもらしさ」は、
  どれだけ年齢を重ねても、どんな人にだって、
  いつまでも「ある」のだと認めることが、やっぱり大事なのでしょう。
  
  さらに、大人だからこそある「童心」「は、
  私たちが生きていくうえで、必ずプラスの作用を及ぼしている。

  『日本人への遺言』(朝日新聞社)なかで
  司馬遼太郎さんは、宮崎駿監督と対談し、こう述べています。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  
 
  『人間は大人になっても、一人ずつ子どもをもっていて、
   恋するときや作曲、絵画は─小説もしばしばそうですが、ときに学問も─
   その子どもがうけもっています。
   おくやみにゆくときには自分の中の大人がふるまうのですが、
   創造的なしごとは子どもの役割ですね。
   ただトシをとると、自分の中の子どもが干からびてきて、
   いい景色をみても小躍りするような気分が乏しくなります。
   宮崎さんは仕事の管理ということではすぐれた大人ですが、
   ご自分の中の子どもを、じつに大切になさっていますね。えらいものです』
  
             『日本人への遺言』(司馬遼太郎 他 朝日新聞社)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  大人になっていくということは、人の意見を聞き入れ、自分に妥協し、
  真ん中をとって、そのうち、いろいろなことをあきらめていくような・・・。

  いやいや、そうではない。

  どうしてもこれは譲れないという価値観を誰もがもっていて、
  目当てのものを手に入れようと、おもちゃ売り場で泣き叫び、
  頑として動こうとしない子どものような、わがままさが、
  私たち大人の生きるエネルギーを生み出している。

  子どものようなわがままさ、「童心」が、
  白髪になっても、私たちをクリエイティブな人間にしている。

  大切なことには、徹底的に、こだわることができるのは

  「大人だから」ではなくて、

  「子どもだから!」

  でいいのだろう。

 
 
  〜〜〜  
 

  本日は、これにて。

  
  今日の東京、ぐっと冷えています。
  寒さを感じる季節。

  どうぞ風邪など召されませんよう、
  大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさって下さい。
   
  そして、2011年の霜月が、あなた様にとって
  生涯の記憶に残るような悔いなきステキな日々で満たされることを
  心よりお祈りしています。

                 
                 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                 (^人^)         
 

                                 敬具

   二0一一年一一月一一日

                             松山 淳より 

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 ◆自問自答◆

 1)私は、人生を楽しむことを忘れていないだろうか?

 2)私は、楽しくあることに罪悪感を抱いていていないだろうか?

 3)私は、童心を大切にできているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆103℃ WORD◆

                       「子どもな大人の楽しさよ」  
     
==========================================================

 ◆追伸◆

【第3回「笑門108倶楽部」セミナー 2011.12/14 19:00〜20:20】
 http://www.earthship-c.com/108club/108CLUB_3.html
 
  2011年、最後・・・
  第3回「笑門108倶楽部」セミナーの参加者を募集いたします。
  実は12月にセミナーを開催するのは、私、初めてのことで、
  セミナーを終わった後は、みなさんとの忘年会がホントに楽しみです!
 
  おっと・・・忘年会だけでなく、もちろんセミナーも。

  今回は、「リーダーシップをもっとシンプルに!」と題しまして、
  リーダシップ理論の基本をおさえながら、
  ワークを通して、2012年という新たな年にむけた
  ご自身のリーダー像を明確にしていただきたいと思っております。

  ご参加希望の方は、こちらのアドレスに
    ↓↓↓
  108club@earthship-c.com

   1)お名前
   2)ご連絡先メールアドレス
   3)懇親会参加するorしない

  を記載のうえメールしてください。

 【開催概要】
  
  ◆開催日:2011年12月14日(金)
  ◆時 間:19:00〜20:20(80分)
  ◆参加費:5,000円(税込)
       ※事前に指定口座にお振り込みいただきます。
  ◆定 員:15名
  ◆場 所:ちよだプラットフォームスクウェア 4階(402)
       〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21
       JR神田駅徒歩12分 / 地下鉄東西線竹橋駅 徒歩3分 /
       地下鉄大手町駅 徒歩10分

  12月14日となると、もう寒いのでしょうね。
  でも、人の集まるところに温かさあり。
  楽しい時間になればと思います。

  どうぞ・・・気軽にご参加ください!  

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(43才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
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■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
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      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
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      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
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【ことば】
 
  「ネオテニーは成人後も幼児期の特徴を維持しているという意味で、
   進化を促す力になっている」 

                        (ウォレン・ベニス)

   
  『こうしてリーダーはつくられる』(ウォレン・ベニス 他 ダイヤモンド社) 

 

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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