ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

HOME > メルマガ > 2011バックナンバー > 【86通目

【86通目】「自己約束」成功する人は自分との約束を守るby西田文郎!

☆────────────────☆───────────────────☆
《自己約束》
                               
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                11.02.22
                                 86通目
☆────────────────☆───────────────────☆

  リーダー様へ

  拝啓 風薫る 春の訪れ 梅の花 

  いかがお過ごしでしょうか?

  2011年の如月もだんだんと残りが少なくなってきました。
  近所の駒沢公園では、梅の花が咲いています。
  そばを歩くと梅の花の薫りが、風にのって届く季節です。
  東京は、1月に比べると雨が降るようになりました。
  如月の雨は、冷たい雨。でも、春の訪れを知らせる雨です。

  今年の冬、日本海側は豪雪となり、
  雪国では、まだまだ雪の降る日が多いかもしれませんが、
  時は流れ、春へと確かに季節のページはめくられていきます。

  冬来たりなば、春遠からじ。

  春の光のようなあたたかな希望をもって
  力強く人生を歩まれることを祈っております。

  〜〜〜
 
  さて、先日、長男(小5)が「ハリーポッター」全巻を読破しました。
  すると「映画を観たい、映画を観たい」とせがまれました。
  それではと、仕事帰りに、DVDをレンタルしようと
  自由が丘にある「TSUTAYA」に寄りました。

  SFコーナーにずらりと並ぶ「ハリーポッター」シリーズをすぐ見つけました。
  長男のリクエストは1巻からで、
  その時、「よし、任せておけ」と言ったものの
  パッケージに数字がふってないのでどれが始まりなのか、わからず、
  一番、左にあるのが「そうだろう」と思い込み、
  レンタルしてきたところ、
  それは、一番新しく上映された最新巻でした。

  ちょっと急いでいたのもあって、
  しっかり確認しなかったのがいけません。
  というより、「自分が特に観たいわけじゃない」
  という意識の希薄さが根本的な原因でしょう。

  妻も「ハリーポッター」を読破しており、
  改めて「1巻から観るのもいい!」と思っていたから、
  家に帰って、それが、1巻でないとわかると、
  父親の信頼は、急降下しました(笑)

  「お父さんは、すぐ間違える」

  普段、あまりそういったことを言わない長男にも
  ぼそりと言われてしまいました。(^_^;)

  ハリーポッターのように魔法が使えれば・・・・。

  後悔先にたたず。

  約束はしっかり守らなければ!
  そう、つくづく感じた「ハリポタ・レンタル事件」でした(笑)

  〜〜〜

  「約束を守る」と「信頼」が形成される。
  「信頼」を形成するためには「約束」を守ること。

   耳にタコができるほど聞かされるビジネスの基本です。

  「約束」を守りつづけると、その「信頼」は蓄積され「資産」となります。
   この「資産」はとても価値ある「資産」で、
   約束を守れなかった時に、引き出して使うことができます。

   「あの人がで失敗したのだから、よっぽどのことだ」とか
   「いつも約束を守るあの会社なら、仕方ないね」とか

  そんなセリフとともに、何か失敗をしてしまった時に、
  約束守り続けて預金された資産は自然に使われ、
  その人やその会社が「信頼」を失うことを防いでくれます。

  企業は、顧客や取引先などステークホルダーとの
  約束を守り続けることが、ひとつの使命とも言えます。

  約束を守ると、その企業を取り巻く全ての人から「信頼」され、
  その「信頼」が企業を永続させます。

  この「信頼」という「目に見えぬ資産」は、
  その企業がつくり出したものですが、
  どこに蓄積されているかと言いますと、
  それは、その会社の中ではなく、お客様や取引先や株主など、
  その会社を取り巻く人々の「心の中」に蓄積されています。
    
  「ハリポタ・レンタル事件」で「約束」を守れず、
  私は親として子から、夫として妻から「信頼」を失いましたが(笑)
  私の「信頼」は、子と妻の心の中で急速に失われたと、考えられます。

  前通で【若手サラリーマンの職場ストレス原因TOP10】の
  第1位は「言うことがコロコロ変わる上司 」でした。
  これは約束を守らないことで、部下の心の中で
  その上司に対する信頼が失われていく典型例ですね。  

  〜〜〜

  さて、これまでの話しでは、
  「信頼」がその会社やその人の外にある、
  というひとつの論でしたが、そうでない話しもあります。

  そうです!
 
  「自己信頼感」です。

  自分に対する「信頼感」は、自分の心の中に蓄積されていきます。
  これは、個人の働くモチベーションと密接に関係し、
  厳しいこの時代をたくましく生きていく、大切な心のエネルギー源です。

  「辛いことも多いけれど、自分ならできるはずだ!大丈夫!」

  そんな自己への信頼感は、その人の「タフさ」を生み出します。
  「折れない心」の強くしなやかな「芯」をつくり出します。

  では、その「自己信頼感」は、どのように形成されるのでしょう?

  これはもう、様々な論がありますので、言い尽くせませんが、
  冒頭からの話しの流れにのっていきますと、こちらです!

  ┏━━━━━━━━━━━━━━┓  

    ☆自分との約束を守る
 
  ┗━━━━━━━━━━━━━━┛

  怠惰な自分に負けてしまい、ついつい「まあいいか」と、
  「こうする、あーする」と、自分と「約束」したことを先延ばしにしたり、
  真正面からとり組まなかったりして、できなかったことを
  言い訳で取り繕い、自己正当化して、時間だけが過ぎていく・・・。

  いや〜、これ、まったくもって私のことです(^_^;)

  これでは、自分への信頼は蓄積されず、
  心の「自己資産」は減るばかりです。

  〜〜〜

  人間学を学ぶ月刊誌『致知』の3月号の特集テーマは
  「運とツキの法則」でした。

  運ある人。ツキのある人は、どんな人たちなのか、
  各界の様々な人が「運とツキ」について語っています。

  北京オリンピックで金メダルに輝いた女子ソフトボール・チームを指導するなど、
  一流アスリートのメンタルトレーニングに高い実績を残している西田文郎氏は、
  こんなことを言っています。

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  
   
    「成功する人は、間違いなく自分との約束を守り通しています。
     よし、毎日読書をしようと決めたとする。
     自分の時間が減るわけですから、それも自己犠牲です。
     でも、多くの人は「きょうは残業があったから」
     「きょうは付き合いがあったから」と理由をつけてやめてしまう。
     しかし、成功する人というのは、
     どんなことがあってもやり抜くんですね。
     他者との約束も、もちろん大切です。
     破れば信頼をなくしますから。
     だけど、自分との約束はもっと大事。
     成功者は自分との約束をどこまでも追求しています。
     そうして最終的に行き着くのは、天との約束です。」 

   
                   『致知』(3月号 致知出版社)より
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  
  西田さんの話しは、ハードルが高いような気がしますが、
  自己信頼感を高めていくためには、
  ほんとにささいな、小さな約束でいいと、私は思います。

  「本を1日1冊読む」といったら、
  速読ができるのあれば別ですが、
  普段は仕事があるのだからとても無理ですよね。

  ですので、読もうと買った本があって、
  読書に関して「自分との約束」をするとしたら、
  「必ず毎日、1ページ、1行でも読む」でいいんですね。  

  ただ、その小さな約束は絶対に、1年365日守り通す。

  この自分との約束を「守り通した」という実績が、
  心の自己資産として「資産評価」が、高いのです。

  人生長いのですから、どれだけ大きなことをなしとげても
  それが打ち上げ花火のように
  ぱっと咲いて、ぱっと散るのでは、心のバブル崩壊です。

  約束はささいな、小さなもので、それを長きにわたり守り通せば、  
  その資産は蓄積され、自分への信頼感が高まっていきます。

  〜〜〜

  また、自分への約束を守っているのだけれども、
  そのことを過小評価してしまって、
  自己信頼感の資産価値を自ら目減りさせてしまうのはよくないでしょう!

  自分で普段しているコト、し続けているコトを
  つまりは「自分との約束」で守り続けられているコトを
  しっかりと評価してあげることも、大切な視点ですね!

  例えば、リーダーとして、上司として、日々、仕事をしている。

  「上司になりたくて、なったわけじゃない」

  という人もいるかもしれませんが、
  それでも、何らかの役職についた時には、
  明確に言語化して、メモにしていなくても

  「この会社を少しでもよくしていきたい」とか
  「自分が上司からされて嫌だったことは部下にはしない」とか
  「職場をいつでも明るい雰囲気にしたい」とか、

  一担当者として働いていた時にはなかった内的な約束を、
  漠然としてでも、したのだと思います。

  そこで、そうしたリーダーが「約束を守る」ということは、
  その自分とした「約束」が、実現されているか、されていないかではなく、
  リーダー、上司として日々、会社に通っていること、
  逃げずに職場に立ち続けていること、そのことが
  自分との約束をしっかりと守りつづけていることだと、私は思うのです。

   自分では気づいてないけれど、
   誰にでも守りつづけている自分との約束がある。

 
  その気づいていない「守れている約束」に光りをあてて
  再評価してあげることが大事なのです。

  「そんなのできて当たり前だと」とか、
  「誰でもしていることですから」と
  他人と自分とを比べて自己評価を下すのではなく、
  自分のしていることは、できていること、
  自分との約束を守っていることだと、しっかり資産評価する。

  そのために時間をとって、集中して自己洞察することが必要で、
  こんなセミナーも開催いたしますが・・・、
   ↓↓↓
  http://www.earthship-c.com/108club/108CLUB_1.html 

  しっかりと自分を評価することで、
  自己への「信頼」は「心の銀行」へと確かに預金されていきます。
  その結果として「自己信頼感」の預金高は高まり、
  さらにレベルの高い自己約束を果たそうとする
  内的なエネルギーがわき起こってくるわけです。

  「心の銀行」の利率は、かなりいいものですよ!
  だって、その利率は自分で決められるのですから・・・。
 
  小さな自分との約束を守りつづけ、
  豊かな「心の資産」づくりを・・・・。

  そのために、自分とかわした「小さな約束」を
  しっかりと守り続けてください。
  

  運命の女神は、約束を守る人が好きです!
  その約束を守り続ける人は、もっと好きなようです!

  〜〜〜  

  本日は、これにて。

  白と赤の梅があでやかに咲いています。
  リーダーとして元気に活躍するため
  大切な大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさって下さい。
   
  そして、2011年の如月が、あなた様にとって
  生涯の記憶に残るようなステキな日々で
  満たされることを心よりお祈りしています。

               
                 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                 
                 v(^-^)v              
 

                                 敬具

   平成二十二年二月二十一日

                              松山 淳より

===========================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、他人と自分を比べてばかりいないだろうか?

 2)私は、自分のできているコトを評価しているだろうか?

 3)私は、小さな自分との約束を守り通しているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
==========================================================
 ◆103℃ WORD◆

                         「約束は人を飛躍させる」  
     
==========================================================

 ◆追伸◆

 「笑門108倶楽部」のセミナーへ早速、お申し込みいただいた皆様、
  または参加をご検討してくださっている方々、
  本当にどうもありがとうございます。

  さてさて・・・、
  
  「私は部下もないくて、役職もないのですけれど、いいでしょうか?」

  そんなご質問をいただきました。
  もちろんOKですので、どうぞお気軽にご参加ください。
  社会人となって、2年、3年過ぎて、会社に後輩社員が入ってくれば
  上司でなくても、実質的には、職場でリーダーの役割を担います。
  フォロワーシップが中心ですが、後輩社員に対しては
  リーダーシップが求められます。
  そんな若手リーダーの方々、リーダー予備軍の方も、ぜひ、どうぞ!    

  普段の職場での人間関係を離れて、別の人間関係にふれることは
  何より、心をリフレッシュさせます。
  また、脳がとても活性化するのは、
  違った業界の見知らぬ人と話す時であると、
  脳科学者の人が書く本では、よく言われていることです。

  「心のリフレッシュ」「脳の活性化」に、
  リーダーの就業後のクラブ活動「笑門108倶楽部」をご利用ください!
    ↓↓↓
  http://www.earthship-c.com/108club/108CLUB_1.html

──────────────────────────────────────
■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(43才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com/
■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」
       http://ameblo.jp/earthship-consulting
■叱咤激励: j@earthship-c.com
■発  行:まぐまぐ,melma!

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
       http://amzn.to/aAuNlS
      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
       http://amzn.to/ctvAS4
      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
       http://amzn.to/9W9XGk

■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
───────────────────────────────────────

【ことば】     

 「すべての成功への道は、いま、ここにある仕事に
    精一杯打ち込むことがスタートなのです」

                             (西田文郎)
        

                   『致知』(3月号 致知出版社)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

「強さ」「有能さ」を全面に押し出すのはなく、「支える」ことでフォロワーたちを導くリーダーシップ・スタイルがあります!女性管理職、次世代リーダーに向いたリーダーシップとして好評!

アースシップ・コンサルティング・ロゴ

アースシップ・コンサルティング
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 TEL&FAX(03)3725-4277

e-mail:j@earthship-c.com