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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【72通目】「積小為大」大事を成すには小事から!

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《積小為大》

                  
『リーダーへ贈る108通の手紙3』
http://www.earthship-c.com

        10.07.07
         72通目
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リーダー様へ

拝啓 七年の 時が過ぎゆき 人の縁

いかがお過ごしでしょうか?

2010年も文月(七月)となり、今日は「七夕」です。
彦星様と織姫様、
一年に一度のデートがうまくいくといいですね。
私も記憶が曖昧なので、七夕物語をおさらい。

 「織姫」は、こと座の1等星ベガ。
 「彦星」は、わし座のアルタイル。

 「織姫」は天を支配する「天帝」の娘で、はた織りが得意で働きもの。
 「彦星」は牛の世話をする青年で、これまた働きもの。
 「天帝」はふたりを結婚させることにした。
 「織姫」と「彦星」が結婚生活を始めると、
  遊んでばかりいて、すっかり働かなくなってしまった。
 「天帝」は怒り、天の川を挟んで、ふたりを引き離した。
 「織姫」は嘆き悲しみ、その姿をみた「天帝」は胸を痛め、
 もしかつてのように熱心に働くのなら、と
  7月7日の夜、年に一度だけふたりが逢うことを許した。
 
 七夕の夜、天の川を挟んで見つめ合うふたり。
 「カササギ」という鳥が飛んできて橋をかけてくれる。
 ふたりは、逢うことのできなかった時を慈しむように互いの愛を確かめう。
 天の川がきらきらと輝き、ふたりを照らした。
  
 会うことのできない時間があるから、
 会えた時の喜びは大きい。

 いつでも会えることは幸せだけれども
 いつまでも会っていられないと思う切ない気持が
 ふたりの心に橋をかける。

 星にも、人にも、その命に限りがある。

 これまでどれだけの人に出逢っただろう。
 これからどれだけの人に出逢うだろう。
 その中で「友」と呼べる人はどれだけいるだろう。
  
   10人?
   100人?
   それとも、1000人? 

 私たちが一生のうちに出逢う人たちの数は、
 私たちが想像するほど、実は多くない。
 生きている間に出逢える人には限りがある。

  そう、限られている。
  
 だから、大切なんだ。
 だから、人との出逢いは奇跡なんだ。
 だから、出逢えたことに、ありがとう!

 〜〜〜

 このメルマガは今日、7歳の誕生日をむかえました。

 2003年の7月7日に、このメルマガは始まりました。
 7年前の今日「10年間は書き続ける」と自分に約束して、
 書き始めて、残り3年まできました。

 10年と決めたのは、ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコさん
 の言葉があったからです。

「どんなことでも10年やり続ければ、ひとかどのものになる」

  この言葉は、オノ・ヨーコさんのオリジナルというより
  職人や昔の仕事人たちが、弟子に対して、
  口癖のように言っていたものだと思います。

  
  10年はまだ先、でも・・・7年。

  長かったような、短かったような。
  このメルマガを書き始めた時、私は34歳でした。
  子どもはひとり。
  それから7年の月日が流れ、子どもがふたり生まれ、
  現在、5人家族になりました。

  韓国版を含めて、4冊の本が出版され、
  講演会を開くと、人が聞きにきてくれるようになりました。

  「こうなったらいいな〜」と
  7年前、夢想していた夢物語は
  ひとつひとつ現実の物語におきかわっていきました。

  こんな時、昔の人は言ったでしょう。

  「ありがたい、ありがたい、おかげさま、おかげさま」

  ホントにそう思うんです。
  これは私の力じゃないな〜って。

  本を出すことは、中学時代から夢でした。
  その夢を果たせたのは、このメルマガがあるからでした。
  では、このメルマガが存在し続けたのは、なぜか?
  それは、このメルマガを読んでくれている「あなた」がいたからです。
  
  私にとって「読んでくれる人がいる」
  と、思えることは、書くことにおいて何よりの力です。
  読んでくれる人がいなかったら、このメルマガは消滅していました。
  だから、私の力ではないのです。

  〜〜〜

  講演会を終えて懇親会となり、ビールを乾杯しながら、
  初めてお逢いする方と、よくこんな話しになります。

   とある居酒屋の座敷席。
   講演会に参加された方々が、あちこちで名刺交換をしている。
   たばこの煙でかすむ空間。ワイワイガヤガヤ。
   ビール瓶をもってAさんのコップにビールをつぐ私。

   松山「この講演会のことは私のメルマガで知ったのですか?」

   A氏「あ〜そうですよ。メルマガ、ずっと読んでいてね、
      どんな人が書いているか、実物を一度、見たくてね(笑)」

   松山「それは、それはご期待にそえていればいいのですが・・汗) 
      私のメルマガはそんな古くから?」

   A氏「あ〜そうですよ。いつだったかな〜、もう何年も前で、
      なんで知ったのかな〜、誰かに教えてもらったような、
      何かネットで偶然、見たような〜、ちょっと忘れちゃったよ
      でも、あれから毎回、ちゃんと読んでますよ!」

   松山「何年も前からですか!ありがたい話しです。
      ありがとうございます」

   頭を下げる私。
   ビール瓶を私からとって、私のコップにビールをつぐAさん。
   
  〜〜〜

  そうなんです。
  このメルマガを読み始めたきっかけを聞くと    
  ほとんどの人が覚えていないのです。
  もちろん、「ある経営者の人から読めと言われて」と
  しっかり覚えている人もいますが、それは少数派なのです。

  で、何が言いたいかといいますと、このことです。

    ★始まりはいつも、小さな出来事から。 

  〜〜〜

  サッカー・ワールカップが開かれている南アフリカは、
  長年「アパルトヘイト」という人種差別政策を続けていた国だった。
  W杯の決勝会場となるサッカーシティは、かつての黒人居住区の近くである。
  この居住区で1976年、13歳の黒人少年が
  警官の無差別発砲により命を落とした。
  名をヘクター・ピーターソン。
  黒人学生よる抗議行動を起き、
  鎮圧に乗り出した警官隊の発砲に巻き込まれた。
  この時、死亡したピーターソンの衝撃的な写真が撮影され
  世界中をかけめぐった。

  「アパルトヘイト」の終わりは、ここから始まり、
  1990年、ネルソン・マンデラが釈放され、それは終わった。

  国際社会から批判されていた「アパルトヘイト」が
  今なお続いていれば、2010年W杯は間違いなく、
  南アフリカでは開催されなかった。

   ひとりの少年の死が、
   1枚の写真が、国の政策を動かした。

  〜〜〜

  1955年12月1日、アメリカのある街で黒人女性が小さな事件を起こした。

  女性の名はローザー・パークス。    
  
  米国、アラバマ州モンゴメリーの街で、パークスはバスに乗った。
  当時は「白人」と「黒人」の席が分かれていた。
  パークスは「白人専用及び優先座席」に座った。
  白人の運転手が席を譲るようパークスに忠告したが、
  パークスは言うことをきかず警察官に逮捕され、投獄される。

  この事件を聞いたマーティン・ルーサー・キング牧師は、
  モンゴメリー市民によびかけ、バスをボイコットする運動を展開した。
  この運動は、やがて全米へとひろがっていく。
  
 翌年の1956年、合衆国最高裁判所は
  「白人専用及び優先座席」を違憲とする判決をくだす。
  
  反人種差別運動である「公民権運動」は、
  これを機に大きな盛り上がありを見せるようになった。

   ひとりの女性が、歴史を変えた。

  〜〜〜

  大事を成すには小事から。 
  小事をおろそかにする者は大事を成せず。
  小事の積みかさねが大事なり。

  二宮金次郎の愛した言葉が思い出されます。

   ★積小為大

 

  そして、イチロー選手の言葉も・・・。

 

    「ちいさいことをかさねることが、
     とんでもないところに行くただひとつの道」  

          『夢をつかむイチロー262のメッセージ』(ぴあ)より


http://www.amazon.co.jp/dp/4835615123/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22

  二宮金次郎にイチロー選手。
  時代も成したコトも違えど、
  ふたりの言っていることはまったく同じです。

  このメルマガが「とんでもないところ」に行くとは思えませんが、
  10年やってみて、オノ・ヨーコさんが言うような
  「ひとかどのもの」になるのかは、とても楽しみです。
  また、その言葉を実証する人間になってみたいと思っています。

  その日に向かって、また、1通、1通、
  小さな言葉を積み重ねていきたいと思います。

  私も限りある命をもった一人の人間。

  いつまでもこのメルマガを書き続けることはできません。
  だからこそ、1通、1通が大事に思えます。

  誠意を決して忘れることなく、おごることなく、謙虚に、
  人との「出逢いは奇跡」だと胸に刻み、
  頂いたご縁には心から深く感謝し、
  自らはリーダーの背中をそっと支える「影の存在」であることを自覚して
  これからも精進していきたいと思います。

  8年目の「リーダーへ贈る108通の手紙」も、
  どうぞよろしくお願いいたします。

  〜〜〜

  本日は、これにて・・・。

  東京は、なかなか天気が安定しません。
  湿気が多く体力を奪われるような日が続いています。
  どうぞ体調を崩されませんよう、大切な大切なおからだを、
  くれぐれもご自愛なさって下さい。
   
  そして、2010年の文月が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い時間となることを
  心よりお祈りしています。

        
                  
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                 
                  (^人^)
                 
 

                                 敬具

   平成二十二年七月七日

                              松山 淳より

=======================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、人とのご縁を大切にしているだろうか?

 2)私は、小事を馬鹿にしていないだろうか?

 3)私は、何かを積み重ねているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
=======================
 ◆103℃ WORD◆

 「挑戦は未来の栄養源」  
     
========================

 ◆追伸◆

  【雑誌のプレゼント!】

  21世紀の地方自治を創る総合情報誌、月刊『ガバナンス』(7月号)へ
  「リーダーシップ」に関する記事を3ページ寄稿しました。
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  タイトルは「頼れる上司のリーダーシップ」です。

  出版社から見本誌として3冊いただきました。
  1冊は保存用をとして私の手元に置いておきますが、
  2冊、余りますので、プレゼントしたいと思います。

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  抽選で2名の方へ。
  応募締め切りは、7月9日(金)です。
  応募の際は、お名前だけで(匿名でも)結構です。
  当選された方にのみ、私から折り返しメールをお送りして
  郵送先の住所をお聞きします。

  どうぞよろしくお願いいたします。  

 ☆☆☆

  さて、折角の7周年なので、講演会を開催しようかな〜と思案しています。
 
 《「リーダーへ贈る108通の手紙」のつくり方》って、
  いつかやってみたいのですが、直感にまかせて書いていて
  なかなか自分の中で体系化できないので、これはちょっと先になりそうです。
  でも、いつかやってみたいテーマです。

  講演会のお知らせは、また改めて・・・。

  本日、短冊に書いた、あなたの願いごとが、叶いますように・・・。

   笹の葉さらさら ♪ のきばにゆれる♪
   お星さ〜まきらきら♪ きんぎんすなご♪

  それでは、2010年の後半戦、がんばっていきましょう!

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(41才)
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■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」
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■発  行:まぐまぐ,melma!

■資  格:・日本MBTI協会 認定ユーザー(Japan APT 正会員)
      ・日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
      ・日本メンタルヘルス協会認定  基礎心理カウンセラー。

■著  書:『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
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      『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
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      『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)
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 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
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【ことば】
 
「サッカー人生はいいときもあれば、悪いときもある。
 絶対にネガティブにならず向かっていく勇気を選手たちは示してくれた。
 つらいこと、苦しいことがあっても、簡単に逃げるなということを言いたい」

 (サッカー日本代表監督 岡田武史)
 『産経新聞』(2010.7.2付け 朝刊)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

 2011年からスタートし5年目に突入! Facebookページ『リーダーへ贈る人生が輝く名言』を運営しています。松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫など名経営者やイチローなどトップアスリートたちの言葉をUP!。気持ちが前向きになり、元気になれる名言・格言を選び、配信しています。オリジナルの名言もUP!

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