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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【59通目】「自分軸」=「自己理解」×「自己承認」!

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《自分軸》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                10.02.16
                                 59通目
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  リーダー様へ

  拝啓 霜柱 サクサク踏んで 笑顔なり 

  いかがお過ごしでしょうか?

  2010年、如月も中盤です。
  東京、今年の冬は、ここ数年に比べると、ずいぶんと寒いです。
  でも、ふと小さい頃(1970年代)を思い出すと、
  12月なれば、ほぼ毎日、吐く息は白く、
  霜柱が出てきて、それを踏みながら登校したものです。
  サクサクという霜柱を踏むあの感触が
  なんともいえないのですよね。

  先日、ある公園で、霜柱を発見し、
  子どもたちが、「わ〜」と騒ぎながらサクサクやってました。
  私も、昔を思い出して、ついサクサク・・・。
  なかなかいい感触でした(笑)

  〜〜〜

  先人は言いました。
 
  
   「まわっているコマは倒れない」

  コマがまわるためには何が必要でしょうか?
  そうですよね!「軸」が必要です。
  人も人生という舞台で日々、まわり続けている存在。
  倒れないために、回り続けるために、しっかりとした軸をもつ。

  あなたの「自分軸」について、ご一緒に考えてみませんか? 
  もし、ご興味がありましたら、3月13日にぜひ、お会いしましょう!
   ↓↓↓
  http://www.earthship-c.com/0313seminar.html
  
  〜〜〜

  さてさて、セミナーの告知を書いていたら、
  本文のような雰囲気になってきたので
  このままなだれこんでいきます。

  ここで疑問がわきます。  
  そうは言っても、そこまで、
  「自分のことを考える必要があるの?」と・・・。

  今回のセミナーで、「自分の全てがわかる」なんてことはありません。
  もし、そんなセミナーがあったら、それは誇大広告でしょう。
  人の存在を1日や2日で理解するなんて、人に失礼です。
  それほど、人は大きな存在。
  
  私は「自己理解」をこう考えています。

    ━━━━━━━━━━━
     ★「心の整理整頓」
    ━━━━━━━━━━━

  そうです!

   「自己理解」は、「心の5S活動」!

   (5S:「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」)

  いつも自分に自信がなくて、自己を過小評価する人は、
  生まれもった性格もありますが、過去のどこかでそうなる体験をし、
  そのままの自分をひきずっているのかも・・・。

  自信に満ちあふれて「自分は仕事ができる」と自己評価していても
  それは「自他ともに」ではなく、他からは「あの人は勘違いしている」と
  職場で噂されているかも・・・。

  人は常に変化し続けています。日々、変わっているのです。

  つまり、1年、2年と時間がたてば、
  1年、2年前の自分と今の自分は違うはずです。

  カウセリングやコーチングの場面では、
  自分を過小評価している人が、いろいろなことを話して、 
  「けっこう、がんばってきたんだ」
  と、自己承認に至ることがあります。

  これは何かといったら、
  自分のことを長い間、誤解していたのですよね。

  誤解です、誤解!

  この誤解こそが「心の散らかり」であり、「ゴミ」なんです。
  そんなゴミは、もう、さっさと捨てましょう!
  整理整頓しましょう!

  どんな人の人生だってすごいんです!

  「自己への誤った解釈」という刃を自分の喉元につきつけて
  「自分はダメだ」って、自分を自分で苦しめるのはやめましょう!
  ちゃんと自分を理解すれば、刃をもった手をおろすことができます。
  刃を置いて「ありがとう」を自分に言うことができます。
 
  これぞ「自己理解」であり「自己承認」です。    

  〜〜〜
   
  「自己理解」って、気づいた時に、気負わずに、
  できるところからすればいいのだと思います。

  「5S活動」みたいに、毎日、ちょっとずつ・・・。

  そもそも、自分を自分で完璧に理解することなんて、できやしない。
  人の心は無意識まで含めたら、とてつもなく広大なのです。

  だから、完璧でなくていい!
     
  掃除もそうですよね。
  家の中を一気に、全部、奇麗にしようと思ったら、
  もう、それだけで気分が重くなって、掃除をやめてしまう。

  でも、それではいつまでたっても、部屋は奇麗にならない。
  だから、小さな隅を奇麗に掃除できたら、それでヨシとする。
  今日は台所。今日はお風呂場。今日は玄関周り。今日はリビング。

  「チリは積もれば山となります」が、
  「隅の掃除も積もれば部屋の輝きとなる」です。
   
  そうして、部屋を奇麗にすれば、他人を部屋に招待できますよね!  

  そうです!
  
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    心の部屋を整理整頓して清潔にしていれば
    いつでも他人を受け入れることができるのです。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

  これが「人の度量」というものですね。
  実は、「人の度量」とは、自己理解のレベルと密接に関係しているのです。
  
  〜〜〜

  さてさて、論点は「自己理解」とは違うのですが、
  その理解の必要性を説くうえで、以下の文のいくかの単語を
  「自己理解」におきかえれば、まったく、私が言いたいことを表現している文面に
  出会いましたので、ご紹介します。

  以下、フランス現代思想の研究家内田樹の著『日本辺境論』(新潮社)から。
  
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

   「でも、新味があろうとなかろうと、繰り返して確認しておくことが
    必要な命題というのはあります。
    私たちはどういう固有の文化をもち、どのような思考や行動上の
    「民族誌的奇習」をもち、それが私たちの眼に映じる世界像に
    どのようなバイアスをかけているか。
    それを確認する仕事に「もう、これで十分」ということはありません。
    朝起きたら顔を洗って歯を磨くようなものです。
    一昨日洗ったからもういいよというわけにはゆきません。
 
               『日本辺境論』(著 内田樹 新潮社)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  そうなんです!  

  「自己を理解する」なんて、新しくともなんともないですけれど、
  繰り返し確認しておくことが必要な命題なんです。
  自分がどういった固有の性格的傾向をもち
  どのような思考や行動上の「自己的奇習」をもち、
  それが自分の眼にうつる世界像にどのようなバイアスをかけているか。
  それを確認する仕事に「もう、これでOK」ということはないのです。

  「自己的奇習」とは、ここで無理無理つくってしまった日本語ですが、
  「奇習」とは「奇妙な習慣」のことですので、
  「その人ならではの奇妙な習慣」という意味です。
    
  これはありますよね!
  他人から見ると「奇習」なんだけど、
  自分は普通の「習慣」だと思っている。

  いつも自分はダメだ、ダメだっていう
  「口癖」や「こころ癖」だって「自己的奇習」のひとつです。
   
  この「奇習」によってその人の現実にバイアスがかかっている。
  なのに、気づかない!
  だから、そのバイアス(偏見)に気づくためにも、
  「自己への誤解」がなんなのかについて考えてみる。

  そう毎日、歯磨きをするように・・・。

  そうして自己理解をちょっと意識して、
  心の整理整頓をしておけば、
  いつでも他人を受け入れることができます。
  
  自分を認めることができるから、
  他人を認めることができる・・・・。

  自己承認があってこそ、他者承認ですよね!   
 

  そのためにも「自己理解」・・・「心の整理整頓」を!

  〜〜〜

  本日は、これにて・・・。

  今年の東京は、ホントに寒い!
  どうぞ風邪など召されませんよう
  大切な大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさって下さい。
   
  そして、2010年の如月が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い時間となることを
  心よりお祈りしています。

           
                  
              「元氣・勇氣・やる氣」で!

             
                  (^人^) 
                 
 

                                 敬具

   平成二十二年二月十五日

                              松山 淳より

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 ◆自問自答◆

 1)私は、自己理解の意識をもっているだろうか?

 2)私は、自分の性格を理解できているだろうか?

 3)私は、自分を認めることができているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆103℃ WORD◆

                   「リーダーシップの源泉は自己理解」  
     
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 ◆追伸◆

  先週末、日曜日の夕方、3歳の娘をお風呂に入れようとして、
  洋服を脱がして裸のからだをだっこしたら、「あれ?からだが熱い」。
  おかしい!熱をはかったら、なんと40度!!!
  午前中はとても元気だったのすが、急に熱が。
  インフルエンザの猛威もここのところは沈静化しているものの
  あわてて車を走らせ、救急対応している病院まで行きました。
  いつもだと1時間〜2時間待たされるのですが、
  その日は運良く小児科の先生がいて、30分ほどで診てもらえました。
  熱が出てすぐなので、インフルエンザの検査をしても
  結果が出ないとのこと・・・。
  検査は翌日になり、つまり、これを書いている月曜日になり、
  インフルエンザではありませんでした。(ふ〜よかった)
  
  子どもが3人いるので、急の発熱、喘息の発作などなど、
  これまで深夜の病院をどれだけ訪れたか・・・。

  今回もそうですが、もちろん、行きたくて行くわけではありません。    
  想定外の出来事に対して、あわてて対処しています。
  子どもの辛そうな顔を見るのは嫌ですし、
  夜の薄暗い病院も決して好きではありません。
  救急車のサイレンが近づいてきて、慌ただしい声が廊下に鳴り響き
  救急患者が運び込まれてくるシーンも、できれば見たくない。

  ただ、昨年、MBTIの性格検査の結果で、
  自分の性格的な傾向のひとつとして、
  臨機応変に対処するタイプと、出たのです。

  それで「あ〜なるほどね〜」と、なんだか腑に落ちたものがありました。
  想定外の出来事に対処する自分の行動をふりかえってみて
  自己理解が、とても深まったのです。
  それで、自分軸が強くなったな〜という感じがしています。

  といったことで、本来であればこのメルマガは、
  月曜日に配信する予定でしたが、今日になりました。
  臨機応変ということで・・・・(笑)  


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【ことば】
 
  「足元のゴミを拾うところからしかカオスの補正は始まらない」

                            (内田樹)

        
              『日本辺境論』(著 内田樹 新潮社)より 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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