ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

HOME > メルマガ > 2009バックナンバー > 【53通目】

【53通目】「凡事徹底」不動の商魂、それは凡に徹することである!

☆────────────────☆───────────────────☆
《凡事徹底》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                09.10.20
                                 53通目
☆────────────────☆───────────────────☆

  リーダー様へ

  拝啓 銀杏の葉 黄色に染まり 歩をとめる

  いかがお過ごしでしょうか?

  2009年の神無月も中旬を迎え、
  今週はいよいよ「伊那食品工業」視察ツアーです。
  まだ募集していますので、もし、信州への旅をご一緒できたら・・・。 
   ↓↓↓
  http://www.earthship-c.com/INA091023.html 
 
  「伊那食品工業」の方のお話しでは、
  ちょうど今頃から紅葉が奇麗に見られるそうです。
  「伊那食品工業」の敷地内には、たくさんの木々が植栽されていて、
  四季折々の自然を堪能できるわけですが、
  秋の紅葉も、それはそれは、魅力的だそうです。  

  今月(10月)の初めに、伺った時には、
  木々の色づきが始まったばかりでしたので、
  どんな風に紅葉しているのか、その変化がとても楽しみです。

  四季折々の日本。

  和の国に住む私たちの心を癒す季節からのプレゼントですね!

  〜〜〜
  
  さて、そんなこんなで「伊那食品工業」への意識が高まっている私ですが、
  日曜日、妻に、「春秋に、あの会社のことが出ているわよ」と言われ
  日経新聞(09.10/11付け朝刊)の一面を見てみると、確かに、確かに・・・。
    
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

  「「いい会社をつくりましょう」。
   そんな社是を掲げた食品会社が長野県の伊那食品工業だ。
   企業は会社を構成する人々の幸せのためにあるべきだとの趣旨。
   リストラなし、成果主義なしの終身雇用。
   午前と午後にはおちゃの時間もある。
   ただ居心地がいい、というわけではない。
   「最も根本的な経営効率化策は社員のモラール(やる気)の向上」
   だからだと創業者は本紙の取材に答える」

               『日本経済新聞』(09.10/11付け朝刊)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  確かにその通りですね。
  社員が、部下が、毎日、毎日、元気でイキイキとやる気をもって働いていたら、
  それが、その会社で何年も【継続】されていたら、
  業務の生産性も高まりますし、やがてそれは営業成績にも、
  売上げにも、利益にも、反映されていくことでしょう。

  このコラムの後半には、経営コンサルタントの高橋克徳氏の名前が登場します。
  高橋氏は、

   ★「組織感情」

  という概念を唱えている人です。
  氏はベストセラー『不機嫌な職場』(講談社)の執筆者でもあるので、
  そちらで、ご存知の方も多いと思います。

  高橋氏は、組織・人事コンサルティングを手がける
 (株)ジェイフィールの執行役員ですが、この会社の代表取締役野田稔氏が書いた
  『あたたかい組織感情』(ソフトバンク クリエイティグ)に
  三菱総研が2003年に行った調査結果が出ていました。

  調査は「活性化している組織」についてです。
  まず、この調査では「活性化している組織」をこう定義づけました。

   ─────────────────────────────
   ★「組織としての高いやる気を高い成果につなげている組織」
   ─────────────────────────────

  「やる気」と「成果」を定義に組み込んでいるのは、
  いわゆる「やる気」は高いけれど、
  「成果」が出ない組織が存在するからですね。
  2001社にインターネット調査を行った結果は次の通りです。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

   1)やる気も成果も高かった活性化組織     33.4%
   2)やる気は高いが成果が出ていない空回り組織 11.8%
   3)やる気はないが成果は出ている疲弊組織   11.3%
   4)やる気も成果も低い沈滞組織        43.4%  

   『あたたかい組織感情』(著 野田稔 ソフトバンク クリエイティグ)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  調査が2003年ということで、ちょっと古い感じもしますが、
  それでも、組織風土の特徴を分類して、
  この日本にどれぐらいの割合で存在しているかを示唆するデーター結果には
  とてもひかれものがあります。

  今、同じ調査をしたら、どうなるのでしょうか?
  また、御社の組織はどうでしょう?
  上の分類でいくこと、どこに入りますか?  

  〜〜〜

  さて、こことでポイトとなるのは、次のことです。
  「活性化している組織」と「やる気はあるが成果が低い組織」で
  大きく差のあった項目があります。それが以下のものです。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

   ■「社会への貢献を重んじる風土」
   ■「社内よりも顧客を重んじる風土」
   ■「顧客や競合他社など外部情報に敏感な風土」
   ■「個性を尊重する風土」
   ■「組織目標に向かって一丸となる風土」
   ■「着実に実行する風土」

   『あたたかい組織感情』(著 野田稔 ソフトバンク クリエイティグ)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  いかがでしょうか?
  御社の企業風土、組織風土には、
  上の項目が、いくつ、当てはまりますでしょうか?

  この項目を野田氏は「活性化している組織は外向き」であると言います。
  顧客や外部情報への意識がとても高いのですね。
  つまり・・・、

   ★「前向き」であり「外向き」
  
  これがひとつの活性化された組織の特徴と言えるわけです。

  私が、この結果を見て、他の項目とちょっと異質だけど
  「そうだよな〜」と面白く感じたものがあります。
 
  それは、最後の

   ★「着実に実行する風土」です。

  
  この「着実に」という言葉には二つの意味が含まれているような気がします。

  それは「確実に」と「継続的に」です。

  いわば、「うまずたゆまず」やり続けるコトですね。

  「やる気のある組織=成果の出る組織」ではない。
  「空回り組織」があることは、確かな視点だと思います。

  社員のやる気が高く、いろいろなアイディアや計画が生まれ
  社内プレゼンが元気よくどんどん行われ、組織が活性化しているようだけど、
  何もかもが打ち上げ花火的で、一過性に終わってしまい、
  何年、何十年と継続しているもの、また、そうしようという意識が低い組織。

   ★「根気の前には運気も頭を下げる」

  「そうした先人たちの知恵を古くさいと退けていないないか」と
   私は、反省している昨今です。

  〜〜〜

  伊那食品工業(株)の会長塚越氏と(株)イエローハット相談役鍵山氏が
  対談している本と言えば『幸福への原点回帰』(文屋)です。
  その本に、こんな言葉を見つけました。

  伊那食品工業(株)塚越会長の言葉です。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

  「当社では、どんなささやかなことでも、継続を基本にしています。
   寄付行為にしても、一度、始めたらずっと続けています。
   マンネリにならないように工夫しながら継続することによって、
   年数がたつうちに、何らかの形が見えてくるものだと思います。
   凡事を徹底的に継続していくこと、種をまいて着実に育てていくことで、
   やがて大きな果実が実るのだと思います。

                  『幸福への原点回帰』(文屋)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

   
  鍵山秀三郎氏の著『凡事徹底』(致知出版社)への「序文のことば」にある
  故人となった詩人坂村真民氏の言葉が思い出されます。

 

   ───────────────────────
   ★「不動の商魂、それは凡に徹することである
     これさえ身につければ、
     お金は向こうからやってくる。
     これは商の常道であり、不変の哲理である」
   ───────────────────────

  あなたにとっての継続すべき、徹底すべき「凡事」とは何ですか?

  私も「世のため人のため」「善き想いをもって」
  このメルマガを「商の常道」よろしく、コツコツと続けていきたいと思います!

  〜〜〜

  本日はこれにて・・・。

  お忙しいなか、最後までお読みいただき
  本当にどうもありがとうございます。感謝!感謝です!

  朝晩と昼との気温差が大きくなっています。
  どうぞ風邪など召されませんよう
  大切な大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさって下さい。
   
  そして、2009年「神無月」が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い時間となることを
  心よりお祈りしています。

      
              「元氣・勇氣・やる氣」で!
             
                 
                  o(^-^)o

                                 敬具

   平成二十一年十月二十日

                              松山 淳より

======================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、継続したいことが何かあるだろうか?

 2)私は、平凡なことを非凡に努力しているだろうか?

 3)私は、凡事を徹底できているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
=====================================================
 ◆103℃ WORD◆

                          「平凡こそ、奇跡」  
     
=====================================================

 ◆追伸◆

  女の子の「ピンどめ」を生まれて、初めてつけました。
  「つけました」といっても、もちろん私がつけたのではなく(笑)
  正確には、娘に「つけてあげた」です。

  外に出かけるということになり、妻に、
  「ちょっと机のうえにある、それつけといて」
  と言われ、娘につけようと思ったら、手がフリーズしました。

   「あれ?どうやってつけるの?」

  ピンは洗濯ばさみのような単純な構造ですので、
  つけ方というより、女の子の髪をどう束ねればいいのか、
  それがわからず、手が止まったというわけです。

  そういえば、これまでスカートやワンピースを着せる時など
  フリーズしたこと数知れず。
  どっちが前か後か、上から着せるのか、下からはかせるのか・・・。
  いやいや、女の子の服は複雑ですね。
  でも、だんだんとコツがわかってきましたよ!

  これも「凡事徹底」でしょうか・・・勉強になります(笑)

──────────────────────────────────────
■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(40才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com/
■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」
       http://ameblo.jp/earthship-consulting
■叱咤激励: j@earthship-c.com
■発  行:まぐまぐ,melma!,カプライト,めろんぱん,E-Magazine
■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
───────────────────────────────────────

【ことば】
 
  「凡事継続、凡事徹底は、
   何か事をなすための原点という意味では、あらゆることにつうじる」

                             (鍵山秀三郎)

        
                     『幸福への原点回帰』(文屋)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

「強さ」「有能さ」を全面に押し出すのはなく、「支える」ことでフォロワーたちを導くリーダーシップ・スタイルがあります!女性管理職、次世代リーダーに向いたリーダーシップとして好評!

アースシップ・コンサルティング・ロゴ

アースシップ・コンサルティング
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 TEL&FAX(03)3725-4277

e-mail:j@earthship-c.com