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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【43通目】「私離-3」あなたを追いかけてくるものは何か〜ゲド戦記から!

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《私離-3》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                09.06.30
                                 43通目
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  リーダー様へ

  拝啓 朝顔が 庭で咲いて 夏の色 

  いかがお過ごしでしょうか?

  2009年の水無月、いよいよ終わりですね!

  アマゾン・キャンペーン期間中なので、3日連続で
  明日(7/1)発行しようと思っていたのですが、
  メルマガ配信会社のシスムテが、明日から停止となるため
  明日の分ということで、本日、配信いたします。
    
  昨日から3日間(6/29-7/1)のアマゾン・キャンペーンで
   ↓↓↓
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  本日のアマゾンでの最高順位(14:00時点)は【95位】でした。
  これも読者のみな様が買ってくれたお陰でして、
  心より感謝しております。

  メッセージもたくさん頂いたおり、
  ご返信がすぐにできず申し訳ございません。

  おひとりおひとりに、必ず、
  お言葉を添えて【特典】のpdfファイルをメール致しますので
  今、しばらくお待ちください。
  
  また、メルマガ発行者の方や、ブロガーの方が多数
  拙著のことをご紹介して下さっています。
  
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  ★カリスマ書評ブロガー「smooth」 さま
   ブログ『マインドマップ的読書感想文』
  http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51685325.html
  「どうもウマが合わない、「上司」や「部下」というのも
   一人や二人はどなたでもいらっしゃるハズ。
   それが何に起因するのか、また、どうしたらいいのか、
   といったことについても、本書からヒントをもらいました」
 ─────────────────────────────────── 
  ★ベストセラー『いつも目標達成している人の読書術』丸山純孝 さま
   ブログ『オリジナルノウハウゼロから
             書評メルマガで3者の経営者になった社長日記』
   http://ameblo.jp/maruru-chan/entry-10290377967.html
   「亡き父との対話を「手紙」という形で、客観的に書いていることで
    全体の「スジが太く」なっていると感じました」
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  ★(株)ワークトラスト 代表取締役 田村さつき さま
   ブログ『輝いている人・・・私の出逢った輝いているひとたち・・・』
   http://ameblo.jp/work-t/entry-10290001020.html
  「読み終わりました。一言では言い表せない感情がこみ上げて参りました」
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  ほんの一部で、すみません。
  みなさま!本当にどうもありがとうございます。感謝、涙です!

  明日(7/1)まで、キャンペーン期間中ですので、
  『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
  を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
   ↓↓↓
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  〜〜〜 

  さて、『真のリーダーに導く7通の手紙』の余話&裏話も
  この回で終わりにしたいと思います。

  前通では「ホ・オポノポノ」のヒーラー
 「イハイアカラ・ヒューレン」氏の話をしました。
  昨日、言いたかったことのポイントは、ヒュレーン氏の言葉を借りれば
  以下のことです。
 
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

   「みんな自分の問題と考えないで、そのままにしてしまうのです。
    どこかで、100パーセント自分の責任だと考える人がいなければ、
    問題は何ひとつ解決しないのです」

          『みんなが幸せになるホ・オポノポ』(徳間書店)より               
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  
  この言葉を念頭におきつつ、ひとつ、拙著の余話を・・・。  

  『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)に執筆するにあたって
  さまざま書籍を読み、ユング派心理療法家河合隼雄氏の思考をベースにしつつ
  その他で、最も、影響されたものは何かと聴かれたら

  ─────────────────────────────
   ★『影との戦い ゲド戦記』(著 ル=グウィン 岩波書店)
  ─────────────────────────────

 と、答えます。ご存知の通り、宮崎駿さんの息子さんが映画化した
  世界3大ファンタジーのひとつです。

  『真のリーダーに導く7通の手紙』には、
  『影との戦い ゲド戦記』にあった一文を
  ある章の扉にある言葉として挿入してあります。

  で、その時、その他にも良い言葉が多くいろいろ迷いました。
  本日「私離」というテーマにそって、
  もし『影との戦い ゲド戦記』からひとつあげるとしたら、迷わずこれです。
  拙著に挿入した言葉の直前にあるものです。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

   「人は自分の行きつくところをできるだけ知りたいと思う。
    だが、一度は振り返り、向きなおって、源までさかのぼり、
    そこを自分の中にとりこまなくては、
    人は自分の行きつくところを知ることはできんのじゃ」

      『影との戦い ゲド戦記』(著 ル=グウィン 岩波書店)より               
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 『影との戦い ゲド戦記』を書いたル=グウィンは、
  恐らく深層心理学者ユングの思想を知っていたと思います。

  無意識にひそむ「影(シャドー)」という概念を中心におき
  魔法の世界を舞台にしながら、「統合」という心における自己成長の過程
  におこなわれる人の心理的作業を物語に仕立て上げた傑作が、
  『影との戦い ゲド戦記』です。

  この物語は、もちろんファンタージーであり、作家の空想です。
  無意識にひそむイメージにおいて、具体的には睡眠中に見る「夢」のなかで、
  私たちは、ライオンに追われたり、怪獣と戦ったり、
  空を飛んでみたり、違う時代の異国の地で
  全く知らない人と恋に落ちたりします。

  それは、夢とはいえ、心の世界で実際に起きている出来事です。
  内的世界で繰り広げられる壮大なる真実を物語にしたものが
  ファンタージとも言えます。
  
  つまり、ファンタジーは「内的ノンフィクション」なのです。
  
  〜〜〜
  
  夢分析に、こんな事例があります。

  皆さんもよく見るかもしれませんが、何かに追われる夢です。
  とにかく逃げている。何か得たいの知れないものが追ってくる。

  夢分析においてクライントがそのことを必死に語り、
  面談を重ねていくと、
  得たいの知れないものが、虎になったり、蛇になったり、
  だんだんと現実に存在するものになっていきます。
  そのうち、虎は、やがて人になり、
  最後は、嫌いに嫌っていた上司の姿や親になったりします。
  だんんだと自分に近づいてくるのです。

  もちろん、そう直線的にいくわけではないことは
  声を大にして、言っておかなければなりません。

  河合隼雄氏は、

  「追いかけてきたら、ふりかえってそれが何か?見てみれば!
   話でもしてみればいいじゃない、夢の中なんだから」

  と、微笑とともに助言することがあると、何かに書いてありました。

  確かに、所詮は夢の中の出来事です。
  しかし、あの怖い夢を見た時の感情や苦しみなどは
  夢の世界において「実際に体験」したことには、違いないのです。

  夢の世界における事実(ノンフィクション)が、そこにはあるのです。

  だから、夢を語り続けていると、内的な変容がおきて、
  夢の内容が変化していき、そして、現実での世界を生きるうえでの
  「心」もかわっていくのです。

  〜〜〜

   あなたを追いかけてくるものは何か? 
   あなたはいったい何においかけられているのか? 
  
  これこそ『真のリーダーに導く7通の手紙』に登場する主人公「私」が
  40年近い人生を通して、知らず知らずにうちに抱えた、
  物語全編を通奏低音のように流れる「問い」です。

   夢で何かが追いかけてくる。怖い何か。
   必死に逃げる。夜の街を路地に迷い込み、逃げる。
   でも、足が、身体が重くて、思うように動かない。
   まるで自分だけがスロモーションで動いているようだ。
   なのに、自分の背後の世界は
   映像を2倍速にしたように動き、それが迫ってくる。
   早く逃げなければ殺されてしまう。
   逃げなければ、いつまでも逃げ通さなければ・・・。
  
  怖くて、怖くて、後ろを振り向けませんよね。
 
  でも、追いかけてくるものは、
  何かを言いたくて、伝えたくて、追いかけているのです。
  それをあなたが逃げるから、
  それもまた必死になって追いかけてくるのです。
  
  あなたが人生で置き忘れたもうひとりの自分。
  あなたが人生において切り捨ててきたもうひとりの私。
  あなたが無視しつづけている大切なメッセージ。

  「ちょっと待ってよ、私を捨てないで!」
  「ちょっと立ち止れよ、今のおまえには俺が必要なんだよ!」
  「ちょっと私の話を聴きなさいよ!」

  そうあなたに伝えたくて、いろいろなものにかたちを変えて
  繰り返し夢のなかにあらわれているとしたら・・・。

  夢分析の基本は、夢に現れる全てものは、あなた自身。

  では、あなたはいったい誰から逃げているのでしょう?

   そうですね!【自分】から逃げているのです。
  

  だから、ふり返るのです。
  そして追いかけてきたものを、あなたが追いかけるのです。

  それはとても怖いこと。よくわかります。
  だって、今の自分を壊すことになるのかもしれないのですから・・・。

  でも、追いかけてくる自分を、今のあなたに取り込まなければ、
  それは、いつまでもいつまでも、あなたを追いかけ続ける。

  だから、私たちは、時に、立ち止まって考えてみる必要があるのです。

  何か大切なことを見失っていないだろうか?
  何か大事なことを過去に置き去りにして走ってきていないだろうか?
  
  あなたを苦しめている「影」が生まれた源流までさかのぼり、
  影と会話をして、心のなかで統合をしていく。

  つまり、いったん私から離れてみて、
  今の私を捨ててもいい、という覚悟があってこそ、
  その後に、さらなる自己成長があるのです。

   ━━━━━━━━ 
    ★私離私知
   ━━━━━━━━

  これは、私が勝手につくった言葉です。

  「私から一度、離れてみてこそ、私を知ることができる」
 

  これこそ、『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)
  の物語を構成するコンセプトです。

  これだけ知っていただければ、もう何も・・・おっとっと・・・、
  新に書き下ろした【解説編】もありますので、ぜひ、ご一読ください(笑)
   ↓↓↓ 
  http://www.amazon.co.jp/dp/4413037197

  〜〜〜

  さて、本日はこれまです。

  お忙しいなか、最後までお読みいただき
  本当にありがとうございます。感謝!感謝です!

  水無月の最後の夜です。明日から7月。
  大切な大切なおからだを、くれぐれもご自愛なさって下さい。
  
  そして、2009年の「水無月」最後の夜が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い時間となることを
  心よりお祈りしています。

      
              「元氣・勇氣・やる氣」で!
             
                 
                  o(^▽^)o     

 
                                 敬具

   平成二十一年六月三十日

                              松山 淳より

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 ◆自問自答◆

 1)私は、何か大切なことを見失っていないだろうか?

 2)私は、自分にとらわれ自分を卑下し過ぎていないだろうか?

 3)私は、生きるのに、急ぎ過ぎていないだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
===================================================
 ◆103℃ WORD◆

                          「光と影はひとつ」  

===================================================

 ◆追伸◆

  私は「夢日記」を何年も、つけ続けています。

  夢というのは、ホントに不思議ですよね!
  昔の夢を、時々、読み返すことがあります。
  空を飛んでいたり、異国の地で外人になっていたり、
  知らない人に殺されたり、天国をさまよったり
  現実とはかけ離れた世界をずいぶんと体験しています。

  間違いなく言えることは、歳月を重ね夢の質が変化していることです。
  
  心のなかにある壮大なるファンタージの世界。
  大人になっても大切にしたい世界ですね。

  ただ、もし繰り返し見るいやな夢が、何かあれば・・・。  
  それはセッションでお会いしてお聴きしますので、こちらの専用アドレスへ!
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  session@earthship-c.com

 7月13日の週はまだ、比較的、余裕があります。  

  【個別セッションについて】
  http://www.earthship-c.com/counseling.html

  随時お受けてしていますので、お話していたことがあれば、お気軽に、どうぞ!

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■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(40才)
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【ことば】
 
   「そなたを追いかけてきたものを、今度はそなたが追うのじゃ。
    そなたを追いかけてきた狩人はそなたが狩らねばならん」

        
                            (ル=グウィン)

          『影との戦い ゲド戦記』(著 ル=グウィン 岩波書店)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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