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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【34通目】「人づくり」仕事は人が生きる証 西水美恵子と伊集院静の言葉!

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《人づくり》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                09.04.17
                                 34通目
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  リーダー様へ

  拝啓 葉桜と なりて喜ぶ ほととぎす

  いかがお過ごしでしょうか?

  2009年の卯月。
  満開だったソメイヨシノもさすがに終わりまして
  我が家の近所の桜並木は葉桜となり、
  新緑となって道ゆく人の心を和ませています。

  4月も中盤。今咲いている里桜が散るといよいよ新緑の季節ですね。

  どんな季節にも、どんな街にも、美しい日本の風景があります。

  いつも歩いている道にだって
  デザイナーや芸術家がどれだけがんばっても叶わない
  美しい自然があるはずです。

  大切なものはいつも足もとに落ちている。

  あなたの心のなかも静寂なる時の流れのなかで
  探索をしてみてください。

  きっと大切な何かがみつかるはずです。

  〜〜〜

  さて、3月下旬は小旅行に出かけた我が家族ですが、
  実は、先月中旬頃、私を除いて全員がダウンしていました。

  嘔吐と下痢です。

  これから食事をされる方、食事中の方、すみません。
  子どもたちが、夜中に突然、ふとんの上に吐きまして、
  何度、その処理をしたかわかりません。

  幸いにして、私は発症しなかったのですが、
  げんなりとした子どもたちの顔を見ていると、
  「さぞ辛いのだろうな〜」と、
  なんとも言えない気持ちになりました。

  人が辛そうにしているのを見るのは、やはり辛いものです。

  言葉数が少なくなり、表情が暗くなり
  なんといっても「眼」に輝きがなくなります。

  「眼は口ほどにものを言う」

  昔からよく言いますが、まさにその通りです。

  今、子どもたちは皆元気ですが、
  「眼」をみると、しっかりと「力」があります。

  「眼」は心をうつす鏡ですね。

  〜〜〜
 
  さてさて、「眼」つながりで、話を続けます。

  先日(4/13)のこと、田坂広志氏と、
  前世界銀行副総裁の西水美恵子氏の講演会を拝聴しました。
  西水氏は世界各国の貧困問題と戦い続けた人として有名です。

  タイトルは「変革のリーダーシップ」でした。

  話のなかで、「眼」つながりの、こんな話がありました。

   西水氏は世界銀行のお金を途上国に融資するばかりでなく、
   貧しい国の貧困層の中からリーダーとなる人物を育てることも
   支援していました。

   では、読み書きのできない多くの人たちのなから
   どうやってリーダーとなるべき候補者を選ぶのか?

   やはり「眼が違うのだ」と言います。
  
   この状況を変えたい、なんとか国を良くしたいと
   本気で思っている人は、例え、貧しくても、
   とんでもない逆境の最中にあっても「眼」が死んでいないわけですね。

  西水氏は、最近出版された『国をつくる仕事』(英知出版)という
  本のなかで、こう書いています。

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

   『国づくりは人づくり。
    その人づくりの要は、
    人間誰にでもあるリーダシップ精神を引き出し
    開花させることに尽きると思う。
    未来の社長や首相を発掘せよというのではない。
    育児や家事に勤しんでも、家庭の外に出てどのような職に就いても
    リーダーの仕事には夢と情熱と信念がある。
    頭とハートが繋がっているから、為すことが光る。
    心に訴えるものがあるから、
    まわりの人々にやる気と勇気をもたらす』
       
           『国をつくる仕事』(著 西水美恵子 英知出版)より
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  会社では日々、さまざまな活動が行われています。
  使命があり、企業理念があり、戦略があり、目標があり、計画があり、
  個別業務があります。
  総務や人事や宣伝や営業や生産など、たくさんの業務が同時進行で、
  それぞれの企業が自ら定めた理念にのっとり、
  目標達成を目指して、使命を遂行しています。

  そんなばらばらに見える、複雑な企業活動で、
  唯一言える共通点は、それを動かしているのは

    ★「人」

  だということです。

  例え、最新鋭のロボットが工場を走り回り次から次へと
  製品を生み出していても、必ずどこかで「人」が管理しています。

  だから、西水氏の言う「国づくりは人づくり」という言葉に
  ならうならば、こう言えるのだと思います。
 

    ★「会社づくりは人づくり」

  会社とは最後の最後「人」なんだと信じきっているリーダーならば、
  「頭とハート」がつながり、人の心に訴えるものがきっとあります。

  訴えるものがあるならば、それは「命令」ではなくなる。
 
  ただの「命令」は「命令」したリーダーがいなくなると効果が落ちます。
  「頭とハート」がつながっている「命令」なら、
  リーダーがいなくなっても命令したことが、持続し実行されます。

  なぜなら・・・人の心に残るからです。

  ただの「命令」は部下の頭に入るだけ。
  実行されたらそれでおしまい。
   
  〜〜〜

  毎年4月1日に、私が楽しみにしている新聞広告があります。
  サントリーの広告です。
  小説家「伊集院静」氏が新社会人へのメッセージを書いています。

  今年も最高でした!

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  

   『今、世界は経験したことのない不況にある。
    金を儲けるだけが、
    自分だけが富を得ようとする仕事が愚かなことだと
    知っていたはずなのに、暴走した。
    なぜ止められなかったのか。
    それは仕事の真の価値を見失っていたからだ。
    ひとを騙す。
    弱い立場の人を見捨てる。
    自分だけよければいい。
    それらは人間の生き方でないと同時に
    仕事をなす上でもあってはならないことだ。
    仕事は人が生きる証だ、と私は考える。
    働くことは生きることであり、働く中には喜び、哀しみ、
    生きている実感がたしかにある。
    だから出発の今、真の仕事、生き方とは何かを問おう。
    その仕事は卑しくないか。
    その仕事は利己のみにならないか。
    その仕事はより多くの人をゆたかにできるか。
    その仕事はともに生きるためにあるか。』

       
      日本経済新聞(2009.4.1)
      (サントリー「角瓶」記事下広告より抜粋  文 伊集院静)    
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    ★仕事は人が生きる証

   「生きる証を求めて働く人を大切に想い、
          育てあげようと切に願う」

  それがリーダーの心構え。

  「できない奴だ」とか「あいつは打たれ弱い」とか
  頭のなかで部下を差別し「弱者」として扱い、切り捨ててもいいと考える。

  するとリーダーの後をついてくる人々の「眼」が曇ってゆく。
  そしてある日、後ろを振り向くと、誰もいない・・・。

  切り捨てるつもりが、切り捨てられていた。
  
  怖いことです!

  どうぞそならないように・・・、
  嫌いな部下もいるでしょうし、腹のたつことも多いでしょうけれども、
   

   ★「会社づくりは人づくり」

  このことを心の奥底で感じながら、日々のお仕事でのご健闘を祈ります。

  〜〜〜  

  本日も、お忙しいなか、最後までお読みいただき
  本当にありがとうございます。感謝!感謝!

  太陽の光もすんでいて、緑がきれいな季節。
  大切な大切なおからだを、くれぐれもご自愛になさって下さい。
  
  そして、2009年の「卯月」が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い時間となることを
  心よりお祈りしています。

      
              「元氣・勇氣・やる氣」で!
             
                 
                  (^O^)/        

 
                                 敬具

   平成二十一年四月十七日

                              松山 淳より

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 ◆自問自答◆

 1)私は、人を傷つけていないだろうか?

 2)私は、人を大切にしているだろうか?

 3)私は、「人づくり」をしているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆103℃ WORD◆

                        「育て、育てられる」  

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 ◆追伸◆

  ボクシングの高山勝成選手をご存知でしょうか?
  実は2度も、世界チャンピオンになった人なのです。
  私が以前、お会いした方からご連絡を頂きまして、
  失礼ながら私は初めて知りました。

  「3度目の世界タイトルを奪取すべく試合が7/14神戸で
   開催されることが濃厚になってきたようです。
   私が思うには、高山勝成は女性と子供たちから慕われ
   ているピープルズチャンピオンです。
   学校で子供たちにお話もします。 
   NHKがドキュメントで彼の人生を追いかけています。 
   中ノ島のホームレスのひとたちからも慕われています」

  社会貢献への高い意識をもったボクサーなのですね!
  長谷川穂積チャンピオンとのダブルタイトルマッチを
  読売放送系列「全国ネット」での企画が進行しているそうです。  

  そこで、現在高山勝成のスポンサーを募集している、とのことです。

  もし、ご興味のある方は、こちらのHPをご覧になって下さい!
   ↓↓↓
  http://l-kid.com 

  庶民が支えるボクサー。かっこいいですね!  
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【ことば】
 
   『真のリーダーが求めるのは、
    無数の人々が、自身の人生のリーダーとして生きていくこと』

                          (田坂広志)
 
       『国をつくるという仕事』(著 西水美恵子 ダイヤモンド社)
       「解説に代えて」より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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