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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【29通目】「言霊」=「こころ」×「からだ」×「言葉」!

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《言霊》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                09.02.20
                                 29通目
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  リーダー様へ

  拝啓 ハクモクレン つぼみふくらみ 春の予感

  いかがお過ごしでしょうか?

  如月も中旬です。季節は冬ですが、先週はびっくり、
  千葉県で25度の夏日となりました。

  「立春」を過ぎたとはいえ、いきなり夏とは・・・!?

  ですが、揺り戻しでしょうか、
  今週の東京は寒い日が続いています。

  子どもたちは、またも鼻水を垂らし始め、
  風邪菌をもらってきたかな?と、我が家に警戒注意報が出ました。

  40度の熱を出したばかりですので、またうつされたらたまりません!
  手洗い、うがいに精を出している私です(笑)  

  〜〜〜

  さて、話は変わりまして、良い意味での「たまりません」のコト。

  前通のメルマガで、触れることができなかったのですが、
  去る1/30での講演会では、「FM OZE」のナビゲーター藤塚眞千さんが、
  わざわざ来て下さり、このメルマガを「リーディング」して下さいました。

  「BOSE」のスピーカーがあって、音響設備はまあまあ。
  CDでしたが、静かで優しいピアノの旋律をバックに、
  味わい深い落ち着いた藤塚さんの声によって、言葉が響き出します。

  私は、涙が出そうになりました。
  実際、涙を流している人もいました。   

  よかったです!ホントによかったのです!

  その後の懇親会でも藤塚さんのリーディングで話が盛り上がりました。

  リハーサルの時、藤塚さんはマイクを通していました。
  しかし、本番では、そうしませんでした。
  それでも会場に声が響き渡ります。
  さすがです。まさに「プロフェッショナル」の仕事です!
 
  なんとか、この感動を皆様と共有したいと思っています。
 
  次回、私が自主開催の講演をすることがあれば、ぜひ、
  また出演して頂きたいと思っていますし、 
  もしCD化するのであれば、しっかりとスタジオ録音したいです。

  楽しい「夢」が、またひとつ増えました。

  「夢」に向けて行動あるのみです! 

  と・・・その前に藤塚さんのOKをもらわねば(笑)    
 
  〜〜〜

  さてさて、藤塚さんから「言葉の力」を改めて学びました。
  そして、その奥深さ、不思議さに胸を打たれました。
 
  やはり「言葉の力」というものは、

  「どういった言葉を口するか」も大切ですが、

  「どういった人がその言葉を口にするか」

  も、やはり大事なのですね。

  〜〜〜

  演出家竹内敏晴氏の著『ことばが劈(ひら)かれるとき』(筑摩書房)
  に、興味深い「話かけのレッスン」が紹介されています。        

      
   Aさんと、Bさんがいます。
   まず、向かい合ってAさんが、Bさんに話かけます。
   次に、Bさんは、後ろを向きます。
   Aさんに背中を向けるわけです。
   また、Aさんが、Bさんに話しかけます。
   そして、Bさんは、背中を向けたままだんだんと離れていきます。

   2m、3m、5m、10m・・・。

   この時、Bさんは、「自分に話しかけられたと感じたら」
   ふり返って返事をすることになっています。

   すると、Bさんの立場になった人は、
   次のような感想をもらすと言います。

  ──────────────────────────────
  「自分ではなく、Aのそばにいるだれかに話しかけているようだ」
  「自分の何歩かうしろにいるだれかに」
  「頭を越して遠くの人に」
  ──────────────────────────────

   さらに・・・

  ──────────────────────────────  
  「こえが背中にさわった」
  「耳にさわって前へ抜けた」
  「肩をかすった」
  「あ、ドンと当たった」
  ──────────────────────────────

   しかも、この二人の様子を見ている人たちが、
  「こえの軌跡」が見えるようになるそうです。

  「カーブして落ちるのあり、拡散してしまうのあり、
   場外ホームランになるのあり」と・・・。

  〜〜〜

  竹内氏はこう言います。
  
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

    話しかけるということは相手にこえで働きかけ、
    相手を変えることである。
    ただ、自分の気持ちをしゃべるだけではダメなのである
    
       
        『ことばが劈(ひら)かれるとき』(著 竹内敏晴 著筑摩書房)
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

    ★話しかけることは相手を変えること。

  「話しかけのレッスン」で、
   ある青年がまったくうまくいかなったそうです。
   相手は女性でした。

   そこで、青年は「相手の女の子があまりに動かないので、
   生意気だ、一ちょかましたろか、と思ったとたん、
   ズバッと相手にこえがぶつかった」そうです。
   「そのときこえには質量があり、弾丸のようにビッシと
    まっすぐ相手にぶつかり、相手はなぐられたようにふり返った」
   と言います。

  恐らく、その青年はその時になって
  「本気」あるいは「真剣」になれたのでしょうし、
  相手に変わってほしいというイメージが明確になったのだと思います。

    
  〜〜〜

  竹内氏はこう書いています。

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

    どう変わってほしいかがはっきりしないと相手はかわらない    
       
        『ことばが劈(ひら)かれるとき』(著 竹内敏晴 著筑摩書房)
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  部下に対して不満がある。

  「もっと何とかならないのか」
  「どうしてそういった態度をとるのか」
  「正直、辞めてもらいたい」と思うこともある。

  人間は感情の動物です。
  だから、そう思うことは何も特別なことではありません。

  しかし、よくこういった心理的パターンがあります。

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   あの部下があのままでは
   自分の「マネジメント能力」が疑われて出世に響くし、
   自分のプライドが許さないから、部下に変わってほしい。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  こうして自己の都合に立脚し他者変容を求める時

   「では、部下にどう変わってもらいたのか」

  についてじっくり深く考えることなく
  あいまいなイメージのまま、自分の願望のみで、
  愚痴をもらすことになってしまいます。

  ですから、変わって欲しい部下に対して、

  「自分はその部下にどう変わってほしいのか」

  について、明確なイメージを持ち、
  100文字でも200文字にでもしっかり文字化して
  それを胸に秘めて、褒め、叱り、怒り、なだめ・・・などなど
  日頃のコミュニケーションをとっていく、
  上司の感情の発露とともに部下に対して話かけていく、
  そうするならば、きっとこれまでにない「変化」を
  もたらすことになると思います。
         
  〜〜〜

  そうして「言葉の不思議さ」について深い洞察を繰り返し
  言葉についての日々の体験を内省していくならば、
  私たちは、日本人が古来、使用していた、
  ある言葉を身につけることができるのかもしれません。

   ★「言霊」(ことだま)

  言葉は言葉だけが独立して存在するのではなく、
  私たちの「からだ」「こころ」と密接に結びついたもの。

  だから、こう言えるのかもしれません。

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ★「言葉の力」=「こころ」×「からだ」×「言葉」
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  日々、リーダーとして部下のことでは、
  いろいろなご苦労があるかもしれませんが、
  そんな不思議な力をもつ「言葉の力」を、ぜひ信じて、
  リーダーとしてのあなた様のご活躍を祈っています。

  〜〜〜
 

  本日も、お忙しいなか、最後までお読みいただき
  本当にありがとうございます。感謝!感謝!

  春の足音が聴こえてきそうですが、まだまさ寒い日が続きます。
  大切な大切なおからだですので、くれぐれもご自愛になさって下さい。
  
  そして、2009年の「如月」が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い時となることを
  心よりお祈りしています。

      
 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                 (^O^)/             
                                 敬具

   平成二十一年二月二十日

                              松山 淳より

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 ◆自問自答◆

 1)私は、言葉を大切にしているだろうか?

 2)私は、頭でばかり考え過ぎていないだろうか?

 3)私は、「言葉の力」とは何から生まれると考えているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆103℃ WORD◆

                            「言葉を言霊へ」  

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 ◆追伸◆

  『ビジネス飛躍の知恵 ≪著者の本音≫』(by 山崎耐忍)
    ↓↓↓
   http://www.mag2.com/m/0000268302.html

   というメルマガがあります。

  本を出した人たちにインタビューをして、まとめたものです。
  
   「なぜ本を出したのか?」
   「なぜ本を出せたのか?」
   「本にどんな想いを込めたのか?」

  などなど、かなりつっこんだ内容になっています。
  山崎さんからご連絡をいただき、

  『「上司」という仕事のつとめ方』について
  http://www.earthship-c.com/Boss-book.html

  過日、インタビューを受けました。

  普段、なかなかメルマガでは書かないことも、つい喋ってしまっています。
  これも山崎さんのお人柄だな〜と勉強になりました。

  恥ずかしながら、私の分、第1回目が配信されたばかりです。
  もしよろしければ、ご覧になって下さい!
    ↓↓↓
  http://archive.mag2.com/0000268302/index.html

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【ことば】
 
   『相手にこえが届くとはどういうことか。
    こえで相手にふれるのだ。「こえで相手の肩を叩くつもりで話せ!」
    と私はよく言う』

                          (竹内敏晴)
 
         『ことばが劈(ひら)かれるとき』(著 竹内敏晴 著筑摩書房)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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