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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【28通目】「清原選手」額に汗して稼いだお金!

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《清原選手》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                09.02.13
                                 28通目
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  リーダー様へ

  拝啓 梅の花 愛でる翁の 杖の音

  いかがお過ごしでしょうか?

  2009年の如月も中盤へ突入しようとしています。

  1/30の講演会は、無事に終了しました。
  お陰さまでたくさんの方に来て頂けました。

  半年ぶりの方、1年ぶりの方、数年ぶりの方、そして初めての方。
  中にはメルマガを発行されている方も・・・。

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ◆『ココロに残る読書ノート』(浅沼ヒロシさん)
     http://www.mag2.com/m/0000148203.html

   ◆『なるほど、そうか!目からウロコのパソコン講座』(sunoさん)
    http://www.mag2.com/m/0000159529.html
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  ちなみに浅沼さんは、著者でもあります。
  書きためた「書評」を1冊の本にまとめたのです!
  『泣いて笑ってホッとして・・・』(著 浅沼ヒロシ メディア・ポート)
http://www.amazon.co.jp/dp/4901611011/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22

  年間にこれだけ本を読まれている方だと、書評をコンパクトにまとめながら
  深い読み方をしているな〜と感心させられます。

  浅沼さんは「アマゾン ベスト100レビュアー」に選ばれています。
  そういえば、ご報告が遅れましたが、
  そんな凄い浅沼さんに2008年「今年のベスト1」に
  拙著『「上司」という仕事のつとめ方』を選出して頂いていました。
  http://archive.mag2.com/0000148203/20081231224758000.html
 
  なんともありがたい話です。

  そうです、ありがたいです!

  講演会当日は、雨だったのです。
  それにも関わらず、皆様に来ていただけたことは
  本当に感謝、感謝です。

  この場をかりて改めて御礼申し上げます。

  「本当にどうもありがとうございました!」

  〜〜〜

  さてさて・・・話は「感謝」ということでつなげつつ
  この人が、これほど親に「感謝」している人だったとは
  まったく知りませんでした。

  生涯通算成績、2338試合出場、打率.272、525本塁打、1530打点。
  サヨナラ本塁打12本、最多死球196、最多三振1955。

  巨人軍在籍時、打てない時期があり、球場を出ようとすると
  ファンから罵声を浴びせられ、「垂れ幕でクルマを囲まれ、
  タイヤを蹴られた。ボンネットやドアを遠慮なく叩かれ、
  火のついたタバコをフロントガラスに投げつけられた」そうです。

  この選手が打席に立つと試合中、巨人ファンの応援がやんだとか。

  辛かっただろうな〜と思います。
  どれほど悲しい思いをしたのでしょう。

  プロの選手なんだから、「結果を出してなんぼ」、
  それぐらいされても仕方ない・・・・。
  
  そうかもしれません。
  そうかもしれませんが、その選手にだって親がいて
  家族がいて、命あるひとりの人間です。

   「清原和博」。

  〜〜〜

  素晴しいご両親をお持ちです。

  今、ベストセラーとなっている『男道 清原和博』(幻冬舎)には
  こんなエピソードがのっています。  
  
  清原選手が高校を卒業し、西武への入団を決め、故郷を離れる時。
 
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
  
    父がぽつりと言った。 
    「和博、俺はな、一所懸命働いて1日1万円や。
     それだけは心してプロに入ってくれよ」
    多くは語らなかったけれど、何を言いたいかはよくわかった。
    父は20年もそうやって1日1万円の仕事に汗をしながら、
    僕や家族を養ってきてくれたのだ。
    1日1万円のお金を稼ぐことが、どれだけ大変なことか。
    そういうことを、息子に忘れて欲しくなかったのだと思う。    

            『男道 清原和博』(著 清原和博 幻冬舎)
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  
http://www.amazon.co.jp/dp/4344016092/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22
   
  清原選手のお父様は街の小さな電気屋さんを営んでいたそうです。
  そうしたご両親に育てられたのですね。

  なんとも素晴しい言葉です。
  なんと素敵な「教育」なのでしょうか。

  プロ野球選手となり、大活躍すれば、
  何千万、何億というお金を手にすることになります。
  
  清原選手がプロ野球に入団した年は、1986年。
  日本は、バブル経済の坂道を速度を上げながら登り始めていました。
  ご存知のように清原選手の活躍は目覚ましく、年俸はうなぎのぼり。

  お金があると人が集まってきます。
  集まってきた人の中には、お金をもっと増やせるとか、
  節税のために投資をすべきだとか、
  懇切丁寧に!?指導してくれる人がたくさんいたようです。

  で、お父様に相談した。

  「僕も節税を考えなならんから、投資でもしてみようと思うんや」

  すると、いきなり怒り出した。

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

    『和博、お前なんのためにプロ野球に入ったんや。
     あんなに朝から晩までバットを振り続けたのは、
     金儲けのためやったんか。
     野球選手がそんなこと考えてどうする。
     お前の節税というのは、そういうことやない。
     お前の節税はな、ヒット一本、ホームラン一本打つことや。
     株を買うとか、不動産を買うとか、
     なんでお前にそんな必要があるんや。
     ヒット打ったらええんちゃうか?
     ホームラン打ったらええんちゃうか?』

                『男道 清原和博』(著 清原和博 幻冬舎)
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  バブル経済真っ盛りのあの頃、
  本業を忘れて投機に走り、会社をおかしくしてしまった経営陣たちに
  この言葉が、もし届いていたら・・・。

  清原選手は、この後、こう書きます。

   ──────────────────────────
   「金は額に汗して稼ぐもんやという父の潔癖さを、
    世の金持ちは笑うかもしれない。
    けれど僕はそう言われて、目が覚めた気がした」
   ──────────────────────────

  お父様の言葉があって、なんと清原選手は、あの時期に
  「株にも不動産にも一切手を出さなかった」そうです。
  

    ───────────
    ★額に汗して稼いだお金 
    ───────────
    

  私は思います。これほど「尊いお金はない」と・・・。
  そして、本当のお金持ちならば、
  「金は額に汗して稼ぐもんや」という「教え」を決して笑わないし、
  むしろ清原選手のお父様の言葉に頭を下げるのではないかと・・・。 
   
  〜〜〜

  日本メンタルヘルス協会で学んでいた時、
  衛藤信之先生から聞いたある「神話」が、私は大好きです。

  正確ではありませんが、その「神話」はこんな内容でした。

  ─────────────────────────────────
   神様がいる。
   その神様はこの地球を一瞬で滅ぼしてしまうほどの力を持っている。
   人間は戦争で互いを殺し合い、科学を発達させ地球を汚染し、
   この星をボロボロにするほどの愚かな行いを続けている。
   それを見るにつけ、
   「もういい加減この星はあきらめて無くしてしまおうかな」と思う。
 
   でも、神様はそうはしない。
 
   なぜなら、この星には、家族のために、誰かのために
   額に汗を流しながら真面目に一所懸命に働き、ひっそりと生きている
   多くの名もなき人々がいるから・・・。
  ─────────────────────────────────

  私はこれと似た神話をある本で読んだことを記憶しています。
  その「神話」では、「7人の名もなき人たち」が、
  欲もなく真面目にコツコツと働き生きているお陰で、
  この星は神によって滅ぼされずにすんでいる、というものでした。

  この本を読んでいると、清原選手のお父様は、もしかすると、
  その「7人」のうちのひとりなのかもしれないと思えてきます。

  〜〜〜

  そんな素晴しい父を持ったひとりの選手に、
  罵声を浴びせ、車を取り囲み、ボンネットを叩き、
  火のついたタバコを投げつける。

  週刊誌はあることないことでっちあげ、
  おもしろおかしく書き立てる。

  誤解された清原像が拡大していく・・・。

  もしかすると、世間がつくりあげた「虚像」と
  この本で語られた事実から感じ取られる「実像」とが
  これほどかけ離れた選手もいないのではないかと思います。  
  
  〜〜〜

  私たちは時に人を傷つけてしまいます。

  その人が持っている些細な性格的な欠点や失敗や過ちを取り上げ、
  拡大解釈し、自分は棚に上げ、気分を上げ、批判の弁をなめらかにします。

  「あいつはダメだ、こいつはダメだ、おまけに、そいつもダメだ」

  でも、どうなのでしょうか?

  私たちは悪口のターゲットとしているその人のことを、
  本当は、どこまで知っているのでしょうか?

  『男道 清原和博』(幻冬舎)を読んで、

  そんなことを、ふと思いました・・・。 

  〜〜〜

  本日も、お忙しいなか、最後までお読みいただき
  本当にどうもありがとうござました。

  先週は、40度の熱を出して私が、ダウンしてしまいました。
  まだまだ風邪が流行っているようです。
  大切な大切なおからだですので、くれぐれもご自愛になさって下さい。
  
  そして、2009年の如月が、あなた様にとって生涯の記憶に残るような
  素敵な時間になることを心よりお祈りしています。

      
 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                 (^人^)

                                 敬具

   平成二十一年二月十三日

                              松山 淳より

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 ◆自問自答◆

 1)私は、その人のことを誤解していないだろうか?

 2)私は、知っているという「錯覚」に陥っていないだろうか?

 3)私は、働くことの尊さを忘れていないだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
====================================================
 ◆103℃ WORD◆

                           「ありがとうの力」  

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 ◆追伸◆
  
  先週のこと、40度過ぎの熱が出ました。
  40歳過ぎて、熱が40度を越える。なかなかなものでした(笑)
  ところがタイミングよく妻が「メディカル・ハーブ」の勉強を始めていて、
  早速、実験台となりました。

  いやいや、これが効きました!

  特に、発汗作用があるという「ジャーマンカモミール」。
  これを飲んだら、熱もあってでしょうが、汗が止まりません。
  で、熱がどんどん下がっていきました。

  かなり体力を消耗したのですが、
  「ハーブ」の力をまざまざと見せつけられました。

  やっぱり「自然の力」は凄いですね!
   
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【ことば】
 
 『お前はお前、俺は俺や。お前がいくら稼ごうと、俺は俺の仕事をするだけや』

                             (清原選手の父)

               『男道 清原和博』(著 清原和博 幻冬舎)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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