ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

HOME > メルマガ > 2009バックナンバー > 【26通目】

【26通目】「笑いの力-3」笑いは自分のところへ返ってくる!

☆────────────────☆───────────────────☆
《笑いの力-3》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                09.01.23
                                 26通目
☆────────────────☆───────────────────☆

  リーダー様へ

  拝啓 冬空に 星が輝き 目をほそめ

  いかがお過ごしでしょうか?

  2009年の睦月も、いよいよ下旬へと・・・。

  お正月の清々しい気持ちを忘れていませんか?
  もし、ちょっとブルーになっているなら
  初詣で誓った言葉を思い出して下さいね。

  今は2009年の最初の月です。
  「いよいよ下旬へと」なんて書きましたが、
  今年は、まだまだ始まったばかりです。
  今、どう行動するかで、きっと未来は変わっていきます!

  スタートだってやり直せばいいのです。

  そうです、「今日ここ」から始めましょう!

  〜〜〜

  さてさて、昨年のこと、ちょうどクリスマスの日。
  私のブログ『リーダーへ贈る358の言葉』  
  http://ameblo.jp/earthship-consulting/
  にある方からコメントが寄せられました。
  
  一瞬「あれ?誰だろ?」と思ったものの、
  それは0.1秒くらいのことで、名前を見てすぐに思い出しました。
  そして「まさか!」と、胸が高鳴ったのです。

  私は2005年12月8日に、メルマガを配信しています。
http://archive.mag2.com/0000112707/20051208080000001.html?start=120

  この時、ある女性からもらった1冊の小冊子をもとにしました。
  その小冊子を読むと、脳卒中におそわれ、
  左手だけの自由を残し重度の障害者となった人が、
  自らの体験、想いをつづっていました。

  「武久さん」

  彼の想いは、こうでした。

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
    失くした者は多いけど、もらえた気持ちも沢山あります、
    そんな気持ちを未来に(子供達に)届けたい。
    『出来る人が、出来ることを、焦らず、無理せず、持続する、
     優しい未来のために』
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  
   
  あれから3年以上の月日が流れました。
  そして、「武久さん」は、自らの「夢」「志」を
  ゆっくりと、そして確実に成し遂げ続けていたのです。

  優しい未来のために・・・!

  「武久さん」は、今、ブログ・メルマガで「詩」を書き続けています。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     海坂藩〜つぶやき便り〜
     【メルマガ】http://www.mag2.com/m/0000278903.html
     【ブログ】http://blog.goo.ne.jp/takehisa-aki/
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  余談ですが、藤沢周平ファンの方なら、この「海坂藩」というタイトルに
  「にやり」とされたと思います。
  「海坂藩」は、山形県「庄内藩」をモデルとした、
  山形県鶴岡市出身の藤沢周平がつくり出した架空の藩ですね。

  それはさておき、なんと「武久さん」は、
  偶然、ネットで私のブログを発見したそうなのです。

  「縁」というのは、わかりません。
  実は2005年当時、メルマガを書いたものの、
  私は直接「武久さん」とはコンタクトをとっていませんでした。
   
  3年の時を越えて、つながる「縁」。

  不思議なものです。深い意味を感じます。 

  〜〜〜

  そして、「武久さん」が書いた「詩」を読みました。

  明るいですね!
  思わず「笑み」がこぼれます。
  暖かな春の日に、やわらかな日だまりに寝ころび
  鳥のさえずりをこころ静かに聴いているようです。

  前通の【ことば】にて、こう書きました。
  
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

     『苦しみのなかでも人間はユーモアを持つことができる』

              『臨床心理学ノート』(著 河合隼雄 金剛出版)
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  2002年、44歳で病に倒れ、不自由な生活を余儀なくされたにもかかわらず
  明るい詩を書く「武久さん」は、この言葉の生き証人かもしれません。
 
  「武久さん」が、私のブログにコメントをくれてから2日後の
  日経新聞に、遺伝子研究の権威村上和雄氏のこんな言葉がありました。
  
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

    『人間は病気を自分で治す自然治癒力を持っている。
     笑いはその自然治癒力を活性化する。
     活性化の対象のひとつが免疫力だ』

       『日本経済新聞「NIKKEI PLUS1』(08.12.27付け朝刊 )より
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  

  笑うとNK(ナチュラルキラー細胞)が活性化されるそうです。
  このNK細胞は、がん細胞を破壊し、発生を抑えるものです。

  そして、おもしろいのは・・・、
  「おもしろから笑う」のではなくても、つまり、
  「笑う」動作だけでも、NK細胞が活性化されるという点です。

  「作り笑いでもいい」ということです。

  昔からよく言いますね。

   「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しくなるのだ。
    楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ」

  前半の部分は、後半の「真理」を際立たせるためのものと考えても、
  後半の部分は、医学的にも正しいということです。

  〜〜〜

  脳科学者の茂木健一郎氏もよく言っていますが、
  「脳はだませる」のです。

  誰かが、おもしろいことを言って、
  例えば、テレビでダウンタウンの「マッチャン」と「ハマちゃん」の
  ボケとつっこみがおもしろくて、それが原因で笑う。
  「笑い」には先に「原因」があり、
  その「結果」として「笑う」という行動が出る。
  
  でも、この因果関係をひっくり返すことができる。

  別に「楽しい」ことがなくても、
  朝起きたら曇り空でブルーな気分でも
  午前中に嫌いな取引先と打合せが入っていて暗くなっていても
  人生に生きる意味を見出せなくても、
  顔の表情を無理にでも笑顔にする。

  そして、大きな声を出して笑ってみる。
  嘘でもいいから、笑ってみる。

  もちろん最初はぎこちないかもしれません。
  「こんなことしている自分でアホじゃないか、バカじゃないか」と思います。

  でも、その小さな羞恥心、些細なプライドを捨て、突き抜けていくと
  なんだか自分のちっぽけさが楽しくなって、おかしくなってきて、
  本当に笑いがこみあげてくることがあります。

  前通にて河合隼雄氏が言っていましたね。
  「笑いは物事の間に距離を生ぜしめ、客観化を生ぜしめる」と。 
  (『臨床心理学ノート』著 河合隼雄 金剛出版)

  きっと無意識では、
  こんなことが起きているのだと思います。

  何かに「とらわれていた」
  何かに必死になってしがみつき自分を守ろうとしていた自分を
  「笑う」ことによって、少し離れて見ることができ、
  かっこつけていた自分がよく見れば、あまりにもぶかっこうで、
  まるでお笑い芸人の天然ボケを見ているようで
  「何だお前」って自分でつっこみ、それを離れている自分がまた見ていて
  どんどん楽しくなってくる。

  心のなかで「ひとりボケひとりツッコミ」をしているような感覚。
     
  もちろん、これは比喩ですし、無意識の世界を想定しているので、
  それを認識することはできません。

  でも、そんなことより、「笑えた」という事実が大切で、
  笑えれば必ず心と身体に最高級の栄養を与えているのです。   

  〜〜〜

  前述の日経新聞では、
  心理カウンセラーの下園荘太氏がこう書いています。
 
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

    『笑いがある職場とない職場では、人々の警戒心がまったく違う。
     職場で笑えばその瞬間ホッと空気がゆるむし、
     その空気は自分のところに返ってくるので、
     笑った自分もさらにリラックスすることができる』

       『日本経済新聞「NIKKEI PLUS1』(08.12.27付け朝刊 )より
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  

  そうです。そうです。

   ★「笑いは自分のところへ返ってくる」

  リーダーならば、この視点ってやっぱり大切だと思います。

  返ってくる時には、きっと「利子」がついてくることでしょう。

  「おやじギャグ」で職場に北風を吹かせてばかりでは、
  「元本割れ」を起こすかもしれませんが、
  何かみんなが笑顔になることをすれば、
  きっとその利子は、あなたの心を潤すことになります。

  GNP(Gross National Product)が増える事も大切でしょう。

  でも「国民総笑顔」(GNS:Gross National Smile)
  は、もっと大事かもしれませんね(笑)

  「優しい未来のために」
 
  職場に、家庭に、社会に、この国に・・・「笑顔を!」

  〜〜〜
 
  本日も、お忙しいなか、最後までお読みいただき
  本当にどうもありがとうござました。

  東京もここのところ10度を下回る日が続いています。
  でも、雪国、北国はそんなものではありませんね。
  大切な大切なおからだですので、くれぐれもご自愛になさって下さい。
  
  そして、2009年の睦月が、
  あなた様にとって生涯の記憶に残るような素敵な時間になることを
  心よりお祈りしています。

      
 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                  (^O^)/                                   

                                 敬具

   平成二十一年一月二十三日

                              松山 淳より

===========================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、笑顔を忘れていないだろうか?

 2)私は、笑顔になる工夫をしているだろうか?

 3)私は、「笑顔の力」を信じているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
==========================================================
 ◆103℃ WORD◆

                             「笑門来福」  

==========================================================

 ◆追伸◆

  昨日、長男(小三)の授業参観がありました。
  1時間目だけ時間がとれたので、授業風景を見てきました。

  教育の現場。最前線ですね。

  そうした場で、いつも思うのは、子どもたちの笑顔の素晴しさです。
  そして担任の先生の「努力」です。

  「教育崩壊」などと、メディアは、統計的な調査をたてに、
  もちろん密着取材もして、教育問題の事実を提示し、
  実際にそうしたことはあるのでしょうが、
  一方で、「教育」に真摯に取り組んでいる素敵な先生、教師たちが
  たくさんいることを、もっともっとPRして欲しいな〜と思います。
  
  それは先生たちのためでもあり、
  「未来の主役」の子どもたちのためです。  

  幼い頃、尊敬できる先生に出逢えることは、
  社会人となって尊敬できる上司に出逢えることと同じで、
  その子どもたちにとっての「一生の財産」になるのですから・・・。

───────────────────────────────────────
■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(40才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com/
■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」
       http://ameblo.jp/earthship-consulting
■叱咤激励: j@earthship-c.com
■発  行:まぐまぐ,melma!,カプライト,めろんぱん,E-Magazine
■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
───────────────────────────────────────

【ことば】
 
   『自分の失敗を率先して笑えば、
    自分を客観的に見直せることにつながるし、気持ちもすっきりする』

                       (心理カウンセラー 下園荘太)
 
          『日本経済新聞「NIKKEI PLUS1』(08.12.27付け朝刊 )より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

「強さ」「有能さ」を全面に押し出すのはなく、「支える」ことでフォロワーたちを導くリーダーシップ・スタイルがあります!女性管理職、次世代リーダーに向いたリーダーシップとして好評!

アースシップ・コンサルティング・ロゴ

アースシップ・コンサルティング
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 TEL&FAX(03)3725-4277

e-mail:j@earthship-c.com