ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

HOME > メルマガ > 2008バックナンバー > 【22通目】

【22通目】「褒めるコト-1」褒めるとは花束を贈ること!

☆ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆
《褒めるコト-1》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                                08.12.19
                                 22通目
☆ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆

  リーダー様へ

  拝啓 冬の空 雲ひとつなく ありがとう  

  いかがお過ごしでしょうか?

  2008年の師走。来週はクリスマスですね!
  どんなクリスマスを過ごされるのでしょうか?
  私はケーキを買って、家でのんびり家族と過ごすのが一番だな〜
  と思っている人間なので、そうなるよう仕事をがんばる予定です。

  さてさて、話は変わりまして、先日のこと。打合せがあって、
  我が家からの最寄り駅東急東横線「都立大学」駅へ・・・。
  ホームに売店があります。
  私はガムを買おうと財布を取り出し、ふと「パスモ」(ICカード)
  でも支払えることを思い出し、売店の女性とこんなやり取りがありました。
  
   「あれ使えるんでしたっけ?」
   「あれですか?、あれ使えますよ」
   「すいません、あれじゃわからないですよね?」
   「あれですよね、だいじょうぶです」
   「え〜とあれ、何て言うでしたっけ?」
   「あれ、パスモでしょ!」
   「そうそう、それです、それ!凄い、何でわかるんですか?」
   「いえいえ、はっはっはっは」
   「いや〜すごいな〜、すごい、ホントにすごい!!!」
   「はっはっはっは」(赤面)
  
  私は単純なので、純粋に感動して「すごい」を連発していました。
  売店の女性は、顔をほころばせ、ただただ笑っていました。
       
  〜〜〜

  「部下を褒める」

  なかなか難しいですよね。
  
  部下を「褒める」ことが苦手な上司の方は多いものです。
  私が思うに、どうも「褒める」という言葉に対する
  イメージがまずいけないようです。

  特に男性は「部下に迎合している」と感じられるのか、
  極端な言い方になりますが「軟弱な上司のすることだ!」
  と思い込んでしまっているケースがあります。

  「褒めると部下になめられる」
  「褒めると部下が生意気になる」
  「褒めると部下が満足してしまい行動しなくなる」

  よく聞かれる意見です。
  そして、実際、そういったことはあると思います。

  また、管理職研修などを受けると必ず
  「もっと部下を褒めて下さい」と言われ、
  苦手なことを「やれ、やれ」と言われるので
  ますます嫌になってしまう。そんなこともあるようです。

  〜〜〜

  「部下をどうしても褒めなくていけないのでしょうか?」
 
  こういった悩みは、褒め上手な人から見ると
  滑稽な話かもしれませんが、本人たちは真剣です。

  そこで・・・、

  「部下を褒めるのではなく『称える』ようにしたらいかがでしょうか!」

  と、提案することが、時にあります。

  一瞬、不思議な顔をされますが「褒める」よりも
  その人の感性にフィットするのか、
  「う〜ん」と唸り、そこから話が深まります。

  恐らく『称える』という言葉の響きに
  「軟弱さ」を感じないからだと思います。

  「部下はもう決して褒めない。これからは称えるんだ!」  

  なんだかおかしな表現ですが、その人の感性に合うのあれば、
  それで良いと思います。「言葉の力」は大きいものです。

  よく考えてみると「褒める」と「称える」は、ほぼ同じ意味です。

  ですが、最終的に「何をするか」は同じでも、
  言葉を変えるだけで思考のスイッチが切り替わり
  行動が変化していきます。

  言葉から連想されるイメージが
  その人の「考え方」「価値観」を作りだし
  その人の「行動」に影響を与えているからですね!

  〜〜〜

  さて、そんなことで「褒める」について
  別の角度だから、もうちょっとだけ考えてみます。

  英語の力をかります。

  「褒める」を英語で「何て言うのだろう?」と調べてみたら  
  
   ★「bring up」

  という単語に出くわしました。(※出典:英辞郎 on the web)

  「なるほどな〜」と思いました。

  「bring up」には、「育てる」という意味もありますよね。

   「そもそもリーダー(上司)は、なぜ部下を褒めるのか?」

  「部下のやる気を引き出すため」が大きな理由の1つですけれども
  「褒める」ことを通して、リーダーは、

    ★部下を「育てる」
   
  という、上司としての大切な仕事をしているわけですね。 

  〜〜〜 

  そして「big up」なんて言葉もありました。いいですね!

   ★部下を褒めることは「大ききな人材に育てあげる」コト。

  そんな風に考えてみる。
 
  さらに、ちょっと詩的な表現で、

   ★「send a bouquet」「throw bouquets」

  という言葉もありました。

  「bouquet」は「花束」という意味ですので
  「花束を贈る」「花束をなげる」が、「褒める」ことなんですね。  

  確かにそうかもしれません。

  部下が何か良いことをしたら、そのことをしかりと評価し、褒める。
  これは、部下に「言葉の花束」を贈るようなもの。

  ノドの奥がかゆくなるような表現ですが、
  心豊かな発想ですね。

  〜〜〜

  さて、英語から離れまして
  日本語には「ねぎらう」という言葉があります。
 
  そもそも「褒める」ことは、部下の労を「ねぎらう」ことです。
  「ねぎらう」は、漢字で「労う」と書きます。
  ですので「労をねぎらう」は、「労を労う」と書く。  
  また「労」は「労る」と書き、「いたわる」とも読みます。

  「働く」ことを固い表現で「労働」と言います。
  
  そこで「労働」という漢字から、
  こう考えてみると、楽しいかもしれません。

  「働く」は、「にんべん」に「動く」です。
  「にんべん」は「人」を表しますので「人が動く」です。

  「労働」とは・・・、

   「人が動くことを労(ねぎら)うこと」
   「人が動くことを労(いたわ)ること」

  これって、まさにリーダーの仕事ですね!
  そんな「労働観」があってもいいのではないでしょうか。

  〜〜〜

  さらにさらに・・・もう少し深堀りをしてみます。

  「労」という字は、旧字体では、
  「力」の上の「かんむり」部分に「火」という字を
  ふたつあてていました。
  「蛍」(ほたる)の旧字体→「螢」の上の部分と一緒です。

  「火」は「明かり」を表します。
  明かりのもとで自らの持つ力を出して働く。
  これが「労働」の「労」です。

  では、その「明かり」とは何でしょうか?

  そうです、部下の明かりとなる存在は、
  もちろろんリーダーですね。

  リーダーという上から照らす明かりがあってこそ
  部下は全力を出して働く。

  では、部下は、上司の何に「明かり」を感じるのでしょうか?

  それは部下を「ねぎらい」「いたわる」ことにですね。

  では、そのためにリーダーは、何ができるのでしょうか?

  そうです、もちろん「褒める」ことです。

  いやいや、すいません。

  「褒める」でも「ねぎらう」でも「感謝する」でも「称える」でも
   何でもいいと思います。

  ただ、人は「明るさ」のあるところに集う、
  そのことを忘れたくないものです。

  どうぞリーダーとして、
  部下を照らす「灯り」であることを大切にしてください。
      
  といったことで、「褒める」については、
  もう少し考えてみたいので、
  今年の最終号の次号につづきます・・・・。

         
  〜〜〜

  本日も、お忙しいなか、最後までお読みいただき
  本当にありがとうございます。感謝!感謝!

  いよいよ2008年の「師走」も終わりが見えてきました。

  リーダーとして、きっといろいろなご苦労をされていると思います。
  大切な大切なおからだですので、くれぐれもご自愛になさって下さい。
  
  そして、2008年の「師走」が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い時となることを
  心よりお祈りしています。

      
 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                 o(^-^)o 
                                      

                                      
                                 敬具

   平成二十年十二月十九日

                              松山 淳より

======================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、部下をねぎらっているだろうか?

 2)私は、部下に感謝しているだろうか?

 3)私は、部下をしっかりと育てているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
======================================================
 ◆103℃ WORD◆

                          「褒めると褒められる」  

======================================================

 ◆追伸◆

  「松山さん、出版記念講演しないんですか?」

  今年の9月本を出してから、そう言われ続けてきて、やっと日程を決めました。
  いつも講演会をしている「東京国際フォーラム」の予約がいっぱいで、
  予算と日程をいろいろと調整していた結果、
  汐留にある「ホテル ヴィラ・フォンテーヌ」の会議室がよさそうで、
  場所をおさえました。
  http://www.hvf.jp/shiodome/

  JR新橋駅からのアクセスもよく、足を運びやすいのではないかと思います。
  今日(1/19)、下見と打合せをしてきます。 
  
  といったことで・・・、以下の概要で出版記念講演会を行いますので、
  もしご興味のある方は、カレンダーに○をしておいて下さい。

  『「上司」という仕事のつとめ方』に書いたこと、書けなかったコト
  裏話ふくめて、リーダーの方々にとって
  何かお役にたつお話をできたらと思っています。
  どうぞよろしくお願い致します。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

    《『「上司」という仕事のつとめ方』出版記念講演会》

   ◆日 時:2009年1月30日(金)19:30〜20:50  
   ◆場 所:「ホテル・ヴィラフォンテーヌ」(会議室NO.5)
   ◆定 員:35名
   ◆参加費:5,000円(税込)
 
   ■懇親会(汐留夜話会) 21:00〜22:45頃まで(会費:5000円)
    恒例の「夜話会」を会場近くの居酒屋で講演会終了後行います。
    1/30ですと、もう「新年会」という雰囲気ではないかもしれ
    ませんが、ビールを片手に、みなさんと膝をつきあわせて
    たくさんお話したいと思います。

 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  年明けのことですので、まだ予定がたたないかもしれませんが、
  もし、今の時点で参加希望の方は、席を確保いたしますので、
  下記のメールアドレスからお申し込み下さい。
   ↓↓↓
  kouen@earthship-c.com

  1)講演会だけ参加の方は、件名を【講演会】として
  2)講演会と懇親会(夜話会)を参加希望の方は、
    件名を【講演会+夜話会】として

  お名前だけで記していただければ結構ですので、メールして下さい。
   ↓↓↓
  kouen@earthship-c.com

  参加費の振込先など改めて、私の方からメールいたします。

  それでは、年明け、あなた様にお会いできることを、
  こころより楽しみにしています。
  どうぞよろしくお願い致します!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(40才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com
■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」
       http://ameblo.jp/earthship-consulting
■叱咤激励: j@earthship-c.com
■発  行:まぐまぐ,melma!,カプライト,めろんぱん,E-Magazine
■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【ことば】
 
   『部下に自信をつけさせるためには、どうすればよいのか。
    ズバリ、成果をあげたときに少し過大に評価してやることである』

                       (日本電産社長 永守重信)
 
            『人を動かす人になれ!』(著 永守重信 三笠書房)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

「強さ」「有能さ」を全面に押し出すのはなく、「支える」ことでフォロワーたちを導くリーダーシップ・スタイルがあります!女性管理職、次世代リーダーに向いたリーダーシップとして好評!

アースシップ・コンサルティング・ロゴ

アースシップ・コンサルティング
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 TEL&FAX(03)3725-4277

e-mail:j@earthship-c.com