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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【13通目】「新鮮な世界」脳の機能低下を気にするより!

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《新鮮な世界》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
           http://www.earthship-c.com

                                08.10.17
                                 13通目
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  リーダー様へ

  拝啓 コスモスが 風にゆれてる 秋の道

  いかがお過ごしでしょうか?

  2008年の神無月も中盤となりました。
  秋の空はさらに高くなり、
  紅葉の便りが各地から聞こえてきました。

  「年賀状」予約開始のDMが届き始め、
  書店、文具店には2009年の手帳が積まれています。

  1歳の我が子はつい最近まで、とても頼りない
  「いつころぶか!」と親を不安にさせる足取りでした。
  今では、家の階段をひとりで上り下りするほどです。
  語彙が急激に増え、喋ることも単語の羅列から文章へと変化しました。

  子の成長に「季節の流れ」を感じます。
 
  〜〜〜

  ただ、私のことを「パパ」とは呼ばず「オッペ」と言います(笑)

  「オッペ」とは・・・、
  家族皆で愛飲している「お酢ジュース」の我が家での通称です。

  この「お酢ジュース」は、妻が妊娠中によく飲んでいました。
  だからというわけではないのでしょうが、
  1歳の子は、とにかく「お酢ジュース」が大好きです。
  1日に何度も「オッペ、オッペ」と「お酢ジュース」をねだります。

  私の知人が経営している飲食店で売っているものです。
  家族でもよくそのお店に行きます。
  これまた、だからというわけではないのでしょうが、
  私が在宅中だと、眉を八の字にして「オッペ!オッペ」と大きな声を出し 
  私に「お酢ジュースをくれ」と催促することが多いのです。

  添加物などいっさい使っていない、とてもからだに良いものです。
  お酢は、デトックス効果もあります。
  だから、子のリクエストにはできるだけこたえています。

  ところが、ある日、妻から

  「あの子あなたのことをオッペと呼んでるわよ!」

  と指摘を受けました。

  「そんなことはないだろ!」と思ったのですが、
  注意してみると、書斎にいる時や、お風呂に一緒に入っている時でも
  確かに私のことを「オッペ」と呼んでいるのです。

  「お酢ジュース」が欲しくてそう言っているのかと思っていたら、
  いやいや、妻の言うことが正解でした!

  で、「パパだ!」と、
  ここのところ毎日のように言っているのですが、なかなか直りません。
  強烈に「オッペ」として記憶されてしまっているようです!  

  〜〜〜

  言語を習得していった子の学習記憶回路は、

  「あの人はオッペ(お酢ジュース)をくれる人」=「オッペ」
        
  となったのだと推量できますが、この事実から
  
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   「体験」と「感情」と「学習(記憶)」
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  の根深い関係を感じずにいられません。   

  ■脳科学者の茂木健一郎氏が、以前「NHKプロフェッショナル」にて

  「何かを記憶しようとする時には、
   五感をふるに使い、そこに感情を伴わせると良い」

  と言っていたのを記憶しています。
  
  ■お笑いタレント「くりぃむしちゅー」のつっこみ役「上田晋也」さんは、
  テレビ朝日「うんちく王決定戦」で3代目「うんちく王」になるほどの
  すぐれた「記憶力」の持ち主です。

  何かの番組で「どうしてそんなに記憶していられるの?」
  との、ある司会者の問いに

   ★「何かを覚えようとする時には、痛いことを一緒に連想するんです」

  と答えていました。

  司会者は、上田さんがボケているのかと思ったのか
  「本当ですか〜?」と、笑いながらコメントしていました。
  でも、上田さんの言葉は、茂木さんの話に通じるものがあります。

  「痛い」というのは感覚的な表現のひとつですが、
  そこには何らかの、例えば「痛い=不快である」
  という「感情」が付随します。

  確かに人は、怪我など「痛い」経験をしたことはよく覚えています。
 
  小中学生の頃などは、ねんざしたとか、指を切ったとか
  仲間同士で怪我自慢になることがよくありました。

  自らの「怪我歴」というのは、なるほどよく記憶しているものです。

  〜〜〜

  人間の行動欲求には、大きくわけて以下の二つがありました。

   ーーーーーーーーーー
   ○「快」を求める。 
   ◆「不快」を避ける。 
   ーーーーーーーーーー

  これは人の本能的な欲求です。

  上田さんの言う「痛い」とは「不快」に分類できます。
  我が子の「おいしい大好きなお酢ジュースが飲める」は「快」の体験です。

  〜〜〜

  さらに上田さんは「いろいろな痛い場面を想像する」と言っていました。
  これは、言い方を変えると、場面を変化させていくことで
  脳へ常に「新しい刺激」を与えていると言えます。  
  1歳の子にとって、外界は毎日が冒険であり「新鮮」な体験の連続です。
  
  どうも、記憶は、本能的であり、新しい体験が好きなようです。

  脳科学者池谷裕二さんと糸井重里さんの対談本『海馬』(朝日出版社)
  には、こんなことが書かれていました。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
 
  「子どもはまわりの世界に白紙のままに接するから、
   世界が輝いて見えている。
   何に対しても慣れていないので、まわりの世界に対して
   興味を示すし、世界を知りたがる。
   だけど、大人になるとマンネリ化したような気になって、
   これは前に見たものだと整理してしまう」
   (中略)
   脳の機能が低下しているかどうかということよりも、
   まわりの世界を新鮮に見ていられるかどうかということのほうを
   ずっと気にしたほうがいいでしょう。 

          『海馬』(著 池谷裕二 糸井重里 朝日出版社)より
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  池谷氏によれば、脳のことは、流布される通説に誤解が多いそうです。

  「物忘れがひどい」「ど忘れが最近、多くなった」と言います。
  どうもネガティブな表現です。

  でも、これは忘れてしまっているのではなくて、
  大人になれば知識の量が増えてくるので、
  求めていた情報を引っぱり出すのに時間がかかっているだけ
  だそうです。 
  
  脳の機能というのは、そうやすやすとは衰えない。

  「脳は年齢とともに衰える」と、自分で決めてしまっていることが
  実は、脳を衰えさせるのかもしれまんね。

  だから、

   ★世界を新鮮に見ること!

  これが、大事なわけですね。

 
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
        今日という日は、残りの人生の最初の日
      "Today is the first day of the rest of my life."
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

         目が覚めたら、毎日が誕生日!

          年齢なんて関係ありません!

        今日から、世界を新鮮に見つめましょう!

  〜〜〜

  本日も、お忙しいなか、ここまでお読みいただき
  本当にありがとうございます。

  2008年の神無月も、中盤となり
  朝晩は、ますます涼しさが増してきます。
  もうすぐ「今日は寒いな〜」というセリフが口をつくことでしょう。
  
  リーダーとして、きっといろいろなご苦労をされていると思います。
  大切な大切なおからだですので、くれぐれも大切になさって下さい。
  
  そして、2008年の「神無月」が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い時となることを
  心よりお祈りしています。

      
 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                  (^O^)/
              
                                      

                                     
                                 敬具

   平成二十年十月十七日

                        「オッペ」こと松山 淳より

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 ◆自問自答◆

 1)私は、自分の限界を自分で決めてしまっていないだろうか?

 2)私は、新しいことに挑戦しているだろうか?

 3)私は、世界を「新鮮に」見ているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
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 ◆103℃ WORD◆

                            「日に新た」  
 
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【ことば】
 
  『慣れていない子どものような視点で世界を見ていれば、
          大人の脳は想像以上に潜在能力を発揮するんですよ』

                       (脳科学者 池谷裕二)
 
                     『海馬』(朝日出版)より 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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