ビジネスリーダーへ元気・勇気・やる気を贈るメールマガジン

『リーダーへ贈る108通の手紙』

HOME > メルマガ > 2008バックナンバー > 【8通目】

【8通目】「出版逸話No.5」運命の「門」を逃げずにくぐる!

☆ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆
《出版逸話No.5》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙3』
            http://www.earthship-c.com

                               08.09.17
                                 8通目
☆ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆

  リーダー様へ

  拝啓 コスモスが 揺られ輝く 秋の朝 

  いかがお過ごしでしょうか?

  2008年の長月も中盤です。
  だいぶ涼しくなってきました。

  寝ている子どもたちが、毛布をはいでいないかと
  ふと目をやることが多くなる季節。

  長男と次男は、子ども部屋で一緒に寝ています。

  煮詰まった仕事の息ぬきに、夜中、暗い空間に目を凝らすと、
  足を絡み合っていたり、離れていても同じ格好をしていたりと
  思わず笑ってしまいます。

  でも、ホント不思議なのですが・・・、
  どうして、同じ格好して寝ていることが多いのでしょうか?

  そんな研究はないのでしょうけど、
  やっぱり、人ってつながっているんだな〜と思います。

  〜〜〜

  さて、そんな人とのつながり、「ご縁」があって完成した
  拙著『「上司という仕事のつとめ方』(実務教育出版)ですが、
  今週から本屋さんに並び始めました。

  早々と「もう買いましたよ」とのメールも頂いています。 
  なんとも嬉しい、さい先のよいスタートです。

  出版社の話では、数日の間にアマゾンでの最初の在庫も
  全部なくなったと聞いています。
  
  恐らく、買って下さったのは、
  このメルマガの読者の方だと思います。
  心から感謝の気持ちをお伝えしたく、

  「本当にどうもありがとうございます!」

  〜〜〜

  そして、予定通り、本日より3日間、
  「アマゾン・キャンペーン」
   ↓ ↓ ↓
  http://www.earthship-c.com/Amazon.html  

  へと突入します。もし、ご興味のある方がいましたら、
  ご購入のうえ、ぜひ、この機会に、
  あの「3つの特典」をゲットして下さい。

  特典のPDFファイルは、今回のキャンペーン限定の非売品ですので、
  今後、手に入ることはないと思います。

  また、キャンペーンとは関係なく、
  拙著を購入された方には、私が有料でしている
  「メール・カウンセリング」(1万円/1ヶ月)をプレゼントいたします。

  匿名でかまいませんので、職場の人間関係など・・・、
  人に言えず困っていることがあれば、
  本を買った旨を添えて、巻末に書いてある専用アドレスへメールして下さい。
  
  「1ヶ月間」、メールのやりとりをさせて下さい。

  どうぞ宜しくお願い致します。
   ↓↓↓  
 『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版)
 http://www.amazon.co.jp/dp/4788907674/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22
  
  〜〜〜

  さて、今週も拙著が出版に至る経緯について述べていきます。
  今回で最終回です。
  時は、2007年の12月まで、遡(さかのぼ)ります。

  先週は「私の企画に対してOKを出す出版が現れない」というお話でした。
 http://archive.mag2.com/0000112707/20080911060000000.html
  
  師走に突入し、
  「今年の年賀状のデザインをどうする」
  「紅白は、誰が出るんだっけ」
  との会話が、妻との会話にさしこまれていました。

  しばらく、出版エージェントとも連絡をとらず「師走」となったので
  年末の挨拶をかねて、電話一本を入れておこうと思い
  エージェントの担当者Mさんに、電話をかけました。

  「すいません。ちょっとまだどこからも連絡はありません」
  「いえいえ、こちらこそ、今年はいろいろとお世話になり・・・」

  と、社交辞令に近い会話を交わして、電話を切りました。
  
  「来年、がんばろう!」

  と、自分を鼓舞する言葉を自分にかけながら
  どこかで無理をしている自分に気づいていました。

  心の奥では、こう叫んでいたのですね。

  「悔しいな〜」

  〜〜〜

  ところが、電話をしたその日に、
  エージェントのMさんから電話がかかってきたのです。

  「実は、今、連絡がありまして、実務教育出版という出版社が
   松山さんと会ってみたいと言っていますが、いかがでしょうか?」と。

  いかがでしょうかも、何もありません。
  二つ返事とはこのことで、私は「ぜひ、ぜひ、お会いしたい!」と、
  ただでさえ大きな声をさらに大きくしてMさんに気持ちを伝えました。        

  私にとって最高のクリスマス・プレゼントです。

  ファースト・ミーティングは、
  2007年12月25日(火)。

  前日、家族で食べたクリスマス・ケーキが
  ちょっと胃にもたれながら、私は四谷に向かいます。

  そうして原稿書きが始まり、今日に至ったというわけです。

  〜〜〜

  実は、原稿を書き始めても、必ず本になるわけではありません。
  企画は通っても、最後まで書き上げられない人いるそうです。
  スキル不足であったり、病気になったり、
  その他のもろもろ・・・人生は色々です。
 
  私の場合も、かなり苦労しまして、
  (それはもちろん自分の未熟さが原因なわけですが)
  最終的に、原稿のOKが出たのは、2008年7月のことです。

 「OK」の声を聞くまでは「出版されないかもしれない」という恐怖
  との戦でもありました。

  さてさて、その過程を書くと、また長くなりますし、
  執筆期間は、ただひたすら書いて、苦しんでいたという
  単調な話でもあり、心理描写が中心になるので割愛します。

  〜〜〜 

  とにもかくにも、今、私の本が本屋さんに並んでいます。

  褒められることも、自分を褒めることも苦手な私ですが、
  有森裕子さんの「二番煎じ」と思いつつ、
  今は、ほんの少しだけ自分を褒めてもいいのかな、と思っています。  

  〜〜〜

  さて、5回に渡って出版の経緯についてお話してきました。
  
  こうして書いてきて、やっぱり私は次のことを
  言いたかったのだと思います。

  今回、恥ずかしながら、
  「やる気を失った」とか「出版のことは考えるのも嫌になった」などと
  「セルフ・ブランド」を傷つけるようなことを書きました。

  中には、そんな弱い人間の書いた本は、
  読みたくないという人も出てくると思います。

  私は、自分の感情が思い通りにならない時に、
  つまり、「モチベーション」がダウンした時の回復方法、
  その知識についてはたくさん知っています。

  これまでも、このメルマガでも書いてきました。  

  でも、同時に、
  人には、そんな知識が何の役にも立たない時がある、
  どうしようもなく弱くなってしまい、
  自分ではわかっているのだけれども、
  心が思い通りになってくれない、
  そんな時が、必ずあり、それは仕方のないことなんだ。

  「仕方のない」とは、人生をあきらめていることではなく、
  さなぎが蝶になるように、じっと「待つ」こと。

  決して、後ろ向きでも、人から責められるようなこともなく、
  どうしようもなく自分を嫌いになってしまう時は、
  自分の感情が混乱してしまう時は、
  むしろ「精神を錬磨する」ために運命が用意した成熟の時。
  深い海の底に潜り、孤独を味わいながら、
  心が未来へと動き出すための準備の期間。 

  以前、「リーダーの心を癒す7つのコンセプト」の講演でも
  お話しした通り、
  「癒し」とは、苦しみや悲しみを抜け出した先にあり、
  安易に不運から逃げようとすると「癒し」は、
  「卑しい」時間へと堕落していくのかもしれません。

  
 〜〜〜

  心理学の開祖フロイトもその弟子ユングも
  大きな精神の病を抱えた経験を持ちます。

  その過程で、自分自身を深く見つめ、自己と格闘し
  現代、私たちが精神分析や深層心理学と呼ぶ分野が
  確立されていったのです。

  このことは何を意味しているかと言えば、
  どれだけ「心」に対して専門的な知識を持っていたとしても
  人生には避けられない失意の時があるということです。

  「失意の時」が罪悪なのではなく
  「失意の時」を軽蔑することが罪悪なのです。

  落ち込むような不運の時から、はいあがっていく時に、
  私たちは、輝かしい自分をもう一度手に入れるために努力をし
  そして実際に、暗くなりながら、輝いているのです。

  ここまで書いてきて、
  突然、以下の詩を思い出したので、記します。

  
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

      「門」

     己が弱さを感じる門をくぐり抜け
     強さに到る

     己が痛みを感じる門をくぐり抜け
     楽しみと喜びに到る

     己が恐れを感じる門をくぐり抜け
     心強さとやすらかさに到る

     己が孤独を感じる門をくぐり抜け
     満ち足りた人間関係、愛と友情に到る

     己が憎しみを感じる門をくぐり抜け
     愛する力に到る

     己が絶望を感じる門をくぐり抜け
     真の正しい希望に到る

     己が子供時代に得られなかったものを認め
     今、あなたは満たされる
 
                   
   『癒しの光(上)』(バーバラ・アン・ブレンナン 河出書房新社)より
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

  本を出版するまで、
  私にとって、いくつかの「門」が用意されていました。

  この詩を書いておいて何ですが、
  正直、今でも、できるなら出版までに感じた辛さという「門」は
  できるなら通りたくなかったというのが本音です。

  でも、その「門」をくぐらずして、
  今、私は、今日の、このメルマガの内容を
  書くことはできなかったのでしょう!  

   人生には、たくさんの「門」が用意されている。

   「門」の前で佇むことも、
  
   「門」の横を通り抜けようとすることも

   「門」の前まできて、引き返すようなことも、人にはある。

   それが人。

   でも、ふと気づくと、 

   私たちは、誰かと一緒に、みんなと共に「門」の前にいる。

   だから、ひとりの力ではなく

   みんなで力を合わせて、みんなの助けをかりて

   「門」をくぐればいい。

   背中を押してくれる人。

   前から「こっちだよ、怖くないから、大丈夫!」と言ってくれる人。

   何も言わず、あなたを背負ってくれる人。

   いろんな人たちが、たくさんいて、

   たくさんの支えがあって、そうして、

   人は、その人なりのやり方で「門」をくぐり抜けていく。

   時に、「門」をくぐり抜けるまで1年や10年という歳月がかかる。

   どうしても時を要することが人生には、ある。

   でも、ひとりじゃない。

   決して・・・・ひとりではない。

  〜〜〜

  そんなことを強く感じた、今回の出版体験でした。

  今日もお忙しい中お読み頂き、
  本当にどうもありがとうございます。
  
  秋も、これからますます深まり過ごしやすくなります。
  夏の疲れが出て、体調を崩すこともあるので
  くれぐれもおからだをご自愛なさって下さい。
  
  そして、2008年の「長月」が、あなた様にとって
  決して忘れることのできない、実り多い
  素敵な時となることを心よりお祈りしています。

      
 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                  (^O^)/
                                                
                                 敬具

   平成二十年九月十七日

                              松山 淳より

======================================================
 
 ◆自問自答◆

 1)私は、与えられた人生の課題から逃げていないだろうか?

 2)私は、何もかも、ひとりでやろうとしていないだろうか?

 3)私は、その「門」をしっかりとくぐろうとしているだろうか?

※自問自答は、あなたの「心」を見つめる作業です。
 継続することで、見失っていた大切なことに気づくことがあります。
 30秒でもかまいませんので、上の質問を、ちょっと考えてみて下さい。
 終わったら、スクロールして下の【ことば】を読んで下さい!
=======================================================
 ◆103℃ WORD◆

                          「止まない雨はない」  

=======================================================

 ◆追伸◆

  三連休は、伊豆にいました。修善寺にも行きました。
  おそばを食べて、古刹をめぐりました。
  もちろん「修善寺」という「お寺」が有名なわけですが、
  歩いて1分ほどのところに「日枝神社」があります。
  以前、修善寺を訪れた時、スルーしたのですが、
  車窓から一瞬見えたスギの大木が気になっていて、今回、訪れました。

  決して大きくない神社で、人もまばらで、
  ちょっとさびれているような・・・。

  でも、なぜか、大木がいくつもあるんです。凄かったですね〜。
  自然の偉大さ、凄さ、たくましさを存分に感じてきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■発 行 者:アースシップ・コンサルティング 松山淳(40才)
      〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4
■U R L: http://www.earthship-c.com/
■ブログ :「リーダーへ贈る358の言葉」
       http://ameblo.jp/earthship-consulting
■叱咤激励: j@earthship-c.com
■発  行:まぐまぐ,melma!,カプライト,めろんぱん,E-Magazine
■バックナンバー:http://archive.mag2.com/0000112707/index.html
※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!
 「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【ことば】
 
  『自己を癒すことは、他を癒すことになる。
              他を癒すのを助けることは、自己をも癒す』

                        (バーバラ・アン・ブレナン)

     『癒しの光(上)』(バーバラ・アン・ブレンナン 河出書房新社)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

MBTIのリーダーシップ研修

リーダー層のマインドセットをチェンジする。世界50ヵ国以上の企業が導入するMBTI自己分析メソッドを活用したリーダー研修。資料(PDF)をメールいたします!

サーンバントリーダーシップ研修

「強さ」「有能さ」を全面に押し出すのはなく、「支える」ことでフォロワーたちを導くリーダーシップ・スタイルがあります!女性管理職、次世代リーダーに向いたリーダーシップとして好評!

アースシップ・コンサルティング・ロゴ

アースシップ・コンサルティング
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘1-6-4 TEL&FAX(03)3725-4277

e-mail:j@earthship-c.com