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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【103通目】「意味がある?ない?」小さなゴミを拾える人!

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《意味がある?ない?》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
            http://www.earthship-c.com

                               08.05.22
                               103通目
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  リーダー様へ

  拝啓 初鰹 舌でとろけて 五月晴れ

  いかがお過ごしでしょうか?

  先日、東京は台風が来襲しまして、ものすごい風と雨でした。
  傘の骨が折れて、とまどっている人を
  何人も見かけました。それほど強い風でした。

  うってかわって、これを書いている今(5/21)は、
  とても気持ちのよい五月晴れです。

  「いい季節になったね〜」

  と、近所の花屋さんもご機嫌でした。
  
  天気がいいと人は心の気分が晴れます。

  「晴れる」と「晴れる」のですね。

  しかしよく考えてみると、

  天気ひとつで心は動くのですから、
  心というのは、いい言い方をするなら、
  とても柔軟で「やわらかな」ものです。

  〜〜〜
  さて、先日、ある方のブログを拝見しましたら、
  なんとあの伝説のスピーチの映像を見ることができました。
  You Tubeだったので画質は悪いですが、
  とても熱い想いが伝わってきました。

 心が熱くなると同時にやわらぐのを感じました。

  以前(2003.10/27)、このメルマガでも紹介しましたが・・・、
http://archive.mag2.com/0000112707/20031027060000000.html?start=160

  その伝説のスピーチの主は、12歳の少女です。

  名は、セヴァン・カリス=スズキ。

  1992年6月11日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで
  行われた地球環境サミットの場におけるものです。
  たった6分間の少女のスピーチが、
  世界各国の首脳たちを興奮させました。

  このスピーチは、本にもなっています。

  『あなたが世界を変える日』(著 セヴァン・カリス=スズキ 学陽書房)
   
  この本にこんな一文があります。
  
     
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 

  学校で、いや、幼稚園でさえ、
  あなたたち大人は私たち子どもに、
  世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。

  たとえば、

  争いをしないこと
  話しあいで解決すること
  他人を尊重すること
  ちらかしたら自分でかたずけること
  ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
  わかちあうこと

  ならばなぜ、あなたちは、
  私たちにするなということを
  しているんですか。    

     
 『あなたが世界を変える日』
 (著 セヴァン・カリス=スズキ 学陽書房)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
http://www.amazon.co.jp/dp/4313812067/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22

   
   「ぐさり!」とくる言葉です。

  私も子育てをしていて、時々、矛盾を感じる時があります。

  子に「〜しろ」と命令口調で言っているのに
  実は自分が全然できていない。
 
   「すぐにあきらめるな」
   「人の悪口は全部、自分に返ってくるからやめろ」
   「怒っても何も始まらないから、簡単に怒るな」
 
  子にそう言いながら、なかなかできていません。反省です。

  でも、そういった矛盾を抱えながらでも、

  それはちょうど、
  上司が部下に何かを教え諭し続けることが大切なように

  時には、自分を棚に上げながら、情けないと思いつつ
  伝え続けなければいけない大切なことは
  あるのだと思います。

  〜〜〜

  伝説のスピーチに対して、うがった見方をする人は、
  こう言うかもしれません。

  「その少女のスピーチがどれだけ凄かった知らないけど、
   1992年から、15年以上の時が流れて、
   地球はよくなるばかりか、ますます悪くなるばかりじゃないか!
   そんなスピーチに意味があったのか」

  〜〜〜

  私たちは劇的な効果をあげる「決定打」が好きな生き物です。
  単純な因果関係になっているものが好物です。

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   「○○すれば○○ヶ月で売上が上がる」
   「○○すれば○○円儲かる」
   「○○すればみるみる社員のやる気があがる」
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  これらの○○を試してみて効果がないと

  「なんだやった意味がないじゃないか!」

  と、騙されたような気分になり、中には腹をたてる人もいます。  

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   12歳の少女が伝説的なスピーチをすれば
   地球環境問題は解決される?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  そんなわけはありませんよね。

  では、このスピーチが何も「意味がなかったのか」といったら
  そんなこともないはずです。

  この環境サミットの席には、
  のちにアメリカ副大統領となるゴア氏がいました。
  スピーチ終了後、ゴア氏はセヴァン少女のもとにかけよりたたえた、
  と本には書いてあります。

  世界の人々に衝撃を与えた『不都合な真実』が、
  セヴァン少女のスピーチから生まれたわけではないでしょうが、
  記憶の片隅に残り、
  何らかの作用をしていたのではないかと、私は思います。

  そんな風に・・・

  振り返ってみれば、他人から

   「意味のないこと」

  と言われる過去の、あるいは、今の行いが、未来になって
  大きな「意味を持つ」偉業になることを私たちは知っています。

  でも、そのことを時々、忘れてしまうのですね。

  だから、社内で時に、こうした台詞が聞かれます。

   「そんなこと、やる意味あるの?」
   「そんなこと、やっても無駄じゃない?」
   「そんなこと、効果ないんじゃない?」
  
  〜〜〜

  目の前に小さなゴミが落ちています。

  それを拾う人がいます。もちろん、拾わない人もいます。

  目の前に落ちているゴミなんて拾ったって
  恐らく、地球環境には大きな影響を及ぼすことはないでしょう。

  売上にも、利益にも、経営にも、株価にも、顧客満足度にも
  影響を及ぼさないかもしれません。

  「小さなゴミひとつ拾う」そんなこと意味のないことです。

  〜〜〜

  でも、拾った人には、何か作用する。

  多くの経営者の尊敬を集める鍵山秀三郎氏は、こう言っています。

   「目の前に落ちているゴミひとつ拾えない人間に経営者は務まらない」

  私は、残念ながら、ホントウにそうなのかはわかりません。

  ただ、こうは思うのです。

   「他人が『そんなことやっても意味のないこと』
    と言ってやらないことを、ひたすらやることは、
    他人がどうであれ、他人がどう言おうとも、
    その人に後悔のない満足のいく納得した人生をもたらす」

  最後の最後は、自分自身の問題。  

  天気がどうのこうのではない。

  晴れても晴れなくても晴れでいられるのが、人の「心」。

  そんな風に、とっても人の「心」は強くやわらかい。
  
  敬愛する相田みつを氏の言葉が思い出されます。

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     できなかったのじゃないんだな。

     やらなかったのだな。

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  あなたの今と未来を大切に!

  日々、さまざまな苦労があるかもしれませんが、

  どうか元氣を出して、がんばって下さい!

  〜〜〜

  お忙しい中お読み頂き、本当にどうもありがとうございます。

  早々と台風がやってきまして、
  天気のうつりかわりがめまぐるしいようです。
  どうぞ風邪など召されませんようお体ご自愛下さい。

  あなた様にとっての「皐月」が
  生涯の記憶に残る素晴らしい月となることを心よりお祈りしています。
        
 
             「元氣・勇氣・やる氣」で!

                  (^O^)/    
                                                
                                 敬具

   平成二十年五月二十一日

                          松山 淳より

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 ◆自問自答◆

 1)私は、未来をみつめているだろうか?

 2)私は、今の無駄が将来の無駄ではないことを考えているだろうか?

 3)私は、「そんなこと・・・」が口癖になっていないだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

  「誇りをもって」  

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 ◆追伸◆

  東京は「ハナミズキ」の季節はおわってしまいましたが・・・・。

  我が家から少し車を走らせると、
  「ハナミズキ」がたくさん咲く道があります。

  「ハナミズキが奇麗だね」

  と、妻が口にすると、次男(幼稚園生)が

  「鼻水がどうしたの」

  と一言。一瞬の間があって・・・車内は大爆笑。

  なぜか本文を書き終わって、突然、このことを思い出しました。

  「ハナミズキ」の花が咲いてくれるからこそ
  こんなエピーソードも生まれ、楽しい思い出になるのですね。
  
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【ことば】
 
  『自分の気持ちを世界中に伝えることを、私はおそれません。』

                    (セヴァン・カリス=スズキ)

   『あなたが世界を変える日』(著 セヴァン・カリス=スズキ 学陽書房)


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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