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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【93通目】「言い訳」せず、すべきことをする!

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《言い訳》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
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                                08.02.05
                                93通目
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  リーダー様へ

  拝啓 雪合戦 どっちが子どもか 牡丹雪

  いかがお過ごしでしょうか?

  2008年の如月が始まっています。
  立春を過ぎ、暦の上では春になりました。

  天気予報の枕詞みたいなことを書きましたが、
  目の前にある現実の季節は冬本番で、
  東京は、先週の日曜日(2/4)またも雪が降りました。

  前回は、午前中だけだったのですが、
  今回は、朝から夕方まで降り続き、
  雪だるまができるぐらいの量になりました。

  未明から降っていたようで、日曜日の朝窓を明けると、
  すでに雪景色になっていました。
  まるでスキー場に来ているようです。

  朝食をとり、妻が屋根裏部屋から
  子どもたちのスキーウェアを出し、
  その着替えている姿を見ていましたら、ますます
  スキー場へ来たかのような気分になりました。
  
  ある仕事が一段落したので、
  「今日は1日徹底的につきあってやるか!」
  と心の中で思いながら
  実は、一番外に出たいのは私だったりします。

  ただ、仕事のことを思えば、
  こうしてメルマガを書くこと含めて
  やることは無限にあるわけで、例え日曜日とはいえ
  少しでも先々を見据えて、できることはしておきたい
  という気持ちもあります。

  でも「子どもたちと遊ぶことも大事だから」
  と心が揺れ動きます。
  葛藤がそこに生まれます。    

  そういった「すべき仕事をしない」時に、
  やたらと「言い訳」が多くなっていると要注意です。

   「子どものためだから・・・」
   「家族のためだから・・・」
   「休むことも大切だから・・・」

  と、「弁解がましく」なっていると、
  未来で、ちゃんと楽した分の苦労が待っています。

  子ども、家族、休養・・・
  そのことはとても大切なことで実際に、そうすべきものです。
  ここで言いたいのは、
  自分を自分で説得しようと躍起になっている自分に
  どこか不自然さがある時がどうもまずいということです。

  先人達はよく言いました。

    ★「楽」すれば「楽」が災いして「楽」ならず

 
  本当にうまいこと言うな〜と感心します。  

  〜〜〜

  そんなことを考えていた週末ですが、雪合戦を終え
  読んでいた本に、ずばりと自戒を促す言葉が書いてありました。

  こういったのは偶然なのでしょうけど、いつもなんでこうも
  うまいタイミングで出てくるのかドキリとします。 

  その本は『人間力を養う生き方』(致知出版社)です。
  直木賞作家の山本一力氏と
  イエローハット相談役鍵山秀三郎氏の対談をまとめた本です。
  山本一力氏が、こんなことを言っていました。 

 
   
    言い訳をするのはやっていないからであって、
    やったことの言い訳は必要ない。
    やらないから、「いや、実は」と言い訳をしなければならないのです。
    もし、やったことの言い訳というものがあるとすれば、
    それは嘘をついてやったことの弁解をするためのものでしょう。
    これもまた、本当にやらなければいけないことはやっていないわけです。
    
     
 『人間力を養う生き方』(致知出版社)より
 

   厳しい言葉です。まさにその通りです。

  「言い訳」が出てくるのは、ある意味、
  やらなかったことに対して後ろめたい気持ちがある証拠です。
  「言い訳」をして自分を「正当化」しなければならないのは、
  正当でない何かが自分にあったことを証明しています。  

  前通にも登場した脳科学者池谷氏が書いた
  『脳はなにかと言い訳をする』(詳伝社)という本の中で、

    ★自己維持を守ろうとする本能

  という言葉が登場します。

  人は自分の取った行動が正しいと思いこまければ
  心が不安定になり自分を維持できなくなるので、
  自分を必死になって守ろうとする本能があることを指摘しています。

  これは、心理学で言うところの

   ★「防衛機制」

  ですね。

  心はいろいろなやり方で自分の心を守っています。

  「言い訳」も、心が壊れないためには必要な方便です。
  ですので、何も悪いことばかりではありません。
  「嘘も方便」「言い訳も方便」です。

  「防衛機制」の代表選手は「合理化」です。
  「合理化」なんて言いますと、なんだか難しいですが、
  簡単に言っていまえば、ここまで書いてきた「言い訳」のことです。

 
   ◆イソップ童話に「すっぱい葡萄」というお話があります。
    ある日、キツネは木になっている葡萄を見つけます。
    ですが、どの葡萄もキツネが跳んでも跳ねても
    届かない高い所にあります。
    結局、そのキツネは食べることをあきらめるわけですが、

     「どうせすっぱくてまずいにきまってる」

    と、捨てゼリフを吐き去っていきます。
 

  これが心の「防衛機制」の一種「合理化」の典型例です。
   
  その葡萄がおいしいかどうかは食べていなのですから、
  実際にはわからないはずです。
  葡萄は、ものすごく甘くておいしいかもしれません。
  そこで、自分の都合のいいように「合理化」するわけです。
  「まずいにきまっている」と・・・。
  「合理化」は辞書(大辞泉)を引くと、
   「もっともらしく理由づけをすること」とあります。

  キツネは人間のように賢い動物です。
  人間のように賢い故に「言い訳」が生まれてきます。
  ということは、もちろん、
  「人間」の賢さ、あざとさを皮肉った寓話です。 
 
  すべきことをせず、 
  キツネに似たことを私たちはしてしまっているのかもしれません。

  〜〜〜

  山本一力氏の言葉を読み、ふっと思い出した言葉があります。
  「言い訳」ばかりの自分のためにも、
  ここに記しておきたいと思います。
  ご存知書家であり詩人の「相田みつを」さんの暖かい箴言です。
  
 
   
 
 ある日のつぶやき

 やれなかったのではないんだな

 やらなかったのだな

       相田みつを   
                
 

   やれなかったのか? 

   やらなかったのか?

  「れ」と「ら」の一字違いですが、
 
  自分の行いをどう認識するか、未来においてその差は大きいようです。

  私は「言い訳の名人になっているな〜」と思った時に
  ケミストリーの『アシタヘカエル』という曲を聞くようにしてます。

  歌詞は著作権の関係でネット上でも書けないので、すいません。
  ぜひ、聞いてみて下さい。いい歌詞ですよ!
  「あっ!」歌詞だけなら、こちらにありますので、
  ちょっとご参考まにで、ご覧になって下さい!
  【Uta-Net】
  http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=17621
  
  
  〜〜〜 

  さてさて、本日はここまでにしたいと思います。

  1年で一番寒い季節がやってきました。
  東京は小さい頃の冬を思い出すような寒さです。
  お仕事をする上で大切なのは、なんといってもカラダです。
  体調を崩さないよう
  くれぐれもおからだご自愛なさってください。

  あなた様の2008年の「如月」が
  生涯の記憶に残る素晴らしい月となることを心よりお祈り申し上げます。
 
            
           「元氣・勇氣・やる氣」で!

          
               p(^-^)q

                              敬具

   平成二十年二月五日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、何かと「言い訳」ばかりしていないだろうか?

 2)私は、「できなかった」と「やらなかった」を混同していないだろうか?

 3)私は、自分の未来をどう考えているだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

「歩けば必ず景色は変わる」  

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 ◆追伸◆

  本日(2/4)は、旧暦ですと【12/29】です。
  明日(2/5)が、【12/30】で大晦日です。
  江戸時代ですと、今は年末です。
  明日が紅白歌合戦ですね。

  そして・・・明後日(2/7)が【1/1】元旦なのです。
  
  これを口実に、お酒がまた飲めますね(笑)

  日本の旧暦は月の満ち欠けを基準にして決めていたので、
  人間の自然リズムは、実は旧暦に合わせた方が良いということで
  旧暦カレンダーなるものもありますよね。
  私は、そこまでこだわっていませんが、
  手帳は、一応、満月、新月などがわかるものにしています。

  やっぱり自然のリズムは大切ですので!
    
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【ことば】
 
『やるべきことをやっておけば言い訳なんていらない』

(小説家 山本一力)
 
 『人間力を養う生き方』(著 鍵山秀三郎 山本一力 致知出版社)より

 


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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