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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【85通目】「学びNo.4」「ラチとらいおん」に学ぶ心の成長!

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《学びNo.4》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
            http://www.earthship-c.com

                                07.11.28
                                85通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 暮れる秋 枯葉踏む音 冬の影

  いかがお過ごしでしょうか?

  霜月も、残りわずかとなりました!
  2007年、本日含めて、残り34日です。
  
  お仕事、おからだの調子はいかがでしょうか? 

  先週一週間の我が家は、風邪との闘いでした。

  次男は一度下がった熱が、ぶり返しまして、またも40度代に・・・。
  三番目(0歳)も、38度まで熱が・・・。
  今週に入っても、二人とも、まだ本調子ではなく、
  鼻水をたらしながら、よく泣く日が続いています。

  と、思っていたら妻が昨日から熱を出しまして、これまた大変で・・・、
  母乳を上げているので、薬は飲めません。
  (最近は、大丈夫な薬もあるそうですが・・・)
  ですから、自然治癒力を期待するしかありません。

  妻は、普段から「うがい手洗い」を実践しているタイプですが、
  それでも防げないものですね。

  なかなか、我が家から風邪が去ってくれません。

  そんなことで、ホトホト「健康の尊さ」を身にしみている、
  今日この頃です。

  どうぞ、身体を冷やさないようにして、
  風邪を召されませんよう、くれぐれもおからだご自愛なさって下さい!

  会社の利益も、もちろん大切ですが、
  なんといっても、健康が一番です!

 〜〜〜

  さてさて・・・前通からの続きです。

  
    ★「学び」は、全てより「学び」て、「学び」なり。
  

  このことが言いたくて、色々と述べています。

  本通も、脱線を楽しみながら、筆を進めます。

  先週は、福島先生の逸話から、

   ★受け入れる
   ★逃げないこと
   ★行動が行動を生む

  こんなキーワードが出てきました。

  で、ここでやっとマレーク・ベロニカの『ラチとらいおん』(福音館書店)
  の絵本にご登場願います。

  「ご登場願います」などというと凄い話のようですが、
  児童向けに書かれた絵本で、文字数も少ないものですので、
  話はいたって簡単です。

  こんな話です!

  〜〜〜

 

   ラチという弱虫な子がいました。
   なんと「せかいじゅうでいちばんのよわむしでした」。
   犬を見たら逃げ出すし、暗い部屋には入れません。
   友だちのことさえ怖くて、だから、いつも仲間はずれでした。

   ラチは家にあるいかにも強そうな、目の鋭い、大きな堂々とした
   ライオンの絵が大好きでした。

   ある日、目を覚ますと小さなライオンがいました。
   (絵本を見ると、ぬいぐるみのような、かわいいライオンです)
 
   ラチは、あまりにちっぽけなライオンなので、馬鹿にしましたが、
   なんと、そのライオンに倒されてしまいます。
   それから、ラチは強くなるために、毎朝、ライオンと体操をします。

   ある日、散歩に出かけると、
   「犬がいるから怖い」と泣いている女の子がいました。

   ラチも怖くて、逃げ出そうと思ったのですが、
   ライオンが一緒にいることを思い出して、
   「おんなのこのてをひいて、いぬのそばを、とおりぬけました」
 
   そんな調子で、暗い部屋にも入っていきます。
   そして、どんどん強くなっていきます。

   ある日、友だちに会いに行くと、「のっぽ」に
   ボールをとられたといって泣いているではありませんか。
  
  「こわくなんかないぞ。ぼくにはライオンがついているんだから!」

   つよくなったラチは、ついに、
   いじわるな「のっぽ」からボールを取り返してしまいます。

   友だちは大喜び。
   さて、ポケットに入れて一緒いたライオンに
   お礼を言おうと取り出すと・・・

   それは、リンゴだったのです!

   家に帰ると、ライオンの置き手紙がありました。
   ライオンはどこかへ行ってしまいました。

   ですが、それから、ラチは何も怖がらなくなりました。    

 

       『ラチとらいおん』(マレーク・ベロニカ 福音館書店)より
 

 
  ちょっと長くなり失礼しました。
  ですが、話はシンプルですね。そして、そのシンプルさの中に、

    ★受け入れる
    ★逃げないこと
    ★行動が行動を生む

  これらの3つの要素が入っていることは、もうおわかりかと思います。

  〜〜〜

  さて、ここで話がそれないようにしつつ、慎重に脇道へ。

  この物語の主人公は「ラチ」と「らいおん」です。

  すると・・・、

    ■「子ども」と「ライオン」
    ■「人 間」と「ライオン」

  という対立構造を持っていることがわかります。

  「ラチ」にとって「ライオン」は「あこがれの存在」でした。
 
  自分が弱虫だから「強いものに憧れる」という児童心理ですね。

  ウルトラマン、仮面ライダーなど・・・強いヒーローがなぜ、
  子どもの心をとらえるのかは「強い者への憧憬」があるからです。

  ところが、現実はそうはいかない。
  ウルトラマンや仮面ライダーは非現実的な世界に存在するものです。

  〜〜〜

  さて、非現実的でありながらも、
  私たち人間の意識と強いつながりを持つ「世界」があります。

  なんでしょうか?

  そうです!

   「夢」の世界です!。

  「夢分析」によって、様々な「心の病」が癒されていることは
  少なからずご存知だと思いますが、
  この「夢の世界」は、とんでもないところで・・・、

  ライオンもいれば、怪獣もいるし、知らない人がたくさん出てくるし、
  小学校の時に一度も喋ったことのない同じクラスの子が今更になって出るは、
  空は飛ぶは、家に津波が来るし、でも、津波が家にかかったのに、
  なぜか、家は壊れていないで、次の瞬間、友だちと街中を歩いている・・・

  と、まあ、とにもかくにもめちゃくちゃです。

  ですが、それらの夢の世界で起きた出来事をカウンセラーと
  対話をしてゆくことによって
  人は、何かしら「変化」をとげてゆきます。

  なぜか、現実での行動もかわってゆきます。

  これが「夢分析」による心理療法ですね。

  登校拒否の子が突如、学校に行ったり、神経症が消失したり、
  仕事への意欲がなくなっていた人が、なんとなく元に戻ったり、
  様々な症例が報告されています。

  〜〜〜

  さて・・・夢にはいくつかのパターンがありますが、
  多くの人が見るものに「何かに追われている夢」というのがあります。

  いかがでしょうか?

  今まで、何かに追われている夢を見たことはないでしょうか?

  追いかけてくる何かは、だいたい、
  あなたにとって「恐ろしいもの」ですね。
 
  先ほど言ったように、
  ライオンであったり、怪獣であったり、嫌いな上司だったり 
  あるいは、何かわからないけれど、後ろから来るので、怖くて
  とにかく必死に逃げているなんてのもありますね。

  正体が全くわからない!

  その時、からだ重くて、手足が動かなくて、
  心は急ぐのだけど、まったく思い通りにならない。
 
  多くの人がそういった夢を見ていますし、
  そんな夢を、私も小さい頃よく見ました。

  〜〜〜

  さて・・・「ラチとらいおん」の話ですので、
  仮に「ライオン」が追いかけてくるという「夢」にします。

  現実世界で「ライオン」に追いかけれたら、こほどの恐怖はありません!

  「ライオン」は「百獣の王」と言われるように「強さの象徴」です。
  ですので「父性」を表すと考えらえることが多い。

  『夢分析マニュアル』(宝島社)には、
  「ライオン」についてこんなことが書かれています。
 
  

   「夢の中のライオンは、無意識の危険をあらわすと同時に
    夜明け、意識のめざめ、秩序の回復、勝利の象徴と考えてよいだろう」

                 『夢分析マニュアル』(宝島社)より
  

  さて、ここで一つ強調しておきたいことは、
  夢にライオンが出てきたからといって、安易に安直に
  必ず上記の意味が当てはまるなどということは、まったく無いということです。
  あくまで指針に過ぎません。参考になるものです。

  とは言いつつ、仮に「意識のめざめ」という言葉を選択してみましょう!

  その前に、「夢分析」では、夢の中に出てくる様々な人、モノは、
  「あなた自身の分身だ」とい考え方が基本であることをおさえておきます。

  すると、夢の中で「ライオン」から必死になって
  冷や汗かいて 逃げているというのは、

  
   あなた自身の「意識のめざめ」から
   あなたが必死になって逃げているということです。
  
  
  なんとも、もったいない!

  心理療法家「河合隼雄」さんの本でたびたび目にするのですが、

  「何かが追いかけて来たら、振り返って、話してみたらどうですか?」

  というアドバイスをすることがあるそうです。

  すると・・・「夢」を見るごとに「夢」が変化してゆく。

  例えば、ライオンだったのが、知らないおじさんになって、
  知らないおじさんだったのが、嫌いな上司になって、
  で、その嫌いな上司が何度も出てきて・・・そのうち夢の中で、話をしたら、
  なんとなく、その人のことが気にならなくなってくる・・・。

  もちろん、その過程では、何度もカウンセラーと面談を続けています。
  現実では、職場で嫌いな上司と顔を合わせ「嫌なだな〜」と思い続けています。

  そう簡単にはいかないわけですが、
  「夢分析」を行うと「夢の変化」とともに「内面の変化」が起こるのです。

  〜〜〜

  で、そういった「知」を動員しながら、
  もう一度「ラチとらいおん」の話を読むと、
  これはなかなか、深い味わいを持ってくるのです。

  つまり・・・、

  「ライオンにおいかけられる」

  という夢を解釈して、それを物語にしたら「こういった話ですよ」

  というのが「ラチとらいおん」のストーリーではないかと思うのです。

  では、どんなところが・・・?
  
  〜〜〜

  と、話を続けたいのですが、ちょっと長くなり過ぎました。
  すいません!また、次号へのつづきとさせて下さい。 

  もし、ここまで読んで下さったなら
  数日の間に、ちょっと変わった夢を見るかもしれませんね!
  
  今年の冬は寒さと暖かさが交互にやってくるとか!
  そんなことを天気予報士の人が言っていました。
  つまり寒暖の差が激しいということですね。

  気温の変化についていくのは、ホントに大変です。

  くれぐれ風邪など召されませんよう、おからだご自愛ください。
 
  そして、仕事の上でも、プライベートのことでも、さらなる高みを目指し
  最高のパートナーである自分自身の力を信じて 
  素晴らしい記憶に彩られる2007年となることを心より祈っております。

  
   乱文お許しを!

   それでは、失礼します・・・・・。
 

     
        
           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年十一月二十八日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、何から逃げているのだろうか?

 2)私は、何が怖いのだろうか?

 3)私は、何が理由で行動できずにいるのだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

  「学ぶことは立ち向かうこと」

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 ◆追伸◆

  オールアバウトでのコラムに加筆修正をしたものを
  『リーダーシップ・コラム』として、サイトにアップしました。

   →http://www.earthship-c.com/leadership/leadership000.html

  リーダーシップ「よもやま話」といったノリで書いていきます。
  仕事で時間が空いた時に、ちょこっとのぞいてやって下さい。

  まだまだコンテツ数は少ないですが、
  これから更新していきますので、どうぞ宜しくお願いします。

   →http://www.earthship-c.com/leadership/leadership000.html

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【ことば】
 
『現代人は外界への過剰適応のため、内界の存在を忘れてしまっている』

 (心理療法家 河合隼雄)

『人間の深層にひそむもの』(著 河合隼雄 大和書房)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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