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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【78通目】「ゆだねる-1」坂本龍馬のモチベーション・マネジメント!

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《ゆだねる-1》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
            http://www.earthship-c.com

                               07.10.3
                               78通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 神無月 すすきを揺らす 風の道  

  いかがお過ごしでしょうか?

  2007年も残り約3ヶ月となりました。
 
  残暑の厳しかった東京ですが、
  さすがに神無月ともなると、涼しくなってきました。

  朝晩、ぐっと冷え込む時期です。

  寝る時はそうでなくても、
  朝方からだが冷えて風邪を引きやすくなります。
  早めに毛布を一枚、追加して下さい。
  大切な大事な「からだ」です。くれぐれもご自愛を・・・!

  
  【追伸】の覧には・・・、

   ★慈善映画会チケットのプレゼントがありますので、
    もしご興味のある方は、応募してみて下さい。
    過去には皇太子殿下、妃殿下もご列席されている映画会です。
  http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=624
 

  さて、話はかわりまして・・・、
 
  先週末は、家族で那須へ小旅行をしてまいりました。

  出発前、半袖ばかりを鞄につめこんでいたのですが、
  土曜日の朝起きてみると、かなり涼しく、いや、肌寒いくらいで
  妻は大慌てで、子どもたちの服を長袖にかえ、
  荷造りをやり直すことになりました。

  それで出発が遅れ、首都高の渋滞に多少巻き込まれたのですが、
  おかげで三日間、風邪をひくこともなく過ごすことができました。

  と、書くと何事もなかったようですが・・・、
  当日の朝の急な変更に、かなりドタバタとしました。

  「これから荷物をつめ直すので、予定通り出発できないわ」

  と妻から言われ、

  「わかった」

  と言ったものの、私は大の渋滞嫌いなので、
  1分でも早く出発したい。

  しかし、計画の変更に同意したのですから、後は任せるしかない。

  イライラしようが、ハラハラしようが、
  どうなるかは、ゆだねるしかない。

  
  〜〜〜

  司馬遼太郎氏の著『竜馬がゆく』(文藝春秋)
  その三巻に、おもしろい話がのっています。

  竜馬は江戸での剣術修行時代は桶町の千葉道場にて時を過ごし、
  塾頭にまでなりました。
  桶町は現在の東京駅八重洲口から歩いてすぐの所です。

  ご存知の通り、竜馬は土佐の出身です。
  ですから、台風の接近には敏感だった。
  で、これがぴたりとあたった。

  竜馬の生きた時代に、コンクリートの家などありません。
  現代でさえ、台風の被害は人間の想像を越えます。
  木造建築ばかりの江戸の町は、台風の上陸にどれほど戦々恐々としたか。

  江戸での塾頭時代、「台風がくる!」と予感した竜馬は、
  塾生たちを呼び集めます。
 
  そして、三つの隊にわけました。
 
   1)大工組
   2)触れ組
   3)旗本

  そして、それぞれの隊の大将を決めます。
 
   1)「大工組」の役割は、道場が吹き飛ばされないよう
      窓に板を釘で打ち付けたり風防の作業をします。

   2)「触れ組」は、町に飛び出し、台風が来ることを報せます。  

   3)については、記述がないのですが「旗本」ですので、
     作業全体を統括する本部機能みたいなものだと思います。
     会社で言えば「本社の間接部門」(総務、人事など)。
   
  そして総大将の竜馬は・・・?

  

  「三つの組の大将にこまごまと作業方法を教えたあとは、なにもいわない。
   雨の庭に床几をもちだし、素っ裸になってすわっている。
   ときどき大声で笑う。
   作業をしているやつの恰好をみては、からかった。
   それだけで、どんどん事がはこんだ。」 

         『竜馬がゆく(三)』(著 司馬遼太郎 文藝春秋)より
 
  ※床几(しょうぎ):脚を打ち違いに組み、尻の当たる部分に革や布を張った
   折り畳み式の腰掛け。陣中・狩り場・儀式などで用いられた。(大辞泉)

 

  塾生の構成は「高禄者の子弟もおれば、浪人の子もいた」といった風でした。
  竜馬は、とらわれず大将を決めました。

  今で言えば学歴で人間を判断しないということでしょうか。

  つまり、「人間を見る」ということです。 

  そして、竜馬の予測はぴたりと当たるわけですから、
  台風一過の後、町人たちが道場へお礼を言いにくる。

  しかし、その時、竜馬はすでにいない・・・。  
 

  〜〜〜

  これに続いて、竜馬18歳の頃の話があります。 
  似た話です。
  
  四万十川の堤防工事の普請奉行を命ぜられた池田虎之進は、
  竜馬の父と親友であった。
  工事をするに当たり、配下がいる。
  それで親友のところに竜馬を出すよう頼んだ。

  工事は十区にわけられ、竜馬はある区の「長」になった。
  ひとつの「長」の下には100人もの人がつく。

  「どの区でも、人夫は隙あらば怠けたり、喧嘩沙汰をおこしたりして
   容易に工事はすすまない。
   各区の責任者は、ときには刀をぬいておどしたりした」

  そんな状況の中で、竜馬の受け持った区だけが早く作業が進んだ。
  池田虎之介は、何度か見回りに行った。
  すると、竜馬は「松の木によりかかって膝を抱いて居眠っている」。

  ふしぎに思った虎之介が聞くと、竜馬はこう答えた。
        
  

   まず仕事の責任者を巧みにえらび、それぞれ分掌させ競争させた。
   「あとは何もせんのか」
   「毎日出来ぐあいを検分して、褒美をやります」
 
             
 『竜馬がゆく(三)』(著 司馬遼太郎 文藝春秋)より
 

  「あとは何もせんのか」は池田虎之介の言葉です。

  「竜馬の居眠り堤」として、
   地元ではいまだに語り伝えられているそうです。

   
  〜〜〜

  さてさて・・・言いたいことはもうおわかりかと思います。

  簡単な解説は「次通」で致しますが、
  くどい感じもしますので、さらりと・・・。

  といったことで、本日はこれまで。  
   
  やっと涼しくなり、過ごしやすくなりました。    
  仕事の上でも、プライベートのことでも、さらなる高みを目指し
  最高のパートナーである自分自身の力を信じて 
  素晴らしい記憶に彩られる神無月となることを心より祈っております。  

   くれぐれもおからだご自愛ください。

   乱文お許しを!

   それでは、失礼します・・・・・。
 

     
        
           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年十月二日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、部下を信頼しているだろうか?

 2)私は、部下のすることに口を出しすぎていないだろうか?

 3)私は、放任主義になっていないだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

 「信頼される喜び」
      
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 ◆追伸◆

 【映画会のチケットプレゼント】

   本文の冒頭で書きましたが、
   ご縁があり、以下の特別な映画会のチケット(指定席)を頂きました。
   日頃、拙いメルマガながら読んで頂けている読者の皆様へ感謝をこめて、
   ペアで2組(4名様)プレゼント(指定席)したいと思います。

  《映画会概要》

   【福祉施設援助資金の為 慈善映画会】 
  
    映画『オーガスト・ラッシュ』(日本未公開)
    http://augustrushmovie.warnerbros.com/(日本では来年公開予定)
     ・監督:カースティン・シェリダン
     ・主演:フレディ・ハイモア
         ロビン・ウィリアムズ

   ■月日:2007年10月29日(月) 18:30開演(18:00開場)
        http://www.iino.co.jp/hall/schedule_img/Ifhl0710.html 
 
   ■会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2−1−1)
        http://www.iino.co.jp/hall/

   ■主催:社会福祉法人 あけの星会

  過去、皇太子様が来られるている会です。
  http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=624
  慈善映画会ですので、
  映画会社が主催する単なる試写会ではございません。
 
  必ず当日行ける方にのみ差し上げたいと思っております。
  「残業で行けませんでした!」「急な会議が入って・・・」
  というのは「なし」ということでお願いします。

  また「リーダーへ贈る108通の手紙」の読者の方々は、ほとんどそうですが、
  「福祉」にご理解のある方がご応募頂けたらと思っております。

  応募は、件名に『映画会』と書いてこちらのアドレスに
  メールを送って下さい。          ↓↓↓
                     j@earthship-c.com

  ご応募の締切は2007年10月5日(金)です。
  当選された方にのみ、10月10日(火)までに必ずご連絡します。
  その際、郵送先のご住所などを確認させて頂きます。
  チケットの枚数が少なく申し訳ございませんが、
  ご応募お待ちしております。

  どうぞ宜しくお願い申し上げます。

  〜〜〜
  
  昨日(10/2)0歳の子が、
  ベビーベッドの柵に手を伸ばし「つかまり立ち」をしました。
  長男がそれをみつけ、大きな声で騒ぎ、ビデオとカメラが出動し、
  家族は大騒ぎとなりました。私はカメラ組でした。

  子の成長はホントに早いものです。

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【ことば】
 
『たったひとつ人間への愛情が足りない。万能があるくせに。』

(坂本竜馬)

 ※幕末の天才的策士「清河八郎」のことを竜馬はこう考えいた。
人への愛が足りないから、大事はなせないと・・・。

 『竜馬がゆく(三)』(著 司馬遼太郎 文藝春秋)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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