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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【77通目】「未来7割」怖いときには遠くを見る!

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《未来7割》
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
            http://www.earthship-c.com

                               07.9.4
                               77通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 長月に 蝉の声聞き 空高く  

  いかがお過ごしでしょうか?

  早いもので2007年も残り四ヶ月となりました。
 
  長月の初めは、夏の疲れがどっと出る時期ですので、
  どうぞ体調管理には気を配って下さい。
  大切な大切な、あなた様の体です!

  私は8月の下旬に体調を崩してしまいました。
  夏の疲れがどっと出たようです。
  ですが、今は元気でやっています。

  夏の間は、あちこち旅行していました。
  初めて行く地として、特によかったのは、「上高地」と「釧路湿原」です。
 
  「上高地」はマイカー乗り入れを禁止しているためでしょうか、
 
  「これだけの自然が残されているのか!」

  と、本当に驚きました。

  「上高地」には「大正池」という池があります。
  朝、路線バスでそこに着くと、池全体にうっすらと靄(もや)がかかり、
  その向こうには「焼岳」がそびえ、幻想的な風景に圧倒されました。

  私は0歳の子をおんぶ紐でだっこし、2歳と8歳の子と妻と
  「上高地」の名所である「河童橋」まで、途中、おにぎりを河原で食べ
  約2時間かけて歩きました。

  「河童橋」から眼前に広がる3000mを超える「奥穂高岳」を中心とする
  北アルプスの山並みは、空は青空、生涯忘れられないものとなりました。
  
  北海道「釧路湿原」では、ネイチャーガイドの人が付き添い
  カヌーで川下りをしました。
  釣り好きの人なら知らない人はいない、幻の魚「イトウ」が棲息する所です。
  カヌーには長男と私とネイチャーガイドの方と3人です。
  長男はもちろん、私もカヌーは初体験でした。
  ドキドキしましたが、転覆せず、無事ゴールに辿り着きました。
  途中、野生の鹿を見ることができ夏休みの良い思い出となりました。

  下った川は、湿原の中をぐねぐね蛇行しています。
  真っすぐではありません。
  ですから、ある程度漕ぐと、すぐにカーブが訪れ、曲がるきると
  それまでとは違った風景が眼前に現れます。

  「上高地」の「大正池」から「河童橋」までのコースも
  鬱蒼とした森をくぐり、河原に出ると視界が広がり、
  また森に戻り歩き、とこどころ遠くを見渡せる箇所もありますが
  木々に囲まれ視界が狭いところもあり、なんだあかんだ歩いていると
  最後、北アルプスの雄大なる眺め・・・。

    
   「人生は旅のようなもの」

  との比喩がありますが、

  行く先を見つめつつ、目標を定めたり、将来を考えながら、
  右に行ったり左に行ったり、上にあがったり下がったり、
  うまく行くと思った途端、穴に落ちたり
  穴に落ちたと思ったら、そこで宝物を発見して、
 
  「ここに宝があるなら最初から穴に落ちてればよかった!」

  なんて思ったり、
  でも、穴に落ちないように、失敗しないようにと、
  それまでの自分は必死になっていたわけで・・・、
  そうすると、今までの自分が壊れて新しい自分が発見できて、喜んでいたら
  その先に穴があって「やっぱり、二度と穴に落ちたくない」と思ってみたり・・・
 
  人生の風景は、そして、自分の想いというのは
  いつも変わっていくものなのですね。
  
  将来を見つめ、一歩一歩、歩いて、その過程で
  人は自分を磨き、成長していくものなのかもしれません。
    

  〜〜〜
 
  ご縁があって、

  『社長、あきられめるのはまだ早い!赤字会社を救う黒字の法則101』
  (著 戸田裕陽 出版文化社)
 
  という本を頂き、あちこち旅している間に読みました。
  http://www.amazon.co.jp/dp/4883383628/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22 

  この本は「赤字経営」になっている経営者の方をターゲットとして
  書かれたものですが、それ故、リーダーの心得として、
  とても有益なのではと思いました。

  戸田裕陽氏は、経営コンサルタントとして数十年に渡り中小企業を中心に
  経営指導をしてきた方です。

  経営者の「人生の浮き沈み」を嫌というほど見てきた方のようです。
  経営状態が悪くなり、夫婦の仲にひびが入る、それだけでなく、
  多額の借金を背負えば自ら「死」を選んでしまう人が出てくる。

  若輩者の私が言うのは、失礼なのですが、
  そういった経営に関する「闇」の部分をよく知った戸田氏だからこそ
  書ける本だなと感じました。

  だからと言って「闇」のことを延々書いているのではなく、
  社長に必要な財務や売上拡大に関する知識、社長の心得といった話が中心です。

  ただ、文中「優しき厳しい言葉」が散りばめられています。
  それは・・・、

  「闇に落ちないで欲しい、経営者になったら幸せになって欲しい」

  という戸田氏の切実な想いがあるからだと思います。
  
  例えば、こんな言葉・・・! 
  

 

   「お金持ちになりたいとか、裕福な生活をしたいと心で願いながら、
    片方で無駄使いを平気でしている。
    有名な大学に入りたいと思っているのに、勉強もあまりしないで
    遊びまくっている。
    これらは典型的な自己矛盾で、このあたりを解決しないと
    自分の夢を実現することはできません。
    金持ちになりたいのなら、浸食を忘れてぶっ倒れるくらいまで
    働きなさい。そして無駄使いをやめない。
    (中略)
    自己破産した私の知人は、
    自分の心を整理することができなかったのです。
    自己矛盾を抱えたままだったのです。」

   『社長、あきられめるのはまだ早い!』(著 戸田裕陽 出版文化社)より
 
 http://www.amazon.co.jp/dp/4883383628/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22 

 
  私も戸田氏の指摘する自己矛盾を抱えており、
  かなり反省を促されました。

  〜〜〜

  また、この本の中で印象に残った話に、次のようなものがあります。

  戸田氏は若い頃からハーレーに乗るのが夢だったそうです。
  そして、64歳の時に、大型バイクの免許を取ったそうです。
  しかし、64歳だと中型バイクの免許をとるのも大変だと思うのですが、
  世の中凄い人がいるものです。

  さて、免許取得に向けた教習所で「一本橋走行」という
  幅15cmの板の上をゆっくりと走る訓練があったそうです。

  高齢でもあり、体力的にハンデのある戸田氏は、
  どうしてもそれができなかった。
   
  そんな時、ある教官に、こんなアドバイスをされたそうです。
   
  
 

   「戸田さん、目線が低すぎますよ。
    怖いからといってすぐ目の前の橋を見ていたら、バランスを崩します。
    もっと遠くを見て」
             
   『社長、あきられめるのはまだ早い!』(著 戸田裕陽 出版文化社)より

 http://www.amazon.co.jp/dp/4883383628/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22 

 

  戸田氏は、このひと言がきっかけで、大型バイクの免許を取得できたと言います。

  リーダーの方、経営者の方が、
  このエピソードを聞けば、言いたいことは、すでにおわかりかと思います。

  経営において、直近の課題ばかりに追われて、長期的な視野を失うと
  
   「足もとをすくわれる」
 
  そういうことですね。
      

   ★「足元3割、将来7割」

 

  と、戸田氏は社長業務の視野設定を提案しています。
   
  
  〜〜〜

  
  旅は、行く先を決めて、邁進します。
  
  釧路湿原で約2時間カヌーを楽しめたのは、
  もちろんプロのネイチャーガイドの方がいたからです。
  
  カヌーに乗っている間、いろいろな話をしました。
  釧路湿原の環境の変化、温暖化の影響、動物たちのこと・・・。

  話に夢中になっているのかと思うと、
  カーブの手前、または、川の流れが複雑になろうとする少し前に、
 
   「松山さん、すいません、前漕ぎしてください」

  と指示が飛びます。その声には、とても緊張感があります。

  カヌーは縦に長く、一番前が息子で真ん中が私で一番後ろにガイドの方。

  私からガイドの方の表情は見えません。
  ですが、私と話をしながら、ガイドの方が、
  
   「今」の川の流れを見つつ、常にコースの「先」のことを考えていた

  そのことは、言うまでもない事実です。
  

   ★「足元3割、将来7割」

  
  あなた自身の運命を拓くために、どうぞ、宜しくお願いします。

  〜〜〜

  さて、新しい季節が始っています。
  冒頭、書きましたが、今年も残り、四ヶ月を切りました。

  大晦日に「いろいろあったけど悔いのない1年だった」と言えるように、     
  仕事の上でも、プライベートのことでも、さらなる高みを目指し
  最高のパートナーである自分自身の力を信じて 
  素晴らしい記憶に彩られる長月となることを心より祈っております。  

   くれぐれもおからだご自愛ください。

   乱文お許しを!

   それでは、失礼します・・・・・。
 

     
        
           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年九月三日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、視野が狭くなっていないだろうか?

 2)私は、視野を広くするために何をしているだろうか?

 3)私は、自分の将来についてどう考えているだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

  「より高みへ」
      
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 ◆追伸◆

  北海道の宿で夜に外に出ると、照明に誘われ
  大きなミヤマクワガタが飛んできました。
  息子は目を丸くして、びっくりして、大喜びしていました。
  野生のミヤマクワガタを見るのは、私も初めてで驚きました。

  新聞に出ていましたね!
  ある外国のクワガタの希少価値が高く、高額な値がつくので、
  地元の人や、日本人がその国まで出掛け乱獲した結果
  「数が激減してしまった」ということが・・・! 

  未来をみつめて行動したいものです!

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【ことば】
 
『優しさとは非情なり、厳しさとは温情なり』

 (戸田裕陽)
 
『社長、あきられめるのはまだ早い!』(著 戸田裕陽 出版文化社)より


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世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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