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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【72通目】「本気-2」松下幸之助に学ぶ部下の叱り方!

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          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
            http://www.earthship-c.com

                               07.6.12
                               72通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 雨上がり光と風とはぐれ雲

  いかがお過ごしでしょうか?

  本稿を書き出した、今。

  朝から降っていた雨はあがり、空を見ると紺碧の空です。
  透明度の高い空気をくぐり、太陽がいつもと違う光を届け、
  雨に濡れた緑の木々をキラキラと輝かせています。

  いつも微かに霞む東京の空にも、こんな一瞬があるのだと
  何か「ありがたい」気持ちに・・・。
 
  まさに「有り難い」水無月の空と光と白い雲です。

  7月6日の講演も、こんな気持ちで行えたらと思っております。
  【残席:12】となりました。
  もし、お会いできましたら幸いです。!
  ↓ ↓ ↓
  http://www.earthship-c.com/7.6.html

  
  〜〜〜

  さて・・・先週【71通目】からの「つづき」です。

  早速、話を進めます。
  
  松下幸之助氏の話でした。
  松下幸之助氏に叱られ「気絶した人がいる」という話でした。
 
 
 「なんとしても育ってもらわんといかんわけやから、
  あれやこれや、姑息なことを考えながら叱ることはあらへんよ
  そんな不純な叱り方はせんよ。私心なく一生懸命叱る。
  叱ることが部下のため組織全体のためになると思うから、
  命がけで叱る。」

 『成功の法則 松下幸之助はなぜ成功したのか?』(PHP)より 

  
 「叱る」と人は、心のエネルギーを叱る人に対して、しっかりと使う。
 「叱る」ことは、他者を思えばこその真剣な「心の運動」。

  あるいは・・・

  「叱る」ことは、執着を捨てた他者への配慮。

  〜〜〜

  叱られれば決していい気持ちはしません。
  褒められた方がいいに決まっています。
  しかし「心無い」褒め言葉ほど悲しく意味の乏しいものもありません。

  ならば「本気の叱り」なら、伝わるはず。
  部下の心を動かすはず。

  叱った時、部下は嫌な顔をして、
  しばらく、二人は険悪な雰囲気になるかもしれません。
  部下は酒場で愚痴をもらし、
  叱った人の悪口を肴に泥酔するかもしれません。
  翌朝、顔をはらして出社し、果たして叱った意味があったのかと、
  幻滅させるかもしれません。

   けれど・・・、
   
  叱られたからこそ気づくことがある。
  褒められてばかりではわからないことがある。
  優しい言葉では、いつか遭遇するかもしれない逆境を
  部下が乗り越える「人間力」に傷つけることもある。

  いつか、部下が部下を持った時に、気づくだろう。  
  
   叱ることも苦しいことを。
   叱ることでどれだけ胸を痛めるかを。
   本気で叱り、感情を乱した時の後味の悪さに耐える辛さを。 

  ただ・・・

  叱られた人が、叱られたことで、
  人間の根幹をかたち創る大切なことに気づいた時
  叱ってくれた人への思いは、心の奥底から沸きがある
  透明な「ありがたさ」へとかわっていく。

  それは、幾重にも積み重なる地層をくぐり抜けた雪解け水が
  豊かな栄養素を含みながら、どこまでも透明なように
  本気で叱ってくれる人は、一つの層であり、壁であり、
  その阻むものを乗り越えてこそ、我欲を捨てる透明さに近づく。

   ★叱ることも、その人を思えばこそ。

  
  だから、いつか心を潤わす。
  「あの人は、本気で叱ってくれてたな〜」と思い出す。

 
   ★人の心を豊かにするのは、他人の心ほど確かなものはない。
   

  松下幸之助氏は言う。  
      
 
     

 叱るときはには、本気で叱らんと部下は可哀想やで。
 策でもって叱ってはあかんよ。
 けど、いつでも、人間は誰でも偉大な存在であるという考えを
 根底にもっておらんとね。
  
 『成功の法則 松下幸之助はなぜ成功したのか?』(PHP)より
 

  「人間は偉大な存在」であると思う。

  そう思いながら叱るのではなく、
  そう確信している人が叱るから、思いの伝わる叱り方ができる。

  その根幹を決して忘れたくはない。

  〜〜〜
  
  貴重な時間をさいて読んで頂いたこと、心より御礼申し上げます。

  本日はこれぐらいで・・・。

  仕事の上でも、プライベートのことでも、さらなる高みを目指し
  あなた様にとっての水無月が、
  素晴らしい記憶に彩られる季節となることを心より祈っております。  

   くれぐれもおからだご自愛ください。

   乱文お許しを!

   それでは、失礼します・・・・・。
 

     

           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年六月十一日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、部下を大切に思っているだろうか?

 2)私は、部下のために何をしているだろうか?

 3)私は、部下の笑顔に生き甲斐を感じているだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

「叱ってくれてありがとう」

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 ◆追伸◆

  近所の「大岡山」という街に長い「商店街」があります。
  昔ながらの店がまだ残り、どこか懐かしい賑やかな通りです。
  おいしい餃子を売っているお店があり、よく出かけます。
  子(0歳)をだっこし、道を歩くと初老の女性がよく声をかけてくれます。
  そして、赤ちゃんが笑うと・・・

   「あ〜笑ってくれた。笑ってくれるの。笑ってくれたね〜」

  と、喜んで下さります。
  子は笑っているだけですが、
  人生の大先輩は「〜してくれた」と感謝の言葉です。
  
  人は幼子に何を見出すのか。

  それは自然と感じる言葉にできぬ人間への「敬い」なのかもしれません。

  それは、名もなき人が感じる、松下幸之助氏に劣らぬ「尊さ」です。

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【ことば】
  
『とにかく叱らんから叱るわけで、
 このときはこういう叱り方をしようとか考えて叱ることはないな。』

(松下幸之助)
                      
『成功の法則 松下幸之助はなぜ成功したのか?』(PHP)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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