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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【67通目】「ことば」いわれると嫌な言葉ベスト5に学ぶコト!

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《ことば》      
                  
          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
            http://www.earthship-c.com

                               07.4.17
                               67通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 ツツジ咲き さくら葉桜 新緑へ
      
  いかがお過ごしでしょうか。

  近所のソメイヨシノは、ほとんどが葉桜になりました。
  ただ、八重桜は、今がちょうど見頃です。
  掌(てのひら)に思わずのせたくなるような花を咲かせ
  道行く人の目を癒しています。

  明治神宮の中に、江戸時代の大名加藤家と井伊家の下屋敷が
  あった場所があります。
  1年を通して一般公開されています。
  東京都心では、ほぼ消滅してしまった
  武蔵野の面影を残す貴重な自然空間です。
  
  この園の一隅にツツジのトンネルがあります。
  人が一人やっと通れるほどの狭い小径を歩くと
  とつぜん、それは現れます。

  「あ〜ツツジの季節だな〜」

  思わず言葉がもれました。
  「季節の花」のことなどすっかり忘れていたからだに
  自然のリズムを思い出させてくれる一瞬です。

  私は0歳の子をだっこし歩いていました。
  園の中では、いろいろな人が赤ちゃんに
  微笑み、声をかけてくれます。

  自然がそうさせるのか、赤子の何かがそうさせるのか
  
  理由はよくわかりませんが、
  互いの言葉がふれあう一瞬は、なんとも良いものです。    
  
  〜〜〜

  先週は、日経新聞の別刷り「NIKKEIブラス1」の
  
   ★「チョコよりうれしいひと言」 

  のアンケート結果をご紹介しました。
  【66通目 4/9発行】
  http://blog.mag2.com/m/log/0000112707/108433034.html 

  その記事の中に、「うれしいひと言」の反対・・・

   ★「いわれるといやな言葉」

  も、掲載されていました。

  新入社員が会社にやってくる時期です。  

  研修資料として有効だと思いますし、人を導くリーダーとして
  ちょっと気をつけておきたいことだと思いますので、お知らせします。

   さて、結果は・・・

 
   
    《いわれるといやな言葉》

    1位 「・・・」会釈やあいさつをしても無言       896票
    2位 「そんなことも知らないの」            657票
    3位 「いつも暇そうでいいな」             582票
    4位 「君には関係ないから」              441票
    5位 「君にしてはよくできたな」            425票

 
          『日本経済新聞 NIKKEIプラス1』(06.2.4号 )より

   
  〜〜〜

  いかがでしょうか?

  口にした言葉は、ないでしょうか?

  と、いいますか、堂々第一位の「無視」をしたことは
  ございませんでしょうか?

  本メルマガの読者の方であれば、まずありません。
  されたことはあっても、ないはずです!

  〜〜〜

  お気づきのように、これらの言葉に含まれるニュアンスには
  一つの共通点があります。

  うれしいひと言の上位を占めたのが、シンプルな挨拶だったのに対して
  「いわれるといやな言葉」は、

   ★「人を裁いている」

  という点で共通しています。
  
  素晴らしい社風で働いている方々からは、
  
  「こんなこと言う人、本当にいるんですか!?」

  という声が返ってきそうですが、結果は結果なので、
  残念ながら受け入れなければなりません。

  また・・・「無視」は「裁いている」ことではないのでは?

  という気もするのですが、

  人を無視するということは、

  「話かけてきた人を『言葉を返すに値しない人間』だと裁いている」

  からこそ、「無視」という行為が生まれるのです。
  ですから、「無視」もまた「人を裁いている」わけです。

  〜〜

  この「裁く」という言葉・・・ご存知のように
  「裁断」などの意味で使われ「裁つ」と書いて「たつ」と読みます。

  布を「切る」ことです。

  「いわれるといやな言葉」を口にする。

  その結果、生まれるものは、まさに

   「人と人との関係を切る」

  ことにほかならないのではと思います。
 
  「絶縁」「絶好」の「絶」もまた「絶つ」と書き「たつ」と読みます。

  〜〜〜

  しかし、人はなかなか聖人にはなれないものです。

  こんなことを書きながら、私自身、いつも「我心」にとらわれ
  右往左往しています。

  マンガで良く描かれる
  「天使と悪魔が頭の上で会話する」という状況によく、陥ります。    
  
  2005年3月号の『DIAMONDハーバードビジネスレビュー』は
  「リーダーシップ・バリューの創造」という特集でした。

  その中で、ハーバード大学ジョンF.ケネディ行政学大学院
  バプリック・リーダーシップ・センター長のデイビッド・ガーゲン氏は
  著名な宗教家ハロルド・クシュナー師の言葉を紹介しています。

 
    
 善良な人間も悪行を犯すことがある。
 しかし、悪なる意思に強く動かされない人は、
 彼らが成したような素晴らしい善行も成し遂げられない。

『DIAMONDハーバードビジネスレビュー』(05.3号)より
 

  禅問答のようで、どう解釈すべきか?

  「悪なる意思」に動かされると、
  「悪なる結果」を呼ぶと思うのですが、そうとは言わないクシュナー師。

  このデイビッド・ガーゲン氏の寄稿文のタイトルは、

 

   ★「己の内に棲む悪魔と共存する」
  

  己の悪を知るからこそ、善が見える。
  己の病を知るからこそ、健康のすばらしさに感謝できる。
  己の邪心を知るからこそ、他人の善心に気づく。

  さて・・・クシュナー師の言葉からどんなことを連想されまでしょか?

  解釈は人それぞれ・・・!

  だからといって、人を「無視」することに賛同しているのでは
  ないことは、もうおわかりの通りです。

  人はつい悪なる行いに手を染めてしまうもの。

  それは自分も同じだという視点を始点とし
  人間への理解、洞察を深めていくと
  不思議と「いわれていやな言葉」を口にする機会が減っていく・・・
  そんなパラドックスが「世の理(ことわり)」です。

  〜〜〜

  良き社風とは何か?

  66通目で紹介した「チョコよりうれしいひと言」が頻繁に口に
  されている組織のことだと思います。

  そして、本日の「いわれるといやな言葉」が
  できるだけ口にされない職場だと思います。

  そういった組織では、
  社員のやる気を育てる追い風が吹いています。

 

   ★目に見えない大切なことは、いつも微細なことに表現される。

 

  それもまた、「世の理」です。

  小さなことですが、ちょっと気にとめておいて頂けたら幸いです。
  どうぞよろしくお願い申し上げます。
  

  〜〜〜

  さて、卯月も中盤となりました。 
  5月の連休の話題もちらほらと出てくる頃ですね。
 
  あなた様の2007年の春が、
  生涯の記憶に残るような素晴らしい季節であることをお祈りしています。

   くれぐれもおからだご自愛ください。

   乱文お許しを!

   それでは、失礼します・・・・・。
 

     

             2007年の春! 

           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年四月十六日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、人を裁き、安直に評価していないだろうか?

 2)私は、自分だけは立派な人間だとどこかで思っていないだろうか?

 3)私は、部下の心の声を真剣に聞いているだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

 「おかげさま」

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 ◆追伸◆

  今年、ベランダにあるチューリップが咲きました。
  昨年は、花をつけなかったので、今年もだめかなと思っていたら、
  赤と黄色の花を奇麗に咲かせました。
  そのチューリップが我が家に来たのは5年前のことです。
  それから特に肥料をあげたりしていないのですが、
  毎年、緑の目を出してきます。

  目にみえない土の中で、寒い冬の中で、
  しっかりと命を育んでいるのですね。

  2歳の息子が「咲いちゃ〜♪咲いちゃ〜♪」と歌ってます♪  
  
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【ことば】
  
 『仕事をするというのは生涯をかけて
  自分の可能性をさがしていくことです」

(建築家 安藤忠雄)
                      
 『仕事力』(朝日新聞社)より


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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