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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【65通目】「秩序と混沌」ノーベル賞受賞者江崎玲於奈氏の組織論!

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《秩序と混沌》      
                  

          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
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                              07.4.6
                              65通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 桜色 風にのって 舞い降りる
      
  いかがお過ごしでしょうか。

  卯月(うづき)になりました!

  東京は4/4が春の嵐で、ずいぶんと桜が散りました。
  4/5の朝、玄関を出ると、
  桜の花びらがいくつか落ちていました。

  桜並木から風にのってやってきたようです。

  葉桜になろうとしていますが、まだ満開のソメイヨシノもあります。
  あと数日は、なんとか楽しめそうです。
  
  〜〜〜

  さて、3月の決算が終わり、多くの企業では新年度の始まりです。
  会社にとっては、今がお正月のようなものです。

  初々しい新入社員たちが入社されたところも多いでしょう。

  いろいろな事が、これから1年あるかと思いますが、
  会社では一つの区切りですので、
  気分を新たに、御社が、そして、あなた様が、
  さらなる高みへと飛翔されることお祈りしています。 

  〜〜〜 

  今年1月に生まれた我が子もスクスクと成長しています。
  最近、やっと目が合うようになり、話しかけると、
  「う〜う〜」と「言葉になならない言葉」を話すようになりました。

  からだが溶けるのではないかと思うほど
  かわいいのですが、泣き出すと、たまりません。

  眠くなるとだめで、火がついたように泣きます。

  なんとか寝かしつけようとダッコし、
  からだを右に左にふってあやします。
  だんだんと眠りの底へ・・・。
  すると、赤ちゃんのからだが、まとまっていくような感覚があります。

  とても持ちやすくなっていきます。

  私の腕の中で横になっているのですが、
  からだの中心にス〜と重心が集まってくるようなのです。

  なんともおもしろいものです。

  〜〜〜

  会社や組織が眠ってしまう。

  これはちょっとまずいわけで・・・
  
  職場が活性化させれている、
  それは、皆がしっかりと目をさましていることです。

  「目覚ましい」活躍という言葉もあります。
  「目が覚めている」と書きます。

  集団をまとめあげるリーダーとしては

  「ちょっと手に余るな〜」

  と思っているぐらいの時の方が、
  実は皆の意識が活性化されていることもあります。

  ノーベル賞を受賞した江崎玲於奈氏は、こんなことを言っています。

  
 
   ある時、「素晴らしい発明、発見が生まれるのはどのような研究環境か」
   という質問を受けた。次が私の答えである。
   萌芽的業績は個人の創造力に負う。そこで優れた研究者を集めたとしよう。
   彼らが個性的、創造的であればあるだけ、独立を求め干渉されることを
   好まない。
   一方、研究所長はマネジメントの立場から重点課題に焦点を合わせた秩序
   ある体制を求める。
   ここにはちょっとした二律背反が起こる。
   そこで最も好ましい研究環境を一口でいえば“組織化された混沌”とでも
   表現せねばならない。(中略)
   同じようなことが企業にも通用する。
   管理され過ぎの企業は融通がきかないので沈滞する。
   各社員が自主的に能力を存分に発揮できる職場がよい。
   この場合も部分的には混沌、全体的には筋の通った体制が保持されればよい。
       
          日本経済新聞(07.1.26付朝刊 「私の履歴書」)より
  

     ★組織化された混沌

  「うちの社員は、まったく言うこと聞かない。」

  と、嘆きの声が聞こえてくることもありますが、
  それは、ある意味、江崎氏が言う混沌です。

  では、秩序を持ち込むのには、どうすべきなのか?

  職場にて日々奮闘されている皆様、それぞれ
  すでに答えをお持ちだと思います。

  私からは、ご参考になることをひとつ・・・・。

  〜〜〜

  去る3/26、雑誌「致知」を発行する「致知出版社」の社長藤尾秀昭氏
  の講演を聞いてまいりました。
  前の方に陣取り、つばが飛んでくるのではないかという距離で
  お話を聞けました。
   
  雑誌「致知」は、07年で創刊29周年となるそうです。
  藤尾氏は、その間、どれだけのリーダーたちにインタビューしたか・・・
  もう数えきれないほどになるわけですが、
  その中で、うまく言っている組織には一つの共通点があると言います。

  それは・・・

 
    ★組織のNo.1とNo.2の呼吸があっていること。 
 
 

  社長と副社長。部長と課長。マネジャーとサブ・マネジャー。 

  組織によって、様々なNo.1とNo.2があるわけですが、
  上記のことは「どこにいってもかわらぬ法則だ」と、藤尾社長は言います。

  「呼吸があっている」という言葉が印象的です。
  
  何も小学生の友達のように「仲が良い」ということを
  言っているわけではないと思います。

  口論することがあっても、そばでみていると仲が悪そうでも
  それぞれの役割をしっかり認識し、それぞれが役目を果たしている。

  それが、呼吸があっていることだと思います。
  
  そして、この「No.1とNo.2の呼吸があっていること」が
  社員が自由奔放に動きつつ、組織が混沌としている中に
  秩序をもたらす太い一本の糸になるのです。

  このことは、現場に身を置く、
  皆様の方がすでに実感されているかもしれません。

  ですので、新入社員を向かえるこの時期に
  現在の会社の、部署の、課の、No.1とNo.2の呼吸はどうか!?

  一度、チェックされてみたらよいのではないかと思います。

  卯月とは、「卯の花」が咲く季節だから、そう書くという説が
  有力ですが、辞書をひきますと、もうひとつ・・

  田植えが始まる季節、「稲を植える月」、これが転じて
  「植月(うづき)」となった。

  人も常に成長をつづける稲のようなものです。

    実るほど頭(こうべ)をたれる稲穂かな

  どんな人をどの職場に植え、どう育てるか?

  新入社員が会社にあふれる今、そんなことを考えるには
  もってこいの季節だと思います。
  
  〜〜〜

  今週も月曜日から金曜日までお仕事、人生の歩み
  本当にお疲れさまです。
  週末もお仕事であれば、なおさら。
 
  混沌の中に秩序をもちこむことは、とても難しいこと。
  混沌ばかりで疲労が抜けないということもあるかと思います。

  そんな時には、日々の生活の中に何か新たなこと取り入れてください!

  家に花を飾るとか、違った駅で下りてみるとか、
  旧友に会ってみるとか、講演を聞きに行くとか
  異業種の人と話してみるとか・・・

  なんでもいいです。

  小さな変化が、何かを生むものです。

  そんなことで・・・と鼻で笑われてしまうかもしれませんが、
  一線で活躍されている人であれば、当然だと実践されていることです。

  あなた様の2007年の春が、
  生涯の記憶に残るような素晴らしい季節であることをお祈りしています。

   東京は先日、みぞれが降りました。
   まだまだ「寒の戻り」もあるかと思います。   
   風邪など召されませんよう、くれぐれもおからだご自愛ください。

   乱文お許しを!

   それでは、失礼します・・・・・。
 

     

             2007年の春! 

           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年四月六日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、今の職場についてどう考えているだろうか?

 2)私は、今の職場での人間関係についてどう考えているだろうか?

 3)私は、新たなことに挑戦しているだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

 「日に新た」

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 ◆追伸◆

  なんとも笑われるかもしれませんが、やっとブログを始めました。
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【ことば】
  
「小さなことを続ける。
 それは尊い行いなのだと見方を変える必要があります。
 なんであれ「つまらない」とは考えない。
 すべての小さな行いが自分を成長させてくれると考え方を変えれば、
 なんであれ意欲的に取り組めるようになります。」

(SBIホールディングス代表取締役CEO 北尾吉孝)
                      
 『何のために働くのか』(著 北尾吉孝 致知出版)より


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世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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