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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【63通目】「後世へ」『木を植えた男』(ジャン・ジオノ)の教え!

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《後世へ》      
                  

          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
           http://www.earthship-c.com

                              07.3.15
                              63通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 ハクモクレン 純白輝き 春の風
      
  いかがお過ごしでしょうか。

  散歩道にあるハクモクレンがきれいに咲いています。
  春が来たことを、つくづく感じます。

  ソメイヨシノの開花予報は、東京で3月中旬と言っていましたが、
  そうは問屋が下ろさないようで、「寒の戻り」があり、
  もう少し先になりそうです。

  日本人の心を魅了してやまない桜たちですが、
  そのつぼみが開くためには「寒さ」が必要とのこと。

  「寒さ」があって、開花のスイッチが入るそうです。

  朝顔も「夜」が無ければ咲くことはない。

  人にとっての「寒さ」「夜」とは、どんなことでしょうか?
  
  辛いことに、耐え忍び続けていることは、同時に、
  人生の花を咲かせる準備の時期でもある。

  そんなことを胸に秘め、
  日々の生活を大切にしたいと思っております。  
  

  〜〜〜

  先月、東北で少年鑑別所に勤める知人が上京し、銀座の夜の街で
  久しぶりに膝をつきあわせ杯を交わしました。

  罪を犯した少年たちの更生を信じ、現場を愛し
  北国で働き続けてる人間です。
  
  少年たちのこと、社会のこと、家族のこと、自分たちの未来・・・

  いろいろな事を話しましたが、
  ふっと拙著「名もなき人の生きるかたち」(文芸社)に話が及ぶと・・・彼は

   「実は、入所してくる少年たちに、あの本読ませてるよ!」

  との言葉をくれました。
  東北弁のイントネーションで、やわらかい音の響きでした。 

  ベストセラーにはほど遠い、タイトルの通り名もなき本ですが、
  私は、その言葉を聞き
  胸の奥にある黒く固まっていた氷が透明になり溶けていくようでした。
  そしてその氷の中から、書き出した頃、熱く高く掲げていた「志」が
  出てきました。
  http://www.earthship-c.com/NAMONAKI-BOOK-1.html 

  〜〜〜 

  講演を頼まれた時など、必ず最後に読み上げる
  私の大好きな一節があります。  

  もうご存知の方も多いと思います。

  その作品は南フランスの作家ジャン・ジオノが記した
  「木を植えた男」(あすなろ書房)です。

  作品は、こんな風に始まります。
  
 
              
人びとのことを広く深く思いやる、すぐれた人格者の行いは、
長い年月をかけて見定めて、はじめてそれと知られるもの。
名誉も報酬をもとめない、まことにおくゆかしいその行いは、
いつか必ず、見るもたしかなあかしを、地上にしるし、
のちの世の人びとにあまねく恵みをほどこすもの。

『木を植えた男』(著 ジャン・ジオノ あすなろ書房)

 

  〜〜〜

  上京した知人は、実は、国のある機関の上の人と縁があり、
  本来であれば、霞ヶ関周辺にいてもおかしくない人間です。
  再三、そういった話があったのですが、断り続けて今に至ります。

  私は、正直「もったいな〜」と思い、酒もすすんでいたので
  その思いを何度も彼に浴びせました。
  
  ですが、ニコニコしながら、

   「今の仕事を愛しているんだよ!」
   「俺は現場が一番なんだよ!」
   「少年たちのそばにいたいんだよ!」

  と、私のロジックの隙間をするりと抜け去っていきます。
  つかまえようとしても、決してつかまえることができない風のように
  彼は、私の前に現れては消え、消えては目の前で笑っていました。

  〜〜〜

  拙著「名もなき人の生きるかたち」を読んだ少年たちは、皆、

   「俺はこんな本に書かれた立派な人みて〜には、なれね〜よ!」  

  と、言葉を吐き捨てるそうです。

  すると、彼は・・・

   「そんなことはない。本に書かれていることが立派なことか!
    ここに書かれている人と、お前とは何も違わないぞ!」

  と、話をつなげていくそうです。

   罪を決して許してはいけないと思います。
   償うべき罪は償わなければならないと思います。

  しかし・・・彼の話を聞けば聞くほど
  
  人生における「夜」「寒さ」の時期にある少年たちが
  その時期に学ぶべきことを学び、
  「夜」「寒さ」を味わったからこそ身につけた知恵を大切にし
  その人生において
  大輪の花を咲かせることを祈らずにはいられません。

  寒さの厳しい鑑別所で、彼は今日もニコニコしながら
  罪を犯した少年たちと向き合っていることでしょう。

  自分の仕事を・・・

  「後の世の人々にあまねく恵みをほどこすもの」

  と、しっかりと胸に刻んでいる彼は、二人の子を抱え

   時には愚痴を言い
   時には弱音を吐き
   時には怒りで身をふるわし

  それでも、確かにその言葉通りの事を成し遂げていくのだと思います。

  〜〜〜

  どんな人生を歩まれていますか?

  職場のご様子はどうですか?

   順風ですか?逆風ですか?
   北風ですか?それとも、今の季節にふさわしい春風ですか?

  そうですね!そんなこと言われても答えに困りますね。

  ですが、もし少しでも「寒さ」を感じているならば
  それは、あなたならではの花を咲かせるために
  どうしても必要な「寒さ」なのだと、心の背筋を伸ばしてみて下さい。

  そして、桜が咲いたら、桜を見たら
  そのことをほんの少し思い出して、笑ってみて下さい!

  きっと心に春風が吹くことと思います。

 
 〜〜〜

   
   さてさて、2007年の弥生も中旬です。

   子も無事生まれ、一段落したので・・
   私と個人的にお話する例の「セッション」復活します。
   赤ちゃんから素晴らしいエネルギーをもらっていますので、
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   さてさて、我が家の近所の桜はいつ咲くのでしょう。  

   あなた様の2007年の春が、
   大木の桜のようにそばにいる人たちを元氣づけ、
   勇氣づけるものであることを心よりお祈りしています。

   まだまだ「寒の戻り」もあるかと思います。   
   風邪など召されませんよう、くれぐれもおからだご自愛ください。

   乱文お許しを!

   それでは、失礼します・・・・・。
 

     

             2007年の春! 

           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年三月十五日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、今を大切にしているだろうか?

 2)私は、何か急ぎすぎて大切なことを見失っていないだろうか?

 3)私は、目の前の仕事に「全力少年」だろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

  「情熱」

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 ◆追伸◆

  なんとも冷や汗が出ます。

  ベストセラー「人生は数式で考えるとうまくいく」(サンマーク出版)
  の著者「大村あつし」さんから、『Starting Over 〜リーダーの涙〜 』を
  読んでのご感想と、ご指導ご鞭撻を頂くことができました。
  ブログで感想の一部を読むことができます! いや〜ホント冷や汗が出ます!
     ↓  ↓  ↓  
  http://fushicho.com/blog/2007/03/post_372.html

  それから、この物語へ、ご感想が続々寄せられておりまして、
  本の抽選プレンゼントは、締め切りを延長して、本日(3/15)としております。

  当選者の発表は来週発行の64通目にて行います。
  当選された方には直接メールもいたしますので、どうぞ宜しくお願いします。

  『Starting Over 〜リーダーの涙〜 』のダウンロードはこちらからです。
       ↓  ↓  ↓  
  http://www.earthship-c.com/StartingOver.html

  ご感想、寝ずに夜の12時までお待ちしてます!
 
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【ことば】
  
「魂の偉大さのかげにひそむ、不屈の精神。
 心の寛大さのかげにひそむ、たゆまない情熱。
 それらがあって、はじめて、すばらしい結果がもたらされる。」

 (作家 ジャン・ジオノ)
                      
『木を植えた男』(著 ジャン・ジオノ あすなろ書房)より

    


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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