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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【62通目】「小さな大きな教え」リーダシップとは人を自由にすること!

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《小さな大きな教え》      
                  

          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
           http://www.earthship-c.com

                              07.3.6
                              62通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 啓蟄に お椀が飛んで 修行中
      
  いかがお過ごしでしょうか。

  我が家は5人体制となりにぎやかな、いや、さわがしい日々を送っています。  

  長男の小学校で吉本興行の芸人さん「タカ&トシ」の
  「欧米か!」というつっこみフレーズが流行っているようです。

  長男は、家に帰ると弟(2歳)相手に、脈絡なく
  「欧米か!」と、つっこみをいれています。

  すると、ここ1ヶ月ぐらいで急に喋るようになった弟が
  「南米か?」と言い返します。
  すると、長男が「せんべいか?」と、つっこみ返しています。

  目の前で繰り広げられる、ちびっこ芸人の漫才を見て、
  大笑いしている私です。

  〜〜〜

  さて・・・・

  そんな我が家ですが、2歳の次男は「自分でやる」が最近の口癖です。
  とにかくなんでも自分でやりたがる。

   お箸をろくに持てないのに、お箸でご飯を食べたがる。
   牛乳の1リットルパックを持てやしないのに、
   自分でもってコップに注ぎたがる。 
   熱いお鍋から具をとりたがる。

  見ていて危ないし、実際、牛乳がこぼれたり、
  ご飯やお味噌汁をひっくり返し、そのたび、妻の悲鳴が響き、
  食器の音がして、0歳の寝ていた子が、ぎゃーと泣き出す。
  泣き出したら止まらない。火がつくとはこのことです。

  にぎやかと書きつつ、やっぱり、「騒がしいだな〜」と思う日々です。
  
  〜〜〜

  ただ、子の「自分でやる」という姿勢は、
  どうも大事にしなければいけないようです。

  家の中で、呪文のように「自分でやる、自分でやる」と連呼されますと、
  だんだんと、それは親にむかって言っているのではないかという
  錯覚を覚えてきます。

   「親は自分でやってるか、親として自立しているか?」

  また・・・、もう書くのもお恥ずかしい当たり前のことですが、

  食器をひっくり返すからと、失敗させることが嫌だからと、
  あれもこれも手を出して、やってしまうと、いつまでたっても、
  お箸は使えないし、ご飯茶碗を持てるようにならない。

  だから、この「自分でやる」は大切にしてあげなくてはいけない。

  しかし、後片付けする親は、これまた大変!

  子育て、人育ては、つくづくたいへんなことと痛感しています!
 
  〜〜〜

  前通にて資生堂の名誉会長の座右の書
  マックス・デプリーの『リーダーシップの真髄』(経済界)を紹介しました。
   
  この中で、元ハーマンミラー社のCEOマックス・デプリーの
  リーダーシップに対する考え方が紹介されています。

  こんな風に言っています。

     
 リーダシップは、
「やらなければならないことを、
 もっとも効率的で人間的な方法で行えるように、
 人々を自由にしてあげること」
           
 『リーダーシップの真髄』(著 マックス・デプリー 経済界)
 

  また、ほぼ同じ表現ですが、こうも記しています。

  
   
 できるかぎり効率的に、人間的に仕事ができるように、
 人々をさまざまな束縛から解放してあげること。

  『リーダーシップの真髄』(著 マックス・デプリー 経済界)
 

  次男が茶碗をひっくり返さないようにと、
  被害が最小限になるよう、茶碗の位置をずらしたり、
  無理矢理使っているお箸で、おかずが取りやすいよう
  そのサイズを調整したり、そんなことをしています。  
   
  でも、ひっくり返しそうな予感がすると、つい手を出してしまいます。

  なにせ、こちらにお味噌汁のお椀が飛んできますので・・・

  親としてまだまだ修行中です。

  〜〜〜
  
  我が家の食卓とハーマン・ミラー社のCEOの言葉を結びつけるのは
  書きながら違和感がありますが、
  「一を知って十を知る」という言葉もあります!

  日々の生活の中に、小さなヒントがちりばめられていることは
  もう、ご存知の通りです。

   さて・・・
  
  そんな日々の暮らしの中で大切なことに気づくという
  素敵な物語を教えて頂きました。

  ネットで話題になり、絵本になったものです。

  ベストセラーとなった
  『人生は数式で考えるとうまくいく』(サンマーク出版)
  の著者である大村あつし氏が書いたお話です。

   『クワガタと少年』(クレオ)
   
 http://www.amazon.co.jp/dp/4877360719/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22
 
  実は、このお話に5つの物語が追加され、近々、本になるそうです。

  「クワガタと少年」は、今、ネット上で読むことができます。
  PDFファイルになっていて、ダウンロードもできます。
  3分で読めますので、お時間のある方は、ぜひ、読んでみて下さい!
          ↓ ↓ ↓
    http://www.fushicho.com/kuwagata/

 

  〜〜〜
 
   
  いかがでしたでしょうか?

  小さな子どもに大人が教えられるという美しいストーリーです。
  こういった話を読むと
  少しずつ少しずつ大人の感覚を鈍化させていく何かから逃れられる
  ような気がします。
  あるいは、大人の常識に囲まれ、知らず知らずのうちに身につけた
  色のついたメガネを外すことができるのではないかとも思います。
   
  「クワガタと少年」は、「子どもに大人が教えられる」
  という見方も、もちろんですが、・・・
  子どもと大人という立場の違い、

    ★「異なる立場の人間から学ぶべきことの大切さ」

  を、教えてくれています。

   ・上司が部下から学ぶ。
   ・違う部署の人間から教えられる。
   ・社外の人から仕事のヒントをもらう。

  誰もがしていることで、できることです。

  なのですが・・・

  会社において、エゴが肥大化してくると、
  どうしても自分の損得を判断基準にしてしまい、
  他から学ぶことに抵抗感を覚えるようになります。

   「あいつのお陰で自分がうまくいったと思われたくない!」

  〜〜〜

   
  「クワガタと少年」に登場した大人の店員さんは
  少なくともそういった心の狭さを持ち合わせていなかったようです。
          ↓ ↓ ↓
    http://www.fushicho.com/kuwagata/

  しっかりと心のエネルギーを使いました。
  それは、他者のために行動したということ。
  さらりと流れてしまう店員さんの最後の判断ですが、
  実は、営業問題上、それはそれは、たいへんなことですね。

   ですが・・・、

    他者を思いやるということは
    他者のことを思えばこそのたいへなんことを
    他者のために自分が引き受けること。

  そのことを、私たちはすでに知っています。

    ★「引き受け」

  大切な言葉です。

  ある本にこんな対談がありました。 

  

    河合 幼稚園の先生でも、すばらしい先生はあまり動かれないですね。
       そのかわりよく見ておられるわけです。
       子どもが木に登ったりしても、どこまでは大丈夫ということが
       わかってるから。
       すぐに「もう下りなさい」とか、「それは危ない」とか言うから
       落ちるんですね(笑)。
       黙って見てたら落ちないんだけども。

    毛利 そうそう。あれは大人が我慢できんのですね。
       大人が見ておってハラハラ、ドキドキに耐えられないものだから、
       「やめなさい」とか言って下ろさせちまうんですね。
       だから、あれは子供のためと思ってるけど、
       自分の心配をとるため、自分のため。
  

               
            『こころの声を聴く』(著 河合隼雄 新潮社)
 

   「河合」はご存知、河合隼雄氏です。
   その後の容態はどうなったのか、心配です。

   「毛利」は、「たぬき先生」のあだ名で有名な小児科医の毛利子来氏です。
   「子来」は「たねき」と読み、そこから「たぬき先生」となったそうです。

  〜〜〜
   

  「社員教育」の「教育」とは、「教え育てる」と読みます。

  上司が部下を教えながら、育てていく。

  さらに、

    ★「教えられ育つ」

  上司は部下に教える。同時に上司は部下に教えられている。

    そういった一方通行ではない関係を築けた時にこそ、
    上司は我慢すること覚え、
    その我慢が部下を思う心のエネルギーとなり
    その熱を肥やしとして、部下は自らの力で育っていく。

    ★部下の失敗を引き受ける覚悟

  ほんとうに大変なことですが、
  これほどの心のエネルギーを使うものはないのかもしれません。

 きっと日々、それを実践されていることと思います。

  ですので、本当におつかれさまです。

  そんなこと書きましたので・・・

    お味噌汁やお皿が飛んできても、
            もうちょっと我慢するかな〜!?
  

  と、思う62通目のお手紙でした。

  〜〜〜

   さて、2007年の弥生がはじまっています。
 
   本日、3月6日は、「啓蟄」(けいちつ)です。

   冬眠していた虫たちが土の中からはい出してくる・・・、
   
   春の訪れです。

   あなた様の2007年に春風爽やかな
   素敵な春の記憶が刻印されることをお祈りしています。
   
   季節の変わり目です。
   風邪など召されませんよう、くれぐれもおからだご自愛ください。

   乱文お許しを!

   それは、失礼します・・・・・。
 
     

             2007年の春! 

           「元氣・勇氣・やる氣」で!

                (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年三月六日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、誰が言ったかではなく何が正しいかで判断してるだろうか?

 2)私は、部下から学んでいるだろうか?

 3)私は、他人の欠点にとらわれ感情を乱していないだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

  「自利利他」

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 ◆追伸◆

  2007年、新入社員研修の講演テーマは

    ★「働くことの尊さ 〜21世紀の主役たちへ〜」
          ↓  ↓  ↓
     http://www.earthship-c.com/freshman.html

  です。

  講演内容のプロローグの部分を講演録としてまとめましたので
  ご興味のある方は、こちらのページからダウンロードしてお読み下さい!
  (A4 11P PDFファイル形式)
  ↓  ↓  ↓
  http://www.earthship-c.com/freshman.html

  御社の新入社員の心に火をつけます!
  
  北は北海道から南は沖縄まで、呼んで頂ければ飛んでいきますので
  どうぞ宜しくお願いします。
  
  講演録は、ブロローグだけでも読めば新人の方への大切なメッセージに
  なりますので、社内で社外でどうぞご自由にお使いください!
   ↓  ↓  ↓
  http://www.earthship-c.com/freshman.html
  
  少しでも御社のお役にたてれば幸いです。  

  では、素敵な春と素敵な新入社員おむかえください!
  
  (学生諸君!)
   すっかり忘れてしまったけど、
   これから就職活動が本格化するのだと思います。
   社会人として大切なことが書いてあるので、一度、読んで
   面接の時のネタにして下さい!シュウカツ、ガンバレ!
          ↓  ↓  ↓
   http://www.earthship-c.com/freshman.html

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【ことば】
  
「でもおじさん。確かにボクは右足がないけど、
 自分がちゃんとしてないとか、普通じゃない、
 なんて思ったことは一度もないよ。」

                      
『クワガタと少年』(著 大村あつし)より

 

    


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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