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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【58通目】「あくなき好奇心」ノベール賞受賞者江崎玲於奈氏の「してはいけない五か条」

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《あくなき好奇心》
                  

          『リーダーへ贈る108通の手紙2』
           http://www.earthship-c.com

                              07.1.5
                              58通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 新年に 誓ったその目 いつまでも
      
  いかがお過ごしでしょうか?

  昨日配信の【番外編】にても、ご挨拶しましたが、改めまして

   「新年、明けましておめでとうございます!」

  2007年という、この年が、あなた様にとって
  幸多き年となることを心よりお祈りしています。
  
  今年も、それほど多くないかもしれませんが、
  コツコツとお手紙をお届けしていきたいと思っております。

  本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
  
  〜〜〜

  さて、お正月はどんな時をお過ごしになったでしょうか?

  私は石垣島に行きまして、
  海と太陽の光の素晴らしさに目を丸くしてきました。
  大人がそうですので、息子たちも驚き興奮の連続でした。

  宿泊したホテルの前が、浜辺になっていたのですが、
  最終日は、気温が25度まで上がり、
  水着を着て、水遊びに興じました。

  「きれいな貝と珊瑚を探そう!」と、長男(7歳)と競争を
  始めたのですが、私はすぐに飽きてしまい、
  別のことをはじめたものの、
  息子はひたすら、何かに憑かれたように、浜辺をさまよっていました。

  自然と戯れる、こういった幼い子ども達の集中力には、
  かなわないものを感じ、言葉にできない畏敬の念を抱きました。

  〜〜〜

  そんなことを感じた正月休みだったのですが・・・

  東京に帰り、溜まった新聞に目を通していると、
  日経新聞の『私の履歴書』にて、
  ノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈(えさきれおな)氏が
  連載を開始していました。

  元日の第一回、とてもおもしろいことが書いてありました。    

  「ノベール賞をとるために、してはいけない五か条」だそうです!

  
  

第一に、今までの行き掛りにとらわれてはいけません。
しがらみという呪縛を解かない限り、思いきった創造性の発揮など望めません。
  
第二に、教えはいくら受けて結構ですが、大先生にのめり込んではいけません。
のめり込みますと権威の呪縛は避けられず、自由奔放な若さを失い、自分の創造力も萎縮します。

第三に、無用ながらくた情報に惑わされてはいけません。
約二十ワットで動作するわれわれの限定された頭脳の能力を配慮し、
選択された必須の情報だけを処理します。

第四に、自分の主張をつらぬくためには戦うことを避けてはいけません。

第五に、子どものようなあくなき好奇心と初々しい感性を失っていけません。 

           日本経済新聞(2007.1/1付朝刊)「私の履歴書」より
  
  
  ノーベル賞を受賞した人だからこその、
  みなぎるチャレンジ精神を感じる五か条です。
  物理学者の言葉ですが、ビジネスの世界に生きるリーダーが
  耳を傾けておかしくない五か条なのではないかと思います。

  第五の「あくなき好奇心と初々しい感性」については、
  砂浜をひたすら歩く息子の記憶がまだ鮮明なので、あるいは、
  すぐに足を止めてしまった怠惰な自分の感情が生々しくありますので、
  新年の新たな気分の中で、しっかりと刻印したいと思っております。

  〜〜〜

  さて、数少ない日本人ノーベル受賞者の江崎玲於奈氏ですが、
  東京大学を卒業し、その受賞対象となった研究は、
  東京通信工業株式会社、つまり、現在のソニーに
  在籍していた頃の研究内容でした。
  これが1950年代のことですが、それから時は流れ受賞は1973年のことです。
  
  その翌年、司馬遼太郎氏と『新潮』にて対談しているのですが、
  江崎氏はこんなことを言っています。
  
   
 人生というのはやっぱり一つのチャレンジだと思うんです。
 日本の大学のオーソリティーになるには自分はあまり向かない。
 こう悟ったからこそ東京大学を飛び出してすぐ民間の会社へ入った。
 いろいろな会社を渡り歩きましたけれども、(中略)けっしてけんか
 をしてやめたわけではありません。
 人生は一つのコミットメントなんです。
 日本語で言うと自分自身への約束、いわば使命感というかな。
 人生というのは人類のための使命感も含めたうえで、自分自身への
 コミットメントをはっきりと確立するということですね。  
 
       『対談集 日本人の顔』(著 司馬遼太郎 朝日文庫)より
 
http://www.amazon.co.jp/dp/4022602732/ref=nosim/?tag=earthshccom0c-22
  

  なんだか「人類のための使命感を含めたうえで」と言われてしまうと
  私には、大袈裟な感じがして、腰が引けてしまうのですが、
  2007年という年の始まりですし、
  こういった気持ちも、心に染み込ませておくことも必要かと思います。

  もう私も青年を通り越し中年ですが、「青年よ大志を抱け」という
  現北海道大学初代教頭のクラーク博士の言葉は大切にしたいと思っています。

  また、サムエル・ウルマンの『青春』という詩の一節  

  

 青春とは臆病さを退ける勇気、
 安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
 ときには、二〇歳の青年よりも六〇歳の人に青春がある。
 年を重ねただけでは人は老いない。
 理想を失うとき初めて老いる。

『サムエル・ウルマンの生涯と遺産』(産能大学出版部)より
 

  には、二十代の頃には感じることのできなかった、
  この年齢(38歳)になったからこそ迫る何かがあります。

  もちろん、人生の先輩から見ましたら、その迫るものの迫力は
  まだまだ甘いと叱られそうですが、そういったことを感じつつ、
  ですが、忘れてはならない大切ことをウルマンは言っていると思います。

  〜〜〜
          
  そして、こういった先人が人生の格闘の中で残していった
  言葉を「青臭い」「効果的ではない」「意味あるの?」
  などと、切り捨てない心の持ち方が、
  江崎氏が言った、第五の
  
  ★「あくなき好奇心と初々しい感性」

  に、どこかでつながっていくものだと感じます。

  そして・・・

   ★「安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心」

  は、江崎氏が言う第一、第二、第四の教えを
  一言でまとめたものと言えると思います。
   
  〜〜〜

   2007年の始まりです!

   江崎氏の五か条が、新年のあなた様の心に
   何かしらの刺激を与えたものであったなら幸いです。

    どんな目標をたてられましたでしょうか?
    どんな課題が山積みになっていますでしょうか?
    どんな志を抱いておられますでしょうか?

   どんな状況であっても、道は必ず開かれるものと思います。

   重ね重ねになりますが、
   あなた様にとって、人生の記憶に残る、
   素晴らしい年になることを心より祈っております。   
   
   そのためにも、くれぐれもお体ご自愛を!

 

             2007年も 

          「元気・勇気・やる気」で!

          本年もどうぞよろしくお願いします!
  
               (^人^)
 

 

                              敬具

   平成十九年一月五日

                          松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、新年の今、どんな心境だろうか?

 2)私は、新年の今、どんな目標を持っているだろうか?

 3)私は、新年の今、少年のような好奇心をあふれさせているだろうか?

※目をとじて30秒だけでも考えて頂けたら幸いです。
 答えを出そうとするのではなく、そのことを意識しようと
 胸にきざむような感じで・・・
 目を開けたら、一番下までスクロールして、言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

 「冒険心を携えて!」

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 ◆追伸◆

  ○突然ですが・・・石垣島で、お土産買ってきました!

   いつもお世話になっている、あなた様へ感謝の気持ちを込めて
   新春プレゼントということで・・・でも、たったの3名様分しかなく
   申し訳ないのですが、もし、よろしければご応募ください!
   私が宿泊したホテルでしか売っていない、ホテルオリジナルの
 
    ★「クミスクチン茶」(3g×20包)です。

   私も、初めて目にするのですが、パッケジーにはこんなことが
   書いてあります。

   「豊富なカリウムなどのミネラルが、高血圧、利尿作用、
    中性脂肪の減少に効果的。暮らしに豊かな南島の恵みをどうぞ」

   とにかく、健康にはとても良さそうです!

   で、応募方法は、これまでとほぼ、同じで、下記の通りです。

 【応募要綱】

   ◆条件:『リーダーへ贈る108通の手紙2』の登録者であること。
   ◆メールアドレス  j@earthship-c.com までメールをお送り下さい。
   ◆件名に「茶希望」と書いて下さい。
    ※氏名、詳しい住所などはプライベート情報なので
     応募の際は必要ありません。
    ※当選発表に差しつかえのないペンネームなどで結構です。
    ※発送先の住所などは当選者の方にのみ後日、確認させて頂きます。 
   ◆締切:2007年1月12日(金)まで
   ◆発表:2006年1月15日(月)配信のメルマガ上にて発表します。

  ○石垣島からの帰り、羽田空港について手荷物検査のゲートを出ると、
   突然、NHKの取材班が・・・
   Uターンラッシュのインタビューということで受け答えすると
   なんと、その日のNHKの7時のニュースに登場してしまいました。

   なんともテレビ映りが悪い自分に愕然としましたが、
   家族そろってテレビに出たのは、思わぬお土産となりました!

        「では、たくさんのご応募お待ちしています!」

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【ことば】
  
 『自分自身が一つの使命感をもった場合に、その使命感を達成するために
  必要な条件をつくる。それが自我なのだ、』

                          (司馬遼太郎)
                             
       『対談集 日本人の顔』(著 司馬遼太郎 朝日文庫)より

    


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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