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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【38通目】「セレンディピティ」日野原重明の言葉に学ぶ偶然幸運に出会う能力!

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 『リーダーへ贈る108通の手紙2』
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               06.2.14
               38通目 
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  リーダー様へ

  拝啓 バックミラー 写る富士山 雪化粧  
 
  いかがお過ごしでしょうか?

  如月(きさらぎ)も中旬。本日はバレンタインデー。
  チョコとはすっかり縁遠くなった私です。いやいや昔からですが・・・。
  そんな私でも、今日は「きっと、さまざまな物語が生まれているのだろう」と、
  ほんの一瞬、思いを馳せることがあります。
  ですが、色づく東京の街にまぎれ脇役になった今は、ただただ傍観者として、
  たくさんの方のドラマのような恋が実ることを祈るばかりです。      

  〜〜〜
    
  さてさて、そんなドラマに欠かせないのが「偶然」です。
  「偶然の出逢い」と書くだけでも、何なんだか恋の香りがしてきます。  
 
  そんな偶然にめぐりあう力を、
  
    ★セレンディピティ(Serendipity)

  と言うそうです。
  この言葉を知ったのは、昨年のことで、日経新聞で、です。
  「あすへの話題」というコーナーで脳科学者の茂木健一郎氏が
  話題にしていました。

  そこには、こうありました・・・
 
 
「セレンディピティ」(偶然幸運に出会う能力)という言葉が 最近、注目されている。
もともとは、イギリスの作家ホラス・ウォールポールが一七五四年
に友人への手紙の中で記した造語である。
三人の王子が旅先で幸運に出会う物語に基づいて考案されたこの
言葉が、時を経て広く使われるようになった。  

 

  ただ、「偶然幸運に出会う能力」と言われても、
  「偶然」と「能力」という言葉の間に、大きな溝のようなものを感じ、
  読んだ時には、あまり胸に突き刺さってきませんでした。   
  「偶然」は「人の能力」では、コントロールできない。
  だからこそ「偶然」なのではないかと、考えたからです。 

  〜〜〜
   
  年が越えて、2006年になって、ある方から本を頂きました。
  日野原重明氏(聖路加病院理事長)の本で、タイトルが
  
   ★『「幸福な偶然」をつかまえる』(光文社)
  
  でした。「セレンディピティ」についての本です。     
  この時、すぐに、上記の茂木氏の記事のことが思い浮かびました。
  で、お決まりのように「なんとも偶然な!」と思ったのです。 

  この著の前半は、ノーベル賞級の発明や発見が、
  いかに「偶然」によるものか、という事例集のようなものです。
  詳細は、本を読んで頂くしかないのですが、
  その事実には、ただただ唸るばかりです。

  その著で、私が「日野原氏らしいな〜」と思える、
  記憶に残る一文が、こちらです!

  
火事と天災とノーベル賞とセレンディピティは、忘れたころ
にやってくるものです。結果を出そうと力んでいると、
幸福な偶然の神様は逃げてしまいます。
掘り出し上手は、持って生まれた能力というより、
日常の小さな努力次第に変えられる体質のようなものです。     
 
  
   日野原氏ほどの人が言うと、説得力があります。
   私も、なんとか、「幸運の体質改善をしたいものだな〜」
   と、ちょっと斜めになっていましたら、ある方から本を
   頂くことになりました。

   〜〜〜

   ある方とは「大村あつし氏」です。
   本のタイトルはこちら↓です。

   
   『人生は数式で考えるとうまくいく』(サンマーク出版)  
   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763196707/
  
  
  著者の大村あつし氏は、ITライターとしてエクセルなどの解説書の
   累計売上部数が100万部を越える方です。
   そして、この本も増刷を重ね(05.11発行で、すでに5刷です!)
   いわゆるベストセラーです。

   「おもしろいタイトルだな〜」と思いながら、読み出しましたが
   最後、エピローグの物語に、つい目頭が熱くなりました。
   ホントに「いい本だな〜」と素直な気持ちになれました。
   
   そして、これは「偶然」なのでしょうか!

   日野原氏の本で、「幸運の体質改善をどうすればいいのだ!?」
   と、斜めになった私に、
   「それは、こうだよ!」と、「偶然」が用意した「答え」のような
   気がしました。
   
   〜〜〜
  
   出版に関しての数々の失敗談、自分で起業し育てた会社を裏切りから
   去るはめになってしまったこと、などなど・・・

   人生の指南書であると同時、半生を綴った自伝とも言えるものです。
   大村氏のこれまでの人生の「事実」と
   そこから学んだ普遍的な「教え」が、巧みに折りまざり、
   「ちょっと、これまで読んだことのない、いい本だな〜」
   という印象を強く受けました。

   
   『人生は数式で考えるとうまくいく』(サンマーク出版)  
   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763196707/
 

   特に、最後の「エピローグ」が胸をうつのですが、
   もし・・・いや、ぜひ、おすすめで読んで頂きたいのですが、
   その際には、最初から1ページ1ページ読み進んで下さい。
 
   でないと、最後の「エピローグ」が・・・・
     
   〜〜〜
 
   そして、この著からご紹介したい「教え」はたくさんあるのですが、
   一つだけ引用しろと言われたら、やはり、私はここです!
   ちょっとドキリとした一文です。

   大村氏はライターです。
   書けないという日がどうしてもある。
   そして、そんな時、ついダラダラと1日を過ごしてしまうこと
   もあるそうすが、そのことをある知人の告白したところ・・・

 
   「大村さんがそうやって過ごしたムダな今日は、昨日死んだ人が
    痛切に生きたかった明日なんですよ」
    なんという発想の転換なのかと思わず胸が熱くなりました。
   「今日を精一杯生きれば、明日はもっと素晴らしい日になります」  
    このように「今日を生きている人」の目線から「明日の大切さ」
    が語られることはよくありますが、「昨日死んだ人」の目線から
    今日の大切さを語られたことは初めてのことです。 

      『人生は数式で考えるとうまくいく』(サンマーク出版)より  
 

   「ホントにその通りだな〜」と、ドキっとしました。
   そして、私は、「昨日死んだ人が痛切に生きたかった明日」を
   どれほどの気持ちで生きているのだろうと、自問自答し、
   ひとしきり反省することになりました。  

  〜〜〜 

  そうして、日野原氏の本を見直しました。
  すると、最後にこんな文章を再発見しました。
   
   一生懸命に家族や大切な人たちを愛し、何かいつも自分に新しい
   ことを創める気力を持ち、そしてこの困難な時代を嘆くのではなく、
   流れを見極め、耐え、果敢に挑戦していく・・・
   そんな人生の理想を捨てたくありません。
   幸福な人生は偶然でできているのではなく、偶然をどう生かすか、
   にかかっているのですから。                   
 
           ※「創める」には、「はじめる」とルビがあります。
 

   大村氏ほどの方から、本を頂けたということは、
   今の私にとっては「偶然」と呼びたい出来事です。
  
   実は、松山真之助氏が主催した交流会で、
   1月にそのお姿を拝見していたのですが、
   その時、その場で、言葉を交わすことはありませんでした。
   つまり名刺交換をしていません。
   ですが、それから10日後に突然、メールを頂いたのです。

   この「偶然」をどう生かすか?

   もちろん、私の答えは決まっていて・・・

    ★「昨日死んだ人が痛切に生きたかった明日」を真剣に生きる

   です。果たして、そのことができるかどうか・・・

   ただ、そういった気持ちをいつも忘れたくないと思っております。

   そして、そのことこそが
   「セレンディピティ」(偶然幸運に出会う能力)
   を磨く大切な心構えなのだろうと思います。

   〜〜〜

   お忙しいところ、長くなりました。
   本日も何かしらご参考になるようなことがあれば、幸いです。
   
   東京は、少し寒さの緩む日が多くなりました。
   そちらは如何でしょうか?
   まだまだ、冷え込む朝もあるかと思います。
   どうぞ、風邪など召されませんようくれぐれもお体、ご自愛下さい!
   
   あなた様がリーダーとして
   これからも益々ご活躍されますことをお祈りしています。

              
  
               (^人^)
 

 

                               敬具

   平成十八年二月十四日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、「偶然」をどうとらえているだろうか?

 2)私は、「偶然」に敏感になっているだろうか?

 3)私は、「偶然」を生かしているだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

 「出逢い」
 
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 ◆追伸◆

  大村あつし様から本を頂き、すぐに私も拙著を送りました。
  なんとも恐れ多いのすが、こんなご感想を頂けました!
  http://fushicho.com/blog/2006/02/post_253.html
  
  長男が通う幼稚園の庭にある
  「ソメイヨシノのつぼみがふくらんでいます」と、
  担任の先生から便りが届きました。
  春は一歩、一歩、確実に、近づいているようです。

  そんな手紙のような、大村さまからの心温まる評価でした。

   「なんとも恐れ多い・・・感謝!感謝です!」
       
  〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました!〜

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【ことば】
『雨が降ると憂鬱になる。
しかし、どこかにその雨を喜んでいる人もいる。』
                            
(大村あつし)
 《『人生は数式で考えるとうまくいく』(サンマーク出版)より》

    


松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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