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『リーダーへ贈る108通の手紙』

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【22通目】「“わかる”“かわる”」知ることは人生が変わるコト!

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『リーダーへ贈る108通の手紙2』
 http://www.earthship-c.com

               05.07.07
               22通目
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 リーダー様へ

  拝啓 星空を たまに見あげて 天の川
 
  いかがお過ごしでしょうか?  
 
  文月に突入しました。2005年も暦の上では夏となりました。
  “あなた様”にとってこころ豊かな半年となることをお祈りします。

  さて、本日、「七夕」です。
  年に1度、星空に思い馳せる貴重な日です。
  今頃、我が子は幼稚園にてせっせと、短冊に何かしら願いごとを書いて
  いることと思います。
  一昨々日、寝ようとした時、子の願いごとは、
  「上手にお化け屋敷がつくれますように」とのことでした。
  何のことかわかりませんが、幼稚園でお化けごっこでもしているよう
  です。それから延々と5分もそれがどういったことなのか熱弁をふるわ
  れました。

   「願いごと」というのは、本人にならではもので、本人とっては、
   例えそれがどう思われようとも、やはり、真剣なものです。

  〜〜〜  

  さて、「七夕」ということで、ふっと思います。そうなんです、
  このメルマガの発行記念日でもありました。
  “あなた様”に支えられて、お陰様で2周年をむかえました。
  といっても、昨年後半から今年前半はほとんど、発行していませんでし
  たので、あまり大袈裟なことは言えません。
  ただ、「まぐまぐ」というこのメルマガを配信して頂いている会社では
  
   ★「殿堂入り」
  http://www.mag2.com/m/0000112707.html

  ということになりました。 
  本当にありがとうございます。
  改めまして、ここに心より御礼申し上げます。
  なかなか凄いことなのだと、聞きますが、初心を忘れず、

   “あなた様”に「元氣・勇氣・やる氣」をお届けする

  という原点をみつめて、また、こつこつとやっていきたいと思います。

  〜〜〜
  
  さて、そんなことで改めて初心を確認しますと、このメルマガの一つの
  特徴は、「もーそんなことはわかっている」ということを、
  繰り返し、繰り返し、言っていくことでした。
  「なんだネタ切れか」「マンネリだな」と思われながらも、それが、
  きっと“あなた様”のお役にたてると信じて、同じことを連続させて
  いくことでした。
  それを忘れず、舵をしっかりと握りしめていきたいと思います。

  〜〜〜
  
  本メルマガで、繰り返されています、
  
 
   ★“知っている”“わかっている”という錯角★
 
  があります。【19通目】(05.2.28)でも、言っています。
  http://blog.mag2.com/m/log/0000112707/105175478?page=1#105175478
 
  で、この時、実は言い足りてないことがありまして、
  ずっと心にひっかっかていたことがありました。
  それを本日、述べていきたいと思います。

  〜〜〜

  19通目では養老孟司氏が登場しましたが、氏の対談本を参考にしたい
  と思います。対談相手は佐治晴夫氏です。宇宙研究の第一人者です。  
  以下は、佐治氏が語っていることです。
  
  氏が理科担当の高校教師の集まりに呼ばれ、講演しました。
  講演後、ある先生が氏のところにやって来て

  
 「今日先生がお話されたようなことは、私は全部知っています」

  
  と言ったそうです。この先生は国立大学の理学部でドクターをとって
  高校の先生になった人です。いわゆるエリートです。
  で、氏はその人に対して、こう言いいました。 
 
   「先生がそういうことをよく知っていらっしゃるということは
    僕にも想像ができる。あなたは宇宙のことをよく理解して
    いらっしゃるでしょうけれど、僕から言わせていただくと、
    宇宙のことを知るということは、宇宙のことをあなたが勉強
    して知ることによって、あなたの人生がどう変わったかという
    ことをもって、知る、ということなのです。
    あなたは生徒に、授業を通して彼らの人生をどのように
    変えられるかということを念頭において、地学の講議をしていますか?」
 
   
  すると、この先生は黙り込んでしまったそうです。
  そして、氏はこう言います。

 
   「わかる」ということは「わ」と「か」を入れ替えて「かわる」
    ということだと思っています。

   
  ということで、引用図書は、
  『「わかる」ことは「かわる」こと』(河出書房新社)です。
  http://www.earthship-c.com/Books.html
  
  
  〜〜〜

  次男坊は10ヶ月を過ぎ、ハイハイのスピードがあがり、先週から
  「つかまりだち」を始めました。もう体がぐらぐら、ぐらぐら
  揺れていまして、ちょっとみていられません。
  
  ただ、ハイハイはもう、すごい勢いで、コンセントを抜いたり、
  テレビの電源に手を伸ばしたり、と、あばれまわっています。

  で、ここのところの悩みは、ぱっとみると、もぐもぐと、いつも何かを
  食べているのです。床に落ちている、小さな、小さな、ゴミくずを・・
  食べカスなのか、わかりませんが、もうしょっちゅうです。
  あわてて、無理に口をあけて取り出すのですが、すると大泣きで、
  もう大変です・・・
  「しかしまあ〜ホントによくみつけるな〜」と、腕を組んで、仁王立ち
  して、感想をもらしていましたが、ふと思い立ち、
  私もハイハイをしてみま・・いやいや、それでは、まだまだ高いので、
  あごを床につけて、はいずり回り、眺めてみました。
  すると、ある、ある、ある、小さなゴミが、そこらじゅうに・・・
  毎日、妻が掃除機をかけているはずなのですが・・
  それでも、取れていないんですね。
  「あ〜なんかわかったな〜」という感じでした。
  
  
   ★見ているようで全く見ていない世界が、すぐそこにある    
 
  で、「床の雑巾がけ」が私の仕事となりました・・・あらっ!

  〜〜〜

  と、そんなことはいいのですが、
  私はこうすることで、とにもかくにも、「雑巾がけ」ををしながら、
  ひとつ「かわっていった」わけです。 
  で、何か変わったのかと言えば、
  それは、自身の「想い」をさらに太くするということでした。
  あまり多くは語れませんが、長男はアトピーでかなり苦しんだ時期があ
  りました。その経験は、今の、私の生きる姿勢に決定的な何かを与えま
  した。このメルマガの発行を維持させる源泉は極端に言えば、その体験
  にあるとさえ言えます。
  ですが、やはり、日常のいろいろなことに、巻き込まれていきなながら
  そういったことをすっかりと忘れている自分がいます。
  これは正直なところです。
  
  御存知の通りですが、「ダニ」は「ほこり」が大好きです。
  「ダニの死骸」は、それだけではないですが、
  アトピーの原因となるものです。
  
  「できれば、長男のような苦しみを次男には味わってもらいたくない」
  
  そんなことを、床をふきながら、ふと思います。
  そのこと、つまり、「雑巾がけ」は、
  私の仕事に取組む姿勢に、大きな影響を及ぼすのです。そして・・
  
   ★「志の鮮度を保つ」

  ことができます。

  〜〜〜

  前号でも田坂広志の著を引用し、申し上げましたが、
  時に薄れゆく「志」というものを常に確認させ、大きなものへと発展さ
  させるよいきっかけの、「雑巾がけ」にそれはなったわけです。
  
  〜〜〜

  橋本佐内という人がいました。26才で安政の大獄で囚われ処刑されま
  した。現在の大阪市中央区北浜3丁目に建物が今も残る
  緒方洪庵の「適塾」に学び、「幕末の四賢候(しけんこう)」
  と称された越前藩主松平春嶽(しゅんがく)につかえました。
  
  そんな人物に『啓発録』という著があります。

  その中、「志」について、こう記述があります。
  わかりやすいので、現代語訳の方を引用します。


   「志」をたてるというのは、自分の心の向かい赴くところを
   しっかりと決定し、一度こうと決心したからには真直にその方向
   を目指して、絶えずその決心を失わぬよう努力することである。
   ところで、この志というものは、書物を読んだことによって、
   大いに悟るところがあるとか、先生や友人の教えによるとか、
   自身が困難や苦悩にぶつかったり、発奮して奮い立ったりして、
   そこから立ち定まるものである。
    
         《『啓発録』(講談社 伴五十嗣郎 全訳注)より》
 
  
  〜〜〜

  と、そんな、「志」というものを、できれば、いつも、ぴかぴかと
  輝かくものにしておきたいものです。
  
  知っているようで、知らぬ自分。
  わかっているようで、わからぬ我が心。
  
  我が子は、わたしに、延々と話すことによって、
  自らの願いを確認し、そして、それは、より強く輝くものになった
  はずです。

  ですから、御社の、部の、課の、プロジェクトチームの、はたまた
  家庭の、そして、あなた様自身の「志」を誰かと話してみては
  いかがでしょうか?
  そして、それを、是非、短冊に今日、したためましょう。

  星に願いを届ける、今日は、七夕です・・・! 

  〜〜〜
  
  話が流れました。とはいいながら、本メルマガの「志」を守り、
  前号のくりかえしですが、「志」についても述べました。

  さて、もう少し「志」について、と思うのですが、もうだいぶ書いて
  きました。
  後は、田坂広志氏の『未来を拓く君たちへ』(くもん出版)を是非、
  お読みください。ニーチェの「永劫回帰」という思想にきっと胸を
  打たれると思います。
  この本は、中学生、高校生をも視野に入れ、書かれたものです。
  ですから、ものすごい売れているそうです。

  あっ!忘れていました。そうです、せっかく【2周年】ですので、
  
        ★「この本をプレゼントしましょう!」★

  詳しくは追伸を・・・   
    

  〜〜
 
  本日も何かしら参考になることがありましたら、幸いです。
  どうぞ、「元氣、勇氣、やる氣」をたずさえ、
  一生に一度しかない、今日という日を丁寧に生きて下さい。
 
  くれぐれもお体ご自愛のほどを・・・
  “あなた様”がリーダーとしてこれからも益々ご活躍されますことを
  心よりお祈りしています。

  
               (^人^)
 

 

                               敬具

   平成十七年七月七日

                           松山 淳より

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 ◆自問◆

 1)私は、“わかったつもり”になっていないだろうか?

 2)私は、仕事を通して部下を変えることを念頭においているだろうか?

 3)私は、「志」をもっているだろうか?

※今すぐ、目をとじて30秒だけ考えて下さい。今すぐ!席をたたないで!
 答えは、でなくていいのです。それについて、考えるだけでいいんです。
 目を開けたら、一番下までスクロールして、その言葉を読んで下さい!

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 ◆102℃ WORD◆

  「志高く」
 
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 ◆追伸◆

  拙いメルマガですが、いつもお読み頂きありがとうございます。
  2周年ということで、日頃の感謝の気持をこめて・・・
  ですが、外れても怒らないでくださいね。
  
  ★『未来を拓く君たちへ』(著:田坂広志 くもん出版)
  http://www.earthship-c.com/Books.html
 
  を抽選で【3名】の方に差し上げたいと思っております。
  田坂氏、独特の短文の積み重ねによる、文章展開は、その内容もさる
  ことながら、論理的思考とは何かを考えさせられる良き教科書だと
  思います。企画書をよく書かれる方も、是非!

  (応募要綱)

   ◆条件:『リーダーへ贈る108通の手紙2』の登録者であること。
   ◆メールアドレス j@earthship-c.com までメールをお送り下さい。
   ◆件名に「本希望」と書いて下さい。
    ※氏名、詳しい住所などはプライベート情報なので
     応募の際は特に必要ありません。
     当選発表に差しつかえのないペンネームなどで結構です。
     発送先の住所などは当選者の方にのみ後日、確認させて頂きます。 
   ◆締切:2005年7月14日(水)まで
  ◆発表:次号【23通目】メルマガ上にて発表します。
  
        「たくさんの御応募お待ちしております !」
 
           「では、星に願いを・・・」   
   

  〜最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました!〜

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※本メルマガの著作権は松山に帰属しますが、どうぞぎ自由に御活用下さい!
 「元氣、勇氣、やる氣」の輪を広げ下さい!そして、笑顔の輪も・・・!
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【ことば】
「教育が人を変えることができるという信念を失ったときに
教育としては意味がなくなってしまうんです。」
                            
(養老孟司)

『「わかる」ことは「かわる」こと』(河出書房新社)より
            



松山 淳 JUN MATSUYAMA松山淳顔写真

世界の企業がリーダー研修で使うMBTI自己分析メソッドを用いて、その人らしいリーダーシップを発揮できるようサポートしている。リーダーシップ研修、個人セッション、講演を行い幅広く活躍中 >>>プロフィール

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